中学受験ルネッサンス〜


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第151回「そんなに比べてどうするの?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第151回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 秋の風が心地よく感じられるようになりました。

 街のあちこちで、運動会の声援が聞こえてきますよね。


 ミスター・ツカムは徒競走は得意で、
 クラス対抗リレーのメンバーに選ばれていました。
 ( ↑ ああ、めっちゃ懐かしい)




 さて、
 今週は「そんなに比べてどうするの?」

 …というテーマでお話しますね。



 毎年毎年、読者の方からのメールで、
 「偏差値がまったく上がらないのはどうしてでしょうか?」

 という感じのメールを多く頂きます。



 基本的なことなので、ここでもう一度押さえておきますね。


 「偏差値」というのは、全体に対する位置づけです。
 簡単に言えば。


 だから、学力・理解力・正解力がアップしていても、
 偏差値が上がらないこともありえます。


 …わかりますか?


 つまり、お子さんは努力して理解力がアップしたけれど、
 他のお子さんも同じようにアップしている。

 …ということです。



 と説明すると、

 ●「ああ、それならいつまでたっても偏差値は上がらないのね。。。」

 ということを思われる方と、



 ●「よかった、少しずつでも進歩しているのね!」

 と感じられる方に分かれてしまいます。



 あなたはドッチ?



 そうは言っても、偏差値がアップしないことには、
 志望校のレベルまで行かないじぁありません?



 ある意味その通りです。



 でも違います。



 何が違うのかというと、

 ★偏差値で合格するのではありません。

 ★志望校の問題が解けたかどうかが基準です。



 志望校の問題との相性…ということも
 考えていかなければいけません。




 やるべきこと、定着していかなければいけないこと。
 自分の足元をしっかり見て、
 毎日、一歩一歩着実にこなしていきましょう。




 先日、2年ぶりで阪神タイガースが優勝しました。
 選手はもちろん「優勝」をめざしていました。


 でも、やるべきことは一試合一試合、
 自分の納得のいくプレーをすることですよね。

 それが結果につながり、勝利につながります。


 他チームと比べません。

 中日の勝ち負けは気にしません。
 自分のチームの1勝のみ考えます。


 受験も同じことです。
 まず、自分のやるべきことをひとつひとつやりましょう。





 達成のポイントを評価するのに2つあります。

 ●相対評価

  と

 ●絶対評価      です。



 つまり、相対評価というのが「偏差値」であり、
 絶対評価は「自己ベスト」です。




 

 あのイチローが昨年、
 シスラーの257本を抜いたときのインタビューでこう言ってます。

 ●自分にとって、満足できるための基準は、
   誰かに勝ったときではない。自分が定めたものを達成したときです。●



 常に、今の自分より少しだけ高い目標をかかげて、
 自己ベストを目指しましょう。




 そして、
 「自己ベスト」を更新できたら、褒めてあげましょう。



 


 では、次回をお楽しみに



第152回 「問題を細分化しよう」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第152回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 やっと秋らしく涼しくなりました。
 皆さん、実りの秋ですよ。充実しているでしょうか?



 ミスター・ツカム宛てに質問を頂きますが、
 全部にお返事できていません。

 それから、とっても回答しにくい
 というか答えられない質問もあります。


 どういったタイプの相談かと言いますと。


 いろいろお子さんの状況を説明されて、
 「何か効率の良い学習法を教えてください」

 …といったタイプです。


 これは、ミスター・ツカム答えられません。
 分って頂けますね。


 例えて言うなら、
 会社の社長が、経営コンサルタントに

 「てっとり早く、儲かる方法ないですかね?」

 と相談しているのと同じことです。



 ★問題は細分化して考えてみましょう。



 成績が思うようにアップできていないのは、
 必ず原因があります。


 もう一度ここで以下のことを見直してください。



 ●受験の目的は明確か?

 ●学習法は的確か?

 ●健康であるか?

 …以上3点です。




 まず「受験の目的は明確」でしょうか?


 受験の動機はいろいろあると思います。

 「公立中学には行きたくない」
 「先輩が行っている学校に行きたい」
 「文化祭を見て氣にいった」

 受験をしようと思った時の熱い氣持ちがありますね。
 それを、時々家族で思い出して共有してください。


 人間は忘れる動物です。

 毎日遅くまで勉強していると、
 お子さんの氣持ちとしたら、

 「遅くまでしんどいなあ。点数もあがらないし。」
 「また、塾のクラスが下がっていやだな」

 …という感情が必ず湧いてきます。



 だからこそ
 ●初心を何度も確認…しましょう。



 次に「学習法は的確」でしょうか?

 これは非常に判断が難しいです。



 ひとことで要約すると、

 ●レベル以上の事をやっていませんか?

 高校野球の選手が、横浜ベイスターズのクルーン投手の、
 160kmのボールを打つ練習しても意味無いです。



 毎日、塾から大量に出される宿題の質も
 チェックしてあげてくださいね。

 とっても無理そうであれば、塾と相談してください。





 最後に、あなたは「健康」ですか?

 この質問は「なぜ?」と思われがちですが重要です。


 「心」「身」ともに健康ですか?
 …という意味です。


 ●お子さんも、ご両親もですよ。

 ええっ?親もですか?

 その通りです。


 とくに精神面が大事です。お子さんとお母さんに。


 ミスター・ツカムはずっと心理カウンセリングの勉強をしています。
 だから最近痛切に感じています。

 メンタル面の重要性を。


 成績が思うように上がらずに
 お母さんの憂鬱はつのるでしょう。


 でも、その憂鬱な表情・しぐさを、
 努力してお子さんに見せないようにしてくださいね。


 ●憂鬱レーザービーム

 …が、お子さんに照射されてしまいますよ。


 でも。。。でもね。。。


 そういう時は、立って胸をはって、あごを上げて、腕を高く掲げて、

 「大丈夫、○○(お子さんの名前)は、うまくいく!」

 と宣言してください。




 うつ病の患者に、上のようなポーズをとらせて、
 不安なことを言ってごらん…
 とドクターがすすめても、言えないそうです。



 ●感情は身体(姿勢)が作りだすんですよ。





 以上、3つのことをお話しました。

 ぜひ、チェックしてみてください。





 では、次回をお楽しみに


第153回 「ホメホメ・バランスシート」

ミスター・ツカム presents
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 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 いよいよプロ野球は今週末から
 日本シリーズですね。

 わが阪神タイガースに、日本一にぜひなってもらいたいです。
 



 さて今週は『誉める』についてお話します。


 人を育てるには誉めよう…とよく言われます。
 ミスター・ツカムも何度か言っていますね。


 でも、このことは意識をしないとなかなか出来ないです。


 ちなみに聞きますが、先週お子さんを何回誉めましたか?


 3回? 10回?


 …えっ?  0回ですって?



 まあ殆どの方々がそうでしょうね。


 それほど、他人を誉める、身近な人を誉めるということは
 難しいことなんです。


 では意識するために、

 『ホメホメ・バランスシート』を書いて見ましょう。


 
 なんですかソレ?


 見開きの大学ノートを用意します。



 お子さんに、

 ●「誉めてあげたこと」を左側に

 ●「叱ったこと」を右側に

 日付をいれて、書いていってください。



 さて、どちらの方が多いでしょうか?



 「誉めてあげた」左側が多い方は素晴らしいですね。
 お子さんのモチベーションも順調でしょう。


 「叱ったこと」右側…ばっかりの方。

 意識して回数を減らすことと、「誉める」こともしてあげましょうね。




 経営状態を見るときの「貸借対照表」みたいなものです。



 「うちの子はいつもやる氣を出さないんです」


 …と嘆く前に、ホメホメバランスシートを
 定期的にチェックしてみましょう。




 お父さん、お母さんも誰かに誉めて欲しくなったら?

 それは自分で自分を誉めまくりましょう。



 ミスター・ツカムもよくやりますよ。
 



 リチャード・バートン(イギリスの探検家)はこう言ってます。

 ●誰も称賛してくれる者がいなくても、
    自分のことは自身で称えよ。




第154回 「合格するための極意」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第154回)
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 やっと秋らしくなり、夜はめっきり冷えてきましたね。
 皆さん風邪などひいていませんか?



 今週は「目標」についてお話します。


 ミスター・ツカムはよく言います。
 目標を紙に書きましょうね、と。



 皆さん実践されていますか?

 もちろん、ミスター・ツカムもスケジュール表に
 多くの目標を書いて持ち歩いていますよ。

 だから電車にのっている数分間とか、
 待ってる時間に見るんです。


 とってもワクワクします。





 ではなぜ、目標は紙に書かないといけないんでしょうか?

 アタマの中で明確ならいいじゃない?

 …とお思いでしょう。


 違うんです。




 

 目標は今の自分のレベルより高いものを掲げますよね。


 今の自分には「できるかな?可能かな?」
 …というものでしょ?


 たとえば、偏差値40の人が
 「目標 偏差値50!」と掲げますよね。

 (偏差値の数値を目標にするのはあまり意味がないけど、
  たとえ話として話しますね)



 ようし、がんばるぞ。
 僕にはできる。私はできる。


 …とアタマの中で宣言して、できると信じても、

 「でもね?」「ほんとうにできるかな?」


 …という氣持ちも同時に生まれているんです。


 そうでしょ?



 これは無意識(潜在意識)が感じているんです。


 アタマの中(顕在意識)が理解して、「できる」「やれる」と宣言しても、
 無意識はそれに同意していません。




 人の意識は、潜在意識(90%)と顕在意識(10%)に
 分かれています。


     □□□□□  ← 顕在意識
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■  ← 無意識(潜在意識)
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■
     ■■■■■


 つまり、無意識(潜在意識)の方が大きいんです。
 分かりやすいように、図に書きました。

 こんなに違うんですよ。



 だから、この潜在意識を納得させるんです。

 「ええっ、僕にできるかな?」という意識を
 「できたも同然じゃん」という意識に変えるんです。




 潜在意識に、落とし込むために

 ★紙に書く
 ★それを毎日眺めて読み上げる
 ★持ち歩く
 ★合格の宝地図を作る
 ★校門でVサインしている写真を撮る
 ★それを毎日眺める



 という作業をします。


 つまり、潜在意識を騙しこむんです。

 成功者は必ず全員そうしています。




 目標が潜在意識まで到達したら、
 それにふさわしい態度・努力ができるようになります。

 
 ミスター・ツカム宛に、毎年いただく合格メール。

 合格者はみんな上のようなことをしていますよ。



 「もうすでに作っているよ」

 …という方、偉い!


 それを毎日毎日繰り返して読み上げましょうね。



 まだの人。



 急いで作ってくださいね。



第155回 「中学受験のバイブル登場」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第155回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 早いものでもう今年もあと2ヶ月になりました。

 皆さん、今年立てられた目標の
 達成度はいかがですか?


 終わりよければすべてよし!



 最後まで諦めずに努力し続けましょう。



 今週は、とってもお奨めの本を紹介します。



 「中学受験バイブル」 荘司雅彦 :著
   〜わが子を勝ち組にする珠玉の方法論〜
 
       http://tinyurl.com/a26bk  です。

   

 この本を読まれて、このメルマガを購読された方も
 たくさんいらっしゃいますね。

 どうもありがとうございます。



 …そうなんです。

 この本で、ミスター・ツカムのことが紹介されているんです。



 だから、紹介するのね?


 …当たり!(*^-°)v



 でも、ただそれだけではありません。

 読まれた方は感じてらっしゃると思いますが、
 「受験」ということに対するヒントが、
 ほんとうにたくさん書かれているんですよ。




 「効果的なやり方で勉強すれば、短期間でも成績は必ず伸びる」


 …というのがこの本のコンセプトです。



 中学受験だけじゃなく、大学受験、司法試験までも、
 ヒントになることが書かれています。



 中学受験だけに関して言えば、


 ●わが子にピッタリあった塾の選び方
 ●量か質か?
 ●家庭教師・個別塾のメリット・デメリット
 ●モチベーションの保ち方
 ●模試の特徴(関東の)
 ●役に立った参考書・書籍
 ●スランプの時は?


 …など、
 実際、荘司さん親子が体験したことを、
 具体的に書いてくれています。
  




 その中で、特にミスター・ツカムが感心したのは、


 【2段階マーキング法】 です。



 これは、理科・社会を短期間で効率よく学習する方法です。
 詳しくはぜひ、本を読んでいただきたいんですが、


 ★内容による色分けをして、視覚的にインパクトをつける。
 ★テキストを読む量を、3分の1にする。

 

 …つまり、ミスター・ツカムがサイトで言っている、
 「80対20の法則」の超実践です。



 
 「80対20の法則」をもう一度復習しますね。




 ・スターの20%が、スポットライトの80%を独占している。
 ・レストランのメニューの20%が、80%の売り上げを占めている。
 ・電気量販店では、店員の20%で、売り上げの80%を稼ぐ。

 などなどです。



 つまり、
 物事の成果を上げるには、絞り込んだ20%に集中すればいい。
 …ということです。





 また、
 物事を成功に導くのは、荘司さんが本の中で仰るように、

 【戦略的思考】が必要です。



 
 中学受験生のお子さんを、成功させるために、
 ご両親がプロデュースしてあげなくちゃあいけません。




 モーニング娘。の売り出し方と、
 オレンジレンジの売り出し方は、まったく違うでしょ。




 だから、お子さんの受験成功の方法は、
 百人いれば百通りの方法があります。


 そういう意味で、この「中学受験バイブル」を
 ひとつの座標軸として、読んでください。

 → http://tinyurl.com/a26bk



 1本の映画を観ているような感動と、
 具体的な参考書・方法論の解説があります。


 一粒で二度、いいや三度も四度もおいしいですよ。

  

 もう既にお読みになった方、
 何度も何度もくりかえし読みましょう。



 必ず、お子さんをプロデュースする、ヒントがひらめきます。

 




 では、次回をお楽しみに

第156回 「暗記力と言葉のマジック」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第156回)
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 今週はまた、「言葉の威力」のお話です。





 ミスター・ツカムは日頃から、
 言葉遣いに気をつけましょうと言っています。


 言葉は言霊(ことだま)です。

 発する言葉に霊がやどる。
 …と言っても幽霊じゃないですよ。

 魂というかスピリットというか。






 ミスター・ツカムの教材をご注文される方々や、
 相談のメールを頂く人に、

 「うちの子は暗記が苦手なんです」

 …という事を書いてらっしゃる方が多いです。



 ううん、これは注意です。



 この段階で、ご両親ご自身とお子さんに言葉で、
 催眠術をかけてしまっていますよ。



 「暗記は苦手だーー暗記は苦手だー」





 ★メンタルブロックっていいますね。




 だから暗記が苦手だ…ととらえないで、

 ●まだ、暗記の初心者でーす!

 という感じでとりくみましょう。




 例えば、「10のうち1つ」覚えた子供と、
 「10のうち3つ」覚えた子がいます。

 「1つ」覚えた子に、

 『おお、よくできたね。○○ちゃんは覚えるの得意だね』

 …と言って続けます。


 かたや、「3つ」覚えた子に

 『なんだ!3つしか覚えられないのか?』

 …と叱って、学習を続けさせます。



 ★どっちが暗記がすきになるか? おわかりですよね?



 成果がでたところにフォーカスしているか。
 失敗したところにフォーカスしているか。



 ただこれだけの違いで、大きな差が生まれます。



 以前、アメリカの敏腕プロデューサーの話をしました。

 新人歌手のレコーディング。

 ワンテイクずつ録音していくんですが、
 「OK,素晴らしい。でもここだけ少しやり直そう」

 またワンテイク。

 「ますますGOOD!、今度はここをやり直そう」

 …そう言いながら結局、
 1曲全部、やり直すんです。


 新人歌手は機嫌よくレコーディングを終えました。

 プロの大人ですらこんな感じです。




 
 暗記に限らず、国語でも算数でも、

 ●まず、出来ているところを充分に評価してあげること。


 そして「苦手」という言葉を使わないこと。



 ・人前でしゃべるのは苦手 → まだ、あまり慣れていない。

 ・文章を読むのが苦手 → まだ、読む量が少ないだけ。

 ・集中力がない → まだ、面白さを発見していない。



 このように、発想しましょうね。




 では、次回をお楽しみに


第157回 「受験のナビゲーション」

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 ここ2週間ほど、ほんとうに多くの問い合わせメールや、
 相談メールを頂いています。


 相談メールには、とてもすべてに
 お返事できていません。申し訳ございません。


 メールにはすべて目を通しています。
 そこで、氣がついたことがあるので、
 今週はその話をします。



 これは、お母さんによくあるパターンです。
 しかたがないんですが、


 ●お子さんの受験に近視眼的…になりすぎています。



 意味わかりますか?


 目の前の現象に捕われ過ぎています。

 つまり、

 ★偏差値がガタ落ちした。
 ★計算ミスが直らない。
 ★読解力が身につかない。
 ★やる気を出さない。

 …などなどです。


 お子さんのそんな現象に、
 完全に振り回されています。

 一喜一憂。



 お子さんのペースに完全にはまっちゃっている。
 感じでしょうか?




 以前にも書きましたが、

 ●親は、受験のプロデューサーです。


 親がお子さんの「体力・知力」などををしっかり見据えて、
 方向付けしてあげなくちゃいけません。



 何度も何度も頂くメールに、

 「子供がやる気も出さず、投げ出すんです」
 「もう受験なんてやめてしまいなさい。バトルです。。。。」

 …のような内容です。



 何度も確認しますが、

 投げだす、ということは全く面白くないからです。
 これは分かりますよね?


 面白くないことをやらされるのは、
 人間誰でもイヤです。拒否します。


 こうなったら、道は2つです。



 ●面白くなるようにする

 ●やめる

 どっちかです。(きついようですが)



 面白く感じるようにするしかありませんよね?



 では、どうやって?


 人間は「理解する喜び」を誰でも持ってます。



 まずは、時間をかけてもいいので、
 「基本中の基本」を理解します。

 
 「こんなの前やったよ!」

 とお子さんが言っても、やります。


 全問正解なら、大きく「100点!」と書いて、
 誉めてあげてください。

 これで、気分を悪くする子はいません。





 それから徐々にレベルをアップしていくんです。
 急にレベルを上げちゃあいけませんよ。


 ええっ!
 そんなことしていたら、間に合いません!


 でも、理解できなくなるとまた「初期状態」に
 戻っちゃうかもしれません。


 ●忍耐力が必要です。



 もし、くじけそうになったら、
 「合格の宝地図」や「校門Vサイン」を見てイメージしましょう。


 潜在意識をぞんぶんに使って、
 お子さんが、順調に学習している姿も、イメージしましょう。


 


 では、次回をお楽しみに

第158回 「合格前に笑いましょう」

ミスター・ツカム presents
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 つい先日まで、この秋は暑いネエ、
 と言っていたのに、急に冷え込んできました。

 いよいよ12月間近です。



 6年生の受験生を持つご両親は、
 氣持ちの上で、とっても心配で焦りが感じられることでしょう。


 ですから今週は、みなさんにリラックスしてもらいます。




 先週もメルマガで書きましたが、
 なんでも成功するためには、大局的な見方が必要です。


 お子さんの成果に「近視眼的」になりすぎです。




 クルマにカーナビがありますよね。

 その距離感を表すサイズで、「100m」とか「1km」とかあるでしょ。

 お子さんの目の前の成績に、一喜一憂しているのって、
 「100m」の範囲しか見えていないレベルですよ。



 「あっ、そこは赤信号じゃない」
 「ほら言ったでしょ、右に行けば行き止まりよ!」
 「左は一方通行じゃない!」


 …100m周囲しか見えてないと、
 こんなことで、毎日イライラしている状況ですよ。



 もっと、サイズをズームアップしましょう。

 500m、1km、5km。


 お子さんの目的地は、どこですか?


 中学受験成功が、目的地の「赤印」ですか?

 もちろんそうですよね。



 でも、人によっては、
 大学受験成功を目的地の「赤印」にしていらっしゃる方もいます。




 もっと、おおきく人生という尺度で考えている方。



 中学受験成功は、途中通過地点ですよね。



 あなたは、どんなカーナビを見ていますか?
 もういちど、ゆっくり考えてみてください。


 

 …ということで、
 今週は「笑って」もらう道具…というかCDを紹介します。

 「愛のメモリー」じゃないですよ。

 落語です。



 …ええっ、そんな、落語なんか聴いて悠長なことしてられません!



 その焦りを、いったん解き放ちましょう。




 落語でも、中学受験をとりあげた「創作落語」なんです。

 桂三枝の創作です。(桂三枝 大全集 創作落語125撰49)

 タイトルは「宿題」  http://tinyurl.com/dn9j5



 6年生の男の子が塾に通い出します。
 
 毎日宿題が出ます。

 男の子は分らないので、
 「お父ちゃん、教えて!」と仕事帰りの父親に問題を見せます。



 「クラス35人で、ハンカチを持っている人は28人、ちり紙を持っている人は24人
  両方持っている人は19人です。どちらも持っていない人は
  何人でしょうか?」



 …これは皆さん解けますよね。
 ベン図を書いてかんがえる「集合」の問題ですよね。




 この物語のお父さんは、考えても解けないので、

 「まあ、だいたい5人ぐらいかなあ?」
 
 「だいたいじゃあ、アカンねん」

 「これをX(エックス)とすると」

 「エックスなんか習ってないもん」

 「お前は、ハンカチは持って行ってるんか?」

 「あんまり持って行ってない!」

 「悪性のカゼが流行ってるんや、毎日持って行かなアカン」


 …と煙に巻いて風呂に入ってしまいます。





 その次の日は「ツルカメ算」、次の日は「速さ」。


 
 「速さ」のオーソドックスな問題で、

 兄と弟が学校に行きます。
 兄が先に家を出て…という問題あるでしょ。



 このお父さんは、まったく解けないので、
 怒ってしまい、

 「兄は弟を待ったらなアカン。
  待てへんからこんな問題が起こるんや!」





 …文章では、この面白さは伝わりにくいですが、
 ミスター・ツカム爆笑しました。

 そして時々聴きますが、何度も笑ってしまいます。

 http://tinyurl.com/dn9j5


 笑って、少しリラックスして下さい。



 ●笑うということは「肯定」することですよ。
 
  「肯定」すれば物事は前へはやく進みます。




 模試の成績表を見る。

 4教科すべて偏差値「40」でした。


 「どうしたの!こんな成績で!」

 …と否定するのもよし。



 「まあ、きれいに並んでいるネエ!ビューティフル」

 …と笑って受け入れるのもよし。



 ミスター・ツカムは決して、成績が悪くてもいい、進歩しなくていいと
 言っているのではありませんよ。

 わかってもらえますよね。




 心の余裕を持ってください。



 そして、いい機会だから、心から笑って、
 お子さんの人生のカーナビをゆっくり見つめてください。






 では、次回をお楽しみに


第159回 「超一流の努力はできるよ」

ミスター・ツカム presents
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 皆さん、こんにちは。
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 今回のお話は『超一流になろう!』です。
 
 ぜひ、お子さんにも読んでもらってください。





 超一流?


 ええっ?そんなの無理だよ!




 そうじゃないんです。


 ●超一流の努力をしよう。

 …ということです。



 これは決して他人と比べることじゃないんですよ。
 いつも他人と比べていると、しんどいですよね。


 「あの子はいつも成績上位にランクされている」

 「あいつはいつもサッカーしているのに勉強できるぜ」

 他人と比較していても始まりませんよ。




 そうじゃなくって、
 
 ●合格を勝ち取った未来の自分と「比較」してください。
 

 今、足りないものはすぐわかるでしょ?
 何をしなけりゃいけないか、答えは明確ですね?





 
 アメリカバスケの神様、マイケル・ジョーダン。


 ある時、
 試合後の記者会見で「天才ですね」と言われて
 激怒したそうです。



 彼は子供の頃は背が低く、
 ゲームの仲間にいれてもらえませんでした。

 それであきらめたのじゃなく、
 チームで一番ジャンプができたら、仲間にはいれると思い、
 深夜までジャンプの練習をしました。



 それから、すばしっこいドリブルの練習もしました。

 毎日毎日ですよ。

 マイケル・ジョーダンは練習の天才だったのです。



 それから彼は、数え切れないほどの「失敗」もしています。


 はずしたシュートの数。

 負け試合の数。

 最後の一分で逆転された試合。
 



 初めからうまくいく人なんて、世界中さがしてもいません。

 みんな、努力と失敗を繰り返しています。


 6年生の皆さんは、もうあとわずか。


 もし、もしですよ。


 あなたに、マイケル・ジョーダンが乗り移ったら、(コワーい)(^o^)
 入試当日まで、どんなことをすると思いますか?



 不安だなあ。。。。
 合格できるかな。。。。。


 と勉強が手につかなくなるでしょうか?



 いえいえ、そんな結果を恐れないで、
 死に物狂いで、勉強するでしょうね。


 バスケにたとえると、
 「パスはできているか?」
 「ジャンプの調子はいいか?」
 「シュートは正確か?」 など。

 前日まで真剣のはずですよね。




 それで、やるべきことを悔いなくやったら、
 結果はどうでもいいんです。


 心から、
 
 「ああ、ぼくは真剣にやったぞ」
 「私は悔いは無いわ」
 
 と思えれば、充実感と幸せがやってきます。


 中学受験ストーリーの完成です。



 あなたの「中学受験ストーリー」のラストシーンを、
 かっこよく飾ってください。
 



 マイケル・ジョーダンじゃなくっても、
 自分の好きなヒーロー・ヒロインになりきってみてください。






 では、次回をお楽しみに

第160回「焦点の合わせ方で合格が」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第160回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 突然、恐ろしい寒さになってきましたね。
 ミスター・ツカムもマフラーに手袋、準備万端です。


 この時期ですから、6年生は風邪に充分氣をつけてください。

 予防の方法は簡単です。
 「うがい」「手洗い」そして、

 …1日1回 大笑いをしてください。


 「笑い」はがん細胞もやっつける、NK細胞を活性化するぐらいです。






 さて、受験を控えた家庭では、
 過去問とにらめっこ&落ち込んでいらっしゃる
 …んじゃないでしょうか?



 「模試結果ではまずまずの判定なのに、
  過去問がぜんぜんできないや」

 とか、

 「年度によって得点が全く違う。
  安定した得点がとれない。。。。」



 などなど。
 でしょ?



 ひとつお教えしておきますね。


 ほぼ全員の家庭で悩んでいます。
 それが普通と思ってください。



 そこで、慌てふためいてしまうか、
 落ち着いて残りを充実させるか?

 これによって合否が決定しますよ!




 もうひと通り、過去問は済ませましたか?


 傾向を分析して、試験日を考えて、
 第一、第二志望ぐらいは決定してますか?


 関西はもうあと1ヶ月ですね。
 北海道はもう2週間後ですね。



 完璧に理解できていないところはありますね?



 …ご心配なく。当然です。







 前にも書きましたが、

 「コップに水が3割入っている」状態で、


 『えらいこっちゃ、3割しか入っていないよ』…と慌てるか、

 『3割も入っている、これを5割にすればいいんだ!』…と歓ぶか?


 この思考態度で後の行動が、まったく違ってきますよ。



 ★得点できているところを、しみじみ喜んだことありますか?


 おそらく、「あっ、ここは合ってる」…でオシマイ。
 間違っているところばっかり探してますよね。



 「でも、そうしないと時間がないんですよ」



 …それはよく分ります。


 ★でもまず、正解の達成感をしみじみ味わってください。

 ★次に、出来ていないところを「理解しよう」と感じてください。
 

 


 受験とまったく関係ないですが、
 プラスのイメージでうまくいった実例を話しますね。



 二人の男性が禁煙を試みました。

 仮に、木村さんと山本さんにします。
 二人とも一日に60本以上の、へビィスモーカー。


 まず、木村さんはガマンしたけど、
 「吸ってしまった本数」を記録していきます。


 かたや、山本さんは吸いたかったけど、
 「吸わなかった本数」を記録していきました。


 さて、どちらの人が禁煙できたでしょうか?



 そうなんです。


 山本さんです。

 「吸わなかった本数」を書き込んだからです。
 
 「やった、また今日もこれだけガマンできた」
 …と達成感を味わいながら、本数を減らしていきました。


 木村さんは、「また、やってしまった」と自責の念でいっぱいです。





 おわかりですか?


 できていない部分に、思いっきりフォーカスないで、
 これから理解できる部分に、達成感を感じてください。




 旅人算の基本は理解できているよ。素晴らしい。
 少し応用ができるには、何が足りないのかな?

 漢字はよくできてる。素晴らしい。
 読解をもう少しアップするには、どうすればいい?


 こんな感じです。


 
 まだまだ、時間はたっぷりありますよ。 
 

 
 

 


 では、次回をお楽しみに


第161回 「正確な質問が合格をみちびく」

ミスター・ツカム presents
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 さあ、いよいよ身が引き締まる時期になってきました。
 心身ともに充実していますか?



 
 今週は、『正確な質問をしよう』…というお話をします。




 この「質問」とは、

 「なにか質問がある人?」…というたぐいの質問じゃありません。





 よくこんな言葉を聞きますよね。


 「過去問、むずかしすぎる!」
 「社会、ぜんぜん覚えられない!」
 「この文章、なにが書いてあるのかまったく分らない!」

 そういって、投げ出し、やる氣を失ってしまう。


 よくあることですよね。



 ここで、正確な質問をしてあげましょう。


 ●むずかしすぎる?何と比べて?
   いつも解けている「基本問題」と比べてかな?


 ●ぜんぜん覚えられない…って、1つも覚えられない?
   覚えやすいところってないかな?


 ●文章で分らない単語とか意味とかあるのかな?
   それが分ったら、すこしは理解できそうかな?



 こういう正確な質問をしてあげると、
 なにが問題点なのか、しっかり整理できますよ。



 「心から、あなたを手助けしたい」という氣持ちを込めてね。

 



 ただ闇雲に、
 「がんばれ。できるから!」…と励ましても、

 「がんばってるけど、できないの!」

 …と反発心が起こるだけです。



 特に6年生の受験生は、
 これから緊張感が高まってきて、ぴりぴりしてきます。



 1ヶ月前ならまだまだですが、
 さすがに3日前になると、いくらやんちゃな男の子でも、

 「先生、チョーキンチョーしてる」

 …と可愛い?ことを言ってましたから。





 だから、目の前にある過去問を前にして、
 冷静に、正確な質問をしましょう。


 「ああ、このタイプの計算、いつも間違うなあ!」

 で終わらせずに、

 ●いつも?ほんとに毎回?
   正解の時もあったはず。それはどんなときだったかなあ?




 「水溶液の中和反応のグラフがよくワカンない!」
 
 と投げやりにならないで、

 ●このグラフの、水平になっている意味は理解できてるのかな?
   分らない箇所を、正確に質問できるかな?



 などなど。



 ひとつひとつ、クリアにしていってください。



 まだ、この時期に自分の「理解できていない部分」を
 発見できることは、

 ミスター・ツカム、いつも言ってますが、

 ★感謝★ …なのですよ。
 
 


 あなたは、これからいくつの「感謝」に出会いますか?

 ワクワクしてきませんか?






 では、次回をお楽しみに


第162回 「やる氣は、数値目標を決める」

ミスター・ツカム presents
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 本当に寒い日が続いています。
 雪の量もすごいですね。

 大阪は雪はほとんど降っていませんが、
 TVで連日、各地の凄さを流しています。


 受験生とその家族の皆さん、体調は大丈夫ですか?





 さて、今週は「数値目標を決めよう!」

 …というお話をします。






 これは何か物事を行う時に、必ずやるべきことなんです。


 
 その前に、
 ミスター・ツカムの嫌いな言葉に
 「がんばる」という言葉があります。


 このメルマガでもほとんど登場しませんし、
 私自身も使いません。




 「がんばる」…という言葉だけでかたづけてしまうと、
 とっても、もったいないからです。


 「冬期講習会がんばりなさいよ」
 「うん、がんばる」


 「入試まであと○日やで、がんばろな」
 「はい、がんばります」


 「毎日の塾をしっかりがんばろうね」
 「うん」


 日常よく聞く会話ですよね。



 ここに是非、数値目標・具体的目標を意識して、
 会話してみてください。



 
 ヨットのコーチが「もっとロープを強く握れ!」
 …と叫んでも、
 選手は具体的にどれぐらい強く握ればいいのか分りません。


 そうじゃなく、
 「あと10秒間、ロープを強く握れ」と言えば、
 選手は思い切りロープを握る氣になります。



 同じことですよね。



 「冬期講習は大事だから、いつもより30分早起きしようね」

 「それならできそうだね」




 「入試まであと○日だ、
  毎日の暗記時間をあと30分増やそうね」

 「はい出来そうです」
 

 

 「塾が終わっても、30分だけ計算練習していらっしゃい」
 
 「それなら出来るよ」



 具体的数値を入れることによって、
 やる氣・モチベーションはアップします。


 前にお話した「プリフレーム」も同じことですね。




 数値目標を明確にすると、
 やるべき行動があきらかになります。

 厳しいことをいえば、言い訳ができなくなりますね。



 もし、30分やるべきとこを、15分しかできていない。

 それなら、なぜ出来ないのか?
 お子さんに聞いて、その対応をすることができます。


 例えば、歴史を覚えていても15分であきちゃう。
 それなら、お母さんが15分だけ問題出してあげる。


 少しは、ゲーム感覚を取り入れましょうか?


 …とかアイデアが出てくるでしょ?


 ぜひ、この数値目標を意識してみてください。

 


第163回「合格者からのメッセージ」

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 いよいよ師走も押し迫りました。


 氣持ちがあわただしくなりますね。
 受験生は、しっかり腰を落ちつけてくださいね。



 今日は6年生の最後の集中のために、
 とっておきの「アファメーション」…をお教えします。


 「アファメーション」っていうのは、自己肯定とか
 自己確認でしたね。


 自分のなりたい姿・目標を毎日読んだり、
 眺めたりして、

 潜在意識に刷り込む…という作業です。



 
 ミスター・ツカムがいつも言っている、

 ●合格の宝地図
 ●校門Vサイン

 …などがそうですね。



 今日は、また別のものを紹介しますね。


 【未来からのメッセージ】 というものです。




 ★合格した未来の自分から、現在の自分へ
   メッセージを送ります。


 「手紙」がいいと思います。



 来年の合格発表の日から、
 現在の君に、手紙を書きましょう。


 ---------------------------------------------------------


 「僕は○○中学に合格しましたよ。

  当然だよね。

  でも、冬の講習会で精一杯、努力したからさ。
  特に、朝が苦手だったのに、早起きできてかっこよかったよ。

  暗記も、隙間の時間をみつけてよくやったね。
  未来の自分が誉めてあげるよ。」

                 2006年 1月17日  未来のゆうきより

 ---------------------------------------------------------



 …なんてね。



 なんかワクワクして、ドキドキしてくるでしょ?



 具体的に、各教科で達成したいことを
 盛り込んで書くと、アファメーションもリアルになるよ。



 そして、封筒に入れて、本当に郵便に出しましょう。


 差出人は「2006年○月○日 の未来の自分」


 近所のポストに入れれば、年内に必ず戻ってくるよ。



 


 お母さんも、プレッシャーかかってるでしょ?
 落ち着くために、自分やお子さんに手紙を書きましょう。



 --------------------------------------------------

  「○○(お子さんの名前)

   合格した今だから言えるけど、
   お母さんは心配で心配で、心臓が飛び出そうでしたよ。


   でも、あなたは冬休み、最後の真剣な努力を
   してくれましたね。

   毎日毎日、寒いのにご苦労さんでした。
   あなたがこんなに努力する姿を見たのは初めてです。

   嬉しいし、誇りに思います。

                2006年 ○月○日 未来の母より


 ----------------------------------------------------
 


 …いいですねえ。落ち着きます。



 いやいや、ワクワクしてきますね。
 アファメーションは、このワクワク感が肝心なんです。


 なんか、本当に合格したような氣がするでしょ?

 感情がリアルになればなるほど、実現が近いです。
 

 では、本当に郵便に出して実践してくださいね。
 嬉しい報告を、来年待ってます。




第164回「合格のカギは、今を生きる」

ミスター・ツカム presents
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 いよいよ2006年も始まりました。
 と、思ってたらもう10日ですよね。

 早すぎです。


 関西では、いよいよ入試本番です。
 これまでの、努力が実になる時です。



 この時期にミスター・ツカムがお伝えするメッセージは、
 いつも同じです。


 ●不安を感じたら、「今を生きる」

 …ということです。


 過去問で目標点まで、獲れていない。

 結局、合格確率40%だった。

 国語の「読解」が進歩しなかった。


 あんなこんな問題点を、全受験生がかかえています。
 全員ですよ。

 
 あなたのお子さんだけが、不安なのではないんです。


 これは、ミスター・ツカムが保証しておきますね。
 だから安心してください。(安心でもないか?)




 いわば、これから入試本番まで、
 「不安な時間」がずっと流れていきますね。

 なんか感じわかるでしょ。
 始終、氣持ちがもやもやっとしている状態です。



 でも、
 そんな「不安」をダラダラ感じながら、
 ラストスパートをかけても、効率が良くないですね。



 そういうときは、先ほど言いましたように、
 「今を生きる」んです。


 ●ただ、目の前にある課題のみに集中する。


 
 それが、歴史の暗記かもしれない。
 四字熟語の最終確認かもしれない。


 算数の「速さと比」の過去問理解かもしれない。



 それぞれが、克服したい課題がありますよね。


 それだけに「集中」してください。



 でも、それでもなかなか集中できません。
 …という人は、声に出してアファメーションしましょう。


 「僕はこれから、この問題だけに集中します」

 「私はこれから、集中してここを暗記します」


 頭の中で考えているだけじゃなく、
 声に出して言ってくださいね。(←メッチャ重要です)



 難しく言うと、言葉というのは「波動」です。
 振動しているんです。知ってますね?


 声を発することによって、その場が
 「集中モード」に入っていきます。


 本当ですよ。
 嘘だと思ったら、いや嘘だと思っても、実践してください。




 入試本番でも同じことです。


 最初の教科がうまくいかなくても、引きずらない。

 次の教科。次の1問。そしてまた次の1問。
 ただただ、それの繰り返しだけです。
 
 


 では、最後の集中力で乗り切ってくださいね。

 もう、合格を勝ち取られた方は、
     → goukaku@mekimeki.net まで、

 涙の出るようなメッセージを送ってください。




 
 

 では、次回をお楽しみに

 


第165回 「合格までにやるべきこと」

ミスター・ツカム presents
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 関西は14日がメイン本番でしたね。
 実力発揮できましたか?

 
 もう、合格を勝ち取られた方は、
     → goukaku@mekimeki.net まで、

 涙の出るようなメッセージを送ってください。





 ミスター・ツカムのこの教材が役に立ちました。…とか
 この言葉でやる氣がでました。…とか

 何でもけっこうです。
 そんなメールを頂ければ、めっちゃ嬉しいです!

 






 さて、関東地区は最終2月1日からですね。
 あと2週間です。




 この期におよんで、もうなにも言うことはありません。



 ここからは、ぜひお子さんにも読んでもらってくださいね。







 やるべきことは、ただ2つ。

 ●入試の前日まで努力を惜しまないこと
 ●当日はリラックスすること


 …この2つですよ。



 以前のメルマガにも書きましたが、

 「あなたが、マイケル・ジョーダンだったら」
 
 この2週間何をしますか?


 当然、マイケルなら最後の最後まで練習をするでしょう。
 対戦相手のビデオを見たり、
 自分のシュートのフォームを確認したり。



 「あなたが、イチローなら何をするでしょう」


 これも当然、素振りの練習を何百万回するでしょう。
 ランニングも欠かしません。



 できる範囲のことはすべてやり尽くしますよね。



 そして、当日の試合に臨みます。
 当日は逆に努力はしません。


 いかに力を抜くか?
 …という工夫を考えます。


 イチローが昨シーズン、大リーグ記録をぬりかえた時。
 その記録がかかっている試合の前。


 何をしたか知ってますか?



 ロッカールームに、日本の記者を呼んで、
 「びっくり箱」みたいなオモチャを、その記者に空けさせて、
 爆笑していたんです。



 イチローは大事な試合の前に、
 わざとそうしたんです。


 「これは、自分は緊張ぎみだなあ」
 …と感じたから、笑いを自らつくってリラックスしました。




 イチローですらこんな感じです。



 みなさんは緊張当たり前!!

 自信を持ちましょう(??)




 だから、当日自分がリラックスできるようなグッズを
 持って行ってください。


 ふざけたもんでもイイです。
 ゲームとかはダメですよ。

 できれば、ワクワクするものとか、
 プッ…と笑えるようなものがいいなあ。



 ミスター・ツカムの「愛のメモリー」をMDに入れて、
 休憩時間に聞いてもいいですよ。



 あのCDは、ミスター・ツカムが楽しんで、
 笑いながら作りましたから、
 「笑い」の波動がふんだんに入っています。


 きっと、あなたも試験会場で、笑って落ちつけますよ。




 楽天日記に少し紹介しましたが、
 愛のメモリーとトークCDを、ずっと教室で聞いてくれて、
 見事、合格をゲットした人もいます。



 とくにこれが!
 …というものはありません。



 ミスター・ツカムだったら、
 「暴れん坊将軍」のテーマ曲や、「インディジョーンズ」の曲を、
 聞いているとワクワクして、リラックスしますね。




 よろしいか?


 2つのことをやってください。

  
 ●入試の前日まで努力を惜しまないこと
 ●当日はリラックスすること

 以上です。




 では、最後のスパートを。





 合格された方は、

    → goukaku@mekimeki.net まで、

 涙の出るようなメッセージを送ってください。



 では、次回をお楽しみに


第166回 「今年も女優のように」

ミスター・ツカム presents
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 次々と嬉しい合格メールを頂いています。
 ありがとうございます。

 
 合格を勝ち取られた方は、
     → goukaku@mekimeki.net まで、

 涙の出るようなメッセージを送ってくださいね。




 ミスター・ツカムのこの教材が役に立ちました。…とか
 この言葉でやる氣がでました。…とか

 何でもけっこうです。
 そんなメールを頂ければ、めっちゃ嬉しいです!

 


 さあ、首都圏もいよいよです。

 先週も書きましたが、お伝えするメッセージは
 毎年同じですよ。


 去年と一昨年のメルマガで、お伝えした事を復習しますね。
 
 これは、何度繰り返しても繰り返し足りないほどです。




 ●お父さんは男優に、お母さんは女優にね。


 航海に出る船のキャプテンが不安そうにしていたら、
 クルーは心配で心配でたまりませんよね。



 嵐がこようがタイフーンがこようが、どっしり構えましょう。



 でもでもね、
 そんな演技できません…という方は、完了形で願います。


 「ダイスケは、当日落ち着いて、
  最高の力を発揮しました。ありがとうございました。」


 ここのポイントは、○○しました。

 …という点です。


 「…できますように」ではないんです。

 この言い方では、「できない」…ということを前提とした発想ですからね。


 何度も何度も繰り返し唱えましょう。

 受験生本人が言ってもいいですよ。






 次、

 ●自分を認めてあげる


 今まで、努力してきた自分を認めてあげましょう。
 



 模試の合格確率なんか気にしたってしょうがないよ。

 くよくよすればするほど、エネルギーは下がります。
 不安になればなるほど、エネルギーは下がります。



 そういう時は、無理やり笑顔を作る。
 どんなに緊張していても「ニッ」と嘘笑いをする。



 そうすれば、血液の流れが良くなるそうです。
 しっかり脳まで血をめぐらせましょう。



 それから大きく深呼吸。


 落ち着きます。
 当日急にやろうと思ってもできないから、
 今日から練習しましょう。


 深呼吸のコツは吸う時間1、息を止める時間4、
 吐き出す時間2です。
 時間の比です。1:4:2。


 1、2、3…と吸って、
 1、2、3、…10、11、12と 12数えるまで息を止める。

 そして、1、2、3、…5、6と 6数えながら息を吐くんです。



 最後の追い込みの勉強前に是非やってね。

 入試本番も各教科前にやりましょう。

 アタマがクリアになること間違いないです。(^_^)v

 では最後の最後まであきらめずに、努力&笑い&リラックスでね。




第167回 「合格の決め手は?」

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 このあいだ新しい年が始まったと思ったら、
 もう1月もオシマイですね。


 はやいはやい。


 そして、首都圏の入試本番もいよいよ迫ってきました。


 皆さん、氣持ちはどうですか?
 落ち着いていますか?


 …そんなはずはありませんよね。



 この期におよんでなにも緊張しない人はいません。

 もし、そんな人がいたら神経が通っていない人です。




 さて、
 今年、すでに入試を終えられて、
 見事合格を勝ち取った方々からのメール。

 たくさん、ありがとうございました。



 その合格メールの内容には、
 ある共通点があります。




 キーワードとなる言葉があります。


 それは、

 ★平常心★ …です。平常心。





 話は変わりますが、正月特番「古畑任三郎」観ましたか?
 第2話のイチローがでていたやつ。


 あのストーリーの中でイチローが、

 「野球に大切なのは【平常心】です」

 …と何回か言っていたように記憶しています。


 イチローが何度も繰り返すほど重要なことですね。





 でも、いざという場面で平常心を保つことは
 とっても難しいですよね。


 あっ、その前に
 平常心って何でしょう?


 受験生の皆さん、答えられますか?




 ここは、ミスター・ツカムと具体的に考えていきましょうね。

 入試本番での平常心とは。



 ●あわてないこと。

  → 大事ですね。苦手な問題がでてもあわてない。
    
     「やっぱりきやがったな。予想通りや!」と思いニヤニヤする。
    

 ●他の人と比べない。

  → 他の受験生は解けているんじゃないか? と思わない。

     自分の力を出し切ることを考える。


 ●ひきずらない。

  → うわああ、国語のあの漢字間違えたやん!

     …と、次の算数の時間まで思わない。
       終わった試験は「生ゴミ」です。臭い臭い!
       とっとと忘れましょう。
     

 ●今を生きる。

  → 何度も言ってきましたよね。
 
     目の前にある問題だけに集中する。
     それが終わったら、次の問題にまた集中する。

     「うわあ、最後の問題、超ムズそうじゃん」と思わない。


 …どうでしょう?

 入試本番での平常心を、具体的に表すとこんな感じですね。


 
 いま、入試本番と言いましたけど、
 受験勉強をしていく上でも、とっても重要ですね。




 「じゃあ、平常心でね」


 …ってアドバイスされても、どうしていいか分らないでしょ?


 上のように、具体的なことなら出来ますね?


 ミスター・ツカムは、皆さんが平常心で、
 試験をうけている場面を、イメージできますよ。



 忘れそうな人は、上の4つのことをプリントアウトして、
 試験会場に持っていってください。



 あっ、それから前に書いた、
 「プッ、と笑えるグッズ」も忘れずにね。




 では、ご健闘を、いや【合格】をお祈りしています。





 そして、合格された方は、

    → goukaku@mekimeki.net まで、

 涙の出るようなメッセージを送ってください。

 ミスター・ツカムは毎年このメールを頂いて、
 またメルマガを書こう…と元気がでるんですよ。







 では、次回をお楽しみに

 


168回 「涙の合格物語」

ミスター・ツカム presents
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v





  首都圏の入試もほぼ終了しましたね。


 合格された皆さん、本当におめでとうございます。
 あなたの努力に拍手をおくります。



 残念ながら、第一志望にいけなかった人。
 
 人生に失敗など、なにもありません。
 ミスター・ツカムは、心の底からそう思っていますよ。


 少し、意気消沈している人は、楽天ブログを読んでね。

 → http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200601290000/




 さて、今年も合格メールを、たくさん頂きました。


 1つ1つ読ませていただいて、
 簡単ですがお返事を書いています。

 まだ、返事が来ていない人は、
 もう少し待っててね!



 


 1通ごとの物語があり、感動しっぱなしです。


 

 2年前に合格メールをもらって、
 「お久しぶりです。下の弟も第一志望合格しました」
 というメールも嬉しかったです。




 今年も皆さん、
 いろいろな工夫をされていて、感心しました。


 特に素晴らしい…と思ったのは、


 志望校のパンフレットをスキャナで取り込んで、
 お子さんの顔写真と合成。


 どのような画面になったかわかりませんが、
 たとえば教室の写真と合成できたら、メチャメチャ楽しいですね。



 素晴らしいです。

 この一歩でも合格に近付きたい
 …という気持ちとっても大切ですよ。

 ただし笑いながらやって下さいね。






 あとこれまでで印象深かったのは、


 ●合格した未来の自分からの手紙。


 ●合格シーンのビデオを塾から借りて何度も観る。
  そして自分が歓喜している姿をイメージする。


 ●志望校の校章を部屋に貼る。


 どれも素晴らしいアイデアです。
 考えればいろんなこと思いつきますよ。


 ★志望校の校歌の譜面を見せてもらうのもいいかもね。

 それを口ずさむ…とか。

 うん、このアイデアいいですね!

 ぜひ、チャレンジしてみてください。






 復習になりますが、
 なぜこんな事が、合格に近付くのでしょう。


 ひとつは見ていてワクワクしてきますよね。
 ニヤニヤしてしまいます。


 初めは、照れくさくても、
 3日もやっていれば慣れてきます。

 その氣になってきます。



 でも、
 科学的?心理学的に言えば、
 自分の願望を、潜在意識に落としこんでいるんです。



 人間の意識の90%以上は、
 潜在意識(無意識)と言われています。


 無意識ってわかりますか?



 毎日学校に行くときって、
 ここの角を右に曲がって、この横断歩道を渡って
 …なんて考えないですよね。




 別のことを考えていても、無意識のうちに目的地に着きます。




 つまり、
 達成するために必要な情報を集め、
 必要な行動を自然ととってくれます。



 たとえば、
 ただぼーっとニュースを見ていても、

 「あっ、この都市は試験に出るかもしれない」とか
 「この植物は志望校の出題傾向かも?」とか。





 実際、やられた受験生はその感覚、わかるでしょ?




 中学受験を決められて、まだ間もない方や、
 まだ、実行されていない方は、早いうちにやってくださいね。



 まず最初は、
 
 ●合格の宝地図
 ●校門Vサイン写真を撮る

 …ことでしょうか?


 今週末にさっそくやってみましょう。





第169回 「苦手意識はなぜおこるか?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第169回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 入試も終了して、新しい学年が始まりましたね。

 5年生は、新6年生。
 いよいよ、あと1年です。

 燃えてきましたか?ワクワクしてきましたか?
 それは素晴らしいことです。



 いえいえ、なんかとっても不安な氣持ちです。
 という方もいらっしゃるでしょう。



 今週は、そういう人もそうでない人も、
 スタートという意味で、メンタルブロックの話をしますね。




 メルマガでも何度も書きましたが、
 これは最重要ですので、何度も復習です。


 メンタルブロック。
 精神的な障壁…でしょうか?


 昔から思い込んでいる「考え方」です。
 心理学的には「ビリーフ」ともいいます。


 たとえばどんなものがあるのかと言うと、

 ●僕は文章題が苦手だ
 ●私は暗記が苦手だ

 …みんな持っているでしょう?


 これは受験勉強でのメンタルブロックです。


 もっと深いものもあります。

 ●物事は完璧にしなければいけない。

   ↑ これはミスター・ツカムも持っています(笑)

 ●他人には好かれなければいけない。
 ●失敗はいけないことだ。



 人それぞれあるでしょ?
 でも、自分でも氣づかないこともあるんですよ。







 ★文章題が苦手だ
 …というメンタルブロックの元になっていることは何でしょう?



 それは以前、文章題ができない時があって、

 「まわりの皆が出来ていたのに、自分だけできなかった」とか
 「こんな問題もできないの?」とお母さんに言われた、とか。


 こんなちっぽけなことが、
 メンタルブロックをつくり出しているんですよ。


 そして、文章題にでくわすと脳は拒否反応。
 停止状態。


 

 恐ろしやー!





 だから、お子さんへの言葉には、
 おもいっきり注意してくださいね。





 では、、今現在持っているメンタルブロックを手放すには、
 どうすればいいでしょうか?


 ●僕は暗記が苦手だ。


 …と考えずに、「暗記は発展途上中だ!」と
 言い聞かせてください。

 何度も何度もですよ。



 そして、うまくできた時は自分でも誉める。
 肩をたたきながら、

 「よくできたよ。よくできた」

 こうして、少しずつやっていけば、
 必ず、そのメンタルブロックは消えていきます。


 それから、他人と比較しないことね。



 ★自分のペースで、自己ベストを更新していきましょう。
 




 また、よく似た話で「解釈を変える」ということも言えます。

 以前、楽天日記で書きましたので、
 あわせて読んでみてください。

 http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200512050000/

 




 では、次回をお楽しみに


第170回 「効果的に成績をアップさせるには」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第170回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 先週は「メンタルブロック」についてお話しました。


 お子さんのもっているメンタルブロックを
 早く発見してあげてくださいね。



 さて、今週はまた「加速学習」のお話です。



 同じ時間をかけても、
 成果を出す人と、そうでない人とがいます。


 短時間で脳にインプットして、
 それを記憶に定着させるには、どうすればいいでしょうか?



 このメルマガの読者の方はもうお分かりですよね。




 そうです。


 ★他人に教えることなんです。


 それも、習ったらなるべく早く。

 学習→インプット→アウトプット

 この流れが早ければ早いほど、加速的に学習効果が高まります。



 以前、政治家の鳩山家の教育のお話をしましたよね。
 
 ぜひ、もう一度読み直してください。

 → バックナンバー 第109回「加速学習をしよう」
   http://www.mekimeki.net/mailmagazine.html




 塾から帰ってきたら、
 お子さんが先生になる。

 「今日はつるかめ算を教えます」


 …たとえ、10分でも15分でもいいです。



 できたら、気分よく教えられるように、
 ホワイトボードを買ってください。

 ホームセンターで安く売ってますし、
 折りたたみ式のものもあります。
 2000円程で。




 子供は、黒板やボードに書くのが大好きです。



 塾の講師をしていた時もよく、
 「先生、僕にも書かせて」とよく言われましたよ。

 個別指導塾でしたから、
 「じゃあ、この問題を解説してください」と、言って

 私が座って聞く事もしましたよ。


 生徒は嬉しそうに、ボードに線分図などを書いて
 説明してくれました。



 何度もくりかえしますが、
 これは、とっても大事なんですよ。
 

 
 家に帰って、お父さんお母さんに教える
 …という習慣がもしできたなら、
 塾の授業の吸収が全然違ってきます。




 あっ、それから、
 これもより楽しくするための、ひとつのアイデアですが、
 お子さんに講義代を、少し払うのもいいかもね。


 「今日の教え方はすごく分りやすかったので、
  講義代として30万円お支払いします」


 …と言って、30円おこずかいを渡す。

 この「30万円」…というところがいいんですよ。
 笑えるでしょ?(←関西人大好きです)
 
 


 社会や国語、理科でもすべてできますよ。




 「今日は国語の四字熟語を教えます。
  おかあさんの事を表している四字熟語です。
  なんでしょう?考えてください」


 「ううん、何かな?理路整然!」

 「ちがいます。ありっこないです。
  ヒント。支●滅●」


 「わかりません。教えてください」

 「支離滅裂です」




 こんなふうに遊んでいけば、記憶に永遠に残りそうでしょ?



 ちなみに、うえの「理路整然」と「支離滅裂」は反対語です。

 こんな発見もあったりして面白いです。


 毎日は出来なくても、1週間に1回とか2回でも。
 楽しんで、加速学習を実践しましょう。



 
 では、次回をお楽しみに


第171回 「4月までに基礎力のチェックを」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第171回)
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 トリノオリンピックも終わり、
 フィギュアスケートの印象だけが強烈でしたね。


  
 さて、

 今週は「なぜ基本を繰り返すべきか?」
 …についてもう一度確認しましょう。



 読者の方からのメールで、

 「塾からも、繰り返しましょうとアドバイスを頂きましたが、
  何度もやっていると、答えを覚えてしまうんじゃないですか?」

 と相談されました。



 でも、正解したところも、もう一度解いてもいいぐらいなんですよ。


 えっ?正解してるのに?



 そうなんです。

 基本的なことを脳みそに刷り込むためです。



 プロスポーツの一流アスリート。

 サッカーなら、同じ状況でのキックを何百回と練習します。
 バッターなら、同じ変化球を打つ練習をします。


 その状況にきたら、自然と体が反応するようにです。
 体にしみこませるのです。



 勉強でも同じことです。



 例えば、年齢算なんかだと、
 文章を読んで、「ううん、これはどんな線分図書くかなあ?」
 
 …と考えているうちは、「理解した」「定着した」とはいいません。
 「修行中」ですね(笑)




 『プリキア・マックスハートが好きな妹は今5歳、僕は・・・』
 と文章を読んでるうちから、線分図を引いている。


 これくらいになればOKです。



 あくまでも基本問題レベルですよ。
 応用問題はもっと、組み合わせがでてきますから。




 実際にミスター・ツカムのアドバイス
 「基本は7回やりましょう」を実践された方がいます。

 「中学受験バイブル」の著者、荘司雅彦さんです。
 この本のp、170に、そのことが詳しく書かれています。

 読まれていない方は、ぜひ参考にしてください。
 
  → http://www.mekimeki.net/books.html

 (ここのページ、少し加えましたので、久しぶりの方は
  またご覧ください)




 「ここまでのことを、娘は(息子は)しっかり理解できているのかな?」


 …と思われている方は、ぜひこのことをやってみてください。



 ●前の講習会のテキストの「例題」「基本問題」をすべてやる。
 ●前学年(6年生なら、5年生のテキスト)のテキストの
   「例題」「基本問題」をすべてやる。


 これが8割以上できるようになりましょう。






 積み木をイメージしてください。



 ■■■■■■■■■■■■ ← 4年生の基礎力

 …の上に、5年生の基礎力が乗ってきます。


 □□□□□□□□□□□□ ← 5年生の基礎力
 ■■■■■■■■■■■■ ← 4年生の基礎力



 ここで、4年生の基礎力が、

 ■■■■■■■  これしかなかったら、


 5年生の基礎を上乗せしても、

 □□□□□□□□□□□□ 
 ■■■■■■■↓↓↓↓↓  落っこちる。



 で、結局

 □□□□□□□
 ■■■■■■■  これだけの基礎力しか得ていない。
 
   
 …という状況になってきますよね。



 だから、早い段階で基礎力を鍛える必要があります。



 ミスター・ツカムが「基本を7回やりましょう」
 と力説しているのは、こういう理由です。




 まだ、本当の新学年まで1ヶ月ありますよ。
 しっかりチェックしてみてくださいね。
 


 
 では、次回をお楽しみに

 


第172回 「明確な質問が成功を導く」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第172回)
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 春が近づくにつれ、氣分はウキウキしてきます。
 日本人に生まれて、四季を感じられて幸せです。


 

 今週のお話は、

 ★明確な質問が成功を呼ぶ

                  です。



 さて、
 ここ数日、同じような相談メールを頂きました。

 でも、お答えようが無いので、
 このメルマガでミスター・ツカムの考え方を言っておきます。




 新6年生です。
 特殊算はまだ手をつけていませんが、間に合うでしょうか?


 とんでもない偏差値をとってきました。
 この先、続けてもしかたがないのでは?


 …とメいう主旨のメールです。


 毎年よくある質問であり、
 大なり小なり皆さん心に持っていると思います。
 

 初めて中学受験を経験される方は、不安でいっぱいですね。
 でも先程の質問に、ミスター・ツカムは答えられないんです。



 なぜでしょう?



 質問が明確じゃないからなんです。





 もう一度、質問を見直してみましょう。

 「新6年生です。特殊算はまだ手をつけていませんが、
  間に合うでしょうか?」



 何か感じました?
 勘のいい人は気付きましたね?




 そうです。目的地がどこか決まってないんです。



 例えばこのような質問はどうでしょう?

 「中学英語程度ですけど英検に合格するでしょうか?」


 これだと、最終的に英検の、
 一級に合格したいのか、四級でいいのか、
 明確じゃないですね。



 ●現在位置と目的地までの距離。




 ここをまず、しっかり見極めて下さい。





 どのレベルの中学を目指しているのか?
 この時期でも、学校名があげられるのがいいですよ。



 「成績を上げられるだけ上げて、
 その範囲で受けられる中学を受験します。」

 …では、どこに向かって行っているのか
 分らないし、モチベーションも続きません。



 目的地のない、航海に出発するようなものです。





 偏差値今50なんですが、最終的に60まで可能でしょうか?


 これも同類の質問ですね。
 目的地が偏差値60っていうのは、明確な目標にはなりません。







 その他、いろんなパターンがあります。
 理科の偏差値30なんです。なんとかなりますでしょうか?



 今、あなたがかかえている質問を、
 もっと明確な文章に書き直してみて下さい。


 理科なら、
 基本問題を理解していない単元を書き出してください。
 暗記できていない分野を書き出してください。


 いくつありますか?




 もし、偏差値30程度なら、ほとんどですよね。




 習ったけど出来ていないことろ。
 まだ習っていないところ。

 簡単、迅速にチェックしたいなら、
 理科のメモリーチェックがお薦めです。

    → http://tinyurl.com/h24ru



 お子さんの習熟度を明確に把握して、
 それに対して対策を考えましょう。



 それが、一番近道の学習方法ですよ。



 このメルマガの読者の方は、
 耳にタコができるほど聞いていると思います。


 ●とにかく基本問題を完璧に!


 まず、全力でこれをマスターしましょう。
 そうすれば、先が必ず見えてきます。


 
 それから、もうひとつ最重要なこと。

 ●決して、他人のお子さんと比較しないこと。

 比較している、お父さん、お母さんの表情を、
 子供はしっかり見ていますよ。


 言葉で「がんばっているね」…と言っても、
 顔が「なんでこんなに出来ないんだろう」

 …と思っていれば、それは子供に確実に伝わりますよ。



 他人と比べない。

 昨日の自分と比べてるよう言ってあげてください。
 常に「自己ベスト」を目指すようにしましょう。 




第173回 「質問力は、成功力」

ミスター・ツカム presents
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 今日は大阪はとっても寒く、
 雪が舞っていましたよ。



 先週、「質問」のお話をしました。
 明確な質問をすればするほど、解決策が見つかる。
 …という内容でしたね。



 今週もその続きを少しお話します。

  『質問力は、成功力』です。




 とにかくこの「質問」というのは恐ろしい力を持っているんですよ。

 
 人は誰でも毎日毎日、
 数多くの質問をして生活しています。


 めっちゃ大きなことを言えば、
 
 ★人生は質問の質で変わる  …んです。





 毎朝起きたら、
 あなたは自分自身にどのような質問をしていますか?


 「ああ、また1日始まるのか?うっとおしいなあ」
 「今日の会議は、憂鬱だなあ」
 「PTAの集まり、行きたくないわ」


 ご両親もこんな質問から1日を始めていませんか?




 もしそうなら、
 その延長線にお子さんへの質問が出てきます。


 「あなたは、何故そんなに成績が上がらないの?」
 「あなたは、どうしていつもやる氣がでないの?」
 「本当に、受験する氣はあるの?」


 このような質問が、多いのではないでしょうか?



 なぜ、このような質問がいけないか、わかりますか?


 ミスター・ツカムの長年の読者なら、お分かりですね。


 そうです。
 上の質問の答えは、どうなるのかというと。


 「難しすぎるんだもん」
 「だって、やってもやっても分らんもん」
 「そんなら、やーめた!」


 必ず、このような答えが導かれますよね。 
 間違いなく、このような答えです。



 アタマの中がフリーズして、
 マイナスのいやーな感情だけが残ります。


 得なこと、なーーーんも無しですよね。
 




 もし、
 現実を変えたければ、質問を変えたほうがいいんです。



 上の質問を、こんなふうに変えてみてください。

 ●あなたの成績が少しでも上がるには、
   どんなことをすればいいのかしらね?

 ●この前、いっぱいあった「やる氣」をまた出すには、
   どんな出来事があればいいかな?


 ●合格したらカッコいいね。
   受験をゲームみたいに楽しむ方法はないかなあ?



 …あくまでも、ひとつの例です。



 こういう質問に変えると、
 脳みそは高速に、解決策を探しにかかります。


 人間の脳はコンピュータより優れています。


 
 マイナスな答えを、検索するのか。
 プラスな解決策を、検索するのか。



 それは、検索エンジンに「キーワード」を入れるときの、
 「質問の質」にかかっているんですよ。


 

 「どうして漢字の書き取りが出来ないの?」
 「なんで、漢字の練習をする時間を作らないの?」


 …と質問しないで、

 「1日の中で、漢字の練習する時間をつくるとしたら、
  どんなことをすればいいと思う?」

 と質問を変えます。




 「なんで、あなたは理科の暗記をやらないの?」

 …と質問しないで、

 「どうしたら理科の暗記を、効果的にできるかなあ?」と変えます。


 あっ、これは「愛のメモリー」で、すぐ解決ね!(←宣伝)




 他にも、いっぱいいっぱい「良くない質問」をしてますね?


 この機会に、すべてチェックして、
 1つずつ「質問」の質を上げていってください。

 必ず、解決できますよ。



第174回 「達成感を積み重ねる」

ミスター・ツカム presents
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 昨日はWBCで、
 日本が韓国に快勝!決勝進出を決めました。

 ひさびさに、ミスター・ツカムも興奮して
 TVを観ていました。


 それにしても、イチローのリーダーシップは凄かった。

 必ず勝つ…というものが体から溢れていましたね。
 



 さて、ここ2週間のメルマガで、
 「質問力」についてお話してきました。


 そのせいか、ミスター・ツカム宛の
 相談メールが、とってもたくさん来ています。


 とってもありがたいことで、
 すべて目を通していますが、とてもお返事できていません。

 m(__)m

 
 これは読者の皆さんとシェアしなくては。
 …という内容は、このメルマガでお話しますね。





 さて、今週は、


 ●達成感を重ねる。

 …についてお話します。





 お子さんの、日々の受験勉強の中で、
 お子さん自身が「達成感」を、感じているでしょうか?


 先週1週間で、何回感じたでしょうか?

 「やった!」という感情です。


 1回?  3回? 10回? 



 ひよっとして、0回…ではありませんか?




 えっ?達成感って、
 合格とか、
 もっと大きな出来事にたいしてじゃないんですか?


 多くの方がそう思っていますよね。

 違います。

 ●どんな小さな目標に対してでも、クリアすれば、達成ですよ。




 ささいなことでもいいです。




 やった仕事に対して、何の評価もされない。
 それをやってあたりまえ。
 …という状態が続く。


 これって、大人でもモチベーション下がりますよね。
 子供ならなおさらです。


 「でも、誉めるところなかったです」
 「復習テストも、理解できていませんでした」


 …と仰りそうです。



 でも、

 ちいさな達成感を積み上げていく。
 これでしか「学び」は得られないんです。


 何故だと思います?



 達成した時「なぜ、うまくいったのかな?」と考え、
 達成しなかった時は、「なぜ、うまくいかなかったか?」
 と考えます。



 わかりますよね?




 つまり、達成しなかった時は、
 「うまくいかない」部分を見つけだす。

 マイナスの部分にフォーカスしています。

 そうすると、ますますマイナス部分がクローズアップして、
 感情に残ります。



 大分昔のメルマガに書きましたよね。


 体操の鉄棒選手が、大車輪に失敗して、
 鉄棒から落ちて怪我をする。

 病院に行く前に必ずもう一度、
 大車輪してから行くんです。


 「なぜ、鉄棒から落ちたんだろう?」
 …というフォーカスしていると、
 次、鉄棒が怖くなります。




 受験勉強でも同じですよね。


 「なぜ、この問題、間違ったのだろう?」
 …ばかりに焦点をあわせていると、



 「そうか、線分図かけないし、計算も間違ってるじゃん」
 …という、マイナスの部分を強調してしまいます。


 反省することは大事ですよ。



 ★でも一度、達成している部分にも、目を向けてください。




 たとえ小さな達成。
 本当にちっぽけな達成でいいんです。


 簡単な目標を立てて、それをクリアしていく。




 これを積み重ねてください。



 まず初めは、
 「今日の授業で、なにか1つ覚えて帰ってくる」

 これで充分ですよ。

 もっと、たくさん「達成」したい人は、
 「休まず1週間、塾に行く」

 これでも素晴らしいですね。



 そして、達成できたら、
 「よし、達成!」と声に出して言ってみましょう。

 プラスの言葉は、体に心地いいです。←とっても重要。


 それで、達成グセを身につけましょう。
 気分爽快です。


 笑えるけど、嬉しいことになります。




 ミスター・ツカムも、こんなことを一度試しました。
 

 帰宅すること…を目標にする人なんていませんね。

 私は一度目標にしてみました。
 そして、当然家に帰り、
 「達成!」と言いました。


 アホみたいけど氣持ちいいです。
 まちがいなく脳にもいいです。



 そのほか、日常生活で「目標」になりえないものって、
 山ほどありますね。


 一度なにか見つけて、「達成感」のシャワーを浴びてください。



 「そんなことしてたら、努力しなくなります」
 …と言っている人。

 「おお、面白いじゃん。やるやる」
 …と。面白がって実践する人。



 選択するのは自由ですよ。


 ちなみに、ミスター・ツカムは、
 このメルマガを「12時までに書く!」と、プチ目標。


 見事、「達成ーー!」 氣分爽快。
 今日一日、またいいことありそうです。


 


第175回 「前持った指示が効果をあげる」

ミスター・ツカム presents
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 ミスター・ツカムの大好きな甲子園も始まりました。
 今大会では、どんな事に氣づくか…楽しみです。



 さて、読者の方から
 「プリフレームについて、もう少し教えてください」
 …とメールを頂きました。

 ありがとうございます。



 以前のメルマガに、
 学習における「フレーミング」について書きました。


 今週は、もう少しイメージしやすく、
 お話してみますね。



 まず、フレーミングには3種類あります。


 でも、ここでは理解しやすいように、2つに絞ります。


 ●【プリフレーム】と【リフレーム】です。

 

 今週は【プリフレーム】についてお話しますね。


 まず、プリフレームの「プリ」とは
 「前に」とか「前もって」という意味です。


 では、フレームとは?



 フレーム、フレーミング…額をかける、という意味です。



 たとえば、ここに一枚の絵があります。
 
 静かな湖畔の絵だとしましょう。

 想像してみてください。



 その絵に、額(フレーム)をかけます。

 かける額(フレーム)によって、
 絵の雰囲気が変わってしまうの想像できますか?



 金ぴかの額なら、活気のある湖畔に見えるかもしれないし、
 グレーの額だと、晩秋の感じがするかもしれません。


 フレームというのは、そういう意味なんです。
 概要はわかりましたか?





 そこで【プリフレーム】です。

 今から行う事に、前もって指示を出すんです。
 
 「こういうところに注意してください」とか、
 「ここにポイントがありますよ」とか。



 また、分りやすいように絵で説明します。

 一枚の絵をみます。


 
 私、絵にあんまり教養がないもんですから、
 どこをどう観ていいのかわかりません。


 でも、


 「この絵はルネッサンス時代に描かれた絵で、
  キリストの受難の表情にとくに注目して下さい」


 …とアドバイスされると、
 そういう観点で、絵を楽しく鑑賞できます。


 ★これが【プリフレーム】です。


 こうゆうふうに、
 プリフレームをかけられると理解が全然違うでしょ?




 だから、できることなら、
 学習にも絶対、プリフレームが必要なんです。





 もし家庭学習で、お父さんや、お母さんが算数を教えるなら、

 「今日は平面図形と比よ」…だけじゃなく、


 「隠された、相似を見つけられたら凄いよ!」とか、

 「初めは、1つでも相似が発見できたらOK」とか。


 いうように、プリフレームをかけてあげます。



 そうすれば自然に問題意識が生まれます。
 ただ、ぼーっと聞いているのと雲泥の差ですよね。





 ただ、計算問題をやるんじゃなく、

 「今回は、時間がかかってもいいから、必ず正解する」
 …と、フレームをかけます。

 そうすれば、必ず丁寧にやります。



 
 ただ、社会の暗記をこなすんじゃなく、

 「この時代だったら、あなたは誰になってみたい?」
 …と、フレームをかけます。



 「おお、おれはやっぱり、中大兄皇子かな?」とか、

 「私は、小野妹子かな?」
 「ええ、この人女じゃないし」とか、後でツッこんだりして。



 同じ学習時間を過ごすにも、
 「楽しく使うか」、「効果的に使うか」 …でしょ?



 これは、学習にかぎったことじゃなく、
 「リーダーシップ学」なんです。


 グループやチームを、まとめて行く時に
 必要なスキルなんですよ。



 自分の時間管理にも、適用してみてください。



 来週は、【リフレーム】についてです。


 
 


第176回 「学習後のリフレーム」

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 甲子園も明日が決勝戦。
 大阪城の花見もいよいよこれからです。



 夕方、大阪府庁の近くを通りましたら、
 母校の入学式らしく、初々しい高校生とご両親の姿が、
 多く見られました。



 ミスター・ツカムもその頃のことを思い出し、
 氣が引き締まる思いです。




 さて、先週から「フレーミング」についてお話しています。

 先週は【プリ・フレーム】でしたので、
 今週は【リ・フレーム】についてお話します。



 「リ」とは、「再び」とか「もう一度」とかいう意味です。
 リフォームと同じ使い方です。

 つまり、もう一度、額(フレーム)をかける…という意味。


 ★出来事に対して、とらえ方を変えるんです。


 心理学者アルバート・エリス博士のABC理論とだぶる所もあります。
 以前、メルマガでも書きましたよね。
 
 楽天日記で復習して下さい。

     → http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/diary/200510290000/

 




 ではさっそく例題です。



 お子さんが初めてのピアノ発表会で、大きなミスをしてしまいました。
 この出来事に【リフレーム】をかけてみましょう



 普通に考えれば「失敗しちゃった、どうしよう」ですよね。

 こんなふうにリフレームしてみます。


 「失敗しない人間っているのかな?」
 「大きな失敗する人の方が最終的に大成功しているよ」
 「そもそも、失敗っていうことは無い。ただ弾き違えただけのこと」
 「初めて行く道は迷うのと同じこと」




 どうですか?

 どう考えても否定的な出来事が、
 なんでもない事、プラスの感情も生まれました。





 でも、そんなこと言ってたら反省も何も、ありゃしない!
 …と感じてらっしゃいますね。

 反省はとっても大事ですよ。




 ただ、振り返る中で、マイナス部分にフォーカスしたら損ですよ。
 …って言いたいんです。



 別のケースでお話します。


 ゴルフで第一打を空振りしました。
 その時、何にフォーカスするかで、今後の成果が大きく違ってきます。




 ほとんどの人は、

 「なぜ空振りしたんだろう」 と考えてしまいます。

 そうですよね?


 でも、成果を上げていく人は次のように考えます。

 「どうしたら、ボールに当たるのだろう」



 違いが分かりますか?

 なぜ?

 と質問するとマイナスにフォーカスし、

 どのように?

 と質問するとプラスに焦点があいます。



 「なぜ、なぜ」とお子さんを責めてませんか?


 聖書の中に面白いことが書いてあります。
 「汝、なぜかなぜかと問いかけることなかれ」
 まあそれはさておき、


 「なぜ、あなたは問題を落ち着いて読まないの?」
 と問い詰めても、答えは出ませんよね。



 そうじゃなく、

 「どうしたら、あわてずに落ち着いて問題を読むようになるのかな?」
 
 と考えます。



 問題文の一番大事なところに、
 必ず線を引くという練習をすれば、いいかも?
 とアイデアが1つでました。

 それを実践してみるんです。

 うまくいかなかったら、別のアイデアを出す。
 この繰り返ししか、解決はありません。


 一度悩んで、一回のチャレンジでうまくいく
 …なんてありえないと、思っていてください。




 一流のアスリート、芸術家、事業家。
 みんな、試行錯誤の繰り返しをしたからこそ、成果が出たんです。



 われわれ、普通の人は尚いっそう、
 チャレンジが必要ですよね?




第177回 「新しい学年と、新しい気持ち」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第177回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 やっと春らしくなってきました。
 ミスター・ツカムも日曜日に芦屋で花見をしました。

 いい天気でお酒が飲めるなんて、
 「毎年、サクラさん、ありがとう」です。



 さて、新学期もいよいよスタートしましたね。

 お子さんも、氣分一新して張り切っていますか?

 ミスター・ツカムはやっぱり日本人ですので、
 4月1日は背筋がピンと伸びます。


 緊張感がたまらなくいいです。


 新年度を迎えて、今回は「焦点を合わす」
 …についてあらためてお話します。


 まず有名な次のお話を読んでください。



 ---------------------------------------------------------

 『町の住人』

 ある町の入口に老人が座っていた。
 そこに、よその町から一人の若者(A)がやって来て、老人に話しかけた。



 若者A 「私は、この町に引っ越してくることになりました。
      この町の人たちは、どんな人たちですか?」

 老人 「君が今まで住んでいた町には、
      どんな人たちが住んでいたかね?」

 若者A 「自己中心的で不親切な人が多かったです。」

 老人 「この町も同じようなものじゃ。」





 しばらくして、また、よその町から別の若者(B)がやって来て、
 その老人に話しかけた。


 若者B 「私は、この町に引っ越してくることになりました。
      この町の人たちは、どんな人たちですか?」

 老人 「君が今まで住んでいた町には、どんな人たちが住んでいたかね?」

 若者B 「親切でやさしい人が多かったです。」

 老人 「この町も同じようなものじゃ。」




 数ヶ月が過ぎ、二人の若者は、それぞれ同じことを思った。

 「あの老人の言ったとおりだ。前の町も、この町もいっしょだ。」


 -------------------------------------------------------
 
 
 どうでしょうか?

 この若者二人が、暮らしている町は同じです。

 一人は「親切な人たち」に注意がいき、
 もう一人は「自己中心的な人たち」に注目しています。




 「そうですよね。プラスの事に注目しないとね」

 …と、アタマでは理解できている方は、
 たくさんいらっしゃいます。




 では、話題を変えてみます。



 あなたのお子さんの、これまでの担任の先生、
 今、通っている塾の担任の先生、講師の先生。


 どんな人たちでしたか?

 どんな人ですか?




 これが、今週一番お伝えしたいテーマです。




 あの塾の先生はいつも、わが子に良くしてくれている。
 学校の担任は、熱心にクラスをまとめてくれている。


 身近な人の長所に、焦点をあわせていますか?


 できていませんよね。
 ミスター・ツカムもまだまだですよ。




 また別の角度から話を変えると、



 受験やると決めたのに、なぜこんなに成績が上がらないの?
 毎日毎日、やる氣がでないわが子にうんざり。



 ★お子さんの受験生活のどこに焦点を当てていますか?



 10歳や11歳のちいさな脳みそで、
 よくこんな難しい問題をやっているなあ。

 少しルーズだけど、毎日頑張って、塾に行っているなあ。



 ということを感じて、褒めてあげていますか?



 この新学年は、気持ちをもっと「おおらかモード」にして、
 心やさしいもので過ごしてください。





第178回 「子供の話を聴いていますか?」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第178回)
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 皆さん、こんにちは。
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 ようやく気候も穏やかになりつつありますね。


 ミスター・ツカムは先週の金・土曜と、
 山口県の下関に行ってきました。


 敬愛する幕末の志士・高杉晋作さんの命日だったからです。

 またパワーをもらってきました。
 今週も機嫌よく行きましょう。




 いつも、質問・相談メールをたくさんいただき、 
 ありがとうございます。



 全部、しっかりと読んでいますが、
 お返事できていません。m(__)m。


 読者の皆さんとシェアしたいものは、
 このメルマガで取り上げていきますね。



 今回は親子のコミュニケーションについてお話します。




 いきなりですが、
 あなたはお子さんの話をよく聴いてあげてますか?



 「そりゃ、しっかりと聴いてあげていますよ」

 …とおそらくお答えが返ってくるでしょう。



 でも逆に、子供の立場からしたら

 「お母さんは、僕の言うことを分ってくれない」とか、
 「お父さんは、私のことを考えてくれていない」とか、

 感じているのかもしれませんよ。




 「そんなことありえません。ちゃんと聴いています。
  いろいろ教えてあげているのに反抗ばかりです」

 …と、お感じじゃないですか?



 もしお子さんが

 「もう受験するの、しんどいから辞めたいよう」

 …と漏らしたら、どんな言葉をかけてあげますか?



 ミスター・ツカムの予想ですけど、
 おそらくご両親の対応は、以下のようなパターンになっていませんか?



 (1)命令・脅迫タイプ

 「やめるのはアナタの自由だけど、後で後悔してもしらないよ」
 「急に結論出さないで、もっとよく考えてみなさい」



 (2)説教・講義タイプ

 「受験はこんなものなのよ。楽しいことばかりじゃないわ」
 「この苦労を乗り越えて、合格の喜びがあるのよ」


 (3)非難・侮辱タイプ

 「アナタはいつもガマンが足りないのね」
 「いつも弱音を吐いてばっかりね」

 
 (4)診断・提案タイプ

 「あともう少し頑張ってみて、結果を出したらどう?」
 「今は成績が上がってないから、そんな気分になるのよ」


 (5)同情・はげましタイプ

 「そうよね。これだけ伸びないとネエ。イヤよね」
 「今が一番辛い時。がんばろうよ」


 (6)質問・尋問タイプ

 「ええっ、そんなこといつから悩んでいたの?本気なの?」

 
 (7)ごまかし・冗談タイプ

 「じんせいーいろいろ、受験もいろいろ♪」
 「ぱーーっつと、焼肉でも食いに行くか!」




 どうでしょうか?


 このいずれかのタイプで対応していませんか?

 でもご両親は、本気でお子さんの言葉に耳をかたむけ、
 力になってあげようとした言葉ですよね。




 でも、お子さんは不快になり、心を遠ざける可能性があります。


 

 なぜなのでしょう?



 それはどうしてかというと、3つ理由があります。



 ■1■ 言葉の裏で、子供の感情や考えを否定している。

 アドバイスしている言葉の裏で、
 「あなたは間違っている」「あなたはまだ未熟だから」

 …という意味が間接的に表現されています。


 ■2■ あなたの「正しさ」を押し付けている。

 わたしの意見がすべて正しいのよ…がベースになっています。


 ■3■ 受け入れて欲しかったのに、否定されたような感じがした。
 
 お子さんは、ご両親を心から信じています。
 
 ほんとうの辛く・弱い氣持ちを打ち明けたのに、
 それを叩かれたような感情です。




 では、どうすればいいのでしょうか?


 
 心理カウンセリングの神様、カール・ロジャース博士は、
 このように言っています。


 ★「まず、正そうとするな、わかろうとせよ」 





 上の7つのパターンは、いずれも早く解決してやろう。
 …という考えがあります。



 つまり、お子さんの悩みはあなたにとって、

 ・邪魔臭い
 ・いらいらする
 ・この問題から逃れたい
 ・相手の未熟さが許せない

 …という理由があるのかもしれませんよね。



 でも、受験をしていくに当たって悩みがない子なんて、
 存在するはずありません。



 まず、これを大前提として考えてくださいね。




 カウンセリングの基本中の基本は、

 ★相手の間違いを見つけて、自分の正しさで変えることじゃありません。




 お話がまだまだ続きますので、
 また来週お話を続けます。



 今週は、一度ゆっくり考えてみてください。


 じゃあ、どのような対応をしてあげるべきなのか?
 どんな聴き方をしてあげたらいいのか?



 1週間の宿題にしておきますね。

 じっくり考えてください。



第179回 「子供との離別感」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第179回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 さて、先週は「親子のコミュニケーション」について
 お話しました。

 「先週、読んでないわ」
 「今週から、登録しました」

 …という方は、まず先週号を先に必ず読んでから、
 この号をお読みくださいね。


 → 「子供の話を聴いていますか?」
     http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#178 

 





 子供の話をしっかり聴いていますか?

 …という問いに、7つの受け答えがありましたね。


 いずれも、話を聴いているようで、
 あなたの(ご両親)考えを、お子さんに押し付けているだけなんです。




 今週は、

 ■どうして、そのような対応をしてしまうのか?
 ■どんな聴き方がベターなのか?


 …について解説していきますね。





 まず、「どうして、7つのパターンのように接してしまうのか?」
 を考えましょう。




 人間は誰でも、
 自分と同じ考え方・感じ方をして欲しいと思っています。

 「一体感」といいます。




 お子さんが、とっても感動したマンガ本を持ってきて
 「お母さん、この物語すごく面白かったよ」と言いました。


 お子さんにとっては、初めて感動したことかもしれません。
 その感動を、お母さんと共有したかったんです。


 でもお母さんが、

 「またマンガばっかり読んでたの。塾の宿題はやったの?」

 …と応えます。


 自分との「一体感」を求めたお子さんに対して、
 お母さんは却下しました。



 幼少期には、このような「甘えの心理」を満たしてあげる事が必要だと
 発達心理学では言われています。



 でも大人になっても、
 夫、妻、上司、部下に対して、

 「あの人は間違っている」
 「自分と同じように考えるのが当然」

 …と思ってしまいます。



 でも、考えてみてください。

 
 「あの人は間違っている」…んじゃなくって、
 ★あなたとは「違っている」人なのです。



 自分と相手とは違っているんだから、
 それを素直に認めてみよう

 …という大人の心理を「離別感」といいます。



 この「違っていて当たり前」から考えれば、
 以前より、安定して聴くことができませんか?



 わが子でも、違う人間です。
 「違っている」…と理解してから聴いてみましょう。




 では、「どのような聴き方があるのでしょうか?」



 3つあります。大きな基本です。

 ■沈黙する。

  黙って聴くことです。

  えっ?そんな簡単なこと? と思われがちです。

  でも、話の途中で相手の意見をさえぎってませんか?

  「ちょっと違うなあ、ズレているなあ、間違っている」
  …という思いがピークになり、(一体感がムラムラ)

  『ちょっと待って!』と口を挟んでしまいます。


 ■あいづちを打つ

  「ふんふん」「なるほど」「へー」
  …と言って聴いてもらえると、相手は氣分いいです。


  そして、それが呼び水となって、
  どんどん話してくれます。

  その時、「うなずく」動作を入れてくださいね。


  人間は、情報の大半を「視覚」から取り入れます。
  相手は、「ほんとうに聴いてくれている」と理解します。



  カラオケで、自分が歌っているとき。

  回りの皆が、次の曲を探すために、
  タッチパネルに見入っているよりも、

  自分に注目してくれていると嬉しいでしょ?



 ■相手の思いを引き出す言葉

  「もう少し教えて」「そこは大切なことなのよね」

  …など、相手の話を大切に聴いている思いを伝えましょう。

 
  自分のことを大切に思ってくれている人に、
  ますます心を開いて話してくれます。




 以上、3つの聴き方を「受動的な聞き方」
 パッシブ・リスニングといいます。




 でも、このように聴いていたら、
 子供がつけ上げって、わがまま言い放題じゃないの?


 …と思われますよね?


 それが「一体感」、
 あなたの思うように、子供を変えたい。

 という心理状態なんです。  



 一度こころから、「相手は違っている」という前提で、
 ゆっくり聴いてあげてください。


 相手との人間関係は以前より、
 ずっとよくなりますよ。




 これは、対「お子さん」だけじゃなく、
 夫婦関係にも言えることですので。



 ぜひ試してください。
 
 


第180回 「積極的に聴く」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第180回)
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 ゴールデンウィークに突入して、
 とても気候も良く、今日は暑いぐらいです。


 塾ではGW特訓も始まっているところもありますね。
 充実して過ごしてください。

 息抜きも忘れないようにね。




 さて、先週・先々週とわたって、親子のコミュニケーション、
 子供の話の聞き方…についてお話してきました。



 今週はその最終回。
 「積極的な聴き方」についてです。


 先週、先々週をお読みでない方は、
 まずこの2回を読んでくださいね。

 そのほうが理解が深まりますよ。

  → http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#178
     http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#179





 先週は受動的な聴き方(パッシブ・リスニング)の
 3つのパターンを紹介しました。


 実際に試されましたか?

 うん、なるほど…で終わらないで、実験してみてくださいね。
 初めからうまくいく人なんていませんから。



 で、今週は積極的な聴き方(アクティブ・リスニング)です。


 ■1■ くり返す
 
 ■2■ まとめる

 ■3■ 気持ちをくむ


 …の3パターンです。



 ■1■ くり返す

   「僕ネエ、塾の理科の先生嫌いなんだ。」
   「理科の先生が嫌いなの?」
   「そうなんだ」(聴いてくれている)


   「今日の模試、メッチャむずくて全然出来なかったよ」
   「そんなに難しい問題が出たの?」
   「そうだよ」(理解してくれている)


   少し言い方を変えて「くり返します」
   ここでは、その問題を解決しようとはしていませんよ。

   聴いてあげて、お子さんを理解しようとしているだけです。


   子供にも「あなたの姿勢」は安心感を与えています。




   「僕ネエ、塾の理科の先生嫌いなんだ。」
   「高い月謝払っているんだから、文句言わないの!」
   「チョーむかつく先生なんだ」(いらだって来る)
   

   「今日の模試、メッチャむずくて全然出来なかったよ」
   「あんた、塾の復習もロクにしてないからよ」
   「ちがうわい、習ってないとこがでたんじゃ」(わかってくれない)


   言葉のかけ方でこんなに違ってきますよ。



 ■2■ まとめる

   「サッカーの試合でさあ、本当は僕が蹴る場面なのにさあ、
    マコト君が蹴ることになったんだ。
    監督がいつもひいきにしているんだ」

   「監督のやり方が気に入らなかったのね」



   少し長い会話だと、すべて繰り返せないので、
   お子さんがわかって欲しい部分をとりあげて、まとめます。

   まとめることにより、
   お子さんは尚いっそう、あなたが理解してくれていると確認します。



 ■3■ 気持ちをくむ

   「つらかったのね」「不安だったのね」「心配になったでしょう」

   …のような言葉で、お子さんを理解しようとしてあげます。

   自分の気持ちが理解されることほど、
   人間嬉しいことはありませんね。




  大人の我々だって時々、
  愚痴を聞いて欲しい時ってありますでしょ?


  10歳11歳のお子さんはもっと、
  いろいろ聴いてもらって、安心したいんですよ。



  その場で解決しようとしないで、まず聴いてあげましょう。


  その後、ゆっくりと解決策を考えていけばいいんです。

  お互い氣持ちが通じていますから、
  いいアイデアもでるし、やる氣もでてくるに違いありません。




 3回にわたってお話した、この方法は
 心理カウンセリングする時の、もっとも基本です。



 ですから、親子だけじゃなく、対友人、夫婦間、会社の人間関係、
 すべてに応用できます。



 ぜひ、試してみてくださいね。

 


第181回 「子供の性格の素晴らしいところ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第181回)
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 連日暑くなりましたよね。
 GWは勉強に遊びに、充実したでしょうか?


 プロ野球は今日から交流戦。
 ワールドカップも開催までもうすぐ。


 いよいよ初夏に向かっていきますね。
 ミスター・ツカムはこの季節大好きです。





 いつもいつも、
 たくさんのメールをいただき有難うございます。


 今まで取り上げていなかった、 
 読者の方からの質問を今回はシェアしたいと思います。





 「うちの子の、
  こんな性格でこれから受験生活はやっていけるんでしょうか」

 …という内容の相談メールを受けたりします。


 「子供が飽きっぽい性格で、
  集中力なんて全く無いんです」とか、

 「ワガママすぎて、私の言うことをまったく聞きません」とか。



 「これから、どうやって受験生活をやればいいでしょうか?」



 答えを先に言いますね。



 やっていけます。



 …いえ、やりくりしていくのがご両親です。







 こんな性格だから合格した。
 こんな性格だから不合格だった。

 性格で合否は決まるものではありません。

 こんな性格が中学受験に向いている、というものもありません。




 お子さんの、アナタが欠点だと感じているところを
 もう一度、見直してみてください。




 「フォーカス」し直してみて下さい。


 「Focus」

 日本語では「焦点を合わす」という意味でしたよね。




 物事を見るときに注意しなければいけないことがあります。


 どんな物・出来事・現象にも二面性があります。
 カードには表裏があり、光と影、つまり明暗があります。




 あなたのお子さんの性格にも二面性があるということです。
 「うちの子はワガママで言うことをききません」


 では、
 「わがまま」という性格の長所にフォーカスしてみます。


 すると多くの素晴らしい点がクローズアップされてきます。




 ■強い主体性を持っている。
 ■自分の主張・アイデアに沿っていないと行動しない
 ■他人に指図されたくない
 ■失敗してもあきらめたりしにくい




 こういうお子さんに、
 お母さんが「これこれこうしなさい」と指図すると、
 逆効果になるのは分りますよね。




 それより、お子さんのその強い部分を認めてあげて、
 誉めてあげて、主体性をもって学習できる
 環境を作ってあげるほうがいいです。




 どのような性格でも、二面性があるんですよ。






 「飽きっぽい」…というのも、素晴らしいですね。



 これは裏を返せば、

 ■好奇心旺盛
 ■同時進行で、いくつかの事ができる。などなど。



 幼児が遊んでいるのを見ると、よくわかりますね。


 今、積み木で遊んでいたかとおもうと、
 もう、ママゴトの玩具をさわっています。



 興味がありすぎるからでしょ?




 だから、「飽きっぽい」お子さんは、
 TVを観ながら、暗記とか得意そうですね。

 
 ミスター・ツカムも小さい頃から、
 飽きっぽいところもありました。

 だからよく、TV観ながら効率よく暗記しましたよ。




 

 お子さんの「マイナス」の部分にフォーカスするのも、
 「プラス」の部分にフォーカスするのも、

 選択の自由です。




 最近、いろいろな成功者の本を読んでいて氣づきました。



 うまくいっている人、成功する人っていうのは、
 みんな「プラス面にフォーカス」できる人です。



 「でもそうは言っても、毎日がそうだとやりきれません。」



 急にはできませんから、
 少しずつ、「プラス」にフォーカスする練習をしてください。


 


 アナタのお子さんの受験生活。
 プロデュースするのは、ご両親ですよ。






 


第182回 「面積図を書かない『ツルカメ算』」

ミスター・ツカム presents
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 昨日はワールドカップの日本代表が決まりましたね。

 私個人的には、巻選手を応援しています。

 名前がミスター・ツカムと同じ「誠一郎」だから。
 いや、きっと記憶に残るゴールを決めてくれそうな…
 そんな予感がしています。



 さて、今週はひさしぶりに算数の解説をします。
 そして、問題も出しますよ。


 ●つるかめ算です。


 ワクワクテキストを使ってくださっている方は、
 もう「完璧」ですよね?


 「つるかめ算が好きで好きで、たまらなくなりました。」
 …というメールもいっぱい来ています。



 今日、お話するのは面積図では解けない
 「つるかめ算」ですよ。


 塾などのテキストには「罰則つきのつるかめ算」
 …ってタイトルがついているかな?


 この「罰則」って、よくないよね?
 ミスター・ツカムはこんなネーミング大嫌いです。

 どうせつけるなら

 ★よくばりハチべーのつるかめ算★

 …ぐらいのほうがいいね。




 こんな問題です。


 「10問のテスト。正解だと1問に3点もらえ、間違うと1点引かれる。
  このテストを受けて18点だった。何問正解?」


 これは面積図書けないんです。



 どのように考えましょう。


 そこでさっきの「よくばりハチベー」をイメージしようね。



 ハチベーは欲張りだから、全問正解したら「うっしっし!」と
 取らぬ狸の皮算用をしたよ。


 3点×10=30点  うっしっし!!

 
 ●でも、1問間違えたらどうよ?

 3点×9=27点 …じゃないよ、ここから1点引かれるよ。

 27−1=26点 → がっくり! 



 ここで観察しようね。


 1問まちがえたら、4点の差ができたよ。

 つまり、1問まちがえるたびに4点引かれていく。


 今結果は18点。

 30点から何回、「4点」引かれたかな?


 (30−18)÷4=3 回だね。

 3回まちがえたことだから、正解したのは7問!



 簡単でしょ?



 じゃあ、ここから2問宿題です。

-------------------------------------------------------

1、のび太君は社会のテストをしました。20問あります。
  1問正解で5点もらえ、まちがえると2点引かれます。
  「暗記パン」を食べなかったので、79点でした。
  何問正解でしたか?


2、かつお君はこずかいがなくなったので、80個のコップを運ぶ
  お手伝いをしました。1個運ぶと120円ゲット!
  でもコップをこわしてしまうと、1個につき200円引かれます。
  かつおくんは、がんばって7040円もらいました。
  こわしたコップは何個かな?
  かつお、こわしすぎ?


--------------------------------------------------------



 どうですか?
 簡単にできるでしょ?


 算数の問題を考える人も、もうちょっとユーモアがないとネエ…

  「罰則」という言葉を聞いたり読んだりすると、
 人の無意識は、拒否反応を起こしています。


 もうこれだけで、「やりたくない」という氣持ちが起きているんです。


 「よくばりハチベー」のつるかめ算。
 しっかりイメージしてマスターしてくださいね。



 べつに「ハチベー」じゃなっくていいよ。
 自分の名前でもいいし、お母さんの名前でもいいよ。





 答え 1、 17問  2、 8個


 
 では、次回をお楽しみに


第183回 「それでは、やる氣はでませんよ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第183回)
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 皆さん、こんにちは。
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 大阪は雨です。
 ことしは梅雨入りが早くなると言ってましたね。

 日本人は季節を感じることができて、
 ほんとうに幸せです。



 まずは、お詫びです。m(__)m

 Inter-edu さんのサイトで「愛のメモリー」の
 書き込みがあったらしく、先週たくさんの申し込みを頂きました。


 ありがとうございました。


 一瞬にして在庫がなくなっちゃいましたので、
 急きょ、業者に発注しています。


 20日(土)ぐらいからの、お申し込みの方、
 明日24日(水)の発送になります。

 もうしばらく、お待ちくださいね。m(__)m




 さて、今週は読者の方からのメールを、
 皆さんとシェアしたいと思います。


 お父さんからのメールでした。
 6年生の受験生が、「辞めたい」と言い出し、
 おまけに体調も崩した場合。
 
 

 要約するとこんなことです。


----------------------------------------------------

 6年生の女の子で、2月から塾通い。
 毎日12時半まで学習。

 偏差値は「45−50」
 突然、「受験をやめたい」

 ハードなことは辞めて、2科受験に変えようか?

 塾に相談したら「モチベーションが下がり失敗するかも」

 それから体調を崩してしまった。
 かなりのストレス?

 今は遅くとも11時には寝させている。

 国語は成績はわりと良いので、
 遅れている算数一本に絞り込みたい。

 娘を「2科受験に説得する方法はないか?」
 負けん気は強く、自分では勉強はできると思っている。

 最近、テストがあり、偏差値は上昇。
 でも、落ちてくるのは目に見えている。

 これから、どのように学習させるかまったくわからない。

 本人のやる氣はあるが、行動はない。
 
-------------------------------------------------------

 こんな内容です。



 ミスター・ツカムがもっとも氣になった点は2つ。


 ●体調をくずしたところ 

  → お子さんが体調をくずしたり、良くないというのは、
     親へのSOSのメッセージです。

    人間の無意識というのは、ほんとうに良くできています。

    学校や職場にどうしても行きたくなければ、
    無意識は、自然と風邪をひいたり、熱をだしてくれます。

    皆さん、一度は経験あるでしょ?



    だから、もっと氣持ちも体力的にも、
    プレッシャーを与えない、ゆとりのある暮らしをすること。


    ★人間のやる氣は、
      心身ともにゆとりのあるときに生まれるもの★

      ↑ これとっても重要です。


    ハードスケジュールをこなしているときに、
    真のやる氣は出てきませんよね。




 ●2科受験に「説得」しようとしているところ

  → 最近のメルマガでお話しましたね。
    「一体感」と「離別感」

    いくらあなたのお子さんでも、「説得」しようとする行為は、

    ★あなたの、思うどうりに変えたい…ということです。


    これでは、お子さんは反発します。
    絶対、説得はしないでください。




 このメンタル部分での2点。

 どうすればいいのかというと、
 ゆったりとした時間の時、お子さんの話を聴いてあげて下さい。

 「どうして受験をしようと思ったんだっけ」とか

 「行きたいなあ…と思う学校はあるの?なぜ?」とか

 「塾のペースは辛いよね」とか

 「最近、学校では楽しいことあった?」とか

 何でも良いです。


 要は、親は「いつ、どんな時でも、あなたの味方ですよ」

 …ということを確認できればいいです。

 それだけで、おそらく体調は元にもどるでしょう。

 


 パッシブ・リスニングとアクティブ・リスニングで。

 これは、バックナンバーを読み返してくださいね。

 179回「子供の話を聴いていますか」
 180回「子供との離別感」
 181回「積極的に聴く」

  http://www.mekimeki.net/mailmagazine.html


    

 これをやれば、あとの実践はおのずから見えてきます。


 「具体的に学習面で、どんなことをやればいいのか?」

 これは次週、お話しますね。


 今ここでお話しすると、この「実践方法」だけ先走って、
 やっちゃうんですね。


 実践だけコピーしても、また同じことが起こります。



 だから、今同じような状況にある方。
 1週間のうちに時間を作って、お子さんの話を聴いてあげてください。






第184回 「最強・合格法」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第184回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
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 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
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 こんにちは。
 先週は『教育のまぐまぐ』に、このメルマガが紹介されました。

 ありがとうございました。m(__)m

 そのおかげで、たくさんの読者が増えました。

 今週からも渾身のメッセージをお届けしますね。




 さて、今週は先週の続きです。

 先週は、読者の相談をとりあげて、皆さんとシェアしました。
 内容を簡単に復習しておきますね。



 6年生の娘さん、2月から塾通い。
 あまりのハードスケジュールに体調壊す。

 算数が遅れているので「4科→2科」にしたい。

 なんとか説得する方法はないか?
 今後の学習方法が、まったく分らない。



 …詳しくはバックナンバーを読んでくださいね。
   → http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#183


 上の号では、ミスター・ツカムは2点コメントしました。


 ●体調を崩したのは、潜在意識からのメッセージ

 ●「説得」しないでください。




 今週は、「じゃあ、どんな学習方法をすればいいか?」です。





 結論から言えば、

 ★絶対合格したい学校を「1校だけ」決めます。
    1校だけ…というのがポイントですよ!


 ★そして「合格すること」を決めます。

   「ごうかくできるように、努力する」のではないですよ。

   【合格すること】を決める…んです。


   もし、その中学の来春の入学式の日が分っているのなら、
   手帳に「○○中学、入学式」と、予定を書き込んでください。

      ↑ これムチャクチャ重要です。



  次に、何をしなくちゃあいけませんか?



 そうです、相手を知らないといけませんね。



 ★過去問の分析です。

  その合格中には、
  (志望中…と書かない点に注意。もう合格するんだから)
  ありがたいことに、出題傾向というものがあります。


  親切にも「ここが出やすいよ」と言ってくれています。

  うれしくなっちゃいますよね。


  算数が今の段階で、発展途上中だったら、
  「出題頻度」の高いところの基本からマスターしていきます。


  夏休み終了時までに、4教科の基本問題をマスターしましょう。

  この「基本問題」というのは、
  出題傾向の高い「基本問題」ということですよ。



  そんなに多い「単元」じゃないはずです。



  だから、最初に言いました
  ★絶対合格したい学校を「1校だけ」に決めるんです。



  複数校あれば、出題傾向がバラバラなので、
  おそらく「全単元」学習しなければいけないでしょう。



  そうすると、時間が足りない。やる氣がなくなる。
  …という状況になってきますよ。



  だから、この学習法を続けていくなら、
  「途中の模試の偏差値は、氣にしない」

  なぜだか分りますよね?



 
 あくまでも、この方法は先週号の「相談」に対する、
 ミスター・ツカムの考えです。


 もっと、時間や氣持ちにゆとりのあるお子さんは、
 塾の方針にしたがって、すすめて下さいね。



 夏休みまでに「この基本問題」が定着できたら、
 ものすごく高い確率で、合格できます。



 いえいえ、表現が間違っていました。


 ●合格することを決める

      ↓

 ●夏休み終わりまでに「基本」定着する。



 こういう順番ですね。


 皆さん、分っていただけましたか?

 受験だけじゃなく、成功している人は
 先に「結果を決めて」、そのためには「何をするのか?」

 …という発想ですよ。
  


   
  


第185回 「合格はSMARTの法則」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第185回)
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 先週、先々週と読者の方のメールを取り上げました。

 「最強・合格法」


 短期間で、行きたい中学に合格する方法です。




 先週の内容で、
 「合格する中学を決めましょう」と書きました。

 「志望中学ではなく、合格中学です」…と。



 そうすると、読者の何人の方からか、こんなメールが来ました。


 「合格中学を決めたいんですが、
  親子してその実感ができないんです」


 そうですよね。

 例えば、6年生で現在偏差値が40。
 (偏差値で判断するのはキライですが)

 このお子さんが、麻布中や灘中に受かる。
 …どうかんがえても、イメージできませんよね。

 (絶対に無理…だとは言ってませんが)



 この「合格校」を決める時に、とっても重要なルールがあるんです。
 思ったとうりの成果を上げる時の考え方です。


 ★スマートの法則です。(SMARTの法則)★


 


 S → Specific 具体的である

 M → measurable 計測ができる

 A → Agreed upon 同意している

 R → Realistic 現実的である

 T → Timely 期日が明確


 この頭文字をとって「SMARTの法則」です。




 ひとつずつ解説しますね。

 
 ●S → Specific 具体的である

  行きたい中学は「1つ」に絞られていますか?

  「○○中か△△中か、もしくは□□中に合格する。」
  …では、思考(想い)がブレてしまいます。


 ●M → measurable 計測ができる

  過去問を研究して、各教科の達成点数を明確にします。

  算数 50/100
  国語 55/100
  社会  60/100
  理科 55/100    合計 220/400

  こんな風に、計測してみます。5割5部とって合格!


 ●A → Agreed upon 同意している


  先ほどの「自分の実力」より、かなり大きな目標は、
  自分で納得できませんよね。

  それと、自分でもそれを「やりたい」と思えてますか?

  …ということです。

  例えば、ミスター・ツカムが目標を立てました。

  「アメリカの大統領になりたい!」

  これは、自分自身で同意できません。

  やりたくないし、やれそうもないからです。
  (あたりまえか?)

  
  
 ●R → Realistic 現実的である

  これは、さきほどの「同意している」とダブリます。

  あと6ヶ月で、偏差値を30アップさせることは、
  普通、現実的ではないですよね? 


 ●T → Timely 期日が明確


  これはOKですね?

  受験日は明確に決まっています。




 このように、自分の目標をもう一度、捕らえ直してみてください。

 

 もし、現時点で行たい中学のレベルから、
 ほど遠くなっているお子さんは、

 ★M → measurable 計測ができる


 この作業をしてみましょう。

 過去問を見て、達成点を設定する。

 このスコアが取れるか?

 なにがなんでも、取るとしたら、
 「夏までになにをしなければいけないか?」


 お子さんに問いかけてみましょう。


 それで、同意できれば、
 努力の源泉に変わることでしょう。




 この法則は、成功法則の考え方です。


 我々、大人の方が役に立つことですよ。
 ぜひ、試してみてください。



第186回 「子供に無意識に伝わるもの」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第186回)
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 いつも、質問・相談メールをたくさんいただき、 
 ありがとうございます。



 全部、しっかりと読んでいますが、
 お返事できていません。m(__)m。


 読者の皆さんとシェアしたいものは、
 このメルマガで取り上げていきますね。




 そんな質問の中でもけっこうあるのが、
 『ほめる』ことについてです。

 「褒めるといっても、どんなタイミングでほめればいいでしょう?」
 「褒めてばかりいたら、図に乗ってしまうばかりです」

 「褒めても、励ましても、いっこうにやる氣がでてきません」

 …などのような内容が多いです。



 「褒めても、ますます自信をなくしているようです」

 …というお子さんもいらっっしゃいますね。




 でも、そんな事があっても、氣落ちしないように。



 世界的なベストセラーを出した、
 有名な著者の方も、同じ悩みを抱えていたことがあります。


 名著「7つの習慣」のコビー博士です。

    http://tinyurl.com/j65md 




 コビー博士の息子さんは、ある時
 学校にもなじめなくなり、成績もどんどん落ちていきました。


 博士はそんな息子を見て、必死に助けようとしました。


 常に声をかけ、励まし、うまくいったときは
 いっぱい褒めてあげました。

 「いいぞ、その調子。お前はできるんだから」


 でも、息子さんはいっこうに自信をつけようとはしません。

 何度も繰り返しても改善されなくなった時、
 コビー博士はあることに氣づきました。


 「息子に対する、自分の見方に問題があるのではないか?」と。


 博士自身が、子供に対して、

 ●「息子は、他人より劣っているから、
   私がサポートして、助けてやらねばならないんじゃないか」

 …という意識を持っていたことを発見したのです。




 だから、いくら励まして褒めても、潜在的なメッセージとして、

 ●「お前はできない。だからお父さんが助けるんだ」
 
 …ということが息子に届いたことになっていたんです。




 そして、子供に対する意識を変えてみました。
 子供の独自性と可能性を信じて、信頼しました。

 彼の邪魔をしないようにしました。


 ●「お前は充分に一人でやっていける人物なんだ」
 ●「お父さんは、お前を守る必要はない」


 そうすると、息子さんは自信に満ちてきて、
 対人関係や勉強も、徐々に成果を上げていったのです。



 数年後には、
 スポーツで州のベストプレイヤーに選ばれるほどにもなりました。

        「7つの習慣」より抜粋しました。

          → http://tinyurl.com/j65md


 

 あなたはお子さんに、いろいろなメッセージを伝えていますね。

 それが、無意識の中では、
 「あなたは、あまり出来ないから…」というメッセージになっていませんか?



 もちろん、学習面での技術は、
 教えてあげることも必要です。


 でも、親の無意識として「こどもを信頼している」
 …というメッセージも努力して伝えてあげてくださいね。



 ★ピグマリオン効果…という実験からも証明されています。
   これについては、またメルマガでお話しますね。


 


第187回 「プラスフォーカスの習慣をつける」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第187回)
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 昨日は全国でサッカーの話で持ちきりでしたね。
 私の友人も、日本選手のプレーについて、
 頭から湯気をだして、注文をつけていました。


 日本代表がワールドカップで優勝するのは、
 はたしていつの事でしょうか?



 こんな質問を、たとえば誰かに投げかけると、
 
 「そんなん、絶対ムリムリ!」

 …という人が多いですよね。ほとんどの人でしょうか?



 この発言・考えは、いつもミスター・ツカムが言っている、

 ●マイナスにフォーカス●していることです。


 例えば、ブラジル選手と比較して、
 
 「テクニックが圧倒的に違う」
 「体力・フィジカル面でかなうはずがない」
 「歴史が違う」
 「ラテンの血が流れていない」

 …などなど。
 

 できない・かなわない理由を一瞬にしてあげました。



 でも、チームを長い目で見て作っていく人たちは、
 「ワールドカップ優勝!」を、当然目標にしています。



 サッカーの話で「ピン」とこない人のために、別の話。



 女性の方で、こういう不満をこぼす方がいらっしゃいます。

 「晴れの日は、紫外線対策をしなくちゃいけないし、
  雨の日は、洗濯物がちっとも乾かないわ」

 …よくあることです。

 うんうんと頷かれましたか?



 これを別の見方をする人もいます。


 「晴れの日は、洗濯物がよく乾くし、
  雨の日は、紫外線対策をしないですむのよ」



 起こっている現象は同じです。


 どっちにフォーカスをしているかだけですね。


 ★プラス面にフォーカスしているか?
 ★マイナス面にフォーカスしているか?



 ほとんどの人々は(ミスター・ツカムも含めて)、
 日々、マイナスにフォーカスしがちです。



 これを意識して「プラス・フォーカス」に変える訓練をしてください。



 ゲームする時は元気なくせに、塾に行く時はダラダラしてる。



 また、うんうんと頷きましたね(笑)



 これをプラス・フォーカスしてみましょう。



 「集中力がある」のはゲームの時で実証済み、
 決めたことをやりとげようとする「努力」もしている。



 現象は同じです。

 考えが違うだけです。




 こんなこと思っていても、氣休めにしかならないわ。
 …と感じている方。


 では、実際に声をかけ続けてみてください。

 ゲームしている時「集中力あるねえ」
 塾に行く時「継続力あるねえ」


 これを繰り返されると、言われている本人は、
 無意識レベルで、言われた通りの人物になっていきますよ。



 今日からさっそく実行してみてくださいね。


 これは受験生だけじゃなく、
 小さな子供にも、パートナーにも応用できますよ。


  


第188回 「目標とやる氣の関係」

ミスター・ツカム presents
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 大阪は梅雨空が続いています。
 全国的にそうなんでしょうけど、
 みなさんは、天氣に関係なく好調ですよね。


 たとえ、あんまり調子が良くなくても、
 「絶好調!」とこたえるようにね。




 
 今週は、
 「やる氣」と「目標」についてのお話しです。



 まずは、読者の方からよくいただくメール。
 

 「息子はあまり学習しようとせず、サッカーに熱心です。

  偏差値も上がる気配もなく、でも本人はケロっとして、
  とても無理であろう早稲田中学に合格できると、信じています。

  そんな能天気な目標を掲げていてもいいのでしょうか?」


 …という内容です。(学校名は例です)


 よくあるパターンですね。


 大きい目標を掲げるのは素晴らしいです。
 誰でも、自分の想像したレベルにしかなれません。


 例えば、「早稲田中学に合格するんだ」と勉強していて、
 偶然「麻布中」の実力になることはありえません。


 ●思考は現実化する…ですよね。




 でも、掲げた目標を、はなから「無理!」と決めつけるのも、
 やる氣をなくしてしまいますね。


 では、そういうお子さんはどうすればいいでしょうか?




 ●目標を細分化して、いまやるべき事を落とし込んでください。



 では、来年2月に早稲田中を受けるとして、

 ・2006年12月31日までに、達成すべきこと
 ・2006年8月31日までに、達成すべきこと
 ・2006年7月31日までに、達成すべきこと

 各教科、逆算して計画を立てます。 

 克服する単元を、具体的に書いてもいいですし、
 それが無理な人は、偏差値を目安としてもいいでしょう。


 上のように、月日を目安にする場合。

 それから、
 模試のスケジュールが分っているなら、
 その模試の日にちを基準にしてもいいです。


 必ず、2006年○月○日と日付を書き込んでください。
 (↑これメッチャ重要です)

 日付の書かれていないものは目標と言いません。

 夢です。



 「だいたい夏休みで偏差値55ぐらいになって、
  冬休みで60を越す」


 これはマズイ目標の立て方です。
 おそらく達成できません。


 目標は、細部まで明確になればなる程、
 達成確率があがります。


 それはなぜかわかりますか?


 「脳が、その目標を達成するための情報を集めてくれ、
  なにをすべきか…を教えてくれる」からです。



 ミスター・ツカムの勧めている、
 「校門Vサイン」「合格の宝地図」は実践していますよね。


 そのゴールに向かっての、途中の達成目標も
 必ず書き出してみてくださいね。



 大阪から東京ディズニーランドに行く時。

 お昼のパレードに間に合うように行きたい。
 …と思ったとします。

 適当に自宅を出ますか?
 そんなことしませんよね。



 最低、東京駅に何時何分に着かねば。
 では、新大阪を何時何分発の新幹線。

 それに間に合うには自宅を出る時刻は?



 こんな風に逆算するでしょ?



 同じ事を、受験体制で考えていますか?

 実践している人と、そうでない人では、
 合格率がまったく違いますよ。



 さて、最初の質問に戻りますが、
 早稲田に行きたければ、その途中の目標を立てる。

 そうすれば、今月これを達成しなければ、
 計算が大きく狂ってきますよね。

 毎月毎月、お子さんと確認作業をしましょう。



 
 「ああ、自宅を出るの10分遅れたよ。
  このままだと、目標の地下鉄に乗り遅れるから、
  ダッシュ!ダッシュ!」

 これって、当たり前ですよね。


 この途中確認&修正をしないで、
 「やっぱり無理でした」では悲しすぎますよ。


 まだまだ6ヶ月以上あります。
 さっそく目標の細分化をしてみてください。



  
 

 あとは「やる氣」の継続、モチベーションです。
 これが、なかなかクセ者なんです。


 …ということで、

 ミスター・ツカムが音声で、
 ★「やる氣を出す12の方法」★を語ります。



 有料メルマガ
 「ワクワク文章題で「漢字ことわざ」を克服しよう」の

 今月からのサプライズ・特典です。

 まだ、登録されていない方は急いでくださいね。
 
 → http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/46/P0004603.html



 まず、今月は4つのテーマをお話します。

 【1】人間の動機とは何?
    
    マザーテレサも、明石家さんまも、
    小泉首相も、あなたのお子さんも、同じ理由で行動している。
    …って知ってた?

 
 【2】「やる氣」の方程式

    やる氣は、ある計算式で表されます。
    この式をあなたのお子さんに、あてはめてみては?


 【3】松下幸之助の「やる氣」の育て方

    さすが、パナソニックの創始者。
    私もこの話を聴いた時、感動しましたよ。


 【4】刃(けん)それはひとつなり

    やることが多すぎて、「やる氣」が出ない時は
    どうすればいいのでしょうか?




    
 12の話のうち、毎月4つずつお届けしますね。

 3ヶ月で完結します。
 それで、この音声メッセージは、トークCDとして
 教材に加えますよ。


 9月中旬に発売します。


 もちろん、有料メルマガに登録して、
 聴いていただいた方が、料金は安く設定します。



 今日、登録しても今月の配信分5回は、
 当然、すぐ配信されますのでご安心ください。


 6月29日に【号外号】として、音声ページを、ご連絡します。
 「クリック」するだけで、音声が流れます。


 mp3ファイルですので、
 これをコピーして保存しておけば、今流行のi-Podなどで聴けます。

 そのままテープに録音も可能です。

 (難しい方は、誰かに教えてもらってね)



 では、コチラからどうぞ、

   → http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/46/P0004603.html
 

  ★バックナンバーも販売しています。
    7月・8月から登録しても、6月号は購入できますよ。

 


第189回 「定着って、どんな状態?」

ミスター・ツカム presents
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 いよいよ夏らしくなってきましたね。
 新聞の大阪欄には、夏の高校野球の「大阪大会」の
 組み合わせが載っていました。


 これを見ると「夏が来たなあ」と実感します。




 今回は「定着するって?」…についてお話しますね。



 まさと君はまだ、植木算が定着していません。 とか
 ゆりかちゃんは、まだ線分図が定着していません。 とか


 塾の先生によく言われませんか?


 連絡帳とかに毎度書かれていませんか?


 「どうやったら、定着できるんでしょうか?」
 という質問の前に、


 『じゃあ、定着ってどんな状態ですか?』って
 質問されたら答えられるでしょうか?



 けっこう難しいですよね。



 では、ミスター・ツカムがお教えしましょう。

 それは、

 ★無意識レベルで出来ることです。


 我々は日常生活で「無意識」でやっていること
 たくさんあります。


 たとえば毎朝、学校に行ったり会社に行ったりしますよね。
 道順を考えて、歩いていますか?


 あそこのコンビニを右に曲がって…
 そうそう、この自動販売機が見えたら、もうすこしで駅だ。


 …なんて考えてません。
 足が勝手に進んでくれています。


 定着…とはこのレベルです。



 算数でわかりやすく説明しますね。



 分数の足し算の計算。
 はじめて習った時って、「通分」するのって、メチャメチャ意識したでしょ?

 ええっと、6と5の最小公倍数は、…あっ「30」だ。
 だから分母を、30に変えて、… 


 これって、意識している状態です。
 「通分の初心者」ですね。

 もう完璧にできる人は、こんなこと考えないでしょ。
 分母の6と5を、見た瞬間に「30」をノートに書いてますよ。


 この状態が「通分が定着した」状態ですね。




 「うちの子は線分図を書かないんです」

 …教材の希望者のお子さんは、こんな子多いです。


 線分図が定着するとは、どんな状態でしょうか?
 もうお分かりですよね。



 文章問題を読んでいる最中から、
 手が自然に線を引き始めている。

 …という状態です。




 この「無意識レベル」まで行くには、
 子供も大人も、初めはメチャ「意識」する必要があります。

 繰り返しくりかえし、反復することによって
 「定着」していきます。


 自転車に一度「無意識」で乗れるようになったら、
 もう、一生乗れますよね?



 だから、定着していない分野があるなら、
 根気良く、練習を続けることですよ。


 線分図の定着なんて「自転車」より簡単!
 ころんで怪我することもないしね。

 


第190回 「学習を定着させるには?」

ミスター・ツカム presents
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 昨日は、フェスティバルホールに、クラシックを聴きに行きました。

 小林研一郎:指揮 ハンガリー国立管弦楽団
 ベルリオーズ「幻想交響曲」です。

 ほぼ独学で作曲勉強をした、ベルリオーズ27歳の時の
 天才的なシンフォニーです。

 鳥肌が立ちました。


 時々、芸術に触れていると、幸せを感じますね。





 さて、今週は先週の続きです。

 先週は「定着する」ことについてお話しました。

 今週は「どうしたら定着できるか?」です。



 定着すること → 【無意識にできること】 でしたね。



 ●分数の通分をすること

 ●線分図を無意識に書いていること

 ●学校に歩いていくこと

 ●包丁で、千切り大根を作っている時 ← これ重要です。
 

 こういう状態を「定着」といいます。

 そうでしょ?


 お母さんなら、よく分るでしょうが、
 千切り大根を作っている時、意識して包丁を動かしますか?


 今、包丁がまな板に当たった。
 引き上げる時に、少し横にずらしながらっと…

 今、大根に包丁が当たった。
 同じ感覚で、包丁を下にさげて…

 こんなこと考えていたら、アタマ爆発しますね(笑)
 千切り大根作るのに、何年もかかってしまいます。




 じゃあ、お子さんが「線分図を書く」のを定着させるには?


 答えは、お母さん全員知ってますよね?



 ●「千切り大根・作成術」を定着した方法、
   同じことをすればいいんです。



 ●最初は「意識」して繰り返す必要がありますね。



 人が、あることを習慣化できるには、

 ★ 連続21日間、必要である …といわれています。


 やりだしの最初のうちは、しんどいです。
 きゅうくつです。



 別の例で話します。


 あなたは、靴を履くとき、右からはきますか?左?

 それを逆にする習慣を作りましょう。

 最初のうちは、メチャメチャ意識が必要です。
 なんか「自分らしくない」なあ。

 …と、おおげさに考えます。


 でも、意識して数日繰り返すと、だんだん慣れますよ。



 でも、ぼーっとしていると、いつもの癖がでます。
 玄関に「靴は右から!」と書く必要がありますね。




 だから、机の上に 「線分図を書く!」とか、
 書いて、目に付くところに置いておく。


 これを21日間、試しに行ってみてください。
 きっと、素晴らしい習慣になり、定着しています。



 低学年のお子さんは、大変でも、親が付いて、
 見てあげる必要がありますね。

 そして、毎日出来たら「褒めて」あげてください。



 せっかくの長い夏休みが始まります。

 ★抜群のチャンス★じゃあ、ありませんか?


 この夏休みが明けて、9月になった時、
 すごくたくさんの定着が、ふえていたら嬉しいですね。


 思わず、手を合わせて、
 「夏休みさん、今年も来てくれて、ありがとう!」

 …と言ってしまいたくなりますね。



 では、みなさん実践あるのみですよ!




第191回 「集中する夏休みにするために」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第191回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 みなさん、プロ野球オールスター戦も終わって、
 いよいよ夏休み突入ですね。


 ミスター・ツカムは小学生の頃、
 このオールスターがとっても楽しみでした。

 そして、夏休みを思いっきり遊ぼうと、
 通知表をもらって来たその日に、

 ほとんど全部、学校の宿題をやってしまいました。

 なつかしいです。





 さて、皆さんには夏休みに習慣にしてもらいたいことを、
 今回はお話しますね。


 毎年書いていますが、

 ★アファメーション★ です。


 これは、「ああ、知ってる知ってる」…という人は多いんですが、
 実行している人は殆どいません。

 
 ミスター・ツカムも実行していますが、
 少し前まで毎日出来ていませんでした。

 でも、今は毎日実践しています。
 そのマル秘の方法も、最後に教えてあげますね。



 ★アファメーション★

 これは「自己肯定」とか「自己確認」とかの意味です。


 成功者は必ず行っています。

 自分のなりたい姿・目標の姿を言葉に出して、
 確認するんです。



 たとえば、この夏休みに歴史分野を、
 一通り暗記したいなら、

 「私は、この夏休みで歴史を暗記できました」

 …と毎日言葉に出して繰り返します。


 「僕はこの夏休みで、速さの単元をマスターしました」

 「私はこの夏休みで、理科の生物の暗記をマスターしました」


 ここで、大切なポイントは何か分りますか?



 そうです、 完了形  で言うことなんです。



 「…できますように」では、絶対ダメです。

 なぜか?

 「できますように」だと、自分が今できていないことが、
 無意識に強烈にインプットされます。

 無意識には「これはできないよ」と命令してしまいます。


 だから「完了形」

 もし、どうしてもしっくりこなかったら、「進行形」でもOK

 「僕はこの夏休みで、速さの単元をマスターしています」


 このアファメーションを、1日2回朝晩繰り返しましょう。


 もっと、遊び心でもオッケー …という人は、
 こんなんでもいいですねえ。

 「僕は今、同志社中学生のビフォア人間である」
 「私はこの夏休み、女子学院中学生のビフォア人間として楽しんでいる」(笑)


 なんかワクワクしてきましたねえ。
 いいですいいです。

 今日から自分で名乗りましょう。

 「俺は、慶応ビフォア星人だ!」

 ミスター・ツカム、こんなノリ大好きです。




 アファメーションしていて、ワクワク感・ドキドキ感がでてくれば、
 OK…いい感じです。


 アファメーションとは、言葉を変えて言えば、
 自分を「洗脳」することです。

 「洗脳」と聞くと、ひいちゃう人多いですね。
 でも、別の意味でいい言葉ですよ。


 脳を洗う…と書きます。


 今まで自分が思い込んでいた、ちいさな「価値観」を
 この夏休みで、思いっきり「洗って」ください。


 お子さんの才能は、お母さん・お父さんが思っているより、
 偉大なものですよ。


 では、アファメーションの例を上げてみます。


 
 ★僕は、何事にも積極的に行動できる。

 ★私は、集中力の魂だ。

 ★僕は集中して学習する。
   大切なこと必要なことは簡単にアタマに入る。

 ★私は今、やる氣に満ち溢れている。

 ★毎日毎日、僕は算数が得意になっている。

 ★僕は「暗記帝国」の王様だ。

 ★私の計算力は自慢できる。

 ★国語の文章を読んでいるときは、リラックスして集中している。




 紙に書いて、机の上に見えるようにしておきましょう。




 最後に、ミスター・ツカムの毎日欠かさず、
 アファメーションできている方法を教えますね。


 携帯電話を使います。


 自分宛にメールします。

 その文章をアファメーションの文章にするんです。

 わたしは2006年12月31日に、○○を得ました。
 ありがとうございました。

 わたしは2007年2月5日までに、メルマガの読者のお子さんが
 500人合格しました。ありがとうございました。


 …とかです。


 こうしておくと、少しの電車の待ち時間。
 地下鉄に乗っている短い時間。

 パッと、携帯をとりだして、受信メールを見ればいいだけです。
 声には出せませんが、「反復の法則」で、
 効果があります。



 ぜひ、出来る方はマネしてみてくださいね。





 では、次回をお楽しみに。


第192回 「笑&合格」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第192回)
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 皆さん、こんにちは。
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 大阪も昨日、梅雨が明けました。(*^-゜)v 
 本格的な夏がやってきますね。

 ミスター・ツカム嬉しいです。
 夏生まれなんで。


 
 さて、有料メルマガ「ワクワク国語編」では、
 先月から、「ミスター・ツカムの音声メッセージ」を
 お届けしています。


 好評です。
 ありがとうございます。


 モチベーション(やる氣)について、
 お話(ほんとうに私の声で)しています。



 特に、「合格イメージ法(灘中合格者・実践法)」には、
 多くの方から、メッセージいただきました。

 「なるほど、これは実践できますね!」

 「志望中学のレベルは、天と地ほどありますが、
  この方法はワクワクして出来そうですね」


 …そうでしょ? いいでしょ?



 これは、ミスター・ツカムが実際に、
 合格されたお子さんの、母親から聴いてきたんですから。



 8月が「音声メッセージ」の最終回です。
 バックナンバーも販売しています。


 まだの方は、コチラから → 
        http://www.mekimeki.net/pay-magu.html






 さて、今週は「ラフ&ピース」についてです。

 ラブ…じゃないですよ、ラフ(laugh)笑う。


 今日は7月の最終日ですね。
 夏休みも、4分の1過ぎたことになります。

 はやーーーい。


 
 親子共々、すこしずつ「イライラ」がたまってきてませんか?


 身体と脳みそに「毒」ですよ。

 ガミガミの言葉からは、毒ガスが出ていること…は、
 以前にお話しましたよね。


 「グズグズしないで、早くやりなさい!」
 「また、同じところで間違えているじゃない!」


 …お氣持ちはよく分りますが、
 お子さんの部屋中に「毒ガス」噴射していますよ。



 プチ・アウシュビッツ状態ですよ。


 怖いですネエ。



 アタマで理解していても、行動に伴わないところが、
 人間の弱さですね。



 
 突然ですが、笑ってますか?


 
 ある調査によれば、
 平均的な4歳児は1日に300回笑うのに、
 大人は15回しか笑わないそうです。


 皆さんご存知でしょうが、
 「笑」は人間の免疫力を高めますし、
 リラックス効果もありますよね。



 毎朝、歯を磨く時に「笑う習慣」をつけましょう。


 「今日も僕はアタマが冴えまくっちゃったらどうしよう」

 「今日も私の笑顔はかわいいなあ」


 お父さん、お母さんなら、

 「今日も1日、子供に元氣と勇氣を与える素晴らしい、この笑顔!」

 …とアファメーションします。



 たった、これだけのことで、
 氣分が高揚し、創造性が高まり、さらにエネルギーが涌いてきます。

 イライラとお子さんを責めることが、
 恥ずかしくなりますよ。

 
 
 「わたしたちは幸せだから笑うのではない。
  笑うから幸せなのだ。」

 …と言ったのは、現代心理学者の父 ウィリアム・ジェームズです。




 「わたしたちは成績が上がったから笑うのではない。
   笑うから成績が上がるのだ。」


 そんなアホな?

 と馬鹿にしないで、実践してみてください。



 だから、ラフ(笑)&ピース(合格)ですよ。

 では、夏休みも中盤戦、「行ってみよう!」(←ドリフ調で)
 
 



 では、次回をお楽しみに。

第193回 「目標を意識していますか?」

ミスター・ツカム presents
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 いよいよ甲子園が昨日から始まりましたね。

 いきなり、大阪桐蔭VS横浜。
 中田選手のホームラン、凄かったですね。

 久しぶりに興奮して観てしまいました。


 


 さて、今週は「目標の大切さ」についてお話します。



 ミスター・ツカムのメルマガの長年の読者の方なら、
 何度も何度も聞かされているかもしれませんね。


 それほど重要なことなんです。



 夏休みも、もうすぐ折り返し地点です。
 計画通りに進んでいますか?

 順風満帆の人。 ←(これ重要熟語ですね。読めて意味がわかるようにね。)

 ちょっと、予定が遅れている人。

 それぞれだと思います。



 なんでもそうなんですが、
 道の半ばまで来ると、「あれ?何を私はしているんだっけ?」

 …と忘れてしまうことがよくあります。

 スタート地点では、明確に目標とやる氣があったのに。



 夏休みも半分が近づいて、
 最初の目標や、もっと大きな目標を見失っていませんか?


 再確認しましょうね。


 マラソンランナーも、ただ闇雲に走っているわけではありません。

 ゴールに何時間何分台で入る。
 …という最終目標が明確にあり、

 その途中で、今どれぐらいのペースなのか?
 …をチェックして走っています。



 お子さんの「ゴール」は、間違いなく「○○中学合格」ですね。

 毎日、塾に通っているんですが、
 このことを確認して学習していますか?


 目標と自分との距離感が分っていれば、
 大変な努力も可能なんですよ。




 こんな話があります。
 
 海外で、海峡を泳いで渡る、スイマー(泳ぐ人)がいました。

 海峡を渡るんですから、ものすごい距離を泳ぎます。
 当然、スイマーの横にコーチがボートでついて行きます。


 いろんなアドバイスをしたり、励ましたりします。



 ところが、この日は天候も悪く霧が出て、スイマーの体調も悪い。



 終盤にきて、

 「コーチ、もうだめです。泳げません」

 「あと少しだ、がんばれ!」

 …と繰り返すこと何回も。


 霧がかかっているため、スイマーは向こうの陸地が見えません。

 「もう少しで、向こうの陸地だ、がんばれ!」
 …とコーチが絶叫します。


 「本当に、もうだめです。今回はリタイヤします」

 …と、スイマーはギブアップして、ボートに乗せられました。


 すると突然、霧がスーッとひいていきました。
 視界がはっきりとしたんです。


 ボートに乗せられた、スイマーは愕然としました。

 ほんの目の前に、陸地があるではありませんか。

 「ええっ、こんな距離なら、完全に泳げたのに…」



 実際にあった話です。

 この話で、皆さんは何を感じられたでしょうか?





 ミスター・ツカムが言いたいことは、

 ●目標をいつも意識しておくこと。

 ●そのゴールとの距離を把握しておくこと。

 ●ゴールするには、今何をしなければいけないか、明確にすること。


 …です。


 夏休みも折り返し地点にさしかかって、
 もう一度、目標を意識してみてくださいね。

 



 では、次回をお楽しみに。

第194回 「出来る理由を見つけましょう」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第194回)
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 皆さん、元氣ハツラツで調子いいですか?
 夏休みは24日間ぐらい過ぎました。


 計画通りに順調ですか?



 「集中する夏休み」も、あと16日間しかありませんよ。

      ↑    ↑    ↑


 おおっと、ミスター・ツカムらしくない事を言っちゃいました。

 言ってる意味わかりますか?




 そう、焦点の当て方でしたね。


 あと16日しかない! …というとどんな感じがしますか?

 ミスター・ツカムなら、プレッシャーがかかり
 脳みそがフリーズしちゃいます。


 そうじゃなくって、

 「まだ16日間もある!」

 …と考え方を変えてみると、
 まだまだ、たくさんのことが出来そうですね。

 

 そうなんです、成功者・合格者の考え方はコレなんですよ。


 時間に対する捉え方だけじゃないです。



 たとえば、

 「あと16日間で、歴史の基本事項を暗記しよう」

 …と目標を立てました。


 
 ほとんどの人はこう考えます。

 「ええっ、塾の宿題も多いし出来ないよ」
 「これ以上無理ムリ!」
 

 出来ない・やれない理由を、ほんとうにたくさん見つけてきますよね。



 でも、合格する人は、
 
 ★やれそうな方法を1つでも2つでも考え出します。

 「カードに書いて、電車に乗っているときに覚えよう」とか、
 「お風呂に入っている時間は使えないかな?」とか、
 「TVを観ながらできないかな?」とか。


 実際にできるかどうかは別です。

 考えの方向性が問題なんです。
 とにかくアイデアを出すんです。


 まだまだ他にも同じことが言えますよ。



 志望校合格するにあたって、何か問題点があるとします。
 思いつくことを、ノートに書き出しましょう。
 (書き出すことが重要ですよ)


 その問題点に関して、
 考えられる解決策を、脳みそを振り絞ってアイデアを出します。

 これも書き出します。


 10個書きますか? 20個ですか?
 100個まで振り絞りますか?


 その中で、実践できそうな方法を見つけて、
 行動しましょう。



 ★何も改善しなければ、今の状態のままですよ。



 まだ、夏休みは16日間も残っています。

 まだまだ、たくさんのことが出来ます。
 充実した夏休みにするにはこれからですよ。




第195回 「受験に不利?有利?」

ミスター・ツカム presents
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 いよいよ夏休みが始まるぞーっと、言ってたのに
 もうあと4日間になりました。


 あっという間でしたね。

 予定どうりに充実できたでしょか?


 毎年、夏の終わりのメルマガのテーマは決まっています。
 長年の読者の皆さんは、もうお分かりですね?



 「夏の甲子園から学んだこと」…です。


 今年の大会は例年になく盛り上がりました。

 決勝戦の37年ぶりの再試合も凄かったですが、
 準々決勝「帝京VS智弁和歌山」の9回の攻防は凄まじかったですね。




 では、ミスター・ツカムが今年の甲子園から学んだこと。

 2つあります。

 ★本番で実力を発揮するには、普段100倍の練習をすること。
 ★今、不利と思っている環境は、考え方で「有利」である。



 まずひとつ目ですが、早稲田実業のキャッチャーの逸話です。

 早実のエース斎藤投手の決め球は、低めのスライダー。
 どうしてもワンバウンドになってしまいがちです。


 投手が投げたボールを後ろに後逸してしまうと、
 ランナーが進塁するし、3塁にいたらホームインしてしまいます。


 春の大会までは、このキャッチャーは捕球できなかった。

 そこで、みんなの練習後、
 いのこりで「ワンバウンド捕球」の練習を毎日つづけました。


 何千球、いや何万球も捕球の練習をしたことでしょう。


 その努力の甲斐あって、
 決勝戦の大事な場面で、何度もワンバウンドのスライダーを捕りました。



 ●受験勉強でいう、「定着」ですよね。

 アタマで考えるんじゃなく、身体が自然に反応する。


 「線分図をなかなか書こうとしないんです」
 「暗記がなかなかウマく出来ません」…などなど。


 早実のキャッチャーのように、練習を繰り返せば、
 必ずできるようになります。

 限られた時間の中で、練習を増やす工夫をしてください。




 つぎに、
 ★今、不利と思っている環境は、考え方で「有利」である。


 これは、駒大苫小牧から学びました。
 
 北海道のチームが3連覇するか?
 …なんて状況は4年前まで、誰も考えもしなかった。

 全国制覇ですら無理だろうと言われていました。

 それは「何故か?」


 雪国のチームは、グラウンドに雪が積もっていて、
 練習する時間が無い。ハンディが大きすぎる。


 …と考えられていました。



 でも、駒大苫小牧の監督はそうは考えなかった。

 雪が積もったグラウンドで、ノックをして守備練習をしました。

 ボールはイレギュラーバウンドします。
 おまけに、走りづらい。


 これを続けることによって、足腰は鍛えられて、捕球もうまくなった。


 ●今の状況に不満を言っていても、何も改善されませんよね。


 「不利」と考えている状況でも「有利」になりえます。



 受験勉強ではどうでしょうか?


 習い事をしているので、時間が少ない。

  → その中でこなすには「集中力」をアップさせるしかない。
     いったん「集中力アップ」をマスターすればOK。
     有利じゃない!


 
 地方にいて受験情報が手に入らない。

  → 逆に情報が「騒音」になることだってある。
     基礎力を地道につけていこう。

     説明会に行ったり、実際の学校を子供と旅行気分で見に行く。
     気分転換になていいじゃん!




 ミスター・ツカムがいつも言っている、
 「どこに焦点を当てるか?」ですよね。


 目の前にある現象。

 これを、

 「うわあ、私にとってメッチャいいやん」と感じるか、
 「最悪!なんでこんなにうまくいかないの?」と感じるか。


 捉え方によって、おのずから結果が違ってきます。



 夏の甲子園。
 ミスター・ツカムはまたひとつ勉強になり、確認できました。




 では、次回をお楽しみに。


第196回 「合格のキャッチフレーズ」

ミスター・ツカム presents
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 あんなに暑い暑い…と言っていたのに、
 9月に入った途端に、風が涼しく感じられるようになりました。


 ますます集中できる秋ですね。




 本題に入る前に、
 ミスター・ツカムが大変お世話になっている人?の、
 誕生日が9月3日でした。

 敬意?を表して、おめでとう…です。



 誰だかわかりますか?




 ワクワク文章題で登場する「ドラえもん」でーす。

  http://www.mekimeki.net/pay-magu.html


 いったい何歳になったのかな?






 さて、今週のお話は「キャッチフレーズを作ろう」です。




 夏休みが終わっていよいよ2学期が始まりましたね。
 皆さん夏休みは充実して過ごしましたか?


 過去はもう戻ってきません。

 うまくいった人も、思っていたような満足感が無かった人も、
 クヨクヨするのはナシね。


 ただ未来を見つめるだけですよ。
 受験生に「過去」は、ありません。




 9月から気分一新したい人は、キャッチフレーズを作ってみましょう。



 簡単なフレーズで自分が元気になれるものです。
 テレビのCMを参考にします。



 スカッと爽やか(→コカ・コーラ)

 やめられない、止まらない(→かっぱえびせん)

 どうする?(→アイフル)



 何度も何度も聴かされているので、
 反射的に商品名が口をついて出てきますね。



 作り方のコツは、2学期自分が、こう変わりたい…というフレーズにします。


 ●もう少し元氣を出して行こう…と思っている人は、

  例えば、

 「元氣ハツラツ、勇太郎 V(ブイ) 」 とか。

 「元氣ハツラツ、里奈ちゃん V(ブイ) 」


 実際に声に出して、Vサインをしてみて下さい。
 とっても、やる氣が出てきて氣分いいですよ。


 



 プロ野球の球団のを、ヒントにしてもいいです。

 
 2003年、星野阪神が優勝したときは、
 
 「ネバー・ネバー・ネバー・サレンダー」(決して・決して・決して、あきらめるな)

 …でした。


 ●模試などで、最後のがんばりが足りない人は、


  「ネバサレ 勇樹。最後の一押し」 とか。




 とにかく、楽しんで作ってくださいね。


 



 ちなみに、ミスター・ツカムも9月に入り、キャッチフレーズを決めましたよ。

 Speed
 Smile
 Simple

 「3S」です。

 いつも目につく所に貼って確認しています。


 では、今月も充実した時間が過ごせますように。



 
 中学受験生とそのご家族に、proud of you …

 では、次回をお楽しみに。


第197回 「圧倒的、イメージ合格法」

ミスター・ツカム presents
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 ミスター・ツカムは先週3日間、中国の上海に行ってきました。


 超高層ビルのすぐ横に、昔からの民家が残っています。
 都市化が急激に進んでいることを肌で感じ取れました。。


 ここ10年で、大阪の梅田の街を5個分作ったんですって。
 すごい速さです。


 君の成績も、これぐらいの速さで進歩できるからね。





 さて今週は「ミスター・ツカムの圧倒的イメージ合格法」をお届けします。



 まず最初に、

 ●合格は2度する…って知ってました?


 第一志望と第二志望と、2回合格するのではありませんよ。

 同じ中学に2度、合格するんです。


 どういうことか分りますか?



 1回目の合格は、自分の想像・イメージの世界での合格。

 そして2回目は、本当の試験を受けての合格。



 この世に存在するものはすべて、「2度創られている」んです。

 コップも飛行機も、机もテレビも、CDも自転車も。


 設計者のアタマの中のイメージで1回目。
 設計して作り上げて2回目。



 
 スポーツに初めて、本格的イメージトレーニングを導入したのは、
 元オリンピック選手・橋本聖子さん…だと言われています。


 彼女は椅子に腰掛けて、
 実際に自分がスケートをしているところをイメージします。

 最終コーナーを全力で走っていることを創造すると、
 椅子にこしかけているのに、脈拍はどんどん上がっていきます。


 そして、彼女は想像上で1位でゴールする。


 このトレーニングを繰り返しました。





 ミスター・ツカムが皆さんに何度も言っている、
 「校門Vサイン」「合格の宝地図」などがそうですよね。



 この方法は毎年、成果をあげている実践法です。
 まだの人はスグに実行してください。


 さて、この合格イメージ法を、
 もっと強力に応援するツール(道具)を発見しました。



 「ええっ? 何ですか?それ。」


 あわてないで、あわてないで。
 まず次の話を聞いてください。



 ●加速学習の「VAK」の話



 学習を加速的に進歩させるときに「VAK」を意識しなさい
 …といわれます。


 何かというと、

 V → Visual (視覚的)

 A → Auditory (聴覚的)

 K → Kinesthetic (触覚的)


 ただ授業を聞いている(A)だけでなく、同時にメモをする(K)
 
 暗記物だったら、イラストを描いてみる(V)

 簡単に言えばこういうことなんです。
 



 これをイメージする時に総動員すれば、
 アナタのイメージは、もう実現したかのように感じられます。


 ●同志社中学 合格 …と紙に書いて貼っておく

            ↓

 ●合格の「校門Vサイン」の写真を貼っておく

            

 ただ紙に書いているより、写真(V)の方がワクワクしますよね。


 これに。触覚的(K)なことを感じられればいうことなし。
 ますますイメージが明確になります。



 では、合格した感触ってどんなものでしょう?
 

 たとえば、合格証書を手にした感覚とか、
 合格のご褒美に欲しいものを買ってもらった感触。

 想像上では感じられますが、現実では難しいですね。




 そこで、ミスター・ツカムが提案することとは、

 ★合格パーティを開いちゃうんです


 「ええっ? 合格もしていないのにですか?」



 もちろんです。最強のイメージです。


 「でも、合格もしていないのに誰も呼べません」


 それはそうですね。
 だから家族だけでやるんです。


 そこで、これから紹介する道具を使います。





 おめでたいことがあったとき(…あっ、紀子様おめでとうございます)
 「鏡割り」ってしますよね。

 お酒が入っている樽を、たたいて蓋を割る。

 もし、「合格おめでとう!」と言われて、鏡割りをしたら氣分いいですよね。
 まさしく触感を得られます。


 メチャメチャ、リアルな感覚です。


 その鏡割りセットが、簡単に買えるんです。

  → http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=107RX0+3HMHF6+HN0+C03K3 



 

 これを合格したら割るんだ…という氣持ちで毎日励むのもよし。
 モチベーションを保つこともできますね。

 お誕生会なんかでも使えるので、一家に一台ですよ。



 これも、今から鏡割りしまーーす…ってところを、
 写真にとって、毎日眺めましょう。



 イメージを潜在意識に落とし込む、「反復の法則」です。





 ぜひ、VAKを駆使して「合格のイメージ」を羽ばたかせてください。



 神様は、人間には鳥のような翼はくれなかったけど、
 「想像力」という素晴らしい翼をプレゼントしてくださいました。


 


第198回 「学習上達の『守・破・離』とは?」

ミスター・ツカム presents
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 昨日、ミスター・ツカムは久しぶりに落語を聞きに行きました。


 第1回新鋭上方落語会。
 これからの上方落語会をしょっていく若手?の噺家ばかり。


 私は、桂雀々(かつら じゃくじゃく)が聞きたかったのです。
 私の敬愛する、故・桂枝雀の最後の弟子だからです。


 師匠の枝雀が「私は雀々になりたい」…とこぼしていたそうです。



 演題は「代書」

 途中、枝雀が憑依したのでは?

 …と思うぐらいの表情・しぐさ・口調になり、大笑いしましたが、
 恐ろしくもなりました。


 ついでに、枝雀の「代書」は日本人必見です。
 イヤなことがあっても、コレ観ればぶっ飛びます。

    → DVD 桂枝雀 落語大全−1−  http://tinyurl.com/oreyl





 さて、前置きが長くなりましたが、
 今回は『守・破・離』についてお話したいから落語の話をしたんです。



 『守・破・離』(しゅはり)って知ってますか?



 ご存知の方はさすが教養がお高い!


 中世の芸能家・世阿弥の著書「風姿花伝」の中の言葉です。

      → 風姿花伝 http://tinyurl.com/re4gq

 


 【守・破・離】

   物事を習い始めてから一人立ちしていくまでの3段階のこと。
   
   最初は「教えを守り」次に「自分なりの発展を試み」、
   最後は「型を離れて独自の世界を創る」




 ここで大事なのは「守」なんです。

 教えを守ること。

 具体的に何をするのかというと、「コピー」です。
 師匠のやる通りにやる。

 ここを完璧にできないと、次の「破」に進めません。



 これは受験にも言えることですね。

 もう過去問を解きはじめている人がいますか?



 過去問は「守・破・離」でいえば、「離」ですね。


 守 → 基本問題を定着させる

 破 → 応用問題がこなせる

 離 → 過去問のような初めて見る問題に対応できる



 どうですか?


 ミスター・ツカムが繰り返している、
 「基本がすべてだよ!」と言ってることと同じでしょ?



 毎年毎年、ミスター・ツカムに来る相談の多くに、
 「過去問がぜんぜんできません」…があります。



 返事は毎年ただひとつ。

 「基本をマスターしてください」


 応用問題を数こなしていけば、解けるようになるのでは?

 
 なりません。



 バッティングは、まずストレートをしっかり打てるようになってから、
 変化球に対応できるし、

 ゴルフもまっすぐ飛ばせるようになることが先決。

 水泳もバタ足を疎かにしては、タイムがでません。




 「守・破・離」の「守」


 もういちど、この機会に見直してくださいね。




 この「風姿花伝」には、ミスター・ツカムのダイスキな言葉が
 いっぱいつまっています。

 序破急

 初心忘るべからず

 秘すれば花なり  


 興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

   →  http://tinyurl.com/re4gq
 
 


 
 中学受験生とそのご家族に、proud of you …

 では、次回をお楽しみに。

 


第199回 「合格物語へのフォーカス」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第199回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 先週のお話で、風姿花伝の「守破離」をお話しましたところ、
 もっと、ミスター・ツカムの読んでいる本を、
 紹介してください。

  …と、リクエストを沢山いただきました。
 ありがとうございました。


 また、
 「ミスター・ツカムの考え方に、勉強して近づきたい」と、
 熱心な方もいらっしゃいました。


 さすが、このメルマガの読者さんは、レベルが高いですね。
 私もとっても嬉しいです。



 ということで、毎週、本編とは別に
 『ミスター・ツカムの今週の1冊』をできるだけご紹介していきます。


 本編の下に別枠で取っています。
 こちらも読んでください。





 さて、今週は何度もメルマガで取り上げている、
 【フォーカス】することについて、別の角度からお話しますね。



 あなたのお子さんの中学受験生活の中で、(大人は仕事で考えてね)
 ・嬉しいこと
 ・嫌なこと

 …どちらの方が多いですか?


 こんな質問したら、皆さんから
 「嫌なことばかりに決まっているじゃないですか!」と
 叱られそうですね。




 心理学的にも、人間は必ず「負」の部分を見出してしまいます。
 特に日本人は顕著ですよね。


 じゃあ、お子さんの中学受験を1本の映画にしてみましょう。


 初めからエンディングのちょっと前まで、
 「苦しみ・嫌なこと」の連続のシーンばかりでしょうか?

 最後の「合格」だけがハッピーでしょうか?




 そんな映画の主人公を演じているとしたら、
 ちょっと氣が滅入りますよね。



 例えば、コメディとか笑いのフィルムを撮るのが
 得意な監督が、同じ中学受験を映画にしたらどうなるでしょう?


 ほとんどが、「笑い」や「ユーモア」に満ち溢れている、
 ヒューマンタッチの「中学受験」映画になるでしょうね。




 どっちの映画になるのかは、ご両親の【フォーカス】によって、
 決まってしまいますよね。



 意識のフォーカスは、何度も言いますがとっても重要です。

 何にフォーカスするかによって、世界がどう見えるか、
 あなたが何をするかが決まってきます。


 
 カー・レースのドライビングスクールの話です。


 教官は最初に言います。
 「一番に覚えることは、スリップからの脱出方法です」

 「ポイントはシンプルです。
  みんな、スリップが始まると、いちばん怖いものに意識を集中します。
  つまり、壁を見るんです」

 「でもそうじゃなく、自分の行きたい方向へ意識を向けなさい」




 練習生はスリップしだすと、みんな壁を見てしまい、
 車体はまっすぐに壁に向っていくんだそうです。



 そこで教官は、練習生のアタマを掴んで、
 無理やり進む方向に力ずくで向けます。

 そうすると、自然にハンドルもそれに合わせて切っていくしかなく、
 スリップから脱出できるんです。




 ●人は、何であれ自分がフォーカスを合わせたものに向っていきます。



 …恐ろしいですね。




 お子さんの成績の方向、どっちにフォーカスしっちゃってますか?


 まさか、
 「こんな勉強の仕方だったら、ぜったい合格なんてできやしない!」
 …って言ってませんよね。


 「不合格」へ強烈にフォーカスしっちゃってますよ。



 今ある現象には何の意味も無い。

 偏差値40…ということ自体には何の意味も無い。
 それに意味を見出すのはあなた自身です。


 ●目標までほど遠い…と意味づけるか、

 ●まだ少し足りない。どうすればいいか?…と意味づけるか。



 これがまさしく【フォーカス】です。



 では、うまくフォーカスするにはどうすればいいか?

 これについては来週お話しますね。




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  ★★ 今週の1冊 ★★       読んだ人の9割が涙した!
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      ミスター・ツカム超オススメ! 25万部突破しています。

      野口 嘉則 :著 『鏡の法則』 http://tinyurl.com/s5psp

      この小さなストーリーは20分ぐらいで読めますが、
      「原因と結果」「潜在意識」について
      ふかーーい事が書かれています。


      ミスター・ツカムはもうすでに10回以上読んでいますよ。
  
      小5の息子のいじめと、母親が感謝していない人
      …これが繋がっている?


      ★あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡★


      とくに女性の方は絶対に読んでください。

       http://tinyurl.com/s5psp





第200回 「ベストフォーカスを作る」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第200回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 めっきり風が涼しくなりましたね。もう10月です。

 
 パンパカパーン!
 
 おかげさまで、このメルマガも第200回目の記念号です。
 読者の皆様ありがとうございます。


 2002年の10月に創刊して4年になります。
 創刊号を出した時には、まさか200回まで来るとは、
 想像もしませんでした。


 ミスター・ツカムが今一番感じていること。

 単純だけど、『継続は力なり』




 毎週毎週、メルマガを発行していますが、
 誰が一番勉強になっているか知ってますよね?



 そう、この私なんです。

 「加速学習」の話のときに何度も書きました。


 もっともスピーディに成果を上げたければ、
 学習したことを誰かに話すこと。発信すること。

 アウトプットの数が増えれば増えるほど、
 学習成果が上がってくるんです。


 ぜひ、取り入れてみてくださいね。





 さて、今週は「フォーカス」をうまくやる方法の話です。


 先週号をしっかり理解してから、この話を読んでくださいね。

 「合格物語へのフォーカス」
      http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#199



 
 人間はフォーカスしたものに吸引されていきます。
 …という内容のお話でした。


 「ひょっとしてうまくいかないんじゃないかな?」
 「失敗したらどうしよう」


 こういう考えにフォーカスしてしまうと、
 間違いなくそのようになってしまいます。




 で、今週は良いフォーカスをするための方法をお話します。



 意識のフォーカスをコントロールできるのは、

 「正しい質問」なんです。


 理解できないところを質問しなさい…という「質問」とは少し違います。


 受験だけではなく人生において、
 人は様々な質問を繰り返して生きています。

 「ああ、なんで毎日嫌な仕事に行かなくっちゃいけないんだろう」とか
 「また、月曜の朝かよ。もう起きる時間かよ。」とか

 まったく、嫌な氣分にフォーカスしてしまっていますね。




 ●人生の質は「質問」の質によって決まる
  …とも言われています。



 みんな、現状を変えたいんですよね。


 そのとき、「出来ない理由」を100個考えても、何も変わりません。
 それより、「今出来ること」を2つでも3つでも考えてください。



 中学受験に話を戻しますね。



 現状、偏差値40で志望校には、まだまだ届かない。
 という状況だと仮定します。


 みなさん、どんなフォーカスをして、どんな質問をしますか?


 「だめだコリャ。もう絶対に間に合わない」
 「なんでこんなに成績が上がらないの?」
 「中学受験に向いていないのかもね」
 「読解力が無いからもう仕方が無いよね」

 …と見事にネガティブなフォーカス&質問になってしまうでしょ?



 『でも、人間だからみんなそう思うし、仕方が無いじゃない!』


 …という声も聞こえてきます。



 しかしここで、パワフルな質問ができる人が成功を勝ち取るんです。



 そのパワフルな質問とは、

 「この現状で素晴らしい点はなにだろう?」

 「望むような結果を得るために、進んでしようと思うことは何?」

 「望むような結果を得るために、進んでやめようと思うことは何?」

 「望むような結果を得るためのプロセスで、楽しめることは何?」

 …のような質問です。



 さっきの投げやりな質問とは大きく違います。


 『でも、簡単にそのような質問はできそうにありません』

 そうですよね。
 だから少しずつ習慣を変えていくんです。




 算数の成績がいつまでも上がらない時、
 「もういいや!俺算数苦手だもん」…と言わないで、

 「計算の精度を上げて、それから線分図を迅速に書けるようになるには、
  進んで何をやろうかな?」

 こんな質問を問いかけることで、
 なんか、解決できそうな氣がしてくるでしょ?


 「暗記は何度やっても忘れるからもういいや」…と言わないで、

 「歴史の人物を覚えるのに、何か楽しめることはないか?
  そうだ、人物の顔にいたずら書きして【アホズラ】にしてみよう」

 なんか、少しやる氣と解決策が見えてきたようでしょ。



 これがパワフルな質問なんです。



 受験に限らず成功している人は、
 この習慣ができている人なんです。


 今の現状をあぶりだして、さっそくこの「パワフル質問」を
 考えてみてください。

 きっと、勇氣がわいてきますよ。




 おまけとして、人生が豊かになる質問を
 ご紹介しておきますね。


 【朝の質問】

 1、今の人生で「幸福」なことは何だろう?
   どんな点が幸福なのだろう?

 2、今の人生で「感謝できること」は何だろう?
   どんな点が感謝できるのだろう?

 3、私は「誰を」愛しているだろう?
   誰が私を愛してくれているだろう?


 【夜の質問】

 1、今日は何を「与えた」だろう?

 2、今日は何を「学んだ」だろう?

 3、今日はどんな点で人生の価値を高めただろう?



 たいそうな事を考えなくて、ほんの些細な事を
 感じるだけでOKですよ。
  


 
 中学受験生とそのご家族に、proud of you …

 では、次回をお楽しみに。

 
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  ★★ 今週の1冊 ★★   ツイてる人には共通の「考え方」がある   
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  「ツイてる人」の考え方  松浦英行:著 http://tinyurl.com/gb8ok


  この著者のセミナーには2回行きましたし、お話もさせていただきました。
  頑張りすぎの現代人には、ほっとする内容です。

      ・氣持ちを切り替える言葉を知っている
      ・「自分の感情」にしたがって決める
      ・「今ここがベスト」と考える

      …などなど、今日の「フォーカス」と通じる部分もあります。
      ぜひ、読んでみてくださいね。

        http://tinyurl.com/gb8ok

      


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