中学受験ルネッサンス〜


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第101回 「電子御守りを作ろう!」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第101回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 先週はメルマガ100号記念としまして、
 お子さん達へのメッセージをお届けしました。

 なかなか好評だったので、時々お届けしますね。




 今週は「目標達成」のためのツールを
 またひとつご紹介します。


 これまで、メルマガで目標達成の方法として、

 ●校門Vサインの写真を撮ろう → 第53回(バックナンバー)

 ●夢メール → 第63回

 ●合格の宝地図を作ろう → 第84回

 …と紹介してきました。


 いずれも視覚化(ビジュアル化)して
 脳にインプットすれば、優秀な脳は必要な事や情報を
 運んできてくれる…ということでしたね。

 
 今回ご紹介するのも同じです。視覚化です。

 とっても楽しく遊びながら「目標」を確認できるんです。
 
 そのサイトは

    『e御守り発行サイト』 http://www.e-omamori.com/  

                            といいます。



 インターネット上で御守りや絵馬を作れるんです。
 ミスター・ツカムも携帯から電子御守りを作ってみました。


 ★とっても楽しいーー!笑っちゃいました★


 とくに素晴らしいのは、
 御守りに自分の好きな文字が書けるということ。

 だから、例えば麻布中が目標なら、御守りに

      ●麻布の神様●   …って書けるんです。



 面白いでしょ!

 同志社志望なら ●同志社神様●
 
 サレジオ志望なら ●サレジオ神●   なんでもできます。


 ただし文字数は「5」までです。



 もし、今学習している単元を克服したいなら、例えば


 ●速さと比神● とか ●水溶液の神●  


 …なんでもありです。
 氣にいらなかったら何度でも作ればいいんです。




 そして、作った電子御守りを、携帯の待ち受け画面にする。
 プリントアウトして部屋に貼る。

 jpgファイルなので、PCに保存していろんなことができます。





 では、少しだけ作成の方法をお教えしますね。

 PCからでも携帯からでも、どっちでも作れます。

 
 1、接続する。  http://www.e-omamori.com/  

 2、◆メニューリスト の □オリジナル作成  を選択

 3、◆待ちうけ  の □御守り作成 を選択

 4、□柄選択 で 「ゴールド」を選択

 5、□御守り名 に、好きな文字(5文字まで)を書きましょう

 6、□文字タイプ は「筆書き風」を選択

 7、「画像作成」ボタンをクリック


 これで、アナタのオリジナルの「御守り」が完成しました。

 (尚、詳しい作成法は、ご自身やサイト管理者にご確認ください)



 とっても、笑っちゃいますし、元氣がでて、やる氣もでますよ。
 ぜひ作って見て下さいね。


 家族で1人1つ作って、ダイニングに貼っておくと楽しいですよ!

 また感想などお待ちしています。

 
 
 


第102回 「スランプよこんにちは!」


ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第102回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 先週ご紹介した、「電子御守り」は楽しんで頂けたでしょうか?

 皆さん、いろいろ作ってくださったようです。
 楽しいでしょ?

 目標も、緊張しながら書くんじゃなくて、
 リラックスして、面白がって書けばイイんです。


 この「電子御守り」のサイトの会社の方からも

 「紹介してくださって感激です!」…と

 お礼のメールが来ました。
 社内のIT会議でも発表してくれたそうです。

 こっちも嬉しくなりますね。

 中学受験ルネッサンスのリンクのページに加えました。
 いつでも、使ってくださいね。

      → http://www.mekimeki.net/links.html 
  






 さて、10月に入りTVも編成チェンジで、
 週末はあの「タイタニック」をやってましたね。

 私もお気に入りの映画で、DVDも持ってます。




 今日の話は「タイタニック」の製作秘話…と関係してきます。




 今日は、

 -----------------------------------
  受験を途中で投げ出したくなった時
 -----------------------------------


             …についての話です。

 
 


 皆さん、ご経験があると思います。
 大げさな「やめちまえ!」でなくても、

 ぜんぜん先が見えずに、沈んじゃって、
 「このまま受験を続けてもいいのかしら?」
 …と感じてしまったこと。


 大きなスランプ。小さなスランプ。

 誰でも一度は経験しますよね。
 でも、それが大事なんです!



 前にも書きましたが、



 ●中学受験は大プロジェクトだ! …と。




 誰でも出来ることなんて、たいしたことないんです。
 何もくじけそうにならない事なんて、たいしたことないんです。



 
 大ヒット映画『タイタニック』の話に戻ります。



 あの映画が誕生・公開にこぎつけるまで、
 
 ●大きな中断があったのです。


 映画のプロデューサーというのは、企画段階から関わり、
 予算をくんで興行収入などの計算もします。



 ところが監督のジェイムズ・キャメロンは、
 当初の予算を大幅にオーバーしてしまいます。


 プロデューサーとキャメロンは大喧嘩になり、
 いったん製作は中止されました。


 もう、この映画はお蔵入り…か?
 と思われましたが、スタッフの情熱が状況を動かしたのでした。


 そして、『タイタニック』は大成功を収めます。






 これは、どんなことでもあてはまりますよね!
 だから今現在、壁にぶつかっている人は、


 ●合格に近づいているんだ●


 …と勇気を振り絞ってくださいね。




 それで、今までの反省も大事ですが、
 
 ●これから何が出来るか●

 …にフォーカスしてみてください。


 「なぜ、算数はアップしないのか?」
 「なぜ、集中して暗記できないのか?」
 「なぜ、問題をよく読まないの?」


 と考えるのじゃなく、何ができるのかを考えてみます。


 「計算問題を丁寧に正確に…ならできる」
 「覚えられそうな時代から、少しずつ覚えてみる」
 「好きな文章から、少しずつ読む練習をしてみる」


 …などです。



 大掛かりな改善・行動なんて、キツイですよね。

 自分ができる範囲で、

 ●スモール・アクションから始めましょう●




 もう一度言いますよ。

 今現在、壁にぶつかっている人は、

 ●合格に近づいているんだ!●


 …と自分に言い聞かせて、スモール・アクションをしようね!
 

 
 

第103回 「あるがままに受け入れてみる」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第103回)
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 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 先週、スランプについてのお話をしました。

 そうすると、多くのメールをまたいただきました。
 ありがとうございます。


 でも、
 個別に対応し切れないほどですので、
 メルマガなどで、取り上げていきますね。



 その、いただいた相談メールを読ませていただいてて、
 ミスター・ツカムが強く感じたこと。




 みなさん、

 ●他人と比べることを、そろそろ止めにしましょう!●

   …ということです。




 お子さんだけでなく、お母さんも精神的なスランプに
 …陥ってます。


 というメールも多かったです。


 
 それぞれお子さんは、その子にしかない個性を持ってます。
 
 だから、成績の上がり方も、成績の下がり方も、
 その子独自の個性なんです。


 今の偏差値にいることも、
 今の集中力も、
 今の計算力も、
 今の読解力も、


 すべて、その子の個性なんです。

 すべて、そのままで受け止めてあげてください。


 プラス面を見るのではなく、
 マイナス面を見るのでもなく、


 「ありのまま」の状態を受けとめてあげてください。
 けなげな「小さな戦士」を受けとめてください。



 僕は理解されているんだ。
 私は理解されているんだ。


 …という安心感を、お子さんが感じたとき、
 とても幸せと思い、前向きになります。
 
 



 じつは、
 この考えは、心理カウンセリング、カール・ロジャース博士の
 『太陽カウンセリング』という手法です。
 



 ミスター・ツカムは、日本メンタルヘルス協会で
 衛藤信之先生から、心理カウンセリングを勉強しています。


 子供達に、「努力しなさい」「基本を繰り返しなさい」と
 言ってばかりじゃあダメですもんね。

 私自身も勉強して向上しなければ!




 この心理カウンセリング…というものは、
 対人関係やうつ病まで、いろいろ応用できる学問です。


 ミスター・ツカムが勉強したこと、
 少しずつお話していきますね。




 話を元にもどします。

 
 
 精神的に辛くなってきたら、
 子供に対する【要求レベル】を少し下げてみましょう。


 ●レベル5(難易度:高)を常に求めていませんか?


 ●レベル1(生活習慣レベル)…挨拶できて、健康で、
                     ごはんをしっかり食べる。

    ↑ こんなあたりまえのことでも、素晴らしいことです。(@^∇^@)
         あたりまえすぎて、普段は考えないでしょ?




 6年生は、入試まであと4ヶ月を切りました。

 これから、もっともっと精神的にプレッシャーがかかる時期です。
 「模試の合格パーセンテージ」のみにフォーカスしがちになります。


 でも、

 ●「小さな戦士のがんばり」●

 にフォーカスして、称えて誉めてあげる
 余裕もしっかり持っていてくださいね!

 

第104回 「誉め方を工夫しよう」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第104回)
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 今週は「誉める」…ことについてお話します。



 このメルマガでも何度も、お子さんを誉めましょうと言ってきました。
 でも、いざ子供を目の前にすると
 なかなか言えないものですね。


 人間、どうしても他人の「欠ける部分」に
 焦点があってしまい、非難したくなります。 

 
 成績表や模試の結果を見て、手放しに誉めるのは
 …無理がありますよね。


 顔がひきつったりしながら、「ここはよく出来てるじゃない」
 と、誉めている姿が目に浮かぶようです。(すいません)




 
 ちょっとそれますが、
 あるアメリカの音楽プロデューサーの
 レコーディングの時の話です。


 とある新人歌手の音程が全体的に悪い。


 でも、ワンテイクが終わると
 「ワンダフル!すごいじゃない。でもこの箇所だけもう一回録りなおそう」

 そして、次のテイクが終わると同じように、
 「イケテルねえ!じゃあ、ここんとこだけ、もういっぺん」

 …と繰り返し、
 結局、曲の最初から最後まで、全編録り直しをしたのでした。



 「ぜんぜんなってない。どこで唄のレッスン受けたの?」
 …と叱られながら仕事するのと、雲泥の差でしょ。

 唄っている歌手の氣分が違います。
 氣持ちよくリラックスして、楽しみながら唄えます。






 なにも成績表、模試結果を見て、誉めなくてもいいんですよ。
 受験勉強以外でも、誉めてあげてください。



 それから、面と向かって誉めづらい…という方は
 クルマに乗っているときに、さりげなく



 「裕介、ママから聞いたけど、この前の塾の確認テスト
  すごく頑張ったんだってな」



 …と運転しながら、世間話のひとつの様にに話す。


 これならできそうでしょ。♪(o^0^)o♪



 そのとき、もう一つ付け加えると、
 効果絶大になる方法があるんです。


 ●自己開示の感謝のメッセージ●

 …というんですが。


 「裕介、ママから聞いたけど、この前の塾の確認テスト
  すごく頑張ったんだってな。
  
  裕介が、そうやって少しでも努力していること、パパは
  とっても嬉しいよ。パパも仕事、がんばろう…という
  氣持ちになったよ」


 どうです?

 子供の立場で感じてみてください。


 ミスター・ツカムなら、後のセリフの方が嬉しく
 「よっしゃ、これからもやろう!」という
 前向きな氣持ちが涌いてきますね。


 ●お子さんの行動のついて、アナタの感情を表現するだけです。




 日常生活のこんな場面はどうでしょう。


 食事の後の洗い物を、お子さんがやってくれました。

 さあ、どう誉めてあげましょう?




 「友香ちゃん、洗い物ありがとう。えらい子ね」


 …何も言わないより、よっぽどいいです。

 もう少し、さっきの感情を伝えて見ましょう。





 「友香ちゃん、洗い物をしてくれたので、ゆっくりコーヒー
  飲める時間ができたわ。お母さんこんなの久しぶり。
  どうもありがとう」




 どうでしょう?

 友香ちゃんは、きっとこれからも手伝ってくれます。




 氣分がよくなってくれば、自然と元気になり、
 「やる氣」も涌いてきます。




 「もう、受験は辞める」
 「勉強するの邪魔くさい」…など。

 受験のことばかりに、お子さんは「嫌気」をさしているのかも。



 違ったところから、お子さんを見つけてあげて、
 氣分よく、元気にしてあげてください。




 感動…という言葉がありますが、
 人は「感じて」、行動するんです。

 けっして理屈で動いたりしないんです。



 
 
 

 
 では、次回をお楽しみに…

第105回目 「自己ベストを更新しよう」

ミスター・ツカム presents
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 冒頭にも書きましたが、
 このメルマガを発行して、もう2年になるのですね。

 ちょっと感慨深いものがあります。
 読者の皆さん、本当にありがとうございます。



 創刊号の読者数は、確か240人ぐらいだったと思います。
 そこから毎週毎週、書き続けました。
 



 今とっても感じているのは、

 ●継続していくと「突き破る」ポイントが来る!

 …ということです。


 ミスター・ツカムも初めから、
 スイスイと文章を書いていたわけではありません。

 最初の20号ぐらいまでは、辛くてつらくて
 しかたがありませんでした。

 そこを「グッ」とこらえて続けるんです。



 ●そうすると壁を突き抜けるポイントが来ます。



 これは、どんなことにも当てはまります。

 学習でもそうですね。



 計算でも暗記でも、最初は

 ●練習量と成果は、比例しません

 つまり、右肩上がりで成績はアップしないんです。



 「もう、こんなにやってもダメなんだから才能ないかも」

 …と思う一番苦しい地点の
 ほんのその先に「ブレイク点」があることが多いです。


 
 ミスター・ツカムは今回も、メルマガを通して体感しました。

 だから説得力あるでしょ?!





 【3】の力の子が、いきなり【7】や【8】を目指しても、
 モチベーションは維持できっこないです。

 【3】の力の子はまず、【3,5】を目指しましょうね。
 
 …たったの 0,5 あげるだけ?

 と思うかもしれませんが、これを積み重ねて行けばいいんです。


 
 つまり、

 ●自己ベストを、ちょびちょび更新していくんです●


 「ちょびちょび」というところがミソなんですよ。



 

 話はそれますが、
 高所恐怖症の子供を、克服させる方法って知ってます?
 心理学の講座で聞いた話です。


 9階ぐらいのマンションに、子供とお母さんと一緒に行き、
 まず初日は、1階と2階の踊り場までしか行かずに帰ります。


 そして帰りにご褒美として、子供の好きなパフェを食べて
 「よくがんばったね」でおしまい。

 2日目は、2階と3階の踊り場。
 そして帰りにパフェ。


 これを繰り返していくと、克服できるそうです。






 ただ受験勉強の場合は、
 明確な「進み具合」がはっきりしないこともありますね。


 だから、今までやってきた塾の確認テストとか、模試とかを
 もう一度やってみて、今解けたなら



 ●立派な自己ベスト です。




 模試とか確認テストを整理していない方は
 ぜひこの機会に、ファイルするなりして
 管理してください。


 そして、少しでも進歩していることを
 何らかの形で確認しましょう!



 さあ、今日から  
 
 ●自己ベストを、ちょびちょび更新してくださいね●
 
 




 
 では、次回をお楽しみに…

第106回目 「やる事が多すぎて困ったときは」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第106回)
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 皆さん、こんにちは。
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 さあ、いよいよ11月に入りましたね。
 はやいもんです。ついこの前夏休みが終わったような氣がします。


 1月に入試が始まる人は、
 あと2ヶ月余りとなりました。

 まだまだ、焦らないようにね!
 でも、やる事が多すぎて、困ってますか?



 では、今週は受験生のみなさんへの
 ミスター・ツカムからのメッセージです。


 100号記念で一度やりましたら、好評でした。

 「私のいうことは聞かないのに、ミスター・ツカム先生の
  話は真剣に聞くんです(笑)」


 …というお母さんからのメールも頂きました。



 プリントアウトなどして、お子さんに読ませて上げてください。
 「皆さん」のところを名前に書き換えて読むと、
 グッと理解できますよ。




 ある侍(さむらい)の

 『それ刃(けん)は一つなり』

                 というお話です。

---------------------------------------------------------

 皆さん、こんにちは。

 勉強の進みぐあいはどうですか?
 順調にすすんでますか?

 なかなか、うまくいかないですよね。
 そして、やることがたくさんありすぎて、
 イヤな気持ちになりますよね。 


 ミスター・ツカムはよくわかります。



 算数の「速さ」「比」「割合」をしなくちゃいけない。
 国語の「四字熟語」を覚えなくちゃあいけない。

 社会は、暗記がまだまだだし。
 理科の植物も、まだ覚えてないし… 


 今、そんな氣持ちでしょう。

 あせらずに、じっくり取り組むにはどうすればいいでしょうか?





 ある侍の話をします。江戸時代の人です。
 
 その侍は剣の達人で、誰にも負けたことがありません。
 当然、刀は真剣ですから、負けは「死」を意味します。



 
 ある日、

 「あなたは無敵の剣の達人だが、もし100人敵がかかってきたら
  どうしますか?勝てないでしょ」

 …と聞かれました。


 すると、その侍は言いました。

 「いや勝てます!

    『それ刃(けん)は一つなり!』です」



 一度に100人と戦おうとするから、気後れして、
 とても無理だと思うんだ。

 まず1本の刃(けん)だけに集中する。

 1本の刃に集中し、1人倒したら、
 今度は次の刃に集中する。


 それでまた、1本に集中し倒して、
 次の1本。

 これを繰り返す。


 襲いかかってくるのは、100本の刃ではない。
 1本ずつの刃が襲ってくるのだ。





 …皆さん、どうでしょうか?

 いくら剣の達人でも、いっぺんに100人の敵を
 倒すことなんてできません。


 ゲームで対戦するやつが好きな人は、
 わかるでしょ?

 1人1人、敵をやっつけますよね。

 ひとりひとり、集中して戦うんです。




 勉強でも同じことですよね。


 やらなくちゃあいけない事は、山ほどあっても、
 ひとつひとつ集中して、こなしていくんです。

 やれば必ず達成できますよ。



 特に6年生は、あせりは禁物です。


 今の話をしっかり心にとめて、
 今日やるべきことだけに集中しましょう。


 最後の1ヶ月、2ヶ月に、急成長して
 合格していった人が何人もいましたよ。


 自分を信じて、しっかり、ゆっくり勉強しましょう。



 では、さっそく今日から実行しようね!




                  ミスター・ツカム
 


----------------------------------------------------------



 この話は、自分の能力でできるかな?
 …と不安になったときに思い出します。


 われわれ大人でも、
 目の前の「ひとつ」を、念を入れてやることですよね。



 最近、ミスター・ツカムのお気に入りの言葉は、

 「念を入れて生きる」なんです。


 「念」という字は、今の心…と書きますね。

 つまり、昨日のことをクヨクヨ考えない。
 明日のことを不安がらない。

 ただただ、今を精一杯生きよう…という考えです。


 まだまだ、私も修行中ですが。。。



 では、次回をお楽しみに…



第107回 「偏差値と合格」

ミスター・ツカム presents
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 今週は皆さんもっとも関心があるであろう


 ●偏差値アップと合格●


 …についてお話したいと思います。



 話に具体性・信憑性を持ってもらうために、
 昨年の実話をお話します。



 ある関西在住の方から、メールをいただいたんです。

 まとめると、



 ●この時期(11月初旬)から、偏差値はどれほどアップできるか?●

 ●特に理科が「40」でどうしようもないんです●

 ●志望校レベルでは「58」ぐらいです●

 ●4教科全体で「3」上げることは可能か?●

 ●塾に相談しても「がんばれ」の一点張り●


 …とこんな感じの内容でした。




 ミスター・ツカムは、簡単にアドバイスしました。



 さて、3ヵ月後の入試の結果は???




 ★★ 見事合格されました!! ★★





 さて、この時点で、ミスター・ツカムは
 どのようなアドバイスをしたんでしょうか?



 なんのことありません。
 ごくごく普通の事しか言ってません。




 以下、私がアドバイスした要約です。

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 理科の単元は、2つに分れていますよね。

 ・生物地学
 ・物理化学    です。


 この生物地学の分野の、暗記…これは得点源です。
 やれば必ず成果がでます。

 1日のうち「暗記タイム」など設けて、毎日続けましょう。


 物理化学の分野は、算数が基礎になっている単元があります。



 特に「溶解度」「物の燃焼(酸化反応)」「力のつりあい」などは
 算数の「比例」をしっかり理解できているか確認しましょう。


 

 それから、偏差値のアップですが、

 可能です。
 
 ただ偏差値というものは、全体の得点の分布によって
 大きく上がったり下がったりします。


 たとえば、理科の得点が10点アップするだけで、
 偏差値が全体で「3」あがることもあり、
 そのテストテストで違います。



 偏差値に重きを置くのではなく、
 あくまで、志望校の出題傾向をにらんだ
 学習に変えて行ってください。


 塾の先生は大勢の生徒を担当してるので、
 全員に100%の注意を向けられないこともあります。


 本人の意志が強ければ、
 道は必ず開けます。

 
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 …ということです。

 何も奇をてらったことアドバイスしてないですよね。

 ミスター・ツカムがいつもメルマガで言い続けていることです。


 整理しますと。


 ★不得意教科を単元別に分析する。

   どの単元が得点できてないかのチェックです。
   いままでの模試のデータでわかります。

   → 分析できたら、その解決法を考え実行する。
    
      「実行する」…が大事ですよ!
      これをしなければ、何の意味もありません。


 ★偏差値はあくまでも「目安」です。

   偏差値は統計学上のものです。



   わかり易い話で考えましょう。


   マラソンレースがあります。
   自分の平均タイム…っていうのは分ってますよね。

   参加者のアスリートの平均タイム(実力)…っていうのも
   分ってます。

   そうすると、今度のレースで自分は
   およそ何着になるかな?

   …のような感じです。あくまで感じですよ。



   走行コースによって、タイムは変わって来ます。
   下り坂のレースに強い選手もいるだろうし、
   アップダウンのコースに力を発揮する人もいるでしょう。



   だから、今度のレースの状況を把握して、
   それに対処する練習をしなければいけません。


   これが、出題傾向を研究する…ということです。


   わかりやすいでしょ!


   ただ、マラソンの各コースを研究して練習しようとしても、
   「走る」という基礎体力がないと、
   どうしようもないですよね。

   これが、「基本の定着」なんです。



   ミスター・ツカムは、このように基本的なことしか
   アドバイスしていません。


   どんな相談の内容も、すべてこの考えに
   集約されるんです。



   今現在、伸び悩んでいらっしゃる方、
   今一度、このチェックをして、
   「出題傾向対策」「基本の見直し」を行ってください。



   
   


  今も多くの相談メールをいただいていて、
  とても全部にお返事ができていません。

  でも、すべてのメールには目を通しています。

  それで、
  「これは、読者の方とシェアしたいなあ」というものは
  メルマガで必ず取り上げていきますので
  ご了承ください。お願いいたします。  
  




第108回 「学校の担任は協力的?」


ミスター・ツカム presents
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 さて、毎週いろんな方からのメールを頂き
 ほんとに有難うございます。


 その中で、読者の方とシェアしたい…と感じた
 メールがあったので、今週はその話をします。



 ミスター・ツカムが個別塾にいた時もありましたし、
 昨年も今年も、同じ内容の相談を受けました。


 ということは、全国に潜在的に悩んでいらっしゃる方が
 多いんじゃないかと思います。




 都会ではあんまりないですが、
 地方に在住のかたに多いです。


 それは、

 ●学校の担任が受験に協力的ではない

 …という状況です。


 悪い表現で言えば、「いやがらせ」みたいなものを
 感じてしまう…んです。


 私が教えていた子は、都会の子でしたが、
 受験する子だけ、宿題の評価が厳しい…と言ってました。

 それで、残されて掃除をさせられたようです。
 何度も。

 実際のところは分らないです。
 ホントに本人の宿題のやりかたが悪いのかもしれない。

 でも、生徒がそう感じていることが
 ストレスになりますよね。


 

 そんな時は、こんな風にかんがえましょう。




 受験に協力的じゃない…ということは、
 
 ●どうして、私立なんか行くの?公立で充分じゃない!


 という感情。 もしくは、


 ●自分も本当は私立に行きたかったけど行けなかった。


 …という焼もち(ジェラシー)かもしれない。



 りっぱな大人の先生なのに、やきもちなんか焼いて
 「かわいい」ね。

 とお子さんに言って上げてください。


 好きな子に、わざといじわるする子っているでしょ。
 それと同じかもね?!





 先生も人間ですから、嫉妬もするし失敗もある。
 それも許してあげましょう。






 もうひとつ、別の見方をします。



 いい意味でも、悪い意味でも
 「関心」をもたれていることはイイんです。



 一番いやな状況は何だと思います?




 それは 「無視」 なんです。


 人間、無視されることが一番辛いですよね。
 だから、悪い意味で関心を持たれていても、
 
 まだ幸せ…と想って下さい。



 無視されることが嫌なのは、人間だけじゃないんですよ。




 こんな実験があります。


 びんに詰めた「ご飯」に言葉を投げかけます。
 1日数回。


 1つには「ありがとう」
 1つには「ばかやろう」
 もう1つは、何も言いません。無視するんです。


 どのご飯が一番はやく腐ったでしょう?




 そうなんです。
 無視された「ご飯」が一番早く腐ったんですよ。


 当然、「ありがとう」ご飯が、最も長持ちしたのは
 いうまでもありません。

 でも「ばかやろう」の方が、はやく腐りそうなのにね?

    

 この実験のことは以前紹介しました、
 『水は答えを知っている』に書いていました。

         http://www.mekimeki.net/books.html





 お家では、「いい言葉」をたくさんかけてあげて、
 いっぱい「かまって」あげて下さいね。


 とくに6年生はあと少しです。
 精神的にもしんどくなってきますから。
  
 



第109回「加速学習をしよう!」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第109回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v






 今回は「加速学習」についてお話します。


 加速学習とは、読んで字のごとく

 ●学習するスピードをあげて成果を上げる●


 …方法論なのです。



「成功の9ステップ」の著者、ジェームズ・スキナー氏や
 コリン・ローズ氏が研究されている分野です。



 これは、我々の学習だけでなく受験生にも
 充分あてはまることなんです。


 それを実践していて、成果を上げている家庭を紹介します。





 あの政治家一家の「鳩山家」の学習法です。


 「え?あんな血筋の良い家庭と比べるの?」


 …と考えないでくださいね。



 いい方法はチェックして、取り入れてみる。実験してみる。
 そういう試行錯誤の態度が必要なんです。


 ある成果に到達するには、
 百人いれば百通りの方法があります。


 「この方法をやれば間違いない!」なんていうものはありません。
 テストごと模試ごと、少しずつ改良や工夫が必要です。






 で、その鳩山一家の伝統的な学習法です。

 鳩山家の勉強部屋には、
 大きな黒板があるそうです。


 そこで毎日、授業が行われます。
 先生は、お父さん? お母さん?


 いえいえ違うんです。

 先生は子供たちなんですよ。




 その日、学校や塾で習ってきたことを、
 
 ●子供たちが、親に教えるんです●


 
 ちゃんと理解していないと教えることなんて出来ません。

 ちょっとでも、つっかかって教えると、
 生徒の「親」から質問が出ます。

 
 「先生、そこの部分はどうして、そうなるんですか?」



 つっこみに容赦はありません。
 当然、子供先生は答えられません。


 さて、ここで子供はどう返事するでしょうか?

 「わかりません」とあやまるんでしょうか?




 違うんです。




 
 「それは、明日教えます」

 …と言って、次の日学校や塾の先生に質問します。
 それで、しっかり理解して、また家庭で
 親たちに続きの授業をします。


 つまり、

 ●他人に教えられるほど、しっかり理解している●
 
 これが最も速く確実に定着させる方法なんです。





 ここにデータがあります。
 テキサス大学のヴァーノン・マグネセン博士が
 行った「記憶の研究」です。



 【行動が記憶に残る割合】という研究。


 ・読んだとき    20%
 ・聴いたとき    30%
 ・見たとき     40%
 ・話したとき    50%
 ・行動したとき   60%
 ・読み、聴き、見、話し、行動したとき  90%



 読んだだけだと、20%しか記憶に残らないけど、
 それを他人に話すと、50%も記憶される…ということです。





 この結果から分かるように、
 インプットだけだと「20〜40%」に対し、
 アウトプットすると「50〜90%」にも記憶に残る

 …ということなんです。




 つまり、習ったことを自分で理解して、
 他人に教えるという「行動」を起こせば、
 最高の記憶…加速的な学習成果が出るんです。





 毎日、このようにお子さんに
 授業してもらうことできないですが、

 どこかの単元を、集中的に定着させたい時に  
 一度取り入れて見てください。




 黒板なんて大げさだから、
 安いホワイトボードを買ってきて、気楽にやってみてください。




 算数の「速さと比」なんかだったら、
 お母さんは、いっぱい質問できそうですね。

 「どうして、ここは逆比になるんですか?」なんてね。

 しっかり説明できたらたいしたもんです。




 国語の四字熟語を書かせて、意味を質問する。
 それができたら、
 「先生、その熟語で例文を作って教えてください」なんてね。


 理解度もバッチリ把握できるし、
 ほんとに、お子さんが教えることができたら、
 子供も大満足で、モチベーションもグッと上がります。


 
 でも、くれぐれも言っておきますが、
 楽しい雰囲気でやってくださいね。


 「そうじゃないでしょ!何を聞いていたの」

 …なんて言っちゃうと、やる意味ないですからね。





 週に1回でも2回でも、ぜひやってみて下さい。

 



 では、次回をお楽しみに…

第110回 「合格への5ステップ(1)」

ミスター・ツカム presents
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 ここ最近多くの方からメールを頂いています。


 それぞれのご家庭によって相談内容が
 細かく深くなっているので、お返事できていません。
 申し訳ありません。





 そこで、今週と来週2回に分けて、
 問題解決法というか、ミスター・ツカムの考え方をお伝えします。


 どんな相談内容も、これからお話する事に集約されます。
 ミスター・ツカムの考えは、いたってシンプルです。


 その考えを、


 【中学受験成功の5ステップ】 …と名づけておきましょう。





 さて、その5つのステップとは、


 (1)やる気はあるか?
 (2)時間はあるか?
 (3)基本問題はパーフェクトか?
 (4)出題傾向の研究
 (5)あきらめない意思     です。



 今週は(1)〜(3)までについてお話します。





 (1)やる気はあるか?

  まずこの段階で先に進めない方が多くいらっしゃいますね。

 
  「いっこうに机に向かわないんです」
  「宿題をいいかげんにしかやりません」
  「がんばる…と約束しても実行しません」
  「教えようとしても反抗的です」…などなど


  この状態では思うように成果も表れないでしょうし、
  時間がもったいないですね。



  お子さんはほんとうに受験したいのでしょうか?
  もう一度ゆっくり話を聞いてあげる必要があります。

  もし、「やらされている」という気持ちがあるのなら、
  上のような気持ちや態度にでるのは、当然ですよ!


  子供は受験なんかしたくない…ということを前提で、
  モチベーションの管理をしなくちゃあいけません。



  また、子供のヤル氣なんて波があります。
  ヤル氣まんまんの時と、少しのことで投げ出しそうになったりします。


  そういった氣持ちのムラもしっかり理解して
  受け止めてあげてくださいね。






 (2)時間はあるか?

  これもよく相談されるんですが、
  サッカーやピアノ、習い事と受験は両立しますか?
  …ということです。



  これは個々の家庭の考え方です。


  受験勉強の時間を増やせば、成果はやはり出るし、
  習い事の時間を増やせば、そちらが上手くなるのは当然です。


  そのバランスを判断するのは、各家庭です。



  10歳や11歳で、忙しい1週間を過ごしても
  対応できる子もいるでしょうし、耐え切れない子もいます。

  これは「優れている」「劣っている」じゃなく、
  その子の性格なんです。
  その性格はパーフェクトなんです。
  認めてあげてください。

 

  それで、その子に合った時間の使い方を
  考えてあげてください。






 (3)基本問題はパーフェクトか?

  「応用問題になると手が止まるんです」
  「過去問がまだ1問もできません」
  「偏差値が思うように上がりません」…などなど。


  この相談も数え切れないほどあります。

  ミスター・ツカムの答えはいつも同じです。
  これからも変わらないでしょう。




  答えは


  
    「例題・基本問題すべて解けますか?」





  これだけです。つまり出来ないお子さんが殆どなんです。



  例題・基本問題を完璧にインプットしたら、
  絶対に応用問題はできるようになります。

  偏差値は間違いなく「50」はかるく超えます。


  
  だから、過去問が殆どできないということは、
  (前半部分は基本レベルが多い) 
  基本が定着していない…ということです。





  じゃあ、今からでも個別塾とか家庭教師をつけても
  間に合いますか?


  今の学習法で、基本が身につかない…と判断されるなら、
  個別塾も家庭教師も有効でしょう。




  それから「基本」の中に含まれることなんですが、

  ●計算を落ち着いてしっかりやる
 
  ●文章を落ち着いてしっかり読む

  …ことも重要です。
  重要というより、大前提ですね。


  これもよく相談されるんですが、特効薬はありません。

  今出来ていないレベルの「1ランク」落としたものを
  しっかり克服する…とかの工夫が必要です。

  もちろん練習量が必要なのは言うまでもありません。





  もっと基本を定着させたいのに、塾の予習や宿題で、
  時間がとれないんです…どうしたらいいでしょう。


  …この相談も多いですね。



  →(2)時間はあるか? の問題に行き着きます。


  成果を上げるには、どこかで時間を作らねばなりません。
  時間をつくらないと解決しません。




  例えば私がTOEICで800点取りたい…と思います。
  でも仕事が忙しくて勉強する時間がありません。
  ……
  これでは永遠に800点取れませんよね。







 以上

 (1)やる気はあるか?
 (2)時間はあるか?
 (3)基本問題はパーフェクトか?
  

 とお話してきました。



 ここまでが、中学受験のすべて…といってもいいぐらいです。
 ここまでが、出来るかどうかなんです。






 この3つのことを各家庭で
 しっかり「ポリシー」を持ってすすんでいけば、
 その子にもっとも合った学校に合格できます。




 では、来週は

 (4)出題傾向の研究(過去問の取り組み方)
 (5)あきらめない意思


 …についてお話しますね。




 では、次回をお楽しみに…

第111回 「合格への5ステップ(2)」

ミスター・ツカム presents
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 それぞれのご家庭によって相談内容が
 細かく深くなっているので、お返事できていません。
 申し訳ございません。



 そこで先週から、
 問題解決法というか、ミスター・ツカムの考え方をお伝えしています。


 どんな相談内容も、これからお話する事に集約されます。
 ミスター・ツカムの考えはいたってシンプルです。


 【中学受験成功の5ステップ】です。


 
 さて、その5つのステップとは、


 (1)やる気はあるか?
 (2)時間はあるか?
 (3)基本問題はパーフェクトか?
 (4)出題傾向の研究
 (5)あきらめない意思     でしたよね。


 今週は(4)(5)についてお話します。




 (4)出題傾向の研究・過去問の取り組み方です。


 少し前のメルマガにも書きましたが、
 出題傾向の研究を「マラソン」にたとえてお話しました。
 覚えてますか?

 マラソンはご存知のように、同じ42,195kmを走るのでも
 コースの形状がまちまちです。

 アップダウンが激しかったり、
 平坦なコースだったり。

 アスリートはそのコースを研究して、
 それに対応した走りの練習をします。

 出題傾向を研究する・・・とはそういうことなんです。



 例えば算数で、
 ここ5年間で3回「確率」が出題されていたら、
 「ウチは確率出しますよ、しっかり勉強しておいて」と
 言っているようなもんです。


 そのような「高出題」単元の基本レベルは
 まず第一に征服しましょう。



 同じ「確率」の問題でも、
 試験問題の前半に出てくるものと、後半に出てくるものでは、
 問題の「質」が違います。


 入試問題の最後の方の問題は、
 解けなくて大丈夫です。

 …いえ解けないようになっているんです。



 逆に、前半部分で落とすようなことがあると、
 合格は遠いです。



 ですから、出題頻度の高い単元の「基本レベル」を
 まずマスターしてください。



 ●「基本レベル」といっても、学校のレベルによって違いますよ。
   過去問の前半部分のレベル・・・という意味です。





 ここでつまずいてる方。





 過去問がぜんぜんできません…というかた。

 先週の(3)例題・基本問題はパーフェクトですか?

 …に戻ってください。


 その学校の出題傾向の高い単元に絞って
 「例題」「基本問題」を完全にインプットしましょう。








 それから、過去問といっても同じ問題が出るわけじゃないのに、
 やっても意味ないんじゃない?という方がいます。


 そんなことは決してありません!


 その学校にはその学校独特な問題が出ます。

 なぜか?

 出題者つまり入試作成者があまり変わらないからです。


 「こんな聞き方するんだ」とか
 「これは捨て問題だなあ」とか前情報は絶対必要ですよ。



 それと、今からお話しすることは、
 去年もおと年も書きました。


 理科と社会は、過去問で早いうちに全部覚えてしまいましょう。

 毎年毎年、1週間ぐらい前になって
 みんな必死になって覚えているんですから。




 それから、多くの相談を受けるのは、

 6年の今の時期になっても、
 基本を定着させたり、苦手部分を克服する時間が取れません。
 塾の宿題で手一杯です。




 その宿題は、今のお子さんにとって
 本当に必要なのでしょうか?

 誰かが見極めてあげる必要があります。



 特に集団塾の場合、個人に合わせた宿題なんて
 出せるはずありません。

 個別塾に行ってる人は、先生に状況を話して、
 納得のいく宿題を出してもらって下さいね。



 6年生はあと1ヶ月少し。


 今、何をするべきなのか…をしっかり見つけだして、
 貴重な時間を、効果的に使ってください。


 
  

 (5)もお話しするつもりでしたが、 来週にまわします。

 今週は、しっかり過去問を研究して、対策を練ってくださいね。


 
 



 では、次回をお楽しみに…

第112回 「合格への5ステップ(3)

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 ここ最近多くの方からメールを頂いています。

 それぞれのご家庭によって相談内容が
 細かく深くなっているので、お返事できていません。
 申し訳ございません。



 そこで先々週から、
 問題解決法というか、ミスター・ツカムの考え方をお伝えしています。


 どんな相談内容も、これからお話する事に集約されます。
 ミスター・ツカムの考えはいたってシンプルです。


 【中学受験成功の5ステップ】です。


 
 さて、その5つのステップとは、


 (1)やる気はあるか?
 (2)時間はあるか?
 (3)基本問題はパーフェクトか?
 (4)出題傾向の研究
 (5)あきらめない意思     でしたよね。


 今週は最後の(5)についてお話します。





 成功の5ステップの最後です。
 この5つのステップはどれが欠けてもだめです。

 
 でも最後の最後は「あきらめない意思」がとてつもなく
 大切になってきます。


 ミスター・ツカムは毎年経験してきました。
 この「あきらめない意思」の凄さを。



 これは「合格の神様」が振り向いてくれるからなんです。

 こりゃまた、ミスター・ツカムは変なこと言い出したぞ!
 …と思わないでね。

 「あきらめない意志」が、すごい力を持っていることを
 うまく説明できないからなんです。

 




 例えば、私が会社の人事部長で、
 誰かを採用しようとしています。

 2人面接しました。

 一人は知識や経験は豊富で、即戦力の人材です。

 でも、もう一人は初心者に近く、あまり経験はありませんが、
 【もの凄い熱意】を持っています。

 「なんとしても、この会社に入りたい」という熱気が
 ビシバシ出ています。




 さて、あなたならどちらの人を選ぶでしょうか?


 
 この『熱意マン』を選びませんか?
 私なら絶対選びますよ。



 入試に臨んでも同じことです。


 この「あきらめない意思」の威力は、
 私の経験上、感じていることなのです。



 


 だから、いったん志望校が決まって受験票が届いたら
 決して諦めたらだめなんです。


 最後の最後は、自分を信じてやるしかないんです。
 今まで受験生活をやり抜いてきた、
 自分を信じるしかないんです。



 だから、お父さんもお母さんも、
 どんなことがあっても「弱気」なことは思わないように。


 「弱気」な思考は伝染します。
 思考はエネルギーだと言われています。

 言葉に発さなくても伝わるんです。
 


 でも人間ですから不安になります。
 当然です。
 みんな不安になります。



 不安になったときの対処法を、お教えします。





 心のなかでこう唱えてください。



 「由紀(子供の名前)は、当日落ち着いて自分の力を発揮できました。
  ありがとうございました。」


 何度も何度も、呪文のように唱えてください。


 「合格しますように」…だったら、力が入りすぎます。
 うまくいきますように…と考えるのは、プレッシャーになります。



 そうじゃなくって、
 今まで努力してきたことを、100%発揮できれば
 その試験は成功なんです。


 そうでしょ?


 自分の実力以上の学校を受けるにしても、
 100%発揮できれば成功です。




 
 それと、上に書いた呪文のポイントは、「完了形」で言うことです。


 「自分の力が発揮できますように…」ではないんです。

 「自分の力を発揮できました。ありがとうございました。」


 完了形です。



 これは、願望実現法のテクニックのひとつなのです。

 ミスター・ツカムが研究してきたことです。



 一度唱えてみて、どんな感じか比べてみて下さい。
 完了形の方が落ち着くはずです。




 以上で【中学受験成功の5ステップ】を全部お話しました。


 
 復習します。

 (1)やる気はあるか?
 (2)時間はあるか?
 (3)基本問題はパーフェクトか?
 (4)出題傾向の研究
 (5)あきらめない意思     でしたよね。




 6年生じゃない方は、
 時間はまだまだありますから、基本をしっかりね。

 6年生の皆さんは、1日1時間を無駄にしないように、
 しっかり努力してください。



 今週から始まった、ミスター・ツカムのヴォイスメッセージも
 ぜひ聴いて参考にしてくださいね。


 


 では、次回をお楽しみに…

第113回「小さなことを続けよう」

ミスター・ツカム presents
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 今週のテーマは

 ●小さなことを毎日持続させよう!●

 …というお話です。




 「なかなか歴史が覚えられません」
 「図形問題が苦手です」
 「読解力が致命的です」

 …などなど解決したい問題が山ほどあることでしょう。




 でも解決の仕方はいたってシンプルです。

 どうするのですって?


 【レベルの最も低いものをマスターする】

        ↓

 【そのレベルを繰り返す】

        ↓

 【毎日繰り返し練習する】

        ↓

 【レベルを少しずつアップさせていく】



 これの繰り返しです。
 ただ、レベルアップの速度は人によってまちまちですよ。


 おおくの人は、いきなり成果を期待して
 それが得られないと、
 「やっぱり、私はこれは苦手だ」と結論づけちゃうんです。


 ある程度の成果がでるまでは、
 絶対に毎日の練習が必要なんです。


 


 あのイチロー選手が、
 「なぜ毎日練習するんですか?」
 というインタビューに答えました。


 「理由は簡単です。いいときの状態って体はすぐに忘れるんです。
  それを忘れないようにするために練習するんです」


 超一流のアスリートだって、
 毎日の練習が必要なんですよ。


 われわれ凡人が、しないでどうするんですか?



 だから、5分間でいいです。
 コマギレの時間を見つけてください。


 トイレタイムでもお風呂タイムでも、
 テレビのCM中でも作れるでしょ?





 そこで歴史の人物を覚える。
 1日に3人暗記すれば、30日で90人も覚えられますよ!


 1日に国語の読解の問題を1問必ずやる。
 30日で「30パターン」の解法を覚えることができますよね。


 図形問題を1日に2つやる。
 30日で「60パターン」の考え方が勉強できます。



 これは地道な作業で、最初のほうは成果が見えませんから、
 誰かが必ず褒めて上げてくださいね。


 「今日もやったの、すごいね」
 「イチロー級の練習やな」

 …とかなんでもいいんです。

 お子さんが氣分良くなるような言葉を
 考えてかけてあげてください。



 そして、「加速学習」の時にお話したように、
 覚えたこと・学んだことを、聞いてあげてください。


 そうすることによって、

  【学習する】

    ↓

  【自分の中で整理する】

    ↓

  【他人に聞かせる】

    ↓

  【自分の耳にフィードバックする】


  という、良い循環となり定着度は増します。



 



 アテネオリンピックの女子マラソンで、金メダルを獲得した
 野口みずき選手は、毎日30キロ走るようです。

 何かを達成する人は、
 いきなり達成するはずないんです。

 毎日の積み重ねなんです。
 それ以外に方法はないんですよ。

 

 今日からあなたは何を始めますか?

 今日からあなたのお子さんは、なにができそうですか?


 決して大きなことを決めないでね。
 5分でできる「小さなこと」を見つけてください。



 もし、それが自分で決めた期日まで続いたなら
 
 ●超特大の成果●

 になることをお約束いたします。



 6年生は、残り時間に対して
  
 「もう40日しかない…」と考えるか、
 「まだ40日あるから、何ができるかな?」と考えるか。


 40日でも大きな成果が期待できます。
 焦らず地道にね。



 では、次回をお楽しみに…

第114回「最後の追い込みの心構え」

ミスター・ツカム presents
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 今週のテーマは

 ●最後の追い込みで、大切な心構え●

 …をお話しします。





 冬期講習会真っ只中ですよね。

 志望校もほぼ絞込み、これから30日あまり最後のスパートになります。

 
 これまでの模試の結果で
 「合格圏内です。80%」と出ている人はいますか?

 いませんよね。
 心配しないで、ほとんどいませんから。


 
 そして、全国津々浦々のご家庭も
 超緊張モードに入ってきています。

 これも「ウチだけかな?どうしよう」と思わないように。
 みんなそう思ってますから。 




 今回のボイスメッセージでは「入試本番まで何日か?」
 …についてお話しています。


 意識すればするほど、緊張感が高まっている方も多いでしょう。



 だんだん、心が上の空状態になってきた時、
 どんなことを心がけて学習すればいいのか?



 …それが今週のテーマです。





 
 さて、アメリカ認知心理学者にブルーナーという人がいます。
 この博士が面白い実験をしました。

 小学生を2つのグループに分けて、たち幅跳びをさせました。


 1つのグループには「記録を更新する」という目標。
 もう1つのグループは「自分のベストを尽くす」という目標。

 
 成績が良かったのは、どっちのグループだと思います?
 




 そうです、「自分のベストを尽くす」と目標をたてたグループです。


 つまり「記録を更新するぞ」と公約することによって、
 プレッシャーがドン…とかかっちゃったんです。



 氣持ちばかり焦って、筋肉が萎縮したんですね。






 最後の追い込みをかけるにあたって、
 同じ状態になってませんか?



 「偏差値をあと5、上げなくちゃあ」
 「算数をあと15点よけいに摂らなくちゃあ」


 そのことばかりに意識が行ってしまうと、
 脳力が萎縮してしまいますよ。






 一流のプロの選手にも同じ現象が起こります。



 記憶に新しいところでは、昨年の日本シリーズ。
 阪神VSダイエー。


 阪神の4番・広沢選手は、実は
 このシリーズが終わると、星野監督が引退するのを知っていたんです。




 だから、なんとしても俺が打って勝って、
 タイガースを日本一に!星野監督を胴上げする!
 …という氣持ちが強すぎました。



 結果はご存知のとおり、6打席連続三振!トホホホ。。。。。



 氣持ちが焦るって、とっても恐いですね。




 でも、

 「あと残り日数のことを考えると、いてもたってもいられません」
 …と落ち着かないお母さん。

 「あと30日でホントに社会覚えられるかな?」
 …と不安な人。

 がほとんどですよね。





 こういう風にしましょう。


 受験生本人は、目の前の時間だけに集中する。


 「今からの40分間、僕は○○中学の過去問だけに集中します」
 と、声に出して言ってみましょう。


 「これからの30分間、私は○○中の歴史の暗記に集中します!」
 と、自信をもって言いましょう。





 勉強をしないお母さんは、どうしましょう?


 お子さんが氣持ちよく学習できるように、
 協力してあげてください。



 スタミナのつく料理を作ってあげて、
 「この料理は、脳にいいそうよ。これで記憶回路が
  120%アップするわね」


 …とか言ってあげるだけで、お子さんはリラックスできます。




 受験生本人は【今、目の前の時間】、
 お母さんは【お子さんをいかにリラックスさせるか】



 …を心がけて、最後の追い込みに集中してくださいね。

第115回 「必死の努力は美しい」

ミスター・ツカム presents
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 さあ、年も新たになりました。

 新年を迎えてどんな氣持ちでしょうか?



 4年生や5年生は清清しく「目標」を立てたかもしれませんが、
 6年生は、そんな悠長なこと言っちゃ…いられませんよね。



 いよいよ入試本番突入です。



 ミスター・ツカムへのメールも「即効性」を
 求めるものが多くなってます。

 
 「どうしても読解問題ができません。
  即効性のある学習法はありませんか?」

 「図形がどうしても得点できません。
  これだ!という問題集はないですか?」

 …などです。




 ミスター・ツカムの答えは、残念ですが



 ありません。
 





 学習というのは認識作業です。

 ある事柄を理解した上で、次の事柄を学習できるのです。
 基礎が成立していないところに、成果は期待できません。




 …きびしいですね。





 でも、合格する方法はあります!



 ではお聞きしますが
 「国語の全部が全部、読解問題ですか?」
 「算数のすべて、図形問題ですか?」


 違いますよね。



 読解が最低でも、図形が0点でも、合格できます。


 そうです。合計得点の多い人から『合格』なんです。
 



 
 図形ができなければ合格できないんだ…という
 焦点の合わせ方だと、プレッシャーがかかります。

 読解の問題が重要なんだよな…と意識しすぎると
 脳はカチカチになっちゃいます。



 サッカー日本代表。
 キックの名手・中村俊輔選手も、昨年のアジア大会で
 PKをまさか…はずしました。

 一流のアスリートでもこうなるんです。




 だから、苦手分野は
 「できなくてOK。ちょっと、できたらもうけもん!」


 という氣持ちを作っていたほうが良いですよ。
 もちろん入試前日まで、解ろうとする努力はしてね。




 そこで、
 国語の得点不足を社会でカバーできませんか?
 算数の得点不足を理科でカバーできませんか?


 
 最後の最後まで、苦手科目も努力することは大事です。

 でも、短期間で得点力をアップさせるには


 ●暗記です。


 理科と社会の暗記部分はすべて正解だったのに
 不合格だった…という人に出会ったことありません。



 逆に、まだまだ暗記する部分が多く残っているんです。
 生活のコマギレ時間を見つけて、暗記をしましょう。





 ●6年生の皆さん、


   あと2週間、3週間です。
   体をこわさない程度に、必死の努力をしてみましょう。
   今までにしたことのないような。


   最後の必死の努力は美しいんです!


   来年の今頃、思い出して嬉しくなってきますよ。
   「僕って、あんなに出来たじゃない」
   「私って、思ったより出来るのよね」

   これは人生の財産です。
   素晴らしいんです。

   ミスター・ツカムが保証します。 


 



 では、次回をお楽しみに

第116回目「フィジカルメッセージとメンタルメッセージ」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第116回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 
 いよいよ全国で本格的に入試が始まりました。
 どうでしょう、もう合格を手にした方もいらっしゃいますね。

 おめでとうございます。



 さあ、次はアナタの番です。



 今週は、昨年入試を経験して
 見事「成功」された方からのメッセージを紹介して、
 そのケーススタディをしたいと思います。




 2つのパターンを紹介します。

 いずれも、お母さんの態度・言葉がプラスに影響しました。



 ★【フィジカル・メッセージ】 と 【メンタル・メッセージ】★ です。



 フィジカル…とは物理的、メンタル…とは精神的ですよね。




 まず、【フィジカル・メッセージ】

 このお母さんは、言葉で元気づけるのはもちろんですが、
 お子さんに触れる…ことで、コミュニケーションの
 回数を増やしました。


 お子さんが男の子であったことも良かったのでしょうが。


 「大丈夫!」
 「氣にすることないよ!」
 「出来るよ!」

 …という言葉と同時に、肩をたたいたり、頭をなぜたりしました。


 
 これって、小さな子供に対してすることじゃないの?
 と、疑問に思う人も多いと思います。

 

 でも、この不安な時期なら、嬉しいんです。


 そもそも、体に触れてメッセージをくれる人には
 「この人は、私の味方なんだな」
 「私を理解してくれてるな」

 …という解釈をします。



 この緊張が張り詰めてくる時期、
 11歳や12歳の子供ですよ。

 それだけで安心感がメチャメチャ増します。



 そして、このお母さんが偉いのは、入試当日も
 不安な態度を見せず、(内心は違います)

 「どうころんでもイイから、思い切ってやっといで!」

 と、元気良く肩をたたいて送り出しました。



 素晴らしいですね。



 昨年の高校野球。甲子園を涌かせた監督を思い出しました。


 春は初出場で優勝、夏は準優勝した、そう済美高校の
 上甲監督です。


 彼は、守っている選手達がピンチを切り抜けて
 ベンチに帰ってくると、選手の頭を抱きかかえて
 ゴシゴシ…よくやったな!


 それで選手は氣分が乗っていきました。



 急にやれ…と言っても照れて出来ない人は、せめて、

 前日に「いままで、よく頑張ってきたな」と肩をたたき、
 期間中は「今日もがんばったね。明日もね」と肩をたたいてあげてください。


 それだけで満足感が得られ、清清しい氣持ちになります。








 続いて【メンタル・メッセージ】です。


 このお母さんも素晴らしいのです。


 入試の前日に娘さんに向かって、
 「よし、これでもうやり残したこと無し!」と
 宣言しました。



 当然、お子さんは「えっ、ホントに?」と驚きます。


 お母さんも内心は違うのですが、
 ここは堂々と宣言しました。


 お子さんは、すごく不安で
 「あそこは大丈夫かな?」「あそこ出題されたらどうしよう」
 …と思ってるわけですよ。


 でも。お母さんのそんな一言で、不安はぶっ飛びます。


 この「不安」な状態のまま入試に臨むなんて
 サイドブレーキをしたまま、車を走らせるようなもんです。


 スムーズに脳も使えません。






 それから、お弁当を一緒に食べれるんなら
 「甘いもの」も持って行きましょう…と仰ってます。

 チョコレートやクッキーです。

 脳は使うと、甘いものを欲しがりますからね。





 いずれのお母さんも「名監督」です。



 これから入試本番まで、
 「不安がる」…のは本人だけですよ。



 親はどっしりと構えていなくちゃいけません。
 でも、それができないんですよね。



 「そうは言っても、模試のデータを思い出すと…」
 「本当に力を出してくれるんでしょうか?」
 「もし、試験中に舞いあがったら?」



 …など、まだ名監督になりきれない方には、


 ●ミスター・ツカムのトークCD●
   『合格を勝ち取る、マジックリラックス』をどうぞ。

       → http://www.mekimeki.net/cdtalk.html
                     (2005年1月26日で一旦終了)



 そんな疑問にミスター・ツカムが解決策を教えています。



 聴いていただいた方から、さっそくメールをいただいています。


  「子供はもとより、親の私も安心できました」
  「子供はさっそく、消しゴムに志望校の…」←聴いてのお楽しみ?
  「ココロにしみるメッセージでした」
  「ツカム先生本人の、実践体験に感動しました」

  …などです。



 在庫が少ないです。
 お早い目にお申し込みくださいね。

     → http://www.mekimeki.net/cdtalk.html










 本番まであとわずか。

 体調に気をつけて、最後の努力を見せ付けてやりましょう。



 誰に?






 合格の神様にですよ!
 


 



 では、次回をお楽しみに

第117回「あなたは素晴らしい受験生」


ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第117回)
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 皆さん、こんにちは。
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 関西では22日(土)からスタートしました。
 首都圏では、いよいよあと1週間ですね。


 ミスター・ツカム宛に「合格しました」メールも頂いています。
 でも、「本命」はこれからの人もいますね。




 お試し受験校に合格された人は、イケイケで調子に乗っているでしょうが、
 残念な結果になった人は、意気消沈…していますね?




 氣持ちを切り替えて、次に全力を尽くそうよ!
 …とアドバイスしても、


 「うん、よっしゃ!(^▽^) 」 とすぐ切り替わる人と、


 「うん。。。。。。。 (・_・、) 」 と生返事の人といますね。




 大丈夫です。
 ミスター・ツカムは、どちらの人も大好きですよ。




 どうしてか?って



 それは、「うん、よっしゃ!(^▽^) 」の人も、「うん。。。。。。。(・_・、)」の人も
 同じ発想をしているからです。




 えっ、同じ発想なの? どこが?




 それは、同じように『虫眼鏡』を使っているからです。


 ????


 皆さんは理科で「レンズ」を勉強しましたよね。
 ここで「焦点(F)」ということを学びました。

 焦点とは「光が1点に集まるところ」でした。




 まず、「うん、よっしゃ!(^▽^) 」の人は、


 ●つぎは出来るんじゃないかな● …と思っています。

 自分の「出来る力」に焦点を合わせています。
 レンズで観ているので、ものすごく「出来る」ような感じがします。




 一方、「うん。。。。。。。(・_・、)」の人は、


 ●次もダメなんじゃないかな● …と思っています。

 自分の「出来る力」を見ないで、「欠点」の方に焦点を合わせています。
 レンズで観ているので、どんどん大きく見えて、
 まったく「出来ない…」ような氣がします。




 つまり、同じように虫眼鏡を通して観ているんです。

 同じ発想です。



 「うん、よっしゃ」の人は、その考えで良いです。
 気持ちを引き締めて、最後の努力をしましょう。


 「うん。。。。」の人は、少しだけ観る「焦点」をずらしてみましょう。


 自分の得意な科目や得意な分野…ありますよね。



 ●なるべく、細かくリストアップしてみましょう。


 例えば、「分数の計算は好き」「ことわざはけっこう好き」
      「安土桃山時代は得意」「冬の大三角は完璧」…など


 ●なんでもいいので、紙に書き出してください。


 くだらないことでもいいですよ。勉強以外でも。

      「ベッドにはいると1分で寝れる」とか
      「回転寿司を20皿食った記録を持つ」とか
      「ドラクエはもう卒業した」とか
      「漫画・ワンピースのストーリーを語らせたらうるさい」とか。




 つまり、自分の長所の部分に、思いっきり「焦点」を
 合わせるのです。


 思いついたら、紙にどんどん書き足していきましょう。

 お父さんやお母さんも、見つけていっぱい書いてあげてください。



 ●自分の素晴らしさに気づくことでしょう。


 これは「肯定のアファメーション」といいます。力が出てきます。





 そして、見えるところに貼っておきましょう。
 「欠点」に焦点があいそうになったら、この紙を読む!



 なるべく、くだらない事もたくさん書いてね。
 そうすると、笑っちゃいます。♪(o^0^)o♪




 もし、それを誰かに読んで欲しかったら、
 ミスター・ツカムにメールしてください。

 思い切り笑って、返事書きますよ。
  





 さあ、なんやかんやいうても(大阪弁)
 もうすぐオシマイです。


 氣分良く挑戦しようではありませんか。






 では、次回をお楽しみに


第118回 「合格のプラシーボ・グッズ」


ミスター・ツカム presents
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 いよいよ2005年の入試も最終局面を迎えました。



 明日から本命が始まる人、体調は万全ですか?


 「勝算はありますか?」…とは聞きませんよ。
 みんな不安でたまらないんですから。



 それでぶっちゃけた話。



 合格がほぼ決まっている…という受験生は、
 20%ぐらいしかいません。


 あとの80%の「合格の席」を皆が争うという状況です。


 ミスター・ツカムがよく利用する「80:20の法則」ですね。




 だから、今日まで努力してきたことを、
 全部「好き」になってください。


 「ああ、あの夏もう少しやっておけばなあ…」
 「毎日、もっと規則正しく暗記していればなあ…」

 などと一切考えてはいけません。



 入試が終わって結果が出てからなら、
 そうした反省も必要でしょう。


 でも、今は強い気持ちで、「悔いはない」と思いましょう。






 こういうと、勘違いして「よおーし、がんばるぞ!」と
 肩に力が入る人が多くいますね。


 「強い気持ち」→「肩に力が入る」 じゃあダメですよ!


 「強い気持ち」→「リラックスする」ことが重要です。




 でも、その方法が見つからないんです。



 …という人も多いでしょうね。




 でもでも、ミスター・ツカムのサイトやメルマガの読者の方は
 もう分ってますよね?


 そうです

 ● プラシーボ効果 ●  です。


 信頼できるお医者さんが、小麦粉を出して
 「これは消化を助ける新薬です」と処方すると、
 患者は信頼して、なおっちゃう…ということ。



 早い話が「暗示効果」です。



 試験会場に、アナタの「プラシーボ・グッズ」を持って行きましょう。


 御守りのほかに何かありませんか?


 リラックス感情が沸き起こるものなら、なんでもいいです。



 毎年、入試後いただく合格メールの中に、
 「ミスター・ツカムの愛のメモリーを聴きながら行きました」
 「とてもリラックスできました」

 …というのがあります。


 これも立派なプラシーボ効果ですね。




 また、今年これから試験の人で
 トークCD「合格へのマジックリラックス」をMDウオークマンに
 入れて聴きながら行きます…という人もいました。

 
 
 試験は明日ですが、
 ぜひ、自分なりの「プラシーボ・グッズ」を探してください。


 たとえば、

 模試で一番成績がよかったときの「鉛筆」でもいいし、
 嬉しすぎて泣いちゃって、
 そのとき持っていた「ハンカチ」でもいいです。



 それで、各教科の試験が始まるとき
 その「グッズ」をさわりながら、
 深呼吸を3回しましょう。


 それでバッチリ。



 他の受験生と「リラックス度」が違います。




 深呼吸しているから、脳にも酸素が行き渡ってるしね。




 ミスター・ツカムからのアドバイスは以上です。



 悔いのないように、強い気持ちで、リラックスでね!(-^〇^-)
 


 みなさんからの、涙が出るほど嬉しい
 「合格しましたメール」を待ってます!






 では、次回をお楽しみに

第119回 「中学受験は親の受験?」

ミスター・ツカム presents
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 首都圏も発表が終わり、
 皆さん、落ち着きましたでしょうか?


 念願の第一志望をゲットした人。
 残念だけど、第二・第三志望校に決まった人。


 どんな結果であれ、
 あなたの努力に対する、素晴らしい結果です。

 すべて受け入れて「好き」になってくださいね。





 今週は、読者の方々から頂いた
 「合格しました」メールから、皆さんとシェアしたいお話をします。




 早稲田実業に合格された方です。



 ミスター・ツカムがポイントを整理してお話しますね。


 ●このお子さん(女の子)は真面目で勉強は嫌いではない。

 ●叱りながらの勉強にならないように、
   メルマガを読み返して「誉めて」「励まして」応援した。

 ●文化祭などを見学。

 ●7割得点することに焦点を合わせた。

 ●「ご褒美制度」を導入。(合格したら○○を買ってあげる等)

 ●早実が家からもっとも近い中学だった。(公立中より近い)

 ●このメルマガは2年読んでくださっていて、トークCDを購入いただきました。


 
 合格の最大の理由は、そのお子さんの「努力」です。


 その上で、
 ミスター・ツカムが一番氣になった…というか、
 合点したのは、「早実中学」が近いということです。



 親近感とまではいかないけど、
 あこがれすぎて、学校に行くだけで超緊張する
 …という感覚は少なかったんではないでしょうか?


 それと、目標を「視覚化」できた。


 近所なんだから、見に行こうと思えばいつも行けますよね。
 (実際、そんなに頻繁に行かれたかは分りません)


 

 それと最後にこのお父さんはこう言ってます。



 ・中学受験は親の受験

 ・中学受験は親の人格を試される


 

 …そうですね。



 小学生のモチベーションを管理して、
 勉強させて、時には教えて。


 一喜一憂が激しいでしょう。
 時には叱り飛ばしたくもなるでしょう。


 「また同じことで間違えてるじゃないか!」
 …と何度も言ったかもしれません。

 
 「そんなことなら、もう中学受験なんてやめてしまいなさい!」
 …と何度も思ったことでしょう。



 でも、がんばってる子は
 まだ10歳や11歳の子供なんです。



 自分と同い年や、職場の人間と、
 同じ対応を期待しすぎてませんか?




 
 ・中学受験は親の人格を試される


 素晴らしい感想です。ミスター・ツカムも感激しました。



 来年以降、受験される方々と是非シェアしたかったので、
 ご紹介しました。


 



 まだまだ、合格メッセージを待ってます!
 あなたの貴重な体験・喜びを、ミスター・ツカムに聞かせてください。


        → goukaku@mekimeki.net までね。



 
 



 では、次回をお楽しみに


第120回「未来の自分からの手紙」

ミスター・ツカム presents
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 今週も、合格された方の素晴らしいメッセージを
 皆さんとシェアしたいと思います。
 

 このメッセージを頂いたとき、ミスター・ツカムは
 驚愕しました。

 6年生でこの発想ができるなんて、
 素晴らしすぎます。


 私は、ある成功者のテープを聴いて知ったことです。





 それはどんなことかというと、


  ●「未来の自分」から「今の自分」へ手紙を書くことです。


 つまり、「合格した自分から」、「今の自分」へメッセージを
 書いたわけですね。(入試前2ヶ月ぐらいの時期に)




 以下、お母さんからのメールの1部です。

 ------------------------------------------------------

 合格した自分から、今苦しんでいる自分に向けて
 手紙を書いたそうなんです。

 自分から褒められたり、励まされたりすると
 「うるさい!」と怒鳴り返すわけにもいかず、
 やるしかない!気持ちになったそうです。

 それをしょっちゅう読み返しては最後の追い込みに全力を注いで
 ツカム先生のトークCDも聞いて、
大勝利を手にすることが出来たといってます。

 --------------------------------------------------------


 …素晴らしいですね。

 ミスター・ツカムが研究している「願望実現」の1つの
 方法なんです。


 
 その子の書いた手紙の
 内容はわからないですが、おそらく
 こんなふうでしょう。



 =======================

 ○○(自分の名前)へ

 私は今合格証書を手にしています。
 やったー。

 これもあなたが頑張ってくれたからですよ。
 ありがとう。


 あなたは、努力家だから辛いときも
 くじけずに最後のがんばり…できるでしょ。


 あなたが苦しいときは皆も苦しんでるよ。
 ファイト!ファイト! 


 合格まであと少し。
 体に気をつけてね。


       2005年2月2日 合格した○○より


 =========================



 …のような感じじゃないでしょうか?



 感情を伴ったイメージトレーニングですね。
 校門Vサインにしろ、合格の宝地図にしろ、
 見ていると「ワクワク」するでしょ。


 その感情が沸き起こるところが、イメージ法のコツなんです。



 皆さんも定期的に自分に手紙を書いてみましょう。



 やめたい習慣なんかも、手紙に盛り込むといいかもね。


 「あなたは意志が固いから、ゲームは辛抱できたよね。
  そのお陰で、合格できたんだよ!」


 とか、


 「いつも緊張しやすいけど、少しずつ慣れてきたよね。
  ありがとう。お陰で合格できたよ!」


 とか、


 なんでも遠慮なしに書けるね。




 もっと、つっこんでやりたい人は、
 この手紙の内容をテープに録音して、
 夜、寝る前に聴くともっといいよ。


 潜在意識にインプットされて、実現可能性が高くなります。




 これは、大人の目標達成にも使えますよ。



 4年生や5年生は、

 ●夏までにやりとげたいこと…なんかを書くのもいいね。

 「線分図の基本をマスターした」
 「計算をていねいにやる習慣ができた」
 「1日1回音読した」


 手紙を書いたら、書きっぱなしはダメだよ。

 氣分良く、しっかり実行しましょう。






 では、次回をお楽しみに



第121回「受験日記を始めよう!」

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 先週号は休ませていただきました。

 セミナーに参加してきて、氣持ちも体も元気あふれる状態です。
 
 



 さて、今週は

 ●受験日記をつけよう●

 …というテーマでお話したいと思います。



 毎年、年頭に「ことしは日記をつけるぞ!」と
 誓う方いらっしゃいますよね。


 年末からステーショナリー・コーナーには
 いろんなタイプの日記がならんでいます。

 私もそれを見ていると、思わず欲しくなっちゃいます。



 読者の皆さんで、ずっと継続していらっしゃる方はいますか?
 なかなか難しいですよね。




 では、どうして「日記を書こう」という氣持ちになるのでしょう。
 「日記を書く」目的は何でしょうか?


 ・その日のアイデアを書き留めるため…
 
 ・毎日の生活を振り返るため…

 ・生きているという足跡をなんでもいいから残したい…


 などでしょうか?


 私が考える、「日記の有効な使い方」は、
 生活を改善するため、だと思います。


 「この日、上司と衝突したが、もっとこんな風に報告すればよかった」とか

 「子供にあんな叱り方したけど、もっと優しく言葉を選べばよかった」とか、



 書いていけば、読み返したとき反省して、
 次の行動に参考になりますよね。





 ★ それを受験生活に応用しましょう ★



 毎日の子供とのふれあいの中で、
 色々な場面にでくわすと思います。


 「こんな風に誉めてあげたら。ますますヤル気になった」

 「塾へ行く前に叱ったのは、反省しよう」

 「一緒に買い物に出かけるだけで、娘は生き生きとしていた」



 …とか、毎日の出来事を記録していくだけで、

 「かけがえのないコミュニケーション」をストックできます。

 とっても貴重ですよね。


 


 また、具体的な学習進度を書いてもいいですね。


 「割合の基本はマスターできた。あの説明がよかった」

 「四字熟語の暗記は、あの覚え方がいい」

 「計算間違いが多かったのは、0と6を
  ていねいに書いてなかったから。大発見だ!」


 …とかなかなか良いですね。




 また、質問を書いておきましょう。

 
 「速さと比を理解させるヒントはなにかな?」

 「地理の理解の手助けのため、今度、鳥取にいってみようか?」

 「織田信長の好きな食べ物は何?」



 …とか書いておくと、潜在意識にインプットされますから、
 ある日突然、

 「ああそうだ、こういう風に説明してみよう!」と

 アイデアが閃くことでしょう。




 とにかく、この「書く」という作業は
 とてつもない威力を発揮することがあるんです。


 子供に見せなくてもいいんです。




 小さなノートでもいいので、タイトルに


 ● 「マサトの○○中学合格の軌跡!」


 とか書いておけば、きっと長続きすると思いますよ。





 人に見せてもいい。いや公開しないと続きそうもない…
 という方は「楽天日記」をお勧めします。


 登録は簡単なので、ものの10分もあれば始められますよ。
 



 みなさん、ぜひ始めてください。
 貴重な日々の出来事を、忘れていくのは
 もったいないです!!





 で、今週からミスター・ツカムの「日記仲間」を紹介していきますね。



 まずは、


  ◆ ゆき猫さんの「楽天日記」を紹介します。

        http://plaza.rakuten.co.jp/nekotonuno/ 


    ご本人からのメッセージは
    
     「ああ、こんな親子でも受験目指しているんだなぁと
      皆さんの励みになればいいです。」




    共感されたら、ぜひメッセージを送ってあげてくださいね。







 まあ、早い話が別に高尚な話を書かなくてもいいんで、
 日々思いつくまま、好きに書いてみてください。

 受験の内容だけじゃなくてOKです。


 とにかく始めてみてください。





 <お知らせ>

   私の日記も、このメルマガで紹介して欲しい…
   という方は、遠慮なくミスター・ツカムにメールくださいね。


   ただし、中学受験の日記がメインのものに限らせていただきます。



  ◆ 楽天日記始め方は、
       http://plaza.rakuten.co.jp/ で

    「広場新規登録」をすれば、すぐ出来ますよ!


 





 では、次回をお楽しみに



第122回「学習は無意識化…するまで」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第122回)
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 皆さん、こんにちは。
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 さていよいよ3月になりました。
 受験生は「新学年」ですよね。


 氣持ちは引き締まってますか?
 あらたな希望にときめいてますか?


 ミスター・ツカム、2月はいろいろ忙しくしていて、
 【2005年の合格された方のメッセージ】のページを
 作成するのが遅れていました。


 今週中には、ホームページにアップできますので、
 もうしばらくお待ちください。





 さて、新年度の始まり…ということで、
 今年のメールマガジンの配信について、方針発表します。



 ●月4週のうち、2回は「再放送」にします。



 以前に配信した内容に少し手を加えて、発行します。
 

 理由は簡単です。




 小冊子『楽問のススメ』の紹介ページでも書きましたが、


 学習など無意識に定着するプロセスは、
 なんども繰り返すことによって、

 【意識化】 → 【習慣化】 → 【無意識化】 となるのです。



 次々に新しい情報を入れても、【習慣化】されていかないんです。



 
 ミスター・ツカムは年間に約100冊ぐらい本を読み、 
 セミナー等にでかけています。


 でも、今年は方針を変えます。


 「この本!」と決めた10冊ぐらいを徹底的に
 繰り返して読むことに決めました。


 そして、その本の著者の考えを【無意識化】できるようにします。

 



 お子さんの学習法なら、こうですね。


 次々とテキストを変えるより、
 「これだ!」と感じたものを何度も繰り返して演習する。

 こういうやりかたの方が、「基本」は速く身につきます。
 まちがいありません。



 今、「2005年合格者」のメールを整理していて、

 ● やっぱり基本だよなあ…  と、つくづく感じています。


 急激に成績がアップしたお子さんは、
 必ず、焦らず、基本の定着に全力投球しました。

 基本が無意識化されると、とてつもない威力が発揮されます。

 ここに時間がかかるお子さんがいますが、
 決して焦らず、怒らず、見守ってあげてくださいね。
 




 もうひとつ、繰り返すことのメリットがあります。


 それは「以前に氣づかなかった事に氣づく」ことがあるんです。



 人間は日々成長しています。(していますよね?)

 ですから、1ヶ月前に読んで、素通りしていた文でも、
 今読んでみて、


 「ええっ、こんな重要なこと書いてあったの?」

 …と氣づくことが多いんです。



 だから「メルマガの再放送」なのです。
 この考えはぜひ「無意識化」してほしい…というものや、
 線分図の問題など手を加えて、再放送しますね。


 決して、ミスター・ツカムは楽をしようとしていませんので。



 月末から塾では、春期講習会が始まりますよね。

 そこでは、おそらく新しい単元を習うでしょうから、
 今のうちに、これまでの復習&定着を図りましょう。


 いままでのテキストでいいですよ。

 例題をまず全部やってみましょう。
 全部できないお子さんが殆どです。


 時間をみつけて是非チェックしてみてください。




 では、次回をお楽しみに


第123回 「春が来た!線分図チェックだよ」


ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第123回)
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 皆さん、こんにちは。
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 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 いよいよ来週から春期講習会が
 始まる人もいますよね。


 ホームページのトップにも書いていますが、
 

 ●これまでの理解不足点…を定着させる●


 絶対にやっておいてくださいね。



 次のステージにレベルアップするための
 必須条件です。



 算数はとくにそうなんです。


 理科や社会は、単元別に学習します。
 理解不足の単元が、もしあっても
 後でまとめて、取り戻す事も可能です。


 でも、算数は違います。




 えっ?
 算数もいろんな単元があるじゃないの?
 
 そうです、確かに
 算数も単元にわかれています。
 特殊算。図形。場合の数。比例。。。など


 ただし、「計算力」と「図式化」が
 しっかりできていないと、つまずきは大きくなります。


 しかし、この図に書く…ということが
 習慣になっている子が、また驚くほど少ないんです。



 個別指導塾で教えていた時の話をします。


 算数のある問題(特殊算)を、生徒と一緒に考えていました。
 私は、線分図を書いて、考えていきます。

 これは私の習慣です。
 どんな問題も、とりあえず線を引きます。 

 それで、生徒はどんな図を書いているのかな?
 …と思いノートを、覗きこみました。

 ななななんと!


 図を書いていないではないか。


 「おいおい○○君、図を書かないと解けないよ。
  先生でも線分図を書いているのに」


 …と、こんな子が多いんです。

 ミスター・ツカムが線分図を書いているのに、
 生徒は書いていない。
 解けるはずありませんよね。


 だから、

 
 ★ 問題を読んだら、とにかく図式化する。
 
 
 ことがムチャクチャ重要なんです。


 文章題の基本中の基本ですよ。
 この線分図の練習は、何度も繰り返してくださいね。



 「もう書けるよ大丈夫!」

 …程度じゃダメです。

 これはまだ「意識化」の状態です。


 問題を読んでいると、手が勝手に線を引いている
 …状態になったら完璧です。
 
 
 これで「無意識化」になりました。




 大リーグのオープン戦が始まりました。

 イチローは絶好調のようですね。

 昨年、大記録を打ち立てたので、
 「今年は素振りの練習はいいや、やらない」

 …と言うでしょうか?


 絶対言いませんよね。


 イチローでも、まず素振りのくりかえしの練習からです。






 ということで、今週と来週の2回にわたって
 線分図を書く習慣をつけてもらうために
 線分図のワクワク問題をお届けします。
 (毎年この時期、恒例ですよね!))


 レベル別に問題をお届けします。
 今週は【レベル1】〜【レベル4】までです。

 答えはいつものように、メルマガの下の下の方にあります。



 以下プリントアウトしてね。

 -----------------------------------------------------

 【レベル1】
      ルフィ海賊団(ワンピース)はオマツリ島に行き
      宝物をゲットしました。
      みんな大騒ぎ…です。
      なんでこんなところに現金があるの?
      でも3378万円なのだ!! 
      「モンキー・ルフィ組」と「ナミ組」に分けられます。
      「モンキー・ルフィ組」は「ナミ組」より
      1178万円おおくぶんどります。

        『ふざけんじゃないわよ!』
      
      線分図を書きましょう。
      「モンキー・ルフィ組」と「ナミ組」は、
      それぞれいくらお金をゲットしましたか?。


 【レベル2】
      巨人対シアトル・マリナーズ戦が行われました。
      イチローのいるマリナーズ打線はスゴイ!!

      イチローは見事、サイクル安打を達成しました。
      マリナーズの取った得点は、巨人の取った得点の3倍より、
      1点少なく、両チームの得点合計は15点でした。
      
      線分図を書きましょう。
      マリナーズは何点、巨人は何点取りましたか?


 【レベル3】
      あるお店で、「しずかちゃん」と「ドラえもん」の
      ぬいぐるみを売り出しました。
      売上は「しずかちゃん」の方が、良く売れ、
      売上金は、「ドラえもん」
      の3倍でした。そして売上金の差は、12万円でした。
      僕は、「ドラえもん」の方が好きなのに、人は十人十色
      だなあ…と思いました。

      線分図を書きましょう。
      それぞれのぬいぐるみの、売上金を求めましょう。

      ドラえもんの声優さん代わったね!どんな感じなのかな?

  
 【レベル4】
      今日は私の家にお友達が集まりました。
      実はパパは、お菓子の会社に行っているので、
      おやつは、いつも「イチゴ・ポッキー」です。
      
      そのポッキーを配って行きます。
      1人8本ずつ配ると2本不足し、
      泣きそうになっている子がいます。
      1人6本ずつ配ると12本余り、ポッキー好きの友香ちゃんが
      ポッキー・ダンスを踊り始めました。
      (それって、どんなダンスなのよ??)
      
      
      お友達は何人いるでしょう?
      またイチゴ・ポッキーは何本あったでしょう?
      線分図を書きましょう。


 ---------------------------------------------------------

 いかがです?


 基礎レベルは、クリアしていますか?

 ここでは、【レベル4】の差集め算(過不足算)の
 線分図が少し難しいかな?



 文章題を読んでスグ、図を書く習慣をつけましょうね。
 それが、算数攻略の「はじめの第一歩」ですよ!


 では、次週は【レベル5】〜【レベル8】です。
 だんだん難しくなるよ。

 お楽しみに!!



 では、次回をお楽しみに




         
            (答え)
          ↓     ↓      ↓


    【レベル1】 ルフィ組  2278万円   ナミ組  1100万円

    【レベル2】 マリナーズ 11点 巨人 4点

    【レベル3】 しずかちゃん 18万円  ドラエもん 6万円

    【レベル4】 お友達 7人  イチゴ・ポッキー 54個






第124回 「線分図チェック(2)」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第124回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 さて、先週から春恒例の算数「線分図が書けるかな?」
 チェックテストを行っています。


 皆さん、いかがだったでしょうか?
 先週の、
 レベル1〜4までは、しっかり書けましたか?





 ミスター・ツカムは何度も何度も言います。



 基本が命です。
 受験算数は「線分図」がとっても大事です。

 
 受験算数だけに限らず、
 文章や思考を「ビジュアル化」することは、重要ですよね。


 考えがスッキリします。





 話は変わりますが、
 私が好きなミュージシャンに「ベニー・グッドマン」という
 人がいます。


 昔の人なので知らない方がほとんどでしょう。

 彼は、クラリネットという楽器を演奏します。
 新しいジャズを作った人なんです。



 そのベニーのところへ、新人の「クラリネット吹き」が
 質問に来ました。


 「ベニーさん、あなたのように上手に吹けるように
  なるには、どうしたらいいのですか?」


 ベニーは答えました。


 「そんなこと簡単だよ!」




 さて、彼はなんて答えたと思いますか?

 ミスター・ツカムの読者ならおおよそ、
 検討がつきますよね。





 彼の答えはシンプル。



 「そんなこと簡単だよ。
  クラリネットを吹き続けることさ」



 そうなんです。
 なんでも上達するには、「くりかえしくりかえし練習する」
 しかないんです。



 だから、線分図をマスターしたかったら、
 何度も何度も書いて、練習してくださいね。




 算数は、図にして考える…ことがとっても大事です。
 ぜひこの機会に、図を書いて考える習慣を身に着けてください。



 さあ、

 今週の問題は【レベル5】〜【レベル8】までです。



 ワクワク文章題は楽しいけど、問題は少し難しいかもよ…
 では、レッツ・トライ!



 答えはいつものように、下の下の方にあります。


 以下プリントアウトしてね。

 -------------------------------------------------------
 【レベル5】

      ヨン様似のパパはいつも、
      年齢より若く見られるのが自慢です。
      この前も近所の人に
      「ええっ、30歳ぐらいかと思ってました」
      と言われにニコニコ顔でした。。

      (お世辞なのにね!)

      そんな、ヨン様似のパパは今36歳で、私は10歳です。
      パパの年齢が、私の年齢の3倍になるのは、今から
      何年後ですか?
      この問題は線分図を書かないと × です!
      本当にパパはカッチョイイ!!
      でも、ヨン様ブームはもう終わりだよ。


      
 【レベル6】

      スマップ・木村拓也はああ見えて倹約家で、貯金は4億円あり、
      中居君は浪費家で、貯金は、1億5千万円です。
      
      今二人は、同じ金額のボーナスをもらいました。
      そしたら、キムタクの貯金は、中居君の貯金
      の2倍になりました。
      さて、ボーナスはいくらだったでしょうか?
      しっかり、線分図を書いてね。

      

 【レベル7】

      念願のUSJへ家族で行きました。
      僕は、ジュラシックパークの最後のコースターが
      気持ちよく、一番気に入りました。
      さて、弟がおみやげを買いました。
      まずこずかいの1/4(4分の1)で
      ジョーズ人形のキーホルダーを買い、
      残りのお金の1/3(3分の1)で
      ウッド・ぺっカーのシャーペンを買いました。
      残ったお金が600円の時、
      弟は、はじめにいくら持っていましたか?
      線分図をていねいに書いてね。
      


 【レベル8】

      最近、ママと私はデパ地下の洋菓子に凝ってて、
      凝ってる…というか食べ過ぎただけなんです。
      
      だから二人で「やせよう!」と誓いをたてました。 
      今、ふたりの体重の差は、20キロなんです。

      努力のかいあって、二人とも3キロやせました。
      やったね!
      そうすると、ふたりの体重の比が、3:2になったのです。
      当然ママの方が重いよ。
      さて、ダイエットする前は、ママと私それぞれ何キロ
      あったのでしょうか?
      線分図は「比」になってるよ!



 ------------------------------------------------------



 ちなみに、【レベル5】は、年齢算
      【レベル6】は、倍数算
      【レベル7】は、相当算
      【レベル8】は、比の倍数算でした。


 答えは、一番下に書いています。



 2週間の問題で、目標としては、
 4年生なら…【レベル3】で十分!
 5年生なら…【レベル5】までできればOK
 6年生なら…【レベル7】まででOK     かな?

 個人差があるので、あくまでもの目安です。
  

 文章題を読んでスグ、図を書く習慣をつけましょうね。
 それが、算数攻略の「はじめの第一歩」ですよ!






 では、次回をお楽しみに

----------------------------------------------------
   (答え)
          ↓     ↓      ↓


    【レベル5】 3年後

    【レベル6】 1億円

    【レベル7】 1200円  

    【レベル8】 ママ 63キロ  私 43キロ


第125回 「受験生活のABC理論」

ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第125回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 愛知万博も始まったし、センバツ高校野球も始まりました。
 いよいよ春が来たなあ…という感じですね。



 ミスター・ツカムはこの時期が大好きです。

 期待感と不安感が、
 ごっちゃまぜになって、なんとも言えない緊張感。

 
 さすがに最近は、不安感はありませんが、
 なんとなく背筋が伸びる…感じがします。



 皆さんの春期講習会は、充実していますか?
 あまり欲張らずに、基本の定着をね!




 さて今週は、新たしい1年度を迎えるにあたって、
 とっても大切な考え方をお話します。

 心理学のお話です。


 アルバート・エリス博士の
 「ABC理論」というものを紹介します。


 ミスター・ツカムは成功哲学のほかにも
 「心理学」の勉強もしています。



 本来は「カウンセリング」とか「コーチング」に
 使うものですが、受験にも応用できるので参考にしてください。





 さて、
 ABC理論とは、簡単にいうと

 ●この世の中は、人それぞれの受け取り方で決まる●

 …ということなんです。



 受験生活を続けていると、
 数多くの出来事にぶつかりますよね。


 「偏差値が、ぜんぜん上がらない」
 「計算間違いばかりしている」
 「問題をしっかり読まない」
 「図を書こうとしない」

 …あげればキリがありませんね。。。



 ●上に書いたようなことは、出来事(Affairs)です。
 


 普通の親は、その後こうなります。



 「偏差値が、ぜんぜん上がらない」→中学受験に向いてないんじゃない?

 「計算間違いばかりしている」→性格だからどうしようもない?

 「問題をしっかり読まない」→めんどくさがりやだから直らない

 「図を書こうとしない」→しっかり書きなさい…って言ったでしょ!
 




 ●出来事に対して、感情・結果(Consequence)が生まれました。

 「当然じゃない!皆こういう感情になるわよ」



 …果たしてそうでしょうか?



 ●出来事に対して、受け止め方(Belief)を変えてみましょう。


 「偏差値が、ぜんぜん上がらない」

       ↓

 現状の子供の問題点を、明確にしてくれている。
 模試の結果表なんかは、出来ていない単元まで知らせてくれている。
 ありがとう。
 ここを勉強すればいいのね!「模試さん」ありがとう。





 「問題をしっかり読まない」

       ↓

 じっくり腰を落ち着けることが苦手だったら、
 ひょっとしたら「行動力」があるのかもしれない。
 この「行動力」を伸ばせば、この子なりの学習法が
 見つかるかもしれない。素晴らしいヒントをありがとう!




 受け止め方(Belief)を少し変えただけで、
 こんなに氣持ちが楽になり、ワクワクしてきましたね。





 もう、お氣づきの方もいらっしゃるでしょう。

 出来事(Affairs) → 感情・結果(Consequence) じゃなくて、


 
 出来事(Affairs) → 受け止め方(Belief) → 感情・結果(Consequence)



 頭文字をとって ABC理論といいます。






 この発想法を習慣化できると、素晴らしいですよ。

 ミスター・ツカムもまだまだですが、
 努力しています。



 普段の日常生活でも、いろんな出来事が起きます。


 ミスター・ツカムが梅田駅(大阪)まで地下鉄で出かけました。

 家を出て最寄の駅のホームに上がると、
 電車の扉がしまったところ…

 本町駅で御堂筋線に乗り換えようとすると、
 また、電車が行ったばっかり…



 「くそっ!なんで今日はツイてないんだ」

 …という感情をつくり出すか、


 「おお、こんなコマギレの時間に本が読めるじゃない!嬉しい」

 …と、実際に本を読むか。
 


 一日の氣分も勉強量も、雲泥の差ですよね。



 神様じゃないんだから、全ての出来事に対して
 できるはずありませんよ。


 でも、お子さんの受験生活で、
 少しでも、こういう発想を身につけていくと、楽しくなりますよね。



 「もっと落ち着きなさい…って言ってるでしょ!」と言うか

 「正樹の、その行動力をこの1週間ためしてみようか?」と言うか。


 お子さんの氣分は明らかに違ってきます。
 


 ●受け止め方を変えるだけで、楽しいことが急に増えます




 今、氣になっていることの「受け止め方」を
 変えてみてください。







 では、次回をお楽しみに

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