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めきめきコラムCOLUMN

第1回「なぜ受験するの?ときかれたら、人脈をひろげるため…と答える」

なぜ受験しなくちゃいけないの?・・・という質問に
しっかり、自信をもって答えていますか?

その場しのぎの返答では、子供は納得できるはずありません。
当然、勉強に対する動機づけができません。

いい大学を出ても、いい職にありつける時代は終わりました。
超大手企業が、不祥事によりあっさり倒産する時代です。
「いい大学に行くため」「いい職につくため」
では子供は納得しません。


アインシュタインはこう考えていました。
自分では出来ない事をやれる
スペシャリストの友人がたくさんいれば
人生は充実する・・・



少しでも人生に前向きな
友人を作るために
人脈をひろげるために
受験しようね
と教えてあげてください



第2回「才能には、オモテの才能とウラの才能とがある」

日常でよく使われる「才能」という言葉
こんな風に使っています。

「俺もイチローみたいな野球の才能があればなあ」
「ビル・ゲイツの才能の100分の1でもあればなあ」
「俺には音楽の才能はないんだ」

これらはみな、オモテの才能のことをいっています。
表面に現れた才能です。

オモテに現れた才能は氷山の一角です。
それを創り出すウラの才能が
水面下で
しっかり支えているのです。


ではウラの才能とはどんなものでしょう?。

「根気がいい」
「飽きっぽい」
「内向的だ」
・・・などなどがウラの才能です。

たとえば、
料理人が納得の味を追及するのは、根気のいる仕事です。
経営者がスピードのある決断をするのは、飽きっぽいからです。
詩人として成功するには、気持ちが内に向いていないとダメでしょう。

お子さんの、潜在的なウラの才能に気づいてあげて
暖かく見守ってください。



第3回「生活での役割に、メリハリをつける」

いくら受験生だからといって
ハレモノにさわるように接していませんか?
現在小学6年生の子なら、
これからが追いこみの時期です

でも、あまりにも
受験のこと優先ばかりしていると
本人も重荷になります。

受験生である前に
家庭では、兄であったり、弟であったり
姉であったり、妹であったりします。

1日の中でも
この時間は、お兄ちゃんとして・・
この時間は、子供として・・
この時間は、受験生として・・
というふうに、メリハリをつけて
接してあげてください。


私の尊敬する、
落語家の故桂枝雀のくちぐせは
「物事には、緊張と緩和が必要だ」
でした。



第4回「自分の失敗話を聞かせる」

子供は親が思っている以上に
親の期待を感じています。

合否模試なんかで、成績がアップすると
自分も嬉しいのですが
「お母さん、きっと喜ぶぞ」と
親が喜ぶのが嬉しい・・
と思うようになります

それが高じてくると、
逆に
「もし、失敗したらどうしよう・・」
という不安がどんどん大きくなります。

だから、
普段から、自分の失敗話を
子供に聞かせてあげてください。
「人間は失敗するもんだよ」と。

なんでもいいんです。
ちいさい頃、おねしょが直らなかった・・
失恋した話し・・
会社で大きなミスをして、ボーナスが下がった・・
など



明るく話してあげてください。
そんなささいな話しで
子供の気持ちがずいぶん
ラクになるに違いありません。



第5回「どうしたら、やる気をだしてくれるの?」

このサイトや、メールマガジンの読者の方から
上記の質問を、ほんとに多くいただきます。

私も多くの生徒を指導しましたが、
残念ながら、
即効性があり、万人に効く方法と言うものは
無いのです。

方法としては、
@合格したら、こんなに良い事がある…と動機づけるか
A勉強そのものを好きにさせる…か

どちらかしか、ないと思います。



しかし、これがとっても難しいんです。

こんな話しです。
例えば、ビジネスマンが「TOEIC、800点とりたい」と思います。
これほど英語の実力がつけば、
洋書も読めるし、海外へのビジネスも考えられます。
キャリアアップも可能でしょう。

達成できたら、すばらしいことだらけです。

でも、これだけの動機で、英語の勉強は継続するでしょうか?
私なら、途中で挫折します。

ただの願望だけ・・だからです。

同じことが、受験全般にも言えると思います。
その子の、性格や考え方などから
モチベーションを創り出す事が、
ご両親の最大の仕事でしょう。

どうすれば、
『願望を、志望に変えることができるか』
常に意識して、考えてください。



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