中学受験ルネッサンス〜


戻る      中学受験ルネッサンスTOPへ

第51回 「応用力をつけるには?」

================================
 ★★「あと90日しかない!」と焦れば、脳の回路はとざされ、
 ☆☆「まだ90日もある!!」と思えば、脳の回路は開かれる。
                     〜ミスター・ツカム〜
=================================
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第51回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 いよいよ残すところ、あと3ヶ月になりました。
 冒頭にもメッセージしているように、
 脳みそに、ネガティブ回路を作らないように!


 さて、今週は読者の方から頂いたご相談について
 お話ししたいと思います。
 6年生の受験生を持つお母さんから、
 いろいろ相談を頂いたものを
 大きく2つにまとめました。

 
 相談の内容を簡潔にいうと、

 ------------------------------------------------
  1、これからは、応用レベル・発展レベルを
    中心に演習する必要があるのか?

  2、あと90日で、偏差値3アップは可能か?
 ------------------------------------------------

 という内容です。
 これについて、お答えしたいと思います。


 まず、1の相談の詳細はこうです。

 ■模試などを受けてきて、よくわかるのですが、
  6年のこの時期になっても、いろんな単元が
  穴だらけ状態です。

  10月から塾では、過去問特訓に入るというので、
  「ウチの子はまだ基本ができてないところがあります。
   家では、基本問題のおさらいをするべきでは…」
  と思うんです。
  
  こんな状態で、過去問の応用・発展レベルを
  やっていけるんでしょうか?
  数をこなしているうちに、できるようになるんでしょうか?


  …というご相談です。


 ◆◆ミスター・ツカムの回答◆◆

  基本問題が、完璧に出来ていないと、
  応用は解けません。

  絶対にできません!!

  たとえば、
  ホームページの「速さ」のところで説明していますように

  「旅人算」をしっかり理解していないと、
  「通過算」や「時計算」は解けないんです。
  

  ピアノでたとえると…

  バイエルやハノンの練習をしていない
  初心者が、いきなり
  ショパンを弾こうとしているようなもんです。

  いずれ、弾けるようになるでしょうが、
  気の遠くなるような時間がかかりますよね! 

  そんな時間は残っていません。


  全単元、基本に帰れ! と言っているんではありません。
  模試のデータとかで、どこが得点できていないか、
  わかりますね。
  その単元はいそいで、基本を定着させてください。


 続いて、2の相談の詳細です。

 ■ツカム先生、以前、算数の応用力をつけるには、
  基礎が大事ということで、
  地道に基本をやっているうちに、
  今、やっと身を結んで来ました。
  ありがとうございました。
  
  さて、今度は理科の偏差値が、極端に悪いんです。
  志望校を狙うには、あと全体で3上げてくださいと、
  塾の先生はおっしゃいます。
  これから3ヶ月で、偏差値3アップは可能なんでしょうか?

  理科の短期間のアップは可能なんでしょうか?


 ◆◆ミスター・ツカムの回答◆◆

  可能です。

  理科にはご存知のように2つの分野がありますね。
  ・物理化学
  ・生物地学   です。

  まず、生物地学の暗記分野…ここをマスターします。
  確実に得点できます。

  次に、物理化学分野。
  その中で、「力のつりあい」「中和反応」「溶解度」などの
  単元は、算数の「比例」が理解できていれば、
  必ずマスターできます。

  まず、例題レベルの基礎をしっかり理解する事!
  それをクリアできるようになってから、
  過去問などにチャレンジしましょう!


  まだ、90日も残っています。
  絶対にあせらないように!
  

  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●ミスター・ツカムの、好きな言葉!●
--------------------------------------------------------------
 
  せめて下手になれ。まず下手にならなければ、上手になれない。

                      宝生九郎(能学者)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


第52回 「タイプ別・追いこみ学習法

ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第52回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 さあ、いよいよ6年生は、ラストスパートに向けて
 追いこみをかける時期になってきました。
 何度も言いますが、焦らずじっくりと
 取り組んでください。


 今週は、また心理ゲームをしながら
 これからの学習法のアドバイスをしてみます。

 以前にも、心理ゲームで得意教科を占った回がありました。

 第27回「得意教科の、大発見だ!」です。
 こちらも楽しんでくださいね。
 → http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/magazinesearch1-8.html



 さて、今回のはアメリカの心理学者・アカ−レット氏の説を
 もとに、ミスター・ツカムが解説します。



 では始めます。

------------------------------------------------------------

 いよいよ今日は卒業式です。
 記念にクラスの皆と、先生と一緒に写真をとります。

 あなたなら、どこの位置に立つでしょうか?
 想像して答えてください。


 (1)先生のすぐ横に並んで立つ
 (2)先生の後ろに立つ
 (3)先生から1人おいて立つ
 (4)目立たないように列の端に立つ

  深く考えないで、直感で答えてくださいね!

------------------------------------------------------------

 それでは、解説です。


 (1)を選んだ人は【実力以上に印象づけたいタイプ】です。

   決して人に弱音を見せたがりません。
   学習内容を理解できていなくても、「わかった!」
   「もう、バッチリ!」と強気な発言をしがちです。

   そのくせ、計算間違いもちょいちょいします。

   このタイプの勉強法は、謙虚に基本を見なおすクセを
   つけましょう。
   「こんなのうっかりミスだよ」と言っているわりには、
   基本がおろそかになっている可能性があります。

   いつも、イケイケドンドンではなく、
   気分をゆったりさせて、勉強してみましょう。



 (2)を選んだ人は【命令をすぐ実行する順応タイプ】です。

   このタイプの人は、基本的に素直ですね。
   出された宿題は、きっちりやりたがります。
   だから、できない問題が続くと、急に
   やる気が無くなったりします。

   また、先生の言った学習法は、全部正しいと信じます。
   自分にとってうまくいかないと、悩んじゃいます。

   これからの学習法は、自分のやり方も、
   取り入れてみましょう。
   自分に合ったスタイルの勉強法もあるはずです。
  
   10のうち1つか2つでも、
   自分のアイデアを出して見ましょう。

   気分良く学習して行けますよ!



 (3)を選んだ人は【無関心で、少し反抗的なタイプ】です。

   このタイプの人は、少し受験に対して冷めているかも
   しれません。
   
   まだ、本気が出てないんじゃないの?

   …と気が気ではありませんね。

   また、自分の練習不足を棚に上げて、
   「この問題むつかしすぎ!」とか「先生の教え方が悪い」
   と、他人のせいにすることもあります。

   これからは、受験をする自分を、ほめてあげましょう!
   そして、気分を乗せていきましょう。

   正解を出したら、
   「僕って、けっこうできるじゃん」
   「わたしって、かしこいかも」と
   心の中で呟きましょう!

   気持ちが乗ってきた時の、力は未知数です。
   記録的な飛躍も、期待できますよ!


 (4)を選んだ人は【無口で、控えめなタイプ】です。

   このタイプの人は、すべての面で遠慮がちです。
   塾なんかでも質問しませんね。

   できる問題でも、自分には出来ないんじゃないか?
   と、はじめに考えてしまい、損してます。

   これからは、こういう風に考えましょう。
   「全部できなくても、いいんだ」
   「半分できたらOK!」

   成績の良い子は、何度も間違っています。
   間違ったデータを、たくさん集めたから、
   間違いが少なく、またミスも少なくなったんですよ!

   今、出来なかったことに感謝しましょう。
   これで、入試本番の時、まちがわなくて済んだ!
   …と思えたらグッドです。 

----------------------------------------------------------------

  さて、いかがだったですか?

  あくまでも心理ゲームですから、
  なるほど! と思い当たるところは参考にして下さいね。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●ミスター・ツカムの、好きな言葉!●
---------------------------------------------------------------
 
   不可能なことを成し遂げるのは一種の快感だ 

              〜ウォルト・ディズニー〜



第53回 「合格の秘訣・校門Vサイン」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第53回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 焦らず、じっくり取り組んでいますか?
 毎週言ってますが、まだ90日もあります。
 目標地点を明確にして、これからやるべき事を
 しっかり見極めて、取り組んでください。

 6年生のこの時期になると、
 とにかく「なんか不安」な気持ちが
 沸き起こってきますよね。

 読者の方からのメールにもよくあるんですが、

 「まだまだ、緊張感が無くやる気を見せません」
 「今から、不安でしかたがありません」
 「もう算数は、期待しないほうがいいんでしょうか?」
 「社会がどうしても覚えられません」 

  …などなどです。



 今日は、
 そんな気持ちを少しでも解消できる
 お話をしたいと思います。

 
 --------------------------------
  イメージづけをしよう!
 --------------------------------

          という話しです。


 「がんばって、○○中学に合格しようね!」
 「あと5、偏差値をアップしようね!」
 「うん、絶対合格するよ」
 「あと3ヶ月、必死でがんばるよ!」


 言葉で表す事は、大変重要です。
 言わないよりも、ぜんぜん効果はあります。

 でも、イマイチ行動に移るような気がしません。
 実際、その時はやる気が一瞬でたんですが、
 次の日には、忘れちゃってますね。


 そこで、「イメージづけ」をやってみましょう。
 お子さんに聞いて見てください。

 ---------------------------------------
  あなたが、志望中学に通っている姿を
  想像したことはある?
 ---------------------------------------

 学校見学には、よく行きます。
 学園祭の見学はしました。

 という家庭は多いでしょう。
 それだけでは、足りません。

 これは、物凄く大切だから、もう一度言います。

 ---------------------------------------
  あなたが、志望中学に通っている姿を
  想像したことはありますか?
 ---------------------------------------

 「はい」と答えられた子は、素晴らしいです。
 合格にかなり近いと言えるでしょう。



 イメージの力は、強力で
 言葉を「1」とすると、イメージは「10万」の
 力があるそうです。

 映像として、脳に焼き付けておくと
 それと同じことが起きる…んです!
 このことは、成功哲学などの本を
 よく読まれていらっしゃる方は、常識として
 知っていますよね。

 是非、今日から実践して下さい。

 塾から帰ってきたら、
 家族で、想像してみましょう。

 -----------------------------------------
  ○○中学の校門から、中へ入っていく
  自分を想像してみましょう。

  合格発表の日。ガッツポーズしている
  自分を想像してみましょう!
 -----------------------------------------

 どんな感じがしますか?
 何が見えますか?

 晴れ晴れとした気分でしょう。
 「やったぞ」という思いでしょう。

 ワクワクしてきましたか?
 もし、ドキドキしてきたら
 言う事無し!

 涙ぐんできた人は、素晴らしい!
 合格にかなり近いです!

 毎日やるのは、むずかしい人は
 1週間に1回でいいので、イメージしましょう。




 それと、これも必ずやってください。

 -------------------------------------------
  志望中学の校門の前で、
  子供にVサインをさせて、その写真を撮る!
 -------------------------------------------

 そして、毎日ながめて下さい。

 もし、待ちうけ画面がある携帯電話をもっていたら
 待ちうけ画面は「校門Vサイン」にしましょう。
 これなら、いつでも見れますよね。


 繰り返し、イメージ付けをすることによって
 「やる気のなさ」や「焦り」も
 少しずつ解消されていきます。

 必ず、実行して下さいね。

 「なるほど!」と感心する方は大勢いますが、
 実際に行動に移す人が、また少ないんです。

 この、すぐ行動できる人が、何にでも成功する人です。
 週末、土日に写真を撮ってきましょう。

 週末には、大事な塾の講義があるんです…

 ????

 今行かないと、いつ実行するんですか?
 では、行動をお祈りします。
   


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●ミスター・ツカムの、好きな言葉!●
---------------------------------------------------
 
 大きく考えよ。大きく考えれば、
 あなたはきっと大きな体験をするでしょう。

                      〜マーフィー〜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 

第54回 「志望校に、臆することなかれ!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第54回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 先週、イメージトレーニングのお話をしたところ
 さっそく、実行して『校門Vサイン』を
 撮って来ました…というメールを
 たくさん頂きました。

 実行力、素晴らしいです!
 毎日眺めて、イメージしてくださいね。


 さて今週は、

 ---------------------------
  志望校に対する、心構え
 ---------------------------

       についてお話します。


 多くの方々は、志望校が憧れであったり、
 昔からの目標であったりするので、
 その学校を
 極端に、「見上げ」すぎている感があります。

 水戸黄門の印籠(いんろう)状態です。

 ははあっーー

 ってなもんです。
 そうなる気持ちはよく分りますが、
 ここは、気持ちで負けてはいけません。


 阪神の元監督・星野仙一氏の現役時代の
 ピッチング(対ジャイアンツ)をビデオで
 観たんですが、
 たいした球投げていないんです。

 「絶対、巨人に負けるかーー」と思って
 投げているとしか思えません。
 それで、けっこう打たれないんです。
 気持ちが、いかに重要かです。


 偉大な星野元監督のように考えられなくても、
 もっと、気楽になる話しをしましょう。


 たとえば、過去問について。

 いつも試験を受ける立場ですから、
 「なんて、難しい問題かしら」と
 感じている方がほとんどです。

 半分もできなかったらどうしよう…と
 最初からマイナスイメージになっている
 お子さんも多いでしょう。


 ここは、このメルマガのタイトルでもあるように
 『コロンブス的』な発想をしましょう。

 ----------------------------------------
  入試問題を作る側…になったと想像します
 ----------------------------------------

 立場が逆転すると、これが大変なんですよ。

 
 過去の10年間の問題は、公開されているので、
 へたに、良く似た問題も作れません。

 かといって、傾向をはずすわけにはいかないんです。
 過去問をじっくり読んで、研究しましょう。


 出題者の、クセが見えてきます。
 出題者は、だいたい毎年同じ人物です。
 2〜3人のグループで作成している学校もあるでしょう。


 この時期、そろそろ来年の入試問題を考えはじめる
 時期でしょうか?

 ミスター・ツカムの想像ですが、
 おそらく、こんな会話が繰り広げられています。

 私立○○中学校の、とある会議室。

 先生A「今年も、いよいよですね」
 先生B「また、大変な時期になりましたなー」
 先生C「今年は、何をメインにしますか?」
 先生A「基本傾向は、はずせませんからねえ」
 先生B「それにしても、昨年のC先生の、あの問題は
     素晴らしかったですね」
 先生C「いえいえ、そんなこと言って、私に
     たくさん問題を作らそうと思っているんでしょう」
 先生B「とにかく基本路線にそって、一度、
     仮問題を作って見ましょう」

     ……

 ごくごく普通の会話が、なされているはずです。 

 出題者は、ただのオッサンとオバハンです。
 なにも臆する事などありません。


 学校名に負けることなく、
 ただのオッサンとオバハンの作る問題の
 65%正解すれば、合格です。  



 しっかり、自分のできていない分野を把握して、
 それを克服していきましょう!




 【さて、来週からは?】

 -----------------------------------
  ★合格に必要な、7つの行動力!★
 -----------------------------------

 を、7週間にわたって、お届けします。
 ご期待ください。
  


 

 ★おおくの方から、メールをいただきます。
  ありがとうございます。
  もし、テキストやCDの問い合わせをしているのに、
  返事が来ない!!  …という方。


 ★わたくしは、お問い合わせのメールに
  返事を出さない事は、決してありません。


 ★しっかり送信できたか…もう一度ご確認下さいね。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●ミスター・ツカムの、好きな言葉!●
----------------------------------------------------------
 
 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。

  〜寺山修司〜


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


第55回 「合格を勝ち取るための、7つの行動力」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第55回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 先週お知らせしたように、今週から7週間にわたって
 
 ------------------------------------
  『合格を勝ち取るための、7つの行動力』
 ------------------------------------

 をお届けします。

 わたくし昨年、
 「3ヶ月で偏差値を7アップさせる方法」というメルマガも
 発行していました。

 1年間、情報を収集したり、私の考えにプラスしたりすることがあり、
 少し書きなおしました。リライト版です。


 では、さっそく第1回目です。




 最初に断っておきますが、成功するには

 ---------------------------------
  実行しなくては、何も始まりません。
---------------------------------
 
 また、ご紹介する方法は、目新しいものは何一つありません。
 いままで誰かが発表してきたことです。

 しかし、
 この7つの方法の、ひとつでも実行した受験生は、
 合格に近づく・・ということを
 私は、個別指導塾で体験してきました。

 だから、実行してください。



 まず最初に質問します。
 -------------------------------------------
  志望校ではなく、受験校は決まってますよね?
 -------------------------------------------
 
 この問いに「YES」と答えられる方は、
 どうでしょう、50%ぐらいの方でしょうか?

 こう返ってきます。
 「できるだけ、レベルの高い学校を目指しているんで
  直前まできめられません」

 これは大きなハンディキャップを背負っていると
 考えてください。
 なぜでしょう?

 以前から、「A中学に合格するんだ」と決めていた子供と
 直前になって「A中学にしなさい」と言われた子供との
 勝負になるんですよ!



 教えた生徒にこんな子がいました。

 入試本番で、答えを記入する場所を
 ずれて書いてしまって、途中で気づいたそうです。

 大大大パニック、、、ですよね!

 普通なら、動転してしまって悲惨な結果になるんですが、
 その子は、落ちついて

 「落ち着け、落ち着け、僕はこの中学に合格するために
  ずっと勉強してきたんだ!」

 と自ら言い聞かせて、がんばって
 みごと合格を勝ち取りました。

 たのもしいですよね!!

 想いの深さ、強さっていうのは、底力がでるんです。

 ですから、
 なるべく早く受験校を決めてあげてください。



 次に、
 ------------------------------------
  目標(受験校)を紙に書いていますか?
 ------------------------------------

 受験校が決まっていても、紙に書いている家庭が、
 これまた少ないんです。
 最高レベルの学校(東京御三家や灘中など)を目指している
 家庭は、おそらく書いていますね。
 そして、毎日ながめていますね。


 じゃあもう一歩つっこんで聞きます。

 -----------------------------------
  書いたものを、持ち歩いていますか?
 -----------------------------------

 財布やカバンの中に入れて、
 いつでも見れるようにしておく。
 そして、機会があればそれを見る。
 これをやっているお子さんは、まずいません。


 じゃあ何故、
 紙に書いたり、持ち歩いたりする必要があるんでしょうか?

 昔から、目標は紙に書け!毎朝唱えろ!
 と言われ続けています。
 その理由が、脳の情報処理能力の研究により
 説明できるようになったのです。

 左脳は、読み書きや、
 計算・論理的思考の働きがあるといわれ、
 その情報処理能力は、1秒間に7バイト(7文字)といわれています。

 つまり、一時に7つのことしか覚えられないのです。
 電話番号が7けただった理由です。


 それに対して右脳は、イメージを司る場所で
 なんと、視覚は400万バイト・聴覚は40万バイトの
 処理能力があるそうです。

 目標をインプットすることによって、
 右脳はそれを達成させるための
 情報を無意識のうちに、つねに探してくれます。
 「つねに」・・です。



 たとえば、「慶応湘南藤沢中に合格するぞ!」と右脳に
 インプットしたとしましょう。
 そうすると、脳はそれに関係する情報に
 反応するようになるのです。
 
 いままで、TVのニュースなど聞き流していたのに、
 右脳はそれをキャッチします。

 「あっ!これ社会に出題されそうだ」とか。
 新聞を見ていても、
 「へえ、こんな四字熟語あったんだ」とかです。


 入試までの時間を、このように送ってきた子供と、
 そうでない子供との差、いうまでもないですよね。


 それから右脳には、イメージの力があります。

 このメルマガでも何度も言ってきたように、
 イメージしたことが現実になるんです。

 「校門Vサイン」は、もうやっていただきましたよね?

 なんどもいいますが、
 実行してください。



 目標を紙に書く…なんてすぐできますよ。

 100円ショップへ行って、写真立てを買ってくるんです。
 写真のかわりに、「○○中学合格!」と書いて
 机の上に置くだけです。

 なにも、大きな紙を用意して、マジックで書いて…
 と考えていると、いつまでたってもできません。

 書いた紙を持ち歩く…

 これは、「校門Vサイン」の写真を財布にいれておいても
 いいですよ。








 ということで、第1回目の合格を勝ち取る行動力は、
 ------------------------------------------
  目標を紙に書いて、もち歩き、脳にインプットする。
 ------------------------------------------
                              でした。
 


第56回 「目標を細分化せよ!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第56回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 先週から、
 
 ------------------------------------
  『合格を勝ち取るための、7つの行動力』
 ------------------------------------

 をお届けしてます。


 先週のことは、実行してもらえたでしょうか?
 -------------------------------------
  目標を紙に書いて、脳にインプットする。
 -------------------------------------
                    でしたね。



 実際、毎日それを眺めてみてて、
 どんな感じがしましたか?

 この中学に合格したら・・・
 と考えると、とてもドキドキしたでしょう。
 その「ドキドキ感」がとっても大事なのです。

 「もう合格したイメージは、バッチリです!」
 と感想をくれた、読者の方もいらっしゃいました。

 「校門Vサイン」の写真、持ち歩くようにさせました…
 という方もたくさんいらっしゃいました。

 素晴らしいです!

 毎日、学習する前に、ながめる習慣をつけてください。



 さて、
 今週は、第2回目です。

 行き先(目標)がハッキリ見えました。
 次にすることは何でしょう?


 こんなたとえ話しで、考えます。

 家族で次の連休に、USJに行くことにしました。
 全員大賛成!一発可決です。
 つまり、目標が明確になりました。

 次にすることは?



 そう、どんな方法でそこへ行くか?
 を考えますよね。
 新幹線で?飛行機で?
 途中静岡のおじさんの所に寄って?
 大阪駅からはどうやって行くんだ?
 タクシー?JR環状線?

 どんどん具体的な考えがでてきます。
 目標に到着するまでの道順を決めていきます。



 じゃあ、同じ事をしましょう。
 -------------------------------------
  どういう段階を経て、目標を達成するか?
 -------------------------------------

 の計画をたてて下さい。
 目標の細分化です。

 そのためには、
 現状の学力の分析をする必要がありますね。

 各教科で、いつも得点できてない単元はどこですか?

 「先生!まんべんなく、できていません」
 ・・・ こんな生徒もいました。事実(涙。。。)


 こんな生徒でも、前回言ったように
 「受験校が決まっていれば」
 出題傾向が高い単元に絞って、集中的に
 学習していけばいいのです。


 とりあえず、
 受験校が決まっているとしましょう。


 こんな風に計画を書きました。
 (国)四字熟語を完璧にする
 (算)速さと平面図形の基本問題のマスター
 (社)歴史の年号を覚える
 (理)水溶液の計算をできるようにする

 
 さあ、この計画どう思いますか?

 なにか、心湧きたてるものが不足してる気がしませんか?
 

 では、何が足りないのでしょう?

 そうです、
 「いつまでにやる」という期限が書かれていません。

 
 賞味期限ならぬ
 ------------------------------
  達成期限を明確にしましょう。
 ------------------------------

 今の時期なら、
 ・・次回の最終の模試まで、とか
 ・・なん月なん日まで、
 とかにすればいいでしょう。


 これも目に付くところに
 貼り出しておきましょう。
 
 そして、その目標が達成しているか
 テストしてあげてください。

 達成していれば、目標の文章の横に
 バラの花などをつけましょう。
 (選挙での当確のしるしのように)

 そうすれば、気分良くますます学習意欲が
 湧いてくることでしょう。

 また、自信になります。
 僕はこれだけやっているんだ…という自身です。

 これはメチャメチャ大事です。


 また、野球の話しをします。
 18年前の、阪神タイガースの優勝メンバーの
 掛布雅之氏。

 彼は、現役時代
 酒を呑んで宿舎に帰ってきても、
 素振りの練習をしていたそうです。

 そんな、酔っ払っていて、意味ないんじゃないの?
 と、チームの選手が聞きました。

 すると、掛布は答えました。

 「試合になると、不安になる。打てるかどうか?
  でも、毎日練習しているんだ…必ず打てる!
  と、自分に言い聞かすために、素振りをする」

 一流の選手でも、試合で不安になることがあります。
 でも、俺はあれだけ練習したんだ。
 ということで、迷いはふっきれます。

 受験でも同じです。

 だから、これからの時期は、最後の努力を
 おしまないようにね!

 
 そして、
 目標を達成するための、その後の計画も
 どんどん決めて行きましょう。

 ひとつだけ注意点。
 あまり欲張った計画を立てないこと。
 最初は、必ず達成できる目標に
 してください。

 そして、達成感を味わうことが
 なにより大事です。
 それが自信につながります。



 それでは、今回のおさらい。
 -------------------------------------------
  目標達成のための細分化。達成期限の明確化。
 -------------------------------------------
 でした。



 みなさん実行して下さいね。

 

第57回 「暗記は、てっとり早い得点源」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第57回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 先々週から、
 
  『合格を勝ち取るための、7つの行動力』

                  をお届けしてます。


 

 前回までの復習。
 -------------------------------------
  目標を紙に書いて、脳にインプットする
 -------------------------------------
  期限つきで、目標を細分化する
 -------------------------------------
         は実行していただけたでしょうか?

 
 さて、今回はいよいよ得点力を、底上げしていきましょう。

 申し訳ありませんが、
 優秀な子は参考にならないかもしれません。

 
 まず、私の体験をお話しします。

 (1)偏差値60〜65の子
    このレベルの子は、受験に対する意欲・意識は
    しっかりしているため、「なにをすべきか」を
    自分で把握している子が多いです。
    精神的にサポートしてあげて下さい。

 (2)偏差値50〜59の子
    「やればできるのに、もうひと伸び足りない」
    と感じられる子が多いです。
    4教科のうち、どれかが足をひっぱっている
    ケースが多く見られます。

 (3)偏差値38〜49の子
    4教科、まんべんなく42〜43の子と
    50を超えている教科もあるのに、なにか
    (理科・社会が多い)が極端に低いため
    43あたりから脱出できない子の
    ケースです。

    以上は、本当におおまかに分類しましたが、
    実際はさまざまなパターンがあります。

 

 では、どのように克服していきましょう?
 --------------------------------
  長所を伸ばすか?短所を直すか?  
 --------------------------------
                  の問題です。


 こと受験に関しては、
 --------------------------
  不得意科目の得点を上げる
 --------------------------
 ほうが、てっとり早いです。

 11月末時点で、理科や社会の偏差値が
 26とか27とかの子は、やはりいます!
 しかし、45ぐらいにするのは簡単です。


 理科なんて、「物理・化学」と「生物・地学」に
 わかれていますが、暗記しないと、
 どうしようもありません。

 例えば、
 「化学」でも、「酸性水溶液にBTB溶液を入れると何色?」
 と聞かれても、知らなければおしまいです。

 「物理・化学分野」でも暗記はたくさんあるのです。
 そして、知っていれば確実に得点できます。

 まだまだ、諦めるのは早いですよ!


 「先生、理科の偏差値が28です。どんな勉強法がいいんでしょう?」
 「社会のどこから、覚えたらいいんでしょうか?」

 …と質問をよく受けます。

 まず、悩む前に、いままで受けてきた模試、
 どれだけ理解しているでしょうか?
 確認してみましょう。


 おそらく、あまり進歩していないんですねえ。。。。。


 模試は、合格パーセントをみるもんじゃないんです。
 理解できていない箇所を、発見するためです。

 模試の出題者は、プロ中のプロです。
 かたよらずに、良い問題を作ります。

 ですから、
 現在、社会や理科がどん底で、何から手をつけていいのか
 悩んでいる人は、
 まず、いままでの模試を、全部暗記してください。
 (暗記の箇所ですよ!)

 暗記とは、孤独な作業ですので
 お父さんや、お母さんもぜひ協力してあげて下さい。



 わたくしの「愛のメモリー」を購入してくれた、
 あるお父さんが、こんなメールをくれました。
 ご本人に、了解を取ってますので、紹介します。

 -----------------------------------------------

  「草競馬のメロディで、歴史の替え歌を考えました。
  こんな感じです。」

  ♪ 吉宗改革、きょうほう、きょうほう、
     明日(あす)に延ばしても、「きょうほう」だ!

  ♪ 松平登場、かんせい、かんせい、
     途中でやめても、「かんせい」だ!
   

                …徳川吉宗の「享保の改革」
                …老中・松平定信の「寛政の改革」

 -----------------------------------------------

 ウマイ!
 素晴らしすぎます!!  
 ミスター・ツカムも感動しました。

 「愛のメモリー」のカラオケを聞きながら、
 子供の歴史のテキストを読んでいたら、
 フッと歌詞が浮かんだそうです。

 (「愛のメモリー」には、暗記できたかの確認のために
  カラオケもついています)

 うれしいですね。
 これなら、ドンドン暗記が楽しくなってきます。

 家族中で、楽しく暗記している姿が
 目に浮かんできました。
 

 替え歌…も一つの方法です。
 皆さんも、知恵を絞って考えてみてください。




 さて、話しをもとに戻します。
 
 -------------------------------------
  暗記で得点をアップさせるのが、最も速い!
 -------------------------------------
                       のです。

 
 入試が終われば、きれいさっぱり忘れても
 いいんです!

 どんな国家試験でも、努力して覚えなければ
 合格しないんです。
 弁護士でも、合格してしまえば
 自分の仕事の範囲以外は、忘れています。
  それで、いいんです。

 
 

 今回は、とっても単純でした。
 しかし、すごく重要なことです。

 ----------------------------------
  暗記は、最後まで手を抜かないこと
 ---------------------------------



 では、次号にご期待ください。



 みなさん実行して下さいね。

 

第58回 「敵を知り、己を知る」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第58回)
□           http://www9.ocn.ne.jp/~mekimeki/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 師走になりました。はやいですね。


 さて、今週も「合格を勝ち取るための、7つの行動力」を
 お送りします。

 前回までの復習です。

 
 1、目標を紙に書いて、脳にインプットする
 
 2、期限つきで、目標を細分化する

 3、暗記は、最後まで手をぬかない
                          でした。


 第4回目は、
 -------------------------
  敵を研究して、作戦をたてる
 -------------------------
                  です。

 

 あと2ヶ月を切り、もう受験校は
 ほぼ決まりましたか?

 来年は、サンデーショックですね!
 関係のある方は、なかなか受験校が
 決定しづらいでしょうが、
 なるべく早く決めて下さい。
 

 もうずっと前から、決まっています!
 …という方は素晴らしいです。

 どうして、「受験校を早く決めなくちゃいけないのか?」
 このメルマガの読者の方なら、もう
 お分かりですよね?


 そうです。
 出題傾向の研究が、たっぷりできるからです。


 同じぐらいの偏差値の学校でも、 
 出題傾向が、大きく違うこともあります。 

 志望中学の、
 過去問を見て、どんな感想でしょうか。
 もう、何年か分は解いた・・という方も
 いらっしゃることでしょう。


 この過去問を徹底的に研究してください。



 チェックポイントは、

 (1)毎年出題されている単元はあるか?

 (2)出題傾向が高いのに、
    「あまりよく理解できていない」ところは?

 
                        です。


 あと、算数に限ってですが、
 『捨て問題』もよく見ておきましょう。

 最後の方の問題で、ほとんどの受験生が解けない
 であろう・・ものが用意されています。
 ここまで正解する必要はありません。

 以上のことを、受験する3〜4校全部、
 チェックしましょう。


 そうすると、
 優先的・重点的にやらなきゃいけないものが
 発見できるはずです。


 そして、
 まず第一にしなければならないことは、
 --------------------------------------------
  出題傾向が高いのに、「よく理解できていない」単元
 --------------------------------------------
 の克服からです。


 算数の、
 過去問の前半部分で、できない箇所があったら、
 思いきって基本・例題からの復習を
 お薦めします。
 




 次に、得点配分の目標も立てて見ましょう。


 4教科、全部同じぐらいに得点できる…という人は
 少ないと思います。
 社会が得意だったり、国語が得点源だったりする人もいるでしょう。

 合格点は、60〜65%です。
 400点満点なら、240点〜260点で合格です。

 各教科、何点ずつとるのか?
 …をシュミレーションしてみましょう。

 僕は、社会が得意だから、

 ・社会 70 ・国語 60 ・算数 50 ・理科 60 ぐらいかなあ?

 と目標をたてます。これで240点です。



 ある教科で、半分しかとれなくても
 決して焦らないように!!

 基本問題(計算など)を、確実に得点できれば、
 あとは、少しずつ上乗せしていけばいいんです。
 



 さて、今回は
 --------------------------
敵を研究して、作戦をたてる
 --------------------------
                でした。



 では、次号にご期待ください。 
 

第59回 「世界の母親、日本の母親」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第60回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 今回は臨時号です。



 まずお知らせです。
 ◆「中学受験ルネッサンス」のサイト、引っ越しました◆
   → http://www.mekimeki.net/ になりました。

  お気に入り・ブックマークの変更、よろしくお願い致します。


  成績の「めきめき」アップを目指す、ネットワーク…
  という願いをこめて、アドレスを
  めきめき、ドット、ネット に変更しました。

  これからも、よろしくお願い致します。



 前回までは、「合格を勝ち取るための、7つの行動力」を
 お届けしていましたが、今回は別の話しをします。


 ----------------------------------------
  受験生のお母さんは、
  『日本の母親』じゃなく『世界の母親』に
                  なってください。
 ----------------------------------------

                       というお話です。



 わが子の成績が、あまり伸びていない。
 やる気もあまり出ていない。
 心配する。謙遜する。
 「うちの子は、ダメなんです」・・・

 心配過剰です。

 心配するということは、
 「信じられない・・・」ということです。

 日本の母親のパターンですね。



 それに対して、世界の母親はおしなべて、

 「あんたのことを、信じているよ!」

 この一言だそうです。


 お子さんが6年生なら、これから
 心配で心配で、どうしょうもなくなってきます。

 また、4年生や5年生でも、
 「このままで大丈夫かしら?」と
 不安になってきますよね。


 でも、
 そのうちの10%でも20%でもいいから
 「信じてるよ」という気持ちを作ってください。

 努力して作ってください。


 組織の大将が、ドンと構えていると、
 下で働く者は、安心して仕事ができます。


 監督が、大丈夫…という顔をしていると
 チームは逆転します。


 これからの時期は、
 メンタル的にきつくなってきます。
 だからなおさら、「信じる」気持ちを作ってくださいね。





 では、次号にご期待ください。 

第60回 「受験は、ジグゾーパズル」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第61回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週も引き続き『合格を勝ち取るための、7つの行動力』
 をお送りします。

 いままで、4つのポイントをお話してきました。

 1、目標を紙に書く
 2、期限つきの、細分化した目標設定
 3、暗記で得点アップ
 4、敵を研究して、作戦をたてる

                           でしたね。
 復習したい方は、バックナンバーをご覧下さい。

 あと残りのポイント3つは、メンタル面になります。

  
 さて、いよいよ2ヶ月を切りました。
 追いこみ体勢はととのっていますか?
 受験校の分析をして、対策を練りましたか?
 
 とんでもない!!

 「どうしたらいいんでしょう。助けてください!」
 「過去問で、5割も得点できていない科目があります・・」
  
 ・・という声が聞こえてきます。
 現に、たくさんの方から、色んなメールをいただいています。

 落ち着いて、何をすべきか・・考えましょう。



 プロスポーツの一流の選手がスランプになったときに
 何をするかというと、

 --------------------
  基本に戻るのです!
 --------------------
 
 プロ野球の一流のバッターが、スランプに陥った時に
 何をするのかというと
 素振りです。
 

 冬の講習会に入る前に・・
 新しい年を迎える前に・・
 

 もう一度、基本に帰ります。
 その最後のチャンスです。


 チェックポイントは、(算数)

 ------------------------------------
  過去問の前半で、できないところのチェック
 ------------------------------------
                          です。

 
 多くの学校は、前半部分に小問が出てきます。
 計算や特殊算、図形や場合の数などです。


 ここの問題を、完璧にできたら「いうことナシ!」です。
 それが、できている子が少ないんです。

 心を鬼にして、できているか否かをチェックしましょう。


 「おお、だいたい6割とれてるよ」で
 満足していてはいけません。
 5割しか取れなかったけど、前半は完璧!…の方が
 安心です。順調です。
 
 
 これから、冬期講習会、正月特訓などの
 スケジュールが目白押しですね。

 塾の先生方も忙しくて、隅々まで生徒に
 目が行き届かない事もあります。

 家庭で、しっかりサポートしてあげて下さい。
 過去問の得点配分に、注意してあげてください。




 --------------------------------------------
  入試というものは、ジグソーパズルみたいなもんです。
 --------------------------------------------

 「こんなの、とても僕には無理だ!」と
 投げ出してしまうと、おしまいです。

 最後のさいごまで、1ピース、1ピースていねいに
 はめ込んで行く。


 あと1問、あと1問、解けるようになろう。

 
 その気持ちの積み重ねが、勝敗を決します。


 そのパズルの、はめ込んだ、ピースの数の
 多い人から、順に合格です。



 今週のポイントは、

 --------------------------------------
  基本に帰る。最後の1ピースまで頑張る!
 --------------------------------------
                           でした。
 



 では、次号にご期待ください。

第61回目 「集中力を、コントロールしよう」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第61回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週も引き続き『合格を勝ち取るための、7つの行動力』
 をお送りします。

 いままで、5つのポイントをお話してきました。

 1、目標を紙に書く
 2、期限つきの、細分化した目標設定
 3、暗記で得点アップ
 4、敵を研究して、作戦をたてる
 5、基本に帰る。最後の1ピースまで頑張る!

                       でしたね。


 さて、今週は6つ目のお話です。


 受験でも仕事でも、成し遂げるには、
 『心・技・体』のコントロールが大事です。

 心=精神、技=技術、体=体調、 と考えましょう。

 このうち、『技』とは具体的な問題の解法です。
 『体』は、お母さんがしっかり管理してあげて
 下さいね。



 今日取り上げるのは、『心』=精神についてです。

 そうです、

 -----------------------------
  集中力のコントロールの仕方
 -----------------------------

 について、お話しします。

 

 まず、練習というか訓練する必要があることは、
 「試験時間と同じ時間、集中する」練習です。


 受験校の試験時間が、各教科60分なら60分間。
 30分なら30分間、集中して演習をする・・・
 という練習です。

 やさしそうで、けっこう大変ですよ!

 自分の机のまわりには、色んな物があり、
 
 --------------------------------
  さあ、集中するぞ!と意識しないと
 --------------------------------
 なかなか難しいものです。


 家で、過去問を解く時など、
 本番さながらに時間をはかって、緊張感をもって
 取り組んでください。


 イメージできる子は、
 本番の様子、
 「さあ、今問題が配られました。開始まであと5分です。」
 と目を閉じて、イメージトレーニングを
 すると良いでしょう。



 次に、入試当日の『集中力』ですが、
 一番いけないのが、朝起きた時から
 もう既に集中してしまっている・・
 状態です。


 ベストは、「試験が始まるころ」
 集中できる・・状態です。

 それって、遅すぎませんか?

 ・・と疑問を持たれることでしょう。

 いいえ、これぐらいでちょうどイイんです。



 では、スポーツ選手はどのようにして、
 集中力を高めていくのでしょうか?

 分りやすい例をあげてみます。

 例えば、最近大人気、
 大相撲の高見盛(たかみさかり)。

 彼は、土俵にあがり、勝負前になると、
 ロボットのような動きになり、
 顔や身体を、ボコボコにたたいて、
 集中していきます。

 「さあ、これから戦うぞ!」です。
 決して、花道を歩いて、入場するときから
 集中していません。



 また、阪神タイガースのストッパー、ウィリアムス投手。

 彼も、勝負どころは試合の最後です。
 だから、試合途中までは、ブルペンで
 リラックスしています。
 
 終盤になって、少しずつ集中していくんです。
 そして、最終回のマウンドにあがり、
 大きく腹式呼吸。

 そうやって、集中力を高めていきます。



 どんな一流選手でも、集中力はそんなに
 長続きしない・・そうです。

 --------------------------------
  当日は、試験会場まで
  ウオークマンで音楽を聴きながら、
  行くといいでしょう。
 --------------------------------

 試験の日に、不謹慎な・・などと
 思わないで下さい。

  
 集中する時間帯を考えて、
 それまでは、リラックスできる
 状態をつくってください。


 今週のポイントは、

 ---------------------------
  集中力をコントロールしよう!
 ---------------------------

                    でした。


 では、次号にご期待ください。

第62回 「冬期講習、矢の如し!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第62回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週は、
 『合格を勝ち取るための、7つの行動力』を1回お休みして、
 
 「冬期講習会の目標設定」
                   をお送りします。

 冬期講習会に、本格的に突入する前に、
 どうしても伝えておきたいことがあります。

 そのお話をします。

 6年生は、しっかり肝に命じて
 5年生も、ぜひ参考にして下さい。



 さあ、いよいよ最後の講習会です。
 まとまって、学習できるラスト・チャンスですね!


 2週間、しっかり目標をたてて、のぞんでください。

 まず、
 ----------------------------------------
 この講習会で、達成したい目標は何ですか?
 ----------------------------------------


 この質問に、答えられる人はどれくらいいるでしょうか?

 たいていは、こんな答えがかえってきますね。

 「過去問を、何回もやる」
 「志望中学の、対策授業をうける」
 「苦手な科目の偏差値を、なんとか5上げたい」。。。

                         等でしょうか。

 うーーん!
 ミスター・ツカムは、厳しく言います!

 「こんなものでは、ダメです。」
 2週間が、あっという間に終わっちゃいますよ。 


 もっと、具体的な目標を立ててください。
 入試本番で、65%獲りたいんですよね?

 そのために、何をしなくちゃいけないか・・・なんです。


 ええっと、国語はあれをして、社会はあれも完璧にして…

 アタマで考えないで、

 -------------------------
  紙に書き出してください!
 -------------------------

 いざ、書こうと思っても、
 なかなか書けませんよ。

 書けないということは、明確に「何をすべきか?」が
 分っていないんです。


 まだ、一度も過去問やってません…という人は
 いませんよね。
 もう何度かやって、出来ない箇所・理解できない所は
 発見できたはずです。


 最後の講習会は、それを克服するラスト・チャンスです。


 大切なので
 もう一度、言います。

 ------------------------
  紙に書き出してください!
 ------------------------

 お子さん一人では、
 なかなか難しい作業かもしれないので、
 お父さん・お母さんが手伝ってあげましょう。


 志望中学の出題傾向表を見て、
 「この相当算は、わかってっるか?」とか
 「工業地帯は完璧なの?」と
 聞きながら、書き出しましょう。


 書き方は、どんなんでもいいです。


 【理科】 電流の回路の、明るさの問題を完璧にする。
       浮力の基礎の計算が、できるようにする。

 【社会】 江戸時代の文化を、完璧に覚える

 【国語】 出題頻度の高い、四字熟語を、1日3つ覚える!

 【算数】 仕事算・ニュートン算の、基本をまず解けるようにする

 
 出題傾向を分析すると、
 おのずから、やらなきゃいけない優先順位が
 でてくるはずです。

 
 これぐらい書けると、何をやらなくちゃあいけないか
 毎日確認できますよね。

 
 「ああ、今日は四字熟語、覚えてないやん」とか
 「仕事算、できたぜ!気分いいなあ」とか
 1日の収穫を感じられます。

 そうすると、ますます気分が乗ってきます。
 


 さあ、悔いの残らないように、
 達成目標を、紙に書き出して見ましょう。

 絶対やってくださいね!
 ホンとにあっという間に、終わっちゃいますよ。


 それでは、全力を尽くしてください!





 今年の配信は、今回で終了です。
 購読の皆様ありがとうございました。


 テキストや「愛のメモリー」の問合せは
 受けつけております。

 4年生や5年生の皆さんは、
 この期間に、基本をバッチリに、しておくチャンスです。



 年末年始は、メールのお返事が遅れる場合が
 ございますが、よろしくお願いします。


 来年は、1月5日(月)、お届けします。
 
 また、来年お会いしましょう!
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●ミスター・ツカムが、ナマ声で応援します!●
-----------------------------------------------------
  
   

   ★最終回、『合格するのは君だ!』★


   ご用意しました。

   今回は、総集編もかねているので、7分間メッセージに
   なってしまいました。
   ダウンロード時間が、長くなりますが少し辛抱してね!



   がんばれ、6年生!
   これからの時期がもっとも大事です!

   最後まであきらめず、がんばる6年生のために、
   ミスター・ツカムが、生の声で応援します。 
 
   「中学受験ルネッサンス」のサイトに、ヴォイスメッセージ(音声ファイル)
    のコーナーを作りました。

    http://www.mekimeki.net/ の

   トップページの、CONTENTSの一番下
   「ミスター・ツカムの3分間メッセージ」から入ってください。



   メルマガでは、書けなかった事や、お伝えしたいことなど…
   熱く語ります!!

   こんなに情報公開していいのかしら?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ★★来年度の新企画☆☆
-------------------------------------------------------

   『合格、ゲッツ!』だぜ  \(^o^)/
 

   皆さんの、合格をお祝いして、ホームページに
   皆さんの合格校を、発表するコーナーを作ります。



   「中学受験ルネッサンス」の合格実績のページを見た
   生徒たちが、ムッチャ喜びました。

   「僕の合格した学校が、でてるよー!」
   「あのページ、今日も見ようよ!」・・・・

   私の知らないところで、大好評だったそうです。


   考えれば、嬉しいですよね。
   自分ががんばって、合格した中学をインターネットで
   公開してくれると。


   みなさんも、励みにしてください。

   希望の方は、顔写真もOKですよ。
   名前を出したい人も、出したくない人も。


   このメルマガの読者の皆さんで、
   合格の喜びを、分かち合いましょう。

   めきめきネットワークを、つくりましょう!!
   

第63回 「夢・メールで目標管理」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第63回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 1年の始まりです!
 清清しい気持ちになりますね!

 本来は5日(月)、配信予定だったんですが
 1年の始まり・・・ということで読者の皆さんに
 ぜひ、実行していただきたい事をお知らせします。


 中学受験の話はお休みです。
 今回から、登録してくださった方々、
 本編の5日(月)まで、待ってくださいね。



 さて、元旦を迎えて
 今年1年の目標を立てたでしょうか?

 このメルマガでも、受験生には、

 -------------------------------------
  目標を明確に。目標を紙に書きましょう!
 -------------------------------------

 と言いつづけていますね。


 何も受験生だけが、実行する事ではないんです。
 我々、大人も実践してくださいね。


 しかし毎年、目標を立てても
 もう月末には忘れてしまってます!
 ・・・という方がほとんどでしょう。

 目標を忘れてしまえば、達成できるはずありませんね。


 そこでミスター・ツカムが、良い方法をお教えします。

 「アナタの目標は、○○ですよ!」と、
 毎日メールで知らせてくれる、サービスがあるんです。
 


 ★━━━━━━━━━━━━━
  夢をかなえるふしぎなメール
       http://yumeml.com
  ━━━━━━━━━━━━━★


                      というサイトです。


 ここで、自分の目標を登録するんです。

 自由に書けます。
 自動登録だから、めいいっぱい自分の好きな事を書けます。

 「年収2000万」でも「5キロ減量」でもいいです。

 家で紙に書くと恥ずかしいことでも書けます。

 すると毎日、
   ○○さんの目標「・・・・・・・・・・・・」と、メールが届きます。


 それを見ると、
 「ああ、そうだったんだよな。この目標のために
  今日はこれこれを、やらねば」

 という気持ちになります。


 ミスター・ツカムもずっと利用しています。
 無料で、なおかつセールスメールも一切届きません。
 メチャクチャお薦めです!


 えっ!
 ミスター・ツカムの目標って何ですか?
 ・・・それは秘密です。

 

 携帯からも登録できるんで、
 お子さんは「△△中学絶対合格!」と登録しておけば、
 携帯に毎日メッセージが送られてきます。

 携帯を持っていない人は、
 このためにだけにでも、携帯を使用してもいいぐらいです。
 1ヶ月、3〜4千円で、自分の目標を管理してくれるんですから。




 さあ、今年最初の実行に移してください。
 行動しない人には、成果はありませんよ。



 では、次号(1月5日)にご期待ください。

第64回 「アラ不思議?プラシーボ効果」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第64回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 皆さん、どんなお正月だったんでしょうか?
 6年生の家庭では、それどころじゃなっかたですよね!


 さあ、
 今週は、昨年からお届けしていた
 『合格を勝ち取るための、7つの行動力』の最後、
 7つめのポイントをお届けします。
 

 いままで、6つのポイントをお話してきました。

 ----------------------------------------
  1、目標を紙に書く
  2、期限つきの、細分化した目標設定
  3、暗記で得点アップ
  4、敵を研究して、作戦をたてる
  5、基本に帰る。最後の1ピースまで頑張る!
  6、集中力をコントロールする
 ----------------------------------------
                         でしたね。


 私が最も大切であると痛感していることは、
 『目標を紙に書いて、毎日ながめる』
 ということです。

 それも、なかなか出来ない…という人は
 前回ご紹介した、

   ★━━━━━━━━━━━━━
    夢をかなえるふしぎなメール
       http://yumeml.com
    ━━━━━━━━━━━━━★


  というサイトを使って下さい。


 
 さあ、最後の話しは、
 どんな受験生(偏差値40から70ぐらいの子)
 でも避けて通れない問題。

 -----------------------
  緊張と、どう戦うか!
 -----------------------

                 です。
 
 
 受験する本人はもとより、お母さんまで
 この緊張感・不安感におそわれます。

 年が明ける。
 1週間前になる。

 実際、教えていた子で、
 「コイツ、やんちゃで、騒がしいなあ」
 と思っていた子でさえ、

 「先生、ちょー緊張してきた」
 とカワイイ?ことを言ってました。

 しかたがないことです。
 みんな全員緊張します。

 どうせ緊張するんだから、
 早く緊張しましょう。
 そして、その緊張を解く方法をみつけましょう。


 自分なりの
 ----------------------
  プラシーボ効果
 ----------------------
         を持つことです。

 
 ご存知のように、「プラシーボ効果」とは、
 信頼できるお医者さんが、小麦粉を出して、
 「とてもよく効く消化薬です」と言えば
 ほんとに消化が良くなる・・現象です。

 
 はやい話が『暗示』です。

 
 高校野球で強豪のPL学園は、
 試合中、胸のお守りをさわって打席に入ります。
 
 ピンチになると、空を見上げる・・
 というピッチャーもいました。

 アニメの一休さんが考える時、
 きまってやるポーズも、一種の暗示ですね!


 何でもいいんです。
 自分はこうすれば、落ち着ける
 というものを作ってください。


 できれば、手で触れるものが良いです。


 それを触ったり、握りしめたりすることで
 緊張がやわらいできます。

 それを試験に持っていきましょう。
 首からぶらさげて、セーターの中にでも
 入れておけば、外から見えません。



 また、こんな方法もあります。


 1日ぐらい学校を休んで、
 受験校に通っている生徒を
 見にいきましょう。

 そうすると、中には
 「あんな子でも、ここの生徒?」と
 思われる子が、いるはずです。

 「あの子が合格したんだから、僕だって」
 「あの子より、私の方がかしこそうじゃん!」

 という気持ちになるでしょう。


 西武ライオンズが、初めて巨人を破り
 日本一になった時、
 シリーズ前に広岡監督は、巨人の選手の
 失敗した場面ばかりのビデオを
 見せたそうです。

 「ジャイアンツの選手も我々と同じじゃん」

 と思わせるためです。


 みんな人間だから、緊張します。
 しない人はおかしい・・と思ってください。

 家でも、緊張したら隠さず
 「キンチョーするねえ」と
 笑って下さい。
 それでリラックスできます。


 さあ、入試本番は目の前です!!


 

 
 では、次号にご期待ください。

第65回 「偏差値は忘れよう」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第65回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 とうとう入試始まりましたね。
 合格された方は、ぜひミスター・ツカムに
 歓びのメールをください。

 200%の歓びをもって、
 「おめでとう!」のお祝いメールを、お返しします。


 さて、
 いよいよ土壇場です。
 かなり焦ってきている方が、多くなってきました。
 でも、ここはグッとこらえて冷静になってくださいね。


 読者の方からのメールでも、
 「ミスター・ツカム先生、どうか助けてください!」

 ・・・という内容が、増えてきました。


 一番深刻に相談されるのが、
 「最後の最後で、最悪の偏差値になってしまいました」。。。
 「過去問で、どうしても6割正解できません」。。。
 などです。


 目の前の状況を見ると、絶望のがけっぷちに
 たたされて、もう後が無い!
 ように感じますが、
 まだまだ望みを捨ててはいけません。


 ミスター・ツカムからのアドバイスです。


 まず、最初に
 ---------------------------------
  「偏差値」をきっぱり捨てましょう!
 ---------------------------------
 
 偏差値が高い人から、合格するんじゃないんです。
 本番の試験で、得点の高いひとから順に、合格なんです。

 偏差値は、あくまでも全体に対する分布(位置づけ)です。

 この場に及んでは、
 「偏差値」の呪縛を解きはなってください!


 もう一度、繰り返します。

 -----------------------------
  得点の高い人から、合格です!
 -----------------------------

 この考えに、集中して下さい。


 ただし、4年生や5年生は別ですよ。
 偏差値は、数学的には、とても意味のあるものです。
 自分の学力が、全体のどれくらいの位置にいるか…
 の指標になります。


 6年生は忘れましょう!
 目の前にある、過去問にフォーカスしましょう。

 過去問を6〜6割5分得点する。
 本番でも、それだけ得点する。
 それができれば合格です。


 冷静に、状況を分析して下さい。
 

 何点足りないんですか?
 それを補うには、どのようなことをすればいいんでしょうか?


 それを徹底的に考えて、実行してください。
 以前のメルマガにも書きましたが、

 ----------------------------------
  得点シュミレーションをやってください! 
 ----------------------------------

 必ずやってくださいね。


 例えば、今こんな状況だと仮定します。
 過去問の平均を出しました。

 ・国語68点 ・算数50点 ・社会60点 ・理科49点

 これで、総得点227点です。
 6割にあたる240点に、あと13点足りませんね。


 さあ、どの教科をアップさせましょうか?

 やはりお薦めは、社会ですね!
 とにかく、がむしゃらに暗記すればイイんですから。

 「でも、地理がどうしても覚えにくいんです。。。」

 …など言っていてはダメです!
 あと残り何日あるんですか?


 理科の「生物・地学」の暗記も。
 国語の「熟語・ことわざ」など、もれているところは?
 算数は「計算の精度」をあげましょう。


 これで、13点なんてすぐカバーできます。
 6割に到達することを、まず考えて、
 そこから、あと何点オンできるか・・・です。


 ただがむしゃらに、
 「死に物狂いでがんばろう!」ではなくて、
 冷静に、現状を見つめて、
 やるべき事にフォーカスして、最後のがんばりをしてくださいね。


 ミスター・ツカムがついています。
 君ならできる!!

第66回 「言葉とイメージと、そして感謝」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第66回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 読者の方々から、「合格しました!」のメッセージを
 いただきました。
 本当におめでとうございます。

 毎週、毎週、情報を提供できて、
 ミスター・ツカムも幸せの限りです。

 まず、試験を終えられた方からの話で
 ぜひ、皆さんにお伝えしたい事があります。

 それは、以前のメルマガで、私が予想した、

 ---------------------------------
  今年の理科は、火星が狙われるよ!
 ---------------------------------

 と予言?したことが、的中しているんです。
 
 出題傾向で、天体がでている学校は、
 絶対マークです。
 バックナンバーの第44回「火星大接近!注意せよ」を
 もう一度ご覧になって
 復習していてくださいね!

   →  http://www.mekimeki.net/magazinesearch1-8.html



 さて、合格できなかった。。。。
 もう、パニックになっています。
 安全校に失敗しました。
 とか、
 ここにきて、物凄い落ちこみ状態になっちゃいました。。。。

 と、相談のメールも当然あります。

 ここは、落ちついてミスター・ツカムの話を聞いて下さい。

 
 この時期、余裕しゃくしゃくで過ごしている家庭は、
 一切ありません。
 皆、どの家庭でも、ものすごい不安と戦っています。

 あなただけではないんです。
 ビビリまくっているんです。

 その中から、気持ちをしっかりコントロールできた人は
 合格に近づいて行きます。

 「先生、それができたら苦労しません!」

 
 しかし、どんな話をしても、どんな暗示を与えても、


 最終的には、
 自分で解決法をみつけることなんです。


 その方法は、

 --------------------------
  言葉と、イメージと、感謝!
 --------------------------

 しかありません。

 言葉とイメージについては、
 今まで、たっぷりお話してきましたよね!

 自分を騙すぐらいに、声に出して言う。
 自分が合格している姿を、 ありありとイメージする。
 (校門Vサインの写真などです)

 最後の「感謝」。

 もし、今どん底の状態でいるなら、
 こう考えましょう。

 「よかった。試験の3日前に、ならなくて」
 「今、どん底…ということは、これから状態は、上向き!」
 「ありがたいなあ」
 「まだまだ、僕はツイてるなあ」
 「まだまだ、わたしはツイてるわ」

 この感謝の念のエネルギーは、
 ものすごいパワーがある…といろんな本に
 書かれています。

 成功された方々の、クチグセなんです。


 そんなバカな…
 と、実行しない人と

 成功者がやっている事を、
 試しに、マネてみよう…
 と、習慣にしてしまう人が、運命の別れ道ですよ。


 残りわずかな日数。
 「感謝」の気持ちで、過ごして努力してみましょう。
 

第67回 「ワクワク・テキストの威力!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第67回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 読者の方々から、「合格しました!」のメッセージを
 次々いただいております。
 ありがとうございます。

 6年生の受験生何人かから、
 「合格しました。次は2月1日の第一志望、がんばります」
 とメールももらいました。

 ミスター・ツカム、感謝、感謝であります。

 最後まで、努力してくださいね。

 

 今回はまず、嬉しいメールを頂いたので、
 ご紹介いたします。
 5年生のお母さんからです。

 >小学校5年生の男の子の母です。
 >先日、購入した「線分図」シリーズの3冊は、
 >届いてから2日間で、やりあげてしまいました。
 >
 >「こんなん関係ないやん」などと、
 >突っ込みを入れながら・・・
 >爆笑の勉強時間でした。

 >そのおかげで、昨日行われた、
 >学校の公開研究授業(校長が講師)で、
 >有名塾に通っているT君が分からないと言った線分図の説明を、
 >前に出て発表することが出来て、
 >
 >校長先生から特別に
 >「すばらしい発表だった」と褒めてもらえたそうです。
 >
 >家に帰ってきて、
 >とても嬉しそうに報告をしてくれました。


  ミスター・ツカム、本当に嬉しいです!!
  このお子さんは塾に通わずに、
  勉強を続けています。

  これからも、役立つテキストなど
  開発して行きますね。



  さて、入試もいよいよ臨戦体勢です。
  心身とも充実してきたでしょうか?

  先週、理科の「火星」が狙われるよ!
  と言いましたが、
  今週は、社会の時事問題について
  予想したいと思います。


  やはりなんといっても、

 --------------------
   イラクと選挙
 --------------------

          でしょうね!


 そこで、恒例のミスター・ツカム予想問題を
 お送り致します。

 では、さっそく問題です。
 答えはいつものように、メルマガの1番下です。


--------------------------------------------------

 2003年秋、小泉首相は( a 院)を解散して
 選挙を行いました。

 注目は、野党第一党の民主党が、政権をとれるか?
 ということでした。

 民主党は、党の公約として(   b   )をかかげ、
 過半数獲得をめざしました。

 しかし残念ながら、政権はとれませんでした。

 民主党の菅代表は、くやしがり
 「ああ、(  c   )議席とれたら単独政権がとれたのになあ」と
 涙をこぼしました。

 そんな菅代表が、もっとも反対していたのが、
 イラクへの(  d  )派遣です。

 これは、日本国憲法の 第(  e  )条に違反している…
 という意見です。

 イラクだけでなく中東は、日本にとって大事な地域です。
 燃料の元になっている(  f   )を大量に
 輸入しているからです。

 この( f )の輸入量が多い国は、
 アラブ首長国と(  g    )です。

--------------------------------------------------

 以上です。簡単でしょ?
 出来なかった人は、しっかり時事ニュースなどで 
 復習して下さい。


 さあ、いよいよ関西も本番突入。
 来週メルマガ配信する頃には、
 首都圏でも、本番ですね。

 いままで、努力してきた事を発揮できるように
 リラックスして臨んでください。

 ミスター・ツカム、合格をお祈り致しています。

   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ★★今年度の新企画☆☆
--------------------------------------------------------

   『合格、ゲッツ!』だぜ  \(^o^)/
 

   皆さんの、合格をお祝いして、ホームページに
   皆さんの合格校を、発表するコーナーを作ります。



   「中学受験ルネッサンス」の合格実績のページを見た
   生徒たちが、ムッチャ喜びました。

   「僕の合格した学校が、でてるよー!」
   「あのページ、今日も見ようよ!」・・・・

   私の知らないところで、大好評だったそうです。


   考えれば、嬉しいですよね。
   自分ががんばって、合格した中学をインターネットで
   公開してくれると。


   みなさんも、励みにしてください。

   希望の方は、顔写真もOKですよ。
   名前を出したい人も、出したくない人も。


   このメルマガの読者の皆さんで、
   合格の喜びを、分かち合いましょう。

   めきめきネットワークを、つくりましょう!!
   
  
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ★★好評御礼★★ 〜暗記せよ、そうすれば必ず得点できる!〜

      ☆愛のメモリー・カップリング盤☆
-----------------------------------------------------------

  多くの読者の方に購入いただいた、理科の暗記CD「愛のメモリー」


  その第2弾『愛のメモリー2』が完成し、
  1,2と合体させて、「愛のメモリー・カップリング盤」となりました。

  ご購入いただいた方から、たくさんの感謝メールを頂きました。

  ◆私のMDウォークマンが、娘に強奪されたままです」
  ◆「2年生の息子が、意味も理解していないのに歌い出しました」
  ◆「このCDで理科大好き人間にへんしーーん。ホントにありがとうございます!」
  ◆「会社で、星座・南中時間が駆け巡ります。私が試験受けたい」
  ◆「3歳の娘が、夕食時に聴きたがるので、笑っちゃいます」
  ◆「あまりの楽しさに、料理中の鍋を焦がしてしまいました」
  ◆「落ちこんだ時は、みんなで歌って元気づけます」
  ◆「自分で参考書を見ながら、嬉しそうに確認してます」
  ◆「あれほど南中時間に苦労していたのに、いったい何だったんでしょう」
  ◆「文句無く楽しいです」
  ◆「わたくし杉本です。笑えるので許してあげます」
  ◆「娘は、こんなの知ってる…と言いながらも、ニコニコで聴いてます」
  ◆「日本のクラシックも良いですね。見直しました」
  ◆「歌もピアノも編曲も、グッドです!!」
  ◆「火山岩・深成岩の演歌風には、ハマリました」などなど。。。。

  

  <曲の構成>

   1、トルコ行進曲 → ■星座・大三角を覚える

   2、草競馬  → ■消化器官の働きを覚える

   3、天国と地獄 → ■月の形と南中時間を覚える

   4、滝廉太郎メドレー → ■たい積岩・火成岩の特徴を覚える

   5、リパブリック賛歌 → ■花の受粉形態(風媒花・虫媒花)を覚える


  
    ★★ 楽しすぎます!★★


   自分で作って、こんなこと言うのもなんですが、

   1回歌っただけで、ほとんど全部覚えてしまいました!


   ★★ エピソード記憶を使っているからです ★★


 --------------------------------------------------------------
 
  o(^.^)o 感想まだまだ・・・

  
  「ふざけてるーー。と言いながら、ずっと曲を聴きつづけています」
  「運動会のBGMで、星座や消化酵素が、駆け巡りました」             
  「お風呂で何を歌っているのかと思ったら、トルコ行進曲でした」
  「ホントに、コロンブス的替え歌に、ビックリしました」
  「2年生の娘まで、星座・大三角覚えちゃいました。すごい!」
  「勉強しているという感覚はなく、どんどん覚えているようです」
  「この教材との、ご縁に感謝いたします」
  「これから、暗記を恐がらずに学習できそうです」
  「最初はゲラゲラ笑ってましたが、これなら覚えられる!と喜んでいます」
  「星座の勉強を、自らするようになりました」
  「ホームページで想像していた以上でした」
  「大阪弁になる部分が最高!」
  「本当に、一晩で覚えることができました」
  「救世主のようです」          \(^o^)/などなど。
           
 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
 
  
  
  ☆☆お問い合わせ、案内メール希望は、メールでお問い合わせ下さい。

       → mekimeki358@yahoo.co.jp まで


  ◆◆ ホームページでも、ご紹介しています。ご覧下さい!

     → http://www.mekimeki.net/song1-5.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ●線分図・面積図のマスターはコレ!●
--------------------------------------------------------------

   ミスター・ツカムの算数攻略本テキスト!

 「ワクワク文章題で線分図を完全攻略しよう」 基礎編・実践編
 「ワクワク文章題で面積図を完全攻略しよう」 基礎編(つるかめ算) 

   
  ご購入ありがとうございます。好評です。
 
  ご興味おありの方は、
  ホームページの『線分図攻略本』のページをご覧下さい。

   → http://www.mekimeki.net/text.senbunzu1-12.html


  ご購入・お問い合わせは、
  メールでお問い合わせください。
     → mekimeki358@yahoo.co.jp
  折り返し、ご案内メールをさし上げます。
 

 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   バックナンバーは常時、コチラでご覧になれます。
     http://www.mekimeki.net/mailmagazine.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 このメールマガジンは、転送自由です。ぜひ、ライバルじゃない友人に
 ご紹介ください。(*^^)v

     『コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法』
      登録:http://www.mag2.com/m/0000097736.htm 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 「コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法」(第67回)
 マガジンID:0000097736
 編集:ミスター・ツカム mekimeki358@yahoo.co.jp
 発行:中学受験ルネッサンス http://www.mekimeki.net/
 Copyrighy(C)中学受験ルネッサンス 2004 All rights reserved
----------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行
しています。解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000097736.htm から。
----------------------------------------------------------------

★このメールマガジン転送はOKですが
 掲載された内容を、許可なく転載することを禁じます。問い合わせ下さい。


              (答え)

         ↓     ↓       ↓


   a 衆議  b マニフェスト  c 241  d 自衛隊

   e  9   f 原油      g サウジアラビア 
 


第68回 「おまじまいで、最後のファイト!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第68回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今回は1日早い配信です。

 首都圏は本日からですね。
 初日終わった感想は、いかがでしょう?
 力は発揮できましたか?
 
 明日が2日目の方、 
 そして、まだ継続中の方、
 最後まで集中して下さい。



 ミスター・ツカムは「がんばる!」という
 言葉は嫌いなんです。
 プレッシャーがかかっちゃいます。

 だから、明日からも試験に行かれる方には、
 「絶対、がんばらないでね」
 と、アドバイスします。

 本番にがんばれば、肩に力が入ります。
 脳みそがカチカチになります。

 本番は、いかにリラックスして集中できるか…
 これが重要です。


 以前のメルマガに書いたように、
 「プラシーボ・グッズ」は持ちましたか?

 なにか暗示の「おまじない」はありますか?



 持ってない人は、スグ作りましょう。
 繰り返しの言葉にしましょう。
 簡単な言葉にしましょう。

 テレビのCMのように考えましょう。
 笑っちゃうぐらいの方が良いですよ。

 「合格しちゃってイイんですか?」
 「いいんです!」とか

 「なっちは卒業して涙しました。
  私は合格して涙します」とか

 なんでもいいです。

 要は、試験に入り込みすぎると
 冷静さを欠いてきますから、
 落ち着かせることです。
 

 気の利いた言葉が思いつかない人は、
 単純な繰り返し

 できる、できる、できる、できる、…


 でも、ぜんぜんOKです。

 昔「モルツ、モルツ、モルツ、モルツ…」という
 ビールのCMが印象的でした。
 メロディをつけるともっと遊べます。

 そして、それを紙などに書いて
 持っていきましょう。
 

 試験会場で、不謹慎な、と思わないこと。
 これだけで、リラックスできます。

 さあ、最後のスパートです。
 ミスター・ツカムも心から応援しています。
 がんばっ…いえいえ
 がんばらないで、気楽にね!!


 合格しましたメール
 待ってますよ!(^^)v


第69回目 「○○中学に合格するためのテキスト?」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第69回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 2004年入試も終了しました。
 お疲れ様でした。
 いっぱい、いろんな経験されて、勉強になったと思います。

 ミスター・ツカム宛に、おおくの「合格メール」を
 頂いています。

 念願の第1志望に合格された方も、
 残念ですが、第2志望校に行きます…
 という方も、両方の方から頂いています。

 みなさん、どうか胸を張ってくださいね。
 りっぱにやり遂げました!


 これから、「合格ゲッツ!」のコーナーを作り始めます。
 まだ、メールをだしてないよ…という方は、
 急いで送ってくださいね。


 これから、中学に進むわけなんですが、
 ずっと、順風満帆に生活できることは、まずありません。

 どこかで、くじけたり、モチベーションが下がったり
 する時期が必ず来ます。
 人間なんだから、必ず来ます。


 そんな時、この「合格ゲッツ」ページを見に来てください!

 「ああ、こんなに頑張っていたんだ!」
 「小学生なのに、こんなにチャレンジしていた!」

 …という思いが湧きあがってきます。
 きっと、やる気を取り戻す、キッカケになることでしょう。

 このページは、永久保存盤です。
 「本人が見て、あっ、これって僕の事だ」
 「これって、わたしの事」
 …と分るように作ります。


 偏差値が高いだの、低いだの、まったく関係ありません。
 努力した事に、ミスター・ツカムは敬意を表しますよ!


 お名前はもちろん出しません。


 無料で、モチベーション管理ができる、「合格ゲッツ!」の
 登録はコチラから、今すぐ!!

      → mekimeki@crocus.ocn.ne.jp

 「合格中学名」を、忘れずにね!!
 「HPやメルマガで、役に立ったこと」を書いてくれると
 とっても嬉しいです。



 さて、話は変わりまして、新学年のはじまりですね。
 新6年生の方、いよいよです。

 今回は、最近よく質問をいただく

 ----------------------------------------------
  ○○中学合格するのに、ベストなテキストは何ですか?
 ----------------------------------------------

 と特定中学の名前をあげて、質問される方が
 多くなってきました。 


 これについてお話します。


 結論からいいますと、そういうものは
 存在しません。


 かなり、レベルの高い中学を志望している方から、
 よく質問されます。


 そんな方に、お答えしているのは、

 算数に関してですが、

 (1)まず計算力!
   塾の宿題でも、計算はしっかり手を抜かずに、
   集中力をもってやりましょう。

 (2)例題・基本問題をひと通り終了させましょう。
   アタマに刷り込むぐらいまで、マスターできれば
   応用力もついてきます。

   わたくし、このメルマガでも何度も
   「基本」の大切さを力説してきました。

   この考えは、毎年入試が終わった後の
   合格者の感想を聞いていると、
   『間違い無い!』と確信してます。


 上の(1)(2)を徹底的にやってください。 


 完璧になった方は、ミスター・ツカムにメールを下さい。
 次に何をやるべきかをお教えします。

 ただし、(1)(2)が完璧になってからですよ!


 みなさん。新たな気分で、挑戦を始めましょう!

 
   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ★★ミスター・ツカムの日記☆☆
--------------------------------------------------------

   楽天日記を始めました。

   この、週刊のメルマガ以外に、日々思うことを発表して行きます。
   中学受験とは、違うことも書いていこうと考えています。

   より深く、ミスター・ツカムの考えを知りたい方は、
   遊びに来てくださいね。


   『ドリーム・ツカムズ・トゥルー』
   http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/

第70回 「転塾のススメ?」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第70回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 入試も終わり、ひと段落しましたが、
 新たな学年に向けて、たくさんの相談メールを頂いています。

 できるだけ、お返事を書いていますが、
 返せない場合は、このメルマガやHPで、
 必ず取り上げていきますので、ご了承くださいね。



 今回は、その中でもおおい相談について
 お話したいと思います。


 ------------------------------
  集団塾にはむいていないので、
  個別塾に転塾しようか迷ってます・・・
 ------------------------------

 という内容のものです。

 私も、集団塾のカリキュラムを見た事がありますが、
 たしかに、物凄い量ですね。

 普通の子は、なかなか消化しきれないでしょう。

 以前習った単元も、定着しないで進んで行くと、
 ますます混乱してきますよね。


 だから、自分のペースで学習できる、
 個別塾に変わろうか…という考えです。


 その子の性格によると思います。

 解らない所があるのに、先に進むと
 「気分悪い!」「やる気をなくす」という子。

 まわりが気になる…
 質問しにくい…  などを強く感じる子。


 こんな子は、個別塾が良いかもしれません。
 個別塾じゃなくても、小さな塾でも、家庭教師でも良いです。



 さて、この個人的な指導を受ける時のポイントは
 以下のことに注意して下さい。

 -----------------------------------
 1、中学受験合格実績が、必ずあること。
 -----------------------------------

   指導者本人の経験じゃなく、指導者として
   合格させたことがあるか?  です。

 ----------------------------------
 2、出身大学名にこだわらないこと。
 ----------------------------------

   いくら有名大学理系でも、受験算数の指導は
   経験がないと、お薦めできません。

   有名大学出身じゃなくても、素晴らしい先生はいます。

   「この子は、どこでつまずいているのかな?」と
   親身になって考える先生は、大学レベルに関係無く
   「良い」先生です。

 -----------------------------------
 3、質問しやすい雰囲気がある教室
 -----------------------------------

   質問をしに行っても、忙しそうで誰も教えてくれない。 
   悲しいですね。。。
   
   授業だけで、理解できる生徒はほとんどいません。

   お家で、誰かがフォローできればいいですが、
   できない場合は、気持ち良く質問に
   こたえてくれる雰囲気があれば良いです。




 ただ、個別指導塾は、費用面が大変ですね。
 だから、算数だけ「個別」にする…とかも
 考えられますね。


 私も実際に、首都圏で有名なS塾のフォローのために
 個別に通っている子を、指導したことがあります。

 
 あせらずに、じっくりと考えて見てください。  
 

第71回 「合格しないなんて、ありえない!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第71回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 入試を終え、気持ちも落ち着かれたのでしょうか、
 引き続き「合格メール」を頂いてます。
 ありがとうございます。


 その中で、ぜひ皆さんに紹介したいメールがありました。

 ミスター・ツカムが、メルマガの中で
 何度もお薦めしていた、イメージ法。

 『校門Vサイン』作戦は、もちろん
 他のイメージ法も取りいれて、見事合格を勝ち取られた方です。


 そのメールが以下です。

 -----------------------------------------------------
  第一志望の開成に合格しました。

  こちらのメルマガを参考に、
  元旦に開成の門の前でVサインの写真をとり、
  大きく引き伸ばして毎日見ていました。

  家中あちこちに合格合格と書いて、
  毎日合格シーンを想像し、
  塾の合格ビデオを借りてきて
  開成の合格発表シーンを何年分も見たりしました。

  いつのまにか自分が合格しないなんてことはありえない、
  という気持ちになり、最後までがんばる力になりました。

  素晴らしいアドバイスをありがとうございます。
  これから新しい夢に向かって
  イメージトレーニング、続けますね。

 -------------------------------------------------------
 

 素晴らしいですね!
 とってもとっても、素晴らしいです!

 もちろん、開成中に合格は素晴らしいんですが、
 一番大事なのは、


  『自分が合格しないなんてことはありえない』


 …というところまで、心が出来あがった、ということです。


 また、『合格発表シーンを何年分も見たりしました』など、
 メチャクチャ、素晴らしいアイデアですね。

 当然、今までの努力があっての合格です。
 イメージだけで、成功するはずはありません。

 でも、イメージ法を使って、合格された方々は、
 みんな言います。

 「ぜんぜん緊張しませんでした」と。


 つまり、入試本番で動揺することなく、
 「私は合格するんだもん」という気持ちで
 落ち着いて臨めた結果なんです。


 皆さん、いいと思った事は、即実行しましょうね。


 入試対策だけじゃないですよ。

 例えば、お子さんが低学年だったら、
 「漢字のテスト」で100点とった、答案用紙を持って、
 ニッコリ写真を撮る。

 「計算問題で」100点とった、答案用紙とVサインで、
 写真を撮る。



 実際に100点取っていなくても、そのような答案を作成して
 しまえばいいんです。


 肝心なことは、脳にその成功イメージを刷り込む…
 ことなんです。


 さあ、さっそく実行に移してくださいね!


第72回 「学習習慣よ、コンニチワ!!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第72回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 いよいよ3月ですね。
 だんだん春めいてきました。

 この時期、わたしはとってもウキウキします。
 なんか、新しい事が始まりそうで。


 受験生にとっては、新学年。
 塾では完全に「新学年」で応対され始めましたよね。
 心ひきしまります。

 
 …ということで、今週は「習慣」についてお話します。


 「ウチの子は、学習習慣が身についていません」
 「テストの後、見直す習慣がないので困ってます」
 「1日30分でも、机に向かう習慣をつけるには?」

 …などなど、感じられている方が殆どではないでしょうか?


 そうなんです。
 それほど、1つの習慣を築きあげることは、
 難しいものなんです。


 これは、子供の学習習慣だけでなく、
 我々大人でも言える事ですよね。

 でも、習慣を築きあげるには、ある法則があるんですよ!


 習慣とは、こんな掛け算で表されます。

 ----------------------------------
  習慣 = 意識の深さ × 反復 
 ----------------------------------
 なんです。


 我々の習慣とは、
 ある事項や出来事が、意識に深く入ったか、
 何度も見たり聞いたりした結果です。


 わかりやすく説明します。

 
 「忘れ物をしないように」と何度も注意しても、
 忘れ物をよくする子がいます。

 出かける前に、チェックする習慣がない子ですね。

 でも、あるとき、
 学校の発表会に重要な物を
 持っていくのを忘れてしまいました。

 当然、発表会は悲惨に終わりました。

 この子には「大ショック」です。
 それ以後、忘れ物がないかチェックする
 習慣がつきました。 


 「意識の深さ」が大きすぎるので、
 1回で習慣されました。


 逆に意識に深く残らない場合は、
 何回もくりかえす必要がありますね。

 テレビCMがいい例です。

 「スカッとさわやか」 → コカ・コーラ
 「やめられないとまらない」 → かっぱえびせん
 「どうする?」 → アイフル

 いやっちゅう程繰り返されますと、
 アタマに刷り込まれます。



 つまり、上の式の2項目
 「意識の深さ」と「反復」の大きさを
 おおきくしてやれば、習慣はできるということです。


 学習における「意識の深さ」とは何でしょうか?



 おもしろい! とか わかった! でしょうね。
 特に、「理解できた」ときの喜びほど、
 感動することはないでしょう。


 だから、自分のレベルの、かなり上のレベルを
 いくら学習しても、この喜びは生まれません。

 最初は、少しレベルを落としてでも、
 「できる喜び」を持たせることが必要です。

 そうすれば、「反復」するのに、
 苦痛はともないませんよね!


 それぞれのお子さんによって、
 「意識の深さ」を得るものは違うと思います。

 お母さん、お父さんが、
 発見してあげてくださいね。




 この法則は、ビジネスマンでもなんでも
 あてはまります。

 「禁煙したい」とか「間食をやめたい」などにも
 応用できますので、大人はぜひ試してください。



 子供にばっかり、習慣をおしつけないでね!

 ミスター・ツカムもやめたい習慣を、
 やめれるよう努力します。。。

第73回 「家庭学習のヒント!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第73回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 春が来た! と喜んでいたのに、
 先週はものすごく寒かったですね。



 さて、いつも多くのメールを頂いてます。
 ありがとうございます。
 
 そんな中でも、家庭での学習の進め方…についての
 ご相談も多いです。


 そこで、ヒントとなるような本を最近読みましたので
 今週は紹介したいと思います。


 陰山英男:著『陰山メソッド・家族の学習奮闘記』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803241/tyugakujyuken-22

 というものです。


 陰山先生は、「百マス計算」で有名ですよね。
 単純計算が「脳の活性化」に繋がるということは、
 科学的に証明されたんですから、説得力あります。


 この本は、中学受験生は対象にはなっていませんが、
 家庭での学習のヒントが、いっぱい書かれています。


 ざっと、ダイジェストで
 ミスター・ツカムが勉強になった点をあげてみます。

--------------------------------------------
 ●家庭でのチェックポイント
--------------------------------------------

  <低学年>
   ・できない無理はさせない
   ・教材選びは、自分の目で選んで実践する

  <中学年>
   ・つまづきを見逃さない(大人の感覚で判断しない)
   ・3年生の2学期はとくに注意

  <高学年>
   ・理想と現実には、必ずギャップがある。
   ・子供にとって、何が最良か? 常に考える。

---------------------------------------------
 ●学習法
---------------------------------------------

   ・徹底反復とは、7回以上やること。
      → ミスター・ツカムも同感です。
         これは、算数にもいえることです。
         例題・基本問題を7回以上やっていれば、
         イヤでも定着しますよ!

   ・あれこれいろんな教材に手をださずに、
    1つのものを7回やる。
      → 簡単なものをやりとげる「達成感」が
         やる気を大きく育て、継続して学習できると
         私も実感しています。

-----------------------------------------------
 ●全体として
----------------------------------------------

   万人にキキメのある学習方法は、存在しない…と
   陰山先生もおっしゃっています。

   また、常に、トライ&エラーを繰り返しながら、
   親の「指導力」もアップしていくと、力説されています。






 ミスター・ツカムも多くの方から合格メールを頂きました。

 そこには、家庭で工夫された…雰囲気がプンプンしているんです。
 
 この方法を試して見た。
 ダメだった。

 次にここを変えて、試して見た。
 少しよくなった。

 次に、こんな工夫をしてみると、
 最も成果が上がった。


 そんなチェレンジの積み重ねが、
 「合格」を勝ち取られたの理由ではないでしょうか?

 つくづく、そう思います。


 上の本には、中学受験のケースは書かれていません。
 でも、ある数人の方に、紹介したんです。

 皆、「とっても参考になりました!」と、
 感想をくれました。

 さすがです。
 応用力を持っておられる、親御さんばかりですね。

 お仕事をもっておられて、時間がなかなか取れない方は、
 家庭学習に付き合う…ことはシンドイでしょうが、
 週に1回でも、ゆっくり見て話できると
 いいですね!



 また、素晴らしい本に出会ったら、
 紹介していきますので、楽しみにお待ち下さいね!
 

第74回 「めきめき手帳で、目標を書こう!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第74回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 やっと暖かくなってきました。
 私はつくづく日本人でよかったなと思います。
 春夏秋冬…を味わえるからです。


 また、元旦と違った緊張感、トキメキが4月にはありますよね。
 1年に2回も「スタート気分」を感じるのは
 とても贅沢ですよ!

 
 さて、今回は読者の皆さんにプレゼントがあります。
 欲しい…という方には、全員に無料でさしあげます。
 (★太っ腹!!)

 
 何をプレゼントするのかといいますと、
 ミスター・ツカムの『めきめき手帳』です。

 では、何故プレゼントするのか?
 …というと、

 ------------------------------------
  新スタートに当って、目標を紙に書く!
 ------------------------------------

 この事を必ず実行して欲しいからです。



 このメルマガでも何度も言いつづけてきました。
 目標を明確にして紙に書きましょう。

 そして、ビジュアル的にも分るように
 「校門Vサイン」を撮りましょう。


 これは、6年生だけじゃないんですよ。
 4年生でも5年生でも
 この1年で、どんなことをやりとげたいか。

 このことが、しっかりしているのと、いないのとでは、
 成果に雲泥の差がでてきます。




 先週末、ある方のセミナーに出かけました。
 メルマガの第一人者、
 あの有名なメルマガコンサルタントの平野友朗さんです。

 最近2冊目の本を出版されました。

 セミナーの後、食事をご一緒させていただき
 色んなお話をお聞きしました。

 やはり成功されている方は必ず、
 「さしあたっての目標」
 「最終的な目標」
 …がとても明確なんですよ。



 ですから、大人も子供もお年よりも
 皆、目標をもって毎日を過ごさないと
 人生もったいないんです!


 4月に入るまでに、皆さん目標を立てましょうね。


 さて、このミスター・ツカムの『めきめき手帳』
 表紙にはまず、

 ------------------------------
  受験生「五か条のご誓文」
 ------------------------------

 が書かれています。


  1、規則正しい生活をするべし!

  2、毎日、少しでも勉強するべし!

  3、基本を大切にするべし!

  4、わからないところを発見するべし!

  5、元気なあいさつを心がけるべし!


 そして2ページ目から、
 1年間の目標、3ヶ月ごとの目標が
 書きこめるようになっています。

 かわいいイラストつきなので、
 ワクワクしながら、楽しんで書いて行けますよ。



 それで、この『めきめき手帳』のプレゼント方法ですが、
 ご自身でダウンロードして自由に使って下さい。
 

 pdfファイルにしてあります。

 このファイルを読むには、「アドビ・リーダー」というソフトが
 パソコンに入っている必要があります。
 最近のパソコンには、最初から入っているようです。

 無い方は以下から、取り込んでください。

 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html



 その『めきめき手帳』をダウンロードするには、
 中学受験ルネッサンスのTOPページ

 http://www.mekimeki.net/ の

 左の欄に「ダウンロード」コーナーを作りました。
 好きなサイズにプリントアウトして、
 部屋に貼ったり、持ち歩いたりして下さい。

 お子さんのやる気も、アップすること間違いナシです。




 ★ダウンロード? アドビリーダー? pdf ?
   初心者なんで解りません…という方、
   ぜひ勉強して下さい。

   お子さんだけに、勉強をさせておいて、
   自分は「時間がない」「パソコンおんちです」…ではいけません!

   家族に聞く、職場の人に聞く、友人に聞く…
   勉強の仕方はいっぱいあります。

 ☆申しわけありませんが、私に質問していただいても
   回答できません。(いえ分らないのです)
   それぞれのパソコンの設定条件などで違ってきますので。


 では、ミスター・ツカムの『めきめき手帳』
 楽しんで使ってくださいね!

第75回 「これがガマン…の法則だ」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第75回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 少しずつ春めいてきました。
 明日から甲子園で、センバツ高校野球が始まります。
 これが開催されると、
 「春が来たなあ」とつくづく思います。

 先週ご紹介しました
 ミスター・ツカムの『めきめき手帳』は
 ダウンロードして、目標をしっかり書いてくれましたか?

 何度でも言います。
 目標を紙にかくだけで、達成度はぜんぜん違いますよ。



 さて、いよいよ4月で学年の再スタート。
 期待より不安の方のほうが多いでしょうか?

 単純に、学年が上がると、
 学習するレベルも上がりますね。
 新しいカリキュラムや、テキストを見て
 感じていらっしゃることでしょう。



 そんな方がたのために今週は、
 学習をしていく上での

 -------------------------
  10 : 3 : 1  の法則
 -------------------------

          をご紹介致します。 



 これは、学習に限らず新しいことを行う時の
 法則でもあります。




 わかりやすい例で説明します。


 例えば私が、四国の道後温泉に初めて行こうと思います。
 初めてだから、
 愛媛県松山市にある…ことぐらいしか知りません。

 交通手段はどうする?
 飛行機でいける?
 フェリーか?

 費用はいくらぐらい? 
 駅からどうやって行く?  などなど。

 判らない事が盛りだくさんですよね。

 実際に調べて、電車にのって
 目的地に到着するまで、かなり苦労します。

 その苦労の大きさを『10』とします。


 そうすると、2回目に道後温泉に行くには…
 少々勝手が分っているので、
 『3』の苦労しかかからない。

 さらに3回目になると、慣れたもんで、
 『1』の苦労でラクラク行けちゃうんです。


 ある場所に行くにも、新しい料理を作るにも
 新しく逢う人とのコミュニケーションでも、
 何でもあてはまります。




 だから、勉強でもおなじです。


 最初に習って、理解し問題が解けるまで
 『10』の努力が必要になります。

 ここが一番苦しいところですね。


 投げ出さないでがんばる。
 そうすると、2回目(次の別の問題)は
 『3』の努力で解けるようになる。
 
 また次の問題をやってみる。
 今度は『1』で楽勝です!



 はじめの第一歩を、丁寧にあきらめないで
 努力しましょう。


 算数だけではなく、社会の暗記でも
 そうなんですよ。

 1日3つでもいいから、何かを覚える。
 始めの日のパワーは大変です。

 次の日、そのパワーは『3』ですみ、
 その次の日は『1』になり
 これが習慣になっていくんです。


 一番最初の『10』の努力、
 これを是非、やり遂げてください!




第76回 「図に書く習慣をつけよう」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第76回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 いよいよ春到来!

 春期講習会に参加している人もいますね。
 今までで、理解不充分だったところの復習をする人。
 これから新しい単元にはいる人。

 とくに、これまで学習したところをしっかり定着させていないと、
 次の単元の理解がむずかしくなります。



 算数はとくにそうなんです。


 理科や社会は、単元別に学習します。
 理解不足の単元が、もしあっても
 後でまとめて、取り戻す事も可能です。


 でも、算数は違います。

 えっ?
 算数もいろんな単元があるじゃないの?
 
 そうです、確かに
 算数も単元にわかれています。
 特殊算。図形。場合の数。比例。。。など


 ただし、「計算力」と「図式化」が
 しっかりできていないと、つまずきは大きくなります。

 しかし、この図に書く…ということが
 習慣になっている子が、また驚くほど少ないんです。



 個別指導塾で教えていた時の話をします。


 算数のある問題(特殊算)を、生徒と一緒に考えていました。
 私は、線分図を書いて、考えていきます。

 これは私の習慣です。
 どんな問題も、とりあえず線を引きます。 

 それで、生徒はどんな図を書いているのかな?
 …と思いノートを、覗きこみました。

 ななななんと!


 図を書いていないではないか。


 「おいおい○○君、図を書かないと解けないよ。
  先生でも線分図を書いているのに」


 …と、こんな子が多いんです。

 ミスター・ツカムが線分図を書いているのに、
 生徒は書いていない。
 解けるはずありませんよね。


 だから、
 -------------------------------
  問題を読んだら、とにかく図式化する。
 -------------------------------
 
 ことがムチャクチャ重要なんです。



 ということで、今週と来週の2回にわたって
 線分図を書く習慣をつけてもらうために
 線分図のワクワク問題をお届けします。
 (昨年もやりましたよね)


 レベル別に問題をお届けします。
 今週は【レベル1】〜【レベル4】までです。

 答えはいつものように、下の下の方にあります。



 以下プリントアウトしてね。

 ---------------------------------------------------

 【レベル1】
      パパは、念願のマイホームを買う事にしました。
      家族みんな大騒ぎ…です。
      郊外なので、少し安く、3378万円なのだ!! 
      パパとママの貯金から、はらうことになりました。
      パパは、ママより1178万円多くはらいます。
      
      線分図を書きましょう。
      パパとママは、それぞれいくらはらうのでしょう。


 【レベル2】
      巨人対ニューヨーク・ヤンキ‐ス戦が行われました。
      松井のいるヤンキ‐ス打線はスゴイ!!

      松井の3本のホームランがとびだしました。
      ヤンキ‐スの取った得点は、巨人の取った得点の3倍より、
      1点少なく、両チームの得点合計は15点でした。
      
      線分図を書きましょう。
      ヤンキ‐スは何点、巨人は何点取りましたか?


 【レベル3】
      あるお店で、「ニモ」と「ドラエもん」のぬいぐるみを売り出しました。
      売上は「ニモ」の方が、良く売れ、売上金は、「ドラエもん」
      の3倍でした。そして売上金の差は、12万円でした。
      僕は、「ドラエもん」の方が好きなのに、人は十人十色
      だなあ…と思いました。

      線分図を書きましょう。
      それぞれのぬいぐるみの、売上金を求めましょう。

  
 【レベル4】
      今日は私の家にお友達が集まりました。
      実はパパは、お菓子の会社に行っているので、
      おやつは、いつも「チョコボール」です。
      
      そのチョコボールを配って行きます。
      1人8個ずつ配ると2個不足し、
      泣きそうになっている子がいます。
      1人6個ずつ配ると12個余り、チョコ好きのマイちゃんが歌を
      うたいはじめました。
      
      お友達は何人いるでしょう?
      またチョコボールは何個あったでしょう?
      線分図を書きましょう。


 -----------------------------------------------------------

 いかがです?


 基礎レベルは、クリアしていますか?

 ここでは、【レベル4】の差集め算(過不足算)の
 線分図が少し難しいかな?



 文章題を読んでスグ、図を書く習慣をつけましょうね。
 それが、算数攻略の「はじめの第一歩」ですよ!


 では、次週は【レベル5】〜【レベル8】です。
 だんだん難しくなるよ。

 お楽しみに!!





             (答え)
          ↓     ↓      ↓


    【レベル1】 パパ 2278万円  ママ 1100万円

    【レベル2】 ヤンキ‐ス 11点 巨人 4点

    【レベル3】 ニモ 18万円  ドラエもん 6万円

    【レベル4】 お友達 7人  チョコボール 54個



第77回 「図に書く習慣をつけよう−2−」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第77回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。

 
 センバツ高校野球も終わり、プロ野球も始まり、
 いよいよ春も動き出した…という感じですね。

 済美高校の優勝、感動的でした。
 創部2年での全国制覇!素晴らしいです。


 私が感じたことは、
 指導者が素晴らしいと、子供たちも力を発揮するんだなあ…
 ということでした。



 あの上甲監督が常に笑顔で選手を見守っていたこと。
 なにより、子供たちがリラックスして
 自分達の野球できたのです。

 高校野球はいつも、指導に関する何かヒントを
 与えてくれるので勉強になります。


 ところで、 
 先週「まぐまぐ・総合版」で、このメルマガを紹介して頂いたため、
 また大勢の方に登録していただきました。
 ありがとうございます。

 今週からご購読の方、末永くよろしくお願いいたします。





 さて、先週から算数「線分図が書けるかな?」の
 チェックテストを行っています。


 皆さん、いかがだったでしょうか?
 レベル1〜4までは、しっかり書けましたか?

 算数は、図にして考える…ことがとっても大事です。


 ぜひこの機会に、図を書いて考える習慣を身に着けてください。
 今週の問題は【レベル5】〜【レベル8】までです。



 ワクワク文章題は楽しいけど、問題は少し難しいかもよ…
 では、レッツ・トライ!



 答えはいつものように、下の下の方にあります。


 以下プリントアウトしてね。

 -------------------------------------------------------
 【レベル5】
      パパはいつも、年齢より若く見られるのが自慢です。
      この前も近所の人に「ええっ、30歳ぐらいかと思ってま
      した」と言われにニコニコ顔でした。。
      そんなパパは今36歳で、私は10歳です。
      パパの年齢が、私の年齢の3倍になるのは、今から
      何年後ですか?
      この問題は線分図を書かないと × です!
      本当にパパはカッチョイイ!!


      
 【レベル6】
      大リーグ・ヤンキース、松井の貯金は4億円あり、
      メッツ・リトル松井選手の貯金は、1億5千万円です。
      
      今二人は、同じ金額のボーナスをもらいました。
      そしたら、ヤンキース松井の貯金は、リトル松井の貯金
      の2倍になりました。
      さて、ボーナスはいくらだったでしょうか?
      しっかり、線分図を書いてね。

      

 【レベル7】
      コテコテの街・大阪へ家族で行きました。
      僕は、道頓堀の看板の「かに道楽」が
      でっかくて一番気に入りました。
      さて、弟がおみやげを買いました。
      まずこずかいの1/4(4分の1)で
      食い倒れ人形のキーホルダーを買い、
      残りのお金の1/3(3分の1)で
      たこ焼きのシャーペンを買いました。
      残ったお金が600円の時、
      弟は、はじめにいくら持っていましたか?
      線分図をていねいに書いてね。
      


 【レベル8】
      今月は、ママと私の「ダイエット月間」です。
      今、ふたりの体重の差は、20キロなんです。

      努力のかいあって、二人とも3キロやせました。
      やったね!
      そうすると、ふたりの体重の比が、3:2になったのです。
      当然ママの方が重いよ。
      さて、ダイエットする前は、ママと私それぞれ何キロ
      あったのでしょうか?
      線分図は「比」になってるよ!



 ------------------------------------------------------



 ちなみに、【レベル5】は、年齢算
      【レベル6】は、倍数算
      【レベル7】は、相当算
      【レベル8】は、比の倍数算でした。


 答えは、一番下に書いています。



 2週間の問題で、目標としては、
 4年生なら…【レベル3】で十分!
 5年生なら…【レベル5】までできればOK
 6年生なら…【レベル7】まででOK     かな?

 個人差があるので、あくまでもの目安です。
  

 文章題を読んでスグ、図を書く習慣をつけましょうね。
 それが、算数攻略の「はじめの第一歩」ですよ!


  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ★無料!『めきめき手帳』のダウンロードはお済ですか?☆
-----------------------------------------------------

 4月からの目標を書いてもらうために、
 『めきめき手帳』を作成しました。
 
 1年間の目標と、それを達成するために
 3ヶ月ごとの目標も書けるようになっています。


 『めきめき手帳』をダウンロードするには、
 中学受験ルネッサンスのTOPページ

 http://www.mekimeki.net/ の

 左の欄に「ダウンロード」コーナーを作りました。
 好きなサイズにプリントアウトして、
 部屋に貼ったり、持ち歩いたりして下さい。

 お子さんのやる気も、アップすること間違いナシです。


 pdfファイルにしてあります。

 このファイルを読むには、「アドビ・リーダー」というソフトが
 パソコンに入っている必要があります。
 最近のパソコンには、最初から入っているようです。

 無い方は以下から、取り込んでください。

 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html





 ★ダウンロード? アドビリーダー? pdf ?
   初心者なんで解りません…という方、
   ぜひ勉強して下さい。

   お子さんだけに、勉強をさせておいて、
   自分は「時間がない」「パソコンおんちです」…ではいけません!

   家族に聞く、職場の人に聞く、友人に聞く…
   勉強の仕方はいっぱいあります。


 ☆申しわけありませんが、私に質問していただいても
   回答できません。(いえ分らないのです)
   それぞれのパソコンの設定条件などで違ってきますので。






■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
             (答え)
          ↓     ↓      ↓


    【レベル5】 3年後

    【レベル6】 1億円

    【レベル7】 1200円  

    【レベル8】 ママ 63キロ  私 43キロ




第78回 「スポーツと算数の共通点」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第78回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 近所の桜並木も、少しずつ色褪せてきました。
 春だと思ったら、もう初夏の感じですね。

 受験生は、春講が終わったと思ったら
 もう、連休特訓の準備? です。


 先週、先々週と、算数の線分図について
 ワクワク問題をやりながら、チェックしていただきました。
 まだ、完璧でなかった方は、
 じっくりマスターしてくださいね。

 

 さて今週は、ある読者の方から頂いたメールで
 新たな「気づき」を得たので、紹介したいと思います。

 ◆そのメールの主旨は、

 ・現在5年生で、受験とスポーツ(空手)をがんばっている。
 ・塾の宿題が多すぎて、ついていけていない。(特に算数)
 ・本人は両立させたい…という強い意思がある。
 ・これからの学習法は、どうすれば良いか?


 という内容です。
 読者の方々にも、同じような悩みをかかえていらっしゃる
 人が多いでしょうね。

 スポーツじゃなくても、ピアノとかダンスとか。
 すべての状況にあてはまらないでしょうが、
 何かの参考になると思います。




 ◆私の返事の内容は、

 ・両立したいという意思は素晴らしいことです。
  実現できると思います。

 ・理解していない問題を、いくら数をこなしても定着しません。
  やる気を失うだけです。
  それよりも、その単元の「例題」「基本問題」を
  丁寧に繰り返しやることの方が大事です。

 ・「例題」「基本問題」を5回繰り返してやるほうが、
  わけわからず宿題をこなすより、効果があります。

 ・それから、空手の練習で疲れても、
  毎日計算練習は、少しでもしてください。
  両立するなら、これだけはがんばろうね
  …と応援してあげてください。


 という主旨でお返事をいたしました。
 そうすると、お礼のメールとともに
 私自身、とっても「気づき」を得た事を
 書いてきてくれました。


 -------------------------------------------------
 ツカム先生の、
 「基本」が大切というアドバイス。

 実は、空手と通じるものがあったということに、
 今回気づきました。

 基本が出来ていないのにむやみやたらに
 高度な技を稽古させても
 本番の試合で使うこと、更に勝つことは出来ません。

 空手ではそれに気づいて、
 息子にはたとえ遠回りのように思えても、
 基本稽古、身体作りを優先させました。



 その結果、今までに負けていた回りのお子さん達にも
 技の上においてもいつのまにか追い越し、
 何度も入賞できているのだと思います。


 回りのお子さんを見ていても、
 基本の出来ているお子さんは
 必ず時期がたてば伸びてきます。

 中には、天性のものを持っていてさほど努力しなくても、
 いい成績を残せる子供もいますが、
 ほとんどはやはり継続的な努力をしている子供が、
 結果に結びついているのを
 目の当たりにしてきていたんです。

 ----------------------------------------------------

 私はこのメールを読んで、
 「どんな世界でも、やはり基礎がしっかりしていないと
  成果はでないんだな」とつくづく感じました。


 でも、そうですよね!

 一流のバッターでも、スランプの時は、
 ただひたすら「素振り」の繰り返し。

 金メダリストのスイマーでも、
 基本のフォームが出来ていないと、記録はでません。

 伝統芸能の歌舞伎役者も、
 子供の時から、型をみっちり教え込まれます。


 悩んだ時は、基本に帰る!



 これは、私自身にも言い続けている言葉です。




第79回目 「恐るべし!潜在意識」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第79回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録いただいた方、
 どうぞ末永くよろしくお願いします。


 さて、
 今日は、中学生の話をします。
 えっ?
 小学受験生に関係あるの?

 …おおアリなんです!

 
 それは、つい先日私が体験した、
 「恐るべし潜在意識」についての話です。



 私の親戚のこの男の子は、中学2年生。
 ある国立中学に通っています。
 以前から機会があれば、勉強を見てあげていました。

 頭はいい方です。


 ところが、普段から勉強するという習慣がなく
 定期テスト直前に、どかっとやるだけだから、
 当然、いい結果がでません。
 平均点にも、ほど遠い点数しか取れていません。


 私が見る限りでは、その子は、
 「平均点はかるく超えられる頭脳」を
 持っています。



 小学生でも多いパターンですけど、
 計算ミスがあった、答え方が違った。
 時間配分をミスった。

 …などなどのミスばかりです。



 そこで、私ミスター・ツカムが処方しました。



 何をしたと思います?

 長らくこのメルマガを読んでくださっている方なら
 分かりますよね。


 そうです、暗示をかけるのです。


 何度もお勧めしている
 『校門Vサイン』はできません。
 ですから、次のような文章をワープロで作らせました。


 ・僕は必ず、テストで平均点以上とる!
 ・僕には、それを達成できる実力がある!
 ・僕は、生まれ変わって、友達を見返す!


 以上です。


 それを、100円ショップで買ってきた
 写真たてに入れれば完成!



 これを毎日眺めなさい、
 と指示をしただけです。


 その結果。。。。。


 驚くなかれ、先日行われた実力考査で、
 5教科の内、3教科が平均点以上でした。
 残りの2教科も、平均に2〜3点足りないだけ!
  


 本人も驚いたのか、嬉しかったのか、
 一番に、私に電話してきてくれました。


 「何がいままでと違ったの?」と
 私が聞いても、

 「よくわからない…」と彼は言います。



 ううーん。恐るべし潜在意識。


 いえ、
 たまたま偶然だったのかも知れません。


 偶然だっていいんです。


 これ一発で、自信がつきました。
 
 「やっぱり僕はできるんだ」という気持ちに
 なったので、作戦大成功です! 



 これを読んで、「これは使える」とピンときた方。
 さすがですねえ。

 この潜在意識に訴えかける方法のポイントは、

 ・簡単な文章にする。
 ・何度も繰り返し見る。

                 です。


 実は私は、意識・無意識について、
 本を沢山読んでいるんですけど、
 成功者はほぼ全員、この法則を
 使っているようですね。



 これは、子供だけじゃなく
 我々大人でも同じことです。
 ぜひ、応用してくださいね。


 では、また来週。


第80回 「一点突破学習法」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第80回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、
 これからも末永く、おつきあいくださいね!



 さて、ゴールデンウイークも近づいてきました。
 連休特訓などに参加される方も、多くいらっしゃるんでしょうね。

 いえいえ、ウチは家庭学習のみです。
 …という方もいらっしゃいますね。




 塾に行かずに、家庭学習のみでがんばってらっしゃる方などから
 こういった質問を、よくうけます。


 「理科と社会は、何から学習すればいいのですか?」
 「理科も社会も、学習のとっかりがわかりません」


 確かにそうですよね。
 たとえ塾に行ってても、上のような疑問があることでしょう。





 今週は、そのような疑問の
 ヒントになるかもしれない話をします。


 それは、

 --------------------------
   一点突破学習法
 --------------------------

です。



 まず、理科にしても社会にしても、
 全単元を理解しようとするので、やる気もやくなります。
 範囲も、とてつもなく広いですよね。

 ですから、
 どこかの、1つの単元に絞ってみます。
 一番興味が持てそうな単元をです。

 まず、そこだけ学習します。
 できれば、深く掘り下げて勉強します。




 受験とは「浅く広く」学習する必要がありますよね。
 でも初めはあえて、「狭く深く」学習するんです。





 そうすると、どうなるかというと。


 他の単元を学習するときの「柱」になります。
 基準とも言えますね。




 例えば、社会の歴史で「織田信長」を覚えます。
 
 ただ、年号や実績・事件を暗記するんじゃなくて、
 本能寺の変は、どうして起こったのか?
 なぜ、裏切られたのか?
 自分が信長だったら、なにを感じるか?
 信長の味方はいなかったの?
 消防車は来なかったの?

 と、疑問に思うことを素直に書いてみてもいいですね。



 お子さん一人では、できないので
 ここはお母さんとやるとか、家族でやってみてください。


 「そんなもん、その時代に消防車なんてないじゃない!」
 
 「じゃあ、火事の時、とうしてた?」とか
 「その時代は、どんな町並みだったの?」のような
 疑問がわき、興味がでてきます。


 調べるのは大変ですが、いったん納得できると、
 この時代のことは、鮮明にインプットされます。



 そうすると、この「信長の時代」を柱にして、
 その前の時代、その後の時代…が整理しやすくなります。



 全範囲、やる必要はありません。
 どこかひとつ、狭い範囲に絞ってやってみてください。






 じゃあ、理科はどうやるの?


 それでは、例を1つ。

 女の子だったら、植物→花→季節の花 に絞ります。

 誰か好きな人(おばあちゃんでも、タッキーでもいいです)に
 誕生日のプレゼントをします。
 花束にしましょう。

 なんの花にする? バラ? コスモス? 

 そんなことを想像しましょう。
 大好きな人に送る花の特徴を調べましょう。
 
 なに科ですか? 花びら何枚? 受粉の仕方は? 季節はいつ?

 図鑑などを見ながら、喜んでいる姿を想像しましょう。
 これで、鮮明にインプットされますね。




 一度、男の子に「昆虫」でやらせました。
 
 「嫌いなあの先生を、びっくりさせる」とか言って、
 見るからにグロテスクな昆虫を、真剣に調べていた子がいて、
 笑っちゃいましたよ!






 なにか1つ掘り下げて、学習してみましょう。
 すこしずつ、廻りも見えて、学習しやすくなりますよ。

 --------------------------
   一点突破学習法
 --------------------------

 ぜひ、試してみてください。

第81回 「塾にいかない子が、入試問題を解いた」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第81回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、
 これからも末永く、おつきあいくださいね!



 さて、ゴールデンウイークも真っ只中!
 皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 今週は、あの「百ます計算」で有名な、陰山英男さんが
 また新しい本を出されたので、
 その紹介をしたいと思います。

 
 ミスター・ツカム、昨日さっそく買ってきまして、
 一気に読了しました。
 陰山先生の本には、毎回「気づき」があり、
 とても勉強になります。


 本のタイトルは
 『奇跡の学力〜土堂小メソッド〜』です。
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163658408/tyugakujyuken-22
 


 陰山英男先生は、現在広島・尾道の土堂小学校の校長です。
 「新しいタイプの学校運営」のモデル校となっているので、
 いろいろな試行錯誤をくりかえしながら、
 子供たちの指導にあたっています。



 この本のなかで、私がもっとも興味をもったのが、

 ----------------------------------------------------
  塾にいっていない6年生に中学入試問題が解けるか?
 ----------------------------------------------------

 という試みです。



 当然、この土堂小学校のお子さんたちは、
 「百ます計算」「音読」が習慣化しています。

 そのほか小学校1年生から、辞書をひくゲームをやったり、
 4年生で古典の音読をやったりしています。



 それで、算数の中学入試問題ができたのか?
 というと、解けたんです!!


 でも、いきなり「旅人算」や「速さ」が
 できたわけではありませんよ。
 算数のセンス…というか、「算数脳」になっていれば、
 解けるであろう計算問題です。



 このメルマガ上では、書きにくい図などありますので、
 1問だけ、その問題を紹介します。
 

 以下のような問題です。
 ----------------------------------------------------
 A÷B÷C=5

 A÷B−C=12

 A−B=84


 以上の式から、3つの数字 A B C を求めなさい。

  (岡山中)
 -----------------------------------------------------


 なお、子供たちにプレッシャーを与えないように、
 「この問題は、すごく難しいから、解けたら天才じゃ!」と
 始める前に伝えていたそうです。


 ヒントなしで解けた子もいたし、
 少しのヒントで出来た子もいたようです。

 でも、ヒントをもらって解けた子は、
 「自分の力で最後まで解きたかった…」と悔しがったそうです。

 この向上心、素晴らしいですね。
 つまり、子供たちはみんな「できる喜び」を味わいたいし、
 求めているんです。

 だから、理想としては、
 「自分の能力の少し上」のレベルをクリアしていけば、
 成果もあがるし、やる気もめきめき出てくる…ということです。



 さあ、上の問題、みなさんは解けますか?
 お子さんといっしょに、考えてみてくださいね。
 答えは、いつものように、一番最後の下のほうに書きます。




 それから、この本でもう1つ興味深かったのは、

 ----------------------------------------------
  1食あたりの食品数が多い子はど偏差値は高い
 ----------------------------------------------

 という調査結果です。




 長年、中学生の食生活について研究してこられた
 廣瀬正義さんという方の報告です。


 バランスよく多品種の食事が、脳の働きを良くする。
 ってことですね。

 広島県の教育委員会の調査でも、
 朝ご飯をきちんと食べる子は、食べない子よりも
 成績が良いという結果が出ているそうです。



 レトルト・スナック菓子・ハンバーガーなど、
 なるべく控えて、脳に良い食事をこころがけましょう。




 ↓    ↓   答え  ↓


      A=90  B=6 C=3   です。

      解き方の模範はないです。
      どれだけ計算に親しんでいるか…ですね。



第82回 「テーマを決めて学習する」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第82回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 ゴールデンウイークぼけもすっかり解消できましたか?
 そうこう言っているうちに、
 すぐ夏休みがやってきますよ。


 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。

 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことを
 お話していきます。



 メルマガ内、新連載企画。
 7週間連続でお届けします。

 その名も

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 です。ご期待ください。




 では、さっそく第1話です。
 
 「テーマを持って取り組んでいますか?」



 これは、子供の学習だけではなく、
 われわれ大人にもいえる事なんです。


 何かを学習する前に、
 「これから、○○について学ぶんだ」と
 脳に指令を出してから学習するのと、しないのとでは
 雲泥の差があります。


 ミスター・ツカムはいろんな講演会を聴きにいきます。
 本の著者であったり、ビジネスで成功した人。

 そのセミナーの始めに、講師の方は
 「このセミナーで、これだけは学ぼう…という目標を
  必ずもって聴いてください」
 と言われます。

 
 そうすると、ただボンヤリ聴いているだけより、
 情報が入りやすいし、アイデアが浮かびます。




 ◆受験勉強でもおんなじです。◆

 --------------------------------------------------
 今日は「和差算」の線分図を書けるようにする。

 これからの1時間で、この前のテストで出来なかった
 四字熟語を完璧にする。

 今日は、地理で山脈を覚える。

 --------------------------------------------------
 …などです。


 「できるようになる」ばかりじゃなくてもいいですよ。

 苦手な単元を学習するときなら、

 --------------------------------------------------
 「旅人算」のわからない所を、見つける。
 なにが「わからない」か説明できるようにする。
 --------------------------------------------------



 これも、りっぱな学習ですよ!
 「わからない」所を説明できるようになれば、
 理解まで、あと一歩…の状態です。 



 こういう、「テーマ」を持って学習をはじめる 
 習慣をつけてください。



 塾へ行く前に、お子さんと話できる方なら、
 「今日は何を勉強するの?」と質問をして、
 テキストを少し開いてみるのも良いでしょう。


 ただ、バタバタと塾に出かけるんじゃなくて、
 脳に「今日はこれを勉強するんだ」と
 指令を出して、出かけましょう。


 理解力は、断然違ってきます。




 時間をとって「予習」までしなくてOKです。
 (時間のある子は、予習してくださいね)




 さあ、今日からさっそく実行してください。
 この習慣がついていれば、夏休みを制覇できますよ!




 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1話「テーマを持って取り組んでいますか?」でした。





 では、来週をお楽しみに!
 第2話は「他人に教えることができますか?」です。

 ご期待ください!

第83回 「誰かに教えてみましょう」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第83回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 もう梅雨のはしりでしょうか?
 うっとおしい天気が続いていますね。




 そんな、うっとうしい天気を吹き飛ばすようなメールを
 読者の方から頂きました。

 東京のTさん(5年生・男)の方からです。


 以前、ミスター・ツカムのテキストを購入いただいて
 いましたが、算数がなかなか伸びず(ケアレスミスが多い)
 どうしたものかと相談いただきました。


 わたしは、
 あせらず、毎日計算練習・基本を繰り返すこと…
 それと、目標を机のうえに、立てておくこと…

 この2点をアドバイスしました。



 それから約2ヶ月。
 算数の成果が、驚くほど出たんです。

 ケアレスミスは減り、塾のテストで教室ナンバー1を
 ゲットしたのです!

 素晴らしいじゃありませんか。



 このメルマガで、何度もお話しています。
 ・計算力
 ・基本問題

 プラス「目標の明確化」


 これは、どんなお子さんでもあてはまります。
 「目標の明確化」については、もう一度

 バックナンバー79回『恐るべし!潜在意識』を
 ご覧くださいね。





 さて、ここから本編です。
 夏休みが近づいてきます。

 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。

 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことを
 先週からお話しています。



 メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 先週は第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」を
 お送りしました。




 今週、
 第2話は「他人に教えることができますか?」です。





 どうしたら、効率よく学習成果があがるのかなあ?

 …ということを常に考えています。

 そして、そういう類の本を読んで研究しています。
 


 そうしていると、ひとつ気づいたことがあります。

 その問題なり単元なりが、定着したかどうかを調べる
 目安として、

 ----------------------------------
  他の人に教えることができるか?
 -----------------------------------

 ということです。




 例えば「つるかめ算」を塾で習いました。
 お家で、お母さんが聞いてあげてください。

 「これ、むずかしそうねえ。お母さんに、解き方教えて」と。



 お子さんが、いきいきとして説明してくれれば、
 理解できているでしょう。

 反対に、もごもご言ってたり、忘れた、とか言えば、
 絶対に理解できていません。


 よく聞く言い訳で、
 「その時は分かっていたんだけど、今は忘れた!」
 これは、まったく理解していない…と思ってください。



 理解度をチェックする意味でも、
 この「他人に教える」ことを習慣化してください。


 個別指導塾でも、そんなことを時に生徒にやらしました。
 「じゃあ、○○君。この問題を先生に教えて」と。

 理解できていれば、図の書き方・式の立て方、
 順序良く説明できます。

 「教える」ことは、始めは照れていますが、
 だんだん力強くなってきます。



 だって、
 大人でも子供でも、他人に教えるという事は、
 楽しいし嬉しいですよね。

 自分の知っていることを、知らない人に教えるのは
 「快感」ですよね。

 私は、見ず知らずの人に、道や場所を聞かれても、嬉しいです。





 だから、ぜひ家で聞いてあげてください。
 弟や妹がいる人は、
 「おにいちゃん、教えて」「お姉ちゃん、教えて」と
 言いましょう。




 これが習慣化すれば、塾の授業が始まる前に、

 「家で、ちゃんと教えてあげれるように、しっかり聞こう」

 …と積極的に取り組むようになります。




 このように、
 『アウトプットを前提として、インプット』を行うと、
 吸収力は断然違う…ということもよく言われます。



 塾から帰ってきたら、
 「今日は何を勉強したの?」と聞いてあげましょう。

 「社会で室町時代」と答えたら、
 「どんな時代なの?」と聞いてあげましょう。

 答える…という作業はアタマの中で、
 もう一度、整理しないといけません。
 これが、とっても重要なんです!


 毎回できなくても、週に1回でも2回でも
 実行してくださいね!

 


 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第2話「他人に教えることができますか?」でした。




 
 では、来週をお楽しみに!
 
 ご期待ください!


第84回 「合格の宝地図」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第84回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 
 
 先々週から、メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」
 第2回「他人に教えることができますか?」

 とお届けしてきました。



 今週は、第3回

 --------------------------
 「合格の宝地図を作ろう」
 --------------------------
             です。



 これは、
 目標設定に関して、とっても大事な話です。

 とっても大事というよりは、
 「合格」が近くなる…目標の書き方のお話です。


 


 私の尊敬する作家のひとりに、望月俊孝先生という方がいます。
 大阪でのセミナーにも参加しました。


 その望月さんの書かれた本に
 『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』というものがあります。

 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901465759/tyugakujyuken-22


 この本の内容。

 大きな紙に自分の夢を書き込み、
 イメージや写真をはっていきます。
 その紙を部屋に飾って、毎日ニッコリしながら、
 眺める…だけです。

 そうすると、その夢が叶いやすくなるんです。



 イメージ力の大切さ・スゴさを理解していらっしゃる
 このメルマガの読者のかたなら、
 わかりますよね!


 わたしが、「校門Vサイン」など、
 できるだけイメージしやすいように工夫しましょう…
 といつも言っています。

 それの実践・応用編です。
 


 お勧めするからには、
 ミスター・ツカムも実行しています。

 毎朝、自分のやりたいことを眺めていると、とっても気分良いです。





 「合格の宝地図」はその応用です。



 まず、大きな紙かコルクボードを用意します。
 できるだけ大きなものが良いです。


 そして、その真ん中に、お子さんのニッコリ笑っている
 写真を貼り、
 祐樹くんだったら「祐樹の合格宝地図」と書きましょう。



 コルクボードがいいのは、
 気に入った写真がでてきたら、気軽に取り替えられるからです。


 その周りに、
 「校門Vサイン」や「志望校」の写真を貼っていきます。

 
 2005年、○○中学合格!やったねー!



 …と気分が良くなる文章を、どんどん書いていきましょう。
 色をいっぱい使って、
 カラフルに、楽しんで作ってください。



 単色よりも、カラフルな方が、
 脳への刺激が良いそうですよ。



 中学受験は、お子さんだけの挑戦じゃありません。
 家族そろって、努力しましょう。

 お兄ちゃん・おねえちゃん
 弟・妹のやりたいことも、貼りましょう。


 お父さん・お母さんの目標も書き込みましょう。


 
 「合格の宝地図」じゃなくても、
 「塚本ファミリーの宝地図」…などと書いて、
 家族それぞれの目標を貼り付けると、
 みんなの一体感がでて抜群ですね。

 
 みんなで充実して、毎日が送れます。



 お母さんが体重計にのって「ピース」のサインの写真
 「やった。5キロの減量に成功」

 お父さんは、自分の欲しいクルマを
 チラシから切り抜いて、貼り付けましょう。


 ディズニーランドやUSJの写真を貼って、
 「20005年春、合格のご褒美にいくぞー」


 思いついたものをどんどん貼っていけばいいんです。
 作っていくと、楽しくて楽しくて
 笑っちゃいますよ。本当に!!



 この方法の素晴らしいところは、
 イメージしにくい人…にとって分かりやすいことです。

 写真なんですから、見ればいいだけです。
 その目標達成に必要な行動を
 潜在意識がキャッチしてくれます。



 もう1問、計算練習やってから終わろう…とか
 もう1つ、四字熟語覚えてから終わろう…と
 自分の氣づかないところで、
 行動しちゃうんです。



 この習慣の差は、物凄く大きいですよね。



 ご紹介した本
 『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901465759/tyugakujyuken-22

 は、ほんの1時間程度で読めますので、お勧めです。
 中学受験ルネッサンスの「お勧め本」のページにも
 アップしてあります。




 今週は、

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------



 第3回「合格の宝地図を作ろう」でした。


 ぜひぜひ、作って毎日眺めてくださいね!



 
 
 では、来週をお楽しみに!
 
 ご期待ください!




第85回 「繰り返しのマジック」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第85回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 
 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。

 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことをお話しています。



 メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」
 第2回「他人に教えることができますか?」
 第3回「合格の宝地図を作ろう」
 とお届けしてきました。



 みなさん少しでも実践されてますか?



 「合格の宝地図」の成果が出ている方から、
 メールもいただきました。
 (楽天日記のほうに書いているので、そちらをご覧ください)
  → http://plaza.rakuten.co.jp/lifemusic/ 

    の5月25日の日記です。


 
 また、
 「合格の宝地図」に関していろんな問い合わせメールを
 いただきました。


 『こういう場合はどのように作ればいいのですか?』


 …という、個別の質問が多かったです。



 この「合格の宝地図」には、これが正解というルールはありません。
 楽しんで作ることが一番なんです。


 でもその中で1つだけ、質問をとりあげますね
 きっと、疑問に思っている方も多いと思います。


 ------------------------------------------------
  「合格の宝地図」に、第一志望・第二志望
  など詳しく書いてもいいんですか?
  目標は1つにすべきなんですか?
 ------------------------------------------------

 というような質問です。




 先ほど述べましたように、
 ◆楽しくやる◆が、キーポイントです。


 見れば思わずニコニコするように作ればイイんです。


 例えば、第一が「灘中」で、第二が「甲陽」だとします。
 (メッチャ優秀だね!)




 『ワオ!灘中に合格!俺って天才的やなあ!!』


 『甲陽学院、合格。。まちぃがいなぃ!(←長井秀和風)ただし焦るな!』




 …というように書きましょう。楽しいでしょ!(写真も両方貼ってね)







 さて、今週の話です。

 今週は、第4回「繰り返しのマジック」についてお話します。


 ミスター・ツカムはこのメルマガで何度も
 基本練習の大切さを力説してきました。


 実体験に基づいているからです。

 個別指導塾で教えていたときも、
 メールで相談されてきた方にも、
 効果がハッキリでているからなんです。



 ですから、これからもイヤっちゅうぐらい言います。


 ----------------------------------------------
  各単元の例題・基本問題を7回やりましょう!
 ----------------------------------------------

 とくに理解不足の単元には必要です。


 ◆何故?7回なんでしょうか?


 これは、一般的に言われていますが、
 『7回はアタマに刷り込まれる回数』だそうです。



 
 算数の図形問題を例にとって話します。


 何年生でもいいんですが、図形の得意な子はいますか?

 ほとんどの子が図形を苦手にしています。



 でも、図形がわりと出来る子がいます。 
 では、どんな子が図形が得意なんでしょうか?

 わかりますか?



 「アタマの良い子!!」



 違います!


 それは、
 --------------------------------------
  図形のパターン認識ができている子
 --------------------------------------
                 なんです。


 いままで、数多くの図形を見てきているんで、
 図形を見極める、脳の回路がしっかりしています。


 最初から「僕は図形が得意だよ」という子はいません。




 ですから、今まで習った図形の単元の、 
 まず例題を7回繰り返してやりましょう。

 面積を求めたり、角度を求めたり、いろいろありますね。
 できたら、問題の図をノートに書き写しましょう。


 苦手な子は、この書き写すことも、なかなかうまく
 できないはずです。



 それは、やはり図形に親しんでないから
 描けないんです。



 …なんか、図形の攻略法の話にそれてしまいましたね。




 要は、
 「基本パターン」を脳に刷り込ませることです。

 そうすると少しずつ、
 レベルが上の問題もできるようになってきます。

 

 ものすごく遠回り…のような氣がしますか?


 いえいえ、これが近道なんですよ。

 実際に体験された方は、
 「ウン、ウン」とうなずいておられることでしょう。




 この法則(?)は、勉強だけでなく、
 スポーツや習い事にもいえることです。

 なにかを習得するなら、この方法をとるべきです。
 最近の私の研究(?)の結論です。


 


 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第4回「繰り返しのマジック」でした。




 
 では、来週をお楽しみに!
 
 ご期待ください!


第86回 「セルフイメージを作ろう!」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第86回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 
 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。


 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことをお話しています。



 メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」
 第2回「他人に教えることができますか?」
 第3回「合格の宝地図を作ろう」
 第4回「繰り返しのマジック」

 とお届けしてきました。



 みなさん少しでも実践されてますか?



 



 さて、今週の話です。

 今週は、第5回「セルフイメージを作ろう」についてお話します。



 物事を継続して行おうとするとき、
 一番よくないのが、ダラダラ…状態です。



 集中できてないですね。


 メリハリがありません。


 私の尊敬する落語家の故・桂枝雀さんの言葉でいうなら、
 『緊張と緩和』が無い!



 通塾まもない頃は、「いってきまーす」と
 気合が入っていたのに…

 今じゃ慣れたもんで、
 時間がきたらゴソゴソとでかけたり、
 遅刻をたまにしたり、

 塾に通っている期間が長い子によく見られます。



 人間だから当然ですね。
 大人でも5年、10年、20年と同じ環境で仕事していると
 緊張感が無くなりますよね。



 そういうときは
 ----------------------------
  セルフイメージを作ろう!
 ----------------------------
            です。



 簡単にいうと、
 別の自分に変身するんです!


 私の場合。

 中学受験の仕事をするときは
 「ミスター・ツカム」に変身しているんですよ。


 
 リラックスして、ピアノを弾いている時は
 ミスター・ツカムじゃありません。


 親友と焼き鳥を食べながらビールを飲んでいるときは
 ミスター・ツカムじゃありません。


 ◆◆みなさんこんにちは。ミスター・ツカムです!


 とメルマガを書きはじめると、
 ミスター・ツカムに変身するんです。



 一気に集中できます。

 いろんなアイデアが湧き出てきます。

 個別塾で教えていたときの場面が、ふいに浮かぶこともあります。

 やる気が溢れ出てきます!



 ですから、お子さんも受験のリングネームを考えて
 それに変身してみましょう。


 イチローはユニホームを着た瞬間に
 鈴木一朗からイチローに変わり、

 工藤新一は事件に出会うと
 江戸川コナンに変身するんです。




 お子さんの受験リングネームは、どんなものがいいでしょう?

 

 星座が好きな子は

  「アンタレス・健一」 とか 「さそり座の女」 ←(古ーーい)


 歴史が好きな子は
 
  「フランシスコ・詩織」 とか 「ペリー・裕太」 ←(名前が濃い!)


 算数が好きな子は

  「ニュートン・佐々木」 とか 「ジャーニー・大久保」

                      ↑(旅人算の旅です)


 


 とにかく、楽しく笑えるものを考えてみてくださいね!

 


 
 気分良く変身して、
 ニコニコしながら塾へでかけましょう!



 やっていることは同じでも、
 暗ーい気持ちでやると「苦労」になり、
 楽しくニコニコしながらやると「努力」になります。

 ↑ これホントに重要ですよ!



 


 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------



 第5回「セルフイメージを作ろう」でした。




 
 では、来週をお楽しみに!
 
 ご期待ください!

第87回 「言葉は態度を変える」

ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第87回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 

 

 さて、
 
 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。


 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことをお話しています。



 メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」
 第2回「他人に教えることができますか?」
 第3回「合格の宝地図を作ろう」
 第4回「繰り返しのマジック」
 第5回「セルフイメージを作ろう」

 とお届けしてきました。



 みなさん少しでも実践されてますか?



 



 さて、今週の話です。

 今週は、第6回「言葉で態度が変わる!」についてお話します。





 言葉は言霊(ことだま)


 …というフレーズを聞いたことありますよね。



 日本には、言葉に魂が宿るという思想があります。
 つまり、エネルギーを持っているということですね。



 普段われわれが、何氣なく使っているこの言葉。
 プラスの言葉もあれば、マイナスの言葉もありますね。


 日常生活の中で、よく耳にします。


 「なんで、こんなものがわからないの」
 「前のテストでも、間違えていたじゃない!」
 「何度、同じ事を言わせるの」
 「また、下がってるじゃない」。。。。


 子供に対して、意識しないで使っちゃうことがあります。


 言ってしまった後、ものすごく反省しますよね。




 この言葉の、使い方いかんによっては、
 お子さんの「やる氣」を、めきめきアップさせることもあり、
 反対に、「意氣消沈」させることにもなります。



 『わかっちゃいるけど、そういかない』


  ですよね!




 では、どれほど、言葉がエネルギーを持っているのか?



 …それを科学的に実験した本があります。

 ミスター・ツカムはこの本と出会った時、驚愕しました!!


 
 
 江本 勝:著『水は答えを知っている』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763193961/tyugakujyuken-22



                  です。


 ご存知の方も多いと思います。



 著者の、江本勝さんは
 水にいろんな言葉を見せて、結晶をつくる実験をしました。


 例えば、「ありがとう」という言葉を、
 水の入ったグラスに貼り付けて結晶を作ると、

 見事な美しい結晶ができました。



 反対に、「ばかやろう」という言葉を貼り付けると
 結晶の形は、グチャグチャで破壊されていたんです。


 水が言葉を理解できるなんて、信じられません。


 ミスター・ツカムは理系ですから、こういう実験にはシビアに考えます。



 じゃあ、言葉自体にポジティブやネガティブのエネルギーが
 あるんじゃないかと考えます。


 皆さん一度、立ち読みでいいのでこの本の
 写真を見てください。
 驚きですよ。


 それから、こんな実験もしました。


 「…しなさい」と書いた紙をはった時と
 「…しようね」と書いた紙で、結晶を作りました。



 
 結果はもうお分かりですよね。




 当然、「…しなさい」の水の結晶はズタズタ!
 「…しようね」の結晶は、美しいものができました。


 つまり、子供にかける言葉、
 いえ、人にかける言葉はとても大切につかわないといけません。




 なるべく、
 
 ------------------------------
  「…しようね」型の言葉
 ------------------------------

 をかけてあげてください。



 もし、計算ミスしても

 「また、計算ミスじゃない!!」…と言わずに

 『落ち着いてやれば出来るからね!』に変えましょう。




 もし、図など書いてなくて問題を解いていたら

 「図を書きなさいって、言ったでしょ!」…じゃなくて

 『なるべく図を書く練習をしようね!』と言い換えましょう。




 でも毎度毎度、子供は同じことを繰り返しますね。

 イラ立つ気持ちは良くわかります。


 厳しい言葉をかけたくなったら、
 3回に1回でいいです。

 「…しようね」型の言葉をかけてあげてください。


 
 でも、そんな事いってたら、
 子供は手を抜いて進歩しなくなるんじゃないですか?


 …と思われますよね!




 でも、本当に氣持ちをこめて言葉をかけ続けてあげたら、

 それは必ず、子供に通じます!!



 だから、いつもでなくていいです。

 アタマの隅に置いていて、
 思い出せた時に「…しようね」と言って上げて下さい。





 今日から入試の日まで、
 もし100回「…しようね」と言って上げたら、

 その子はプレシャーも軽くなるに違いありません。


 もし、1000回「…しようね」と言って上げたら、
 お子さんの表情・態度は変わっていくでしょう。




 今すぐ、言葉をリストアップしましょう。
 いつもヒステリックに投げかけている言葉はなんですか?


 1、
 2、 
 3、


 3つぐらいありませんか?


 それぞれ、「…しようね!」の言葉に書き換えてください!


 ミスター・ツカムからのお願いですよ!
 ホントなの?

 というかたは、ぜひこの本

 江本 勝:著『水は答えを知っている』
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763193961/tyugakujyuken-22


 をお手元に置いてください。
 言葉の意識がまちがいなく変わりますよ!
 
 




 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------



 第6回「言葉で態度が変わる!」でした。




 
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!

第88回 「中学受験は、プロジェクトX だ」

ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第88回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!


 

 

 さて、
 
 6年生は、この夏休みが勝負になります。
 5年生は、しっかりと基礎固めや計算力のアップ。


 そんなとっても大切な「夏休み」
 …までに、ぜひ習慣化してほしいことをお話しています。



 メルマガ内、新連載企画。
 

 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------

 第1回「テーマを持って取り組んでいますか?」
 第2回「他人に教えることができますか?」
 第3回「合格の宝地図を作ろう」
 第4回「繰り返しのマジック」
 第5回「セルフイメージを作ろう」
 第6回「言葉で態度が変わる!」

 とお届けしてきました。



 みなさん少しでも実践されてますか?



 



 さて、いよいよ今週は7回目、最終回です。



 最終回は、「中学受験はプロジェクトX だ!」についてお話します。




 「わが子の受験生活は、とっても順調です」
 「このペースでいけば、志望校合格間違いなしです」
 「モチベーションをいつも保ってくれています」


 …なんていう、お母さんやお父さんはいますか?


 いませんよね。



 絶対存在しません。(言い切れます)



 つまりどのご家庭でも、メチャメチャつまずきながら
 進んでいっているんです。



 毎年毎年、ミスター・ツカムは色んなパターンの相談を受け
 アドバイスさせていただきました。

 また、個別指導塾の頃には、小学校4年生から入試まで、
 指導したお子さんもいました。


 その中で、いろんなタイプのお子さんに出会い、
 いろんなタイプの悩みに対面してきました。





 50人の子供がいれば、50パターンのつまずき。
 100人の子供がいれば、当然100パターンのつまずきがあります。

 
 だから、ホイホイ…と合格する子なんていません。




 安心してください。(←安心でもないか)




 子供が、自分の思うように進歩してくれないのはどうして?!


 …と思うから心苦しいのです。



 タイトルに書いたように、

 -----------------------------------------
  中学受験は、プロジェクトX(エックス)
 -----------------------------------------

 の番組のように、困難ばかりが待ち受けているんです。


 どんな優秀な子でも、試練があります。
 どんな素直な子でも、くじけそうになります。




 レベルの高いことろに、意識を持っているから、
 少しの「つまづき」に対して、悩んじゃうんです。


 もっと、レベルを下げて意識を持っていましょう。






 あの番組が面白く、感動し人気があるのは何故でしょう?



 次から次へと、新しい困難が襲いかかってきますね。

 それを超えていく、人間の執念・熱意・努力が
 観ている人を感動させます。


 ---------------------------------
  中学受験はプロジェクトXです。
 ---------------------------------



 でも、「出来るなら、困難なく合格したい」

 …と思うのが人情でしょう。


 そりゃそうです。



 でも、絶対に困難は現れます。絶対につまずきます。



 どうせ現れるなら、
 楽しむ…とはいかないまでも、味わいながら進んでいきましょう。


 前にも書きましたが、
 楽しくやれば「努力」になり、
 暗くやれば「苦痛」になります。




 たまには、その状況をNHKの番組のように楽しんじゃえばイイんです。



 ◆ 祐樹は泣いた。心から泣いた。(←田口トモロヲのナレーションで)

 ◆ 夏が終わった。祐樹は変わった。

 ◆ 心で叫んだ。僕はくじけない。


 ◇ そんな由紀に、思いもよらない出来事が待っていた。

 ◇ そんな由紀に、神風が吹いた。

 ◇ 由紀は泣いた。笑った。そして偏差値も上がった。


   ♪♪〜風のなかのスバル・・・


   唄まで出てくる家庭は素晴らしいです。かっこいいです。



 さしずめ、お母さんがプロジェクト・リーダーで
 お父さんがプロジェクト責任者…の役割でしょうか?


 家庭によっては逆の場合もありますね。



 ★くじけそうになった時こそ、努力して楽しむ習慣をつけてください。




 中学受験だけではありませんよ。
 これからの受験や試験。人生でも。



 その記録を何かに書いて、残しておくと良いですよ。
 楽天日記でもいいし、ワードでもなんでも。

 何かに書いていると、自分の気持ちが整理できて
 落ち着きますよね。
 


 中学受験は、偉大なプロジェクトなんです。
 
 偉大だからこそ、試練があり喜びが待っているんです。


 このプロジェクトを楽しんで成功させてください。

 ミスター・ツカムは応援しています!





 --------------------------------------------
  『夢をかなえる中学受験』
   ‐夏休みまでに習慣にしたい7つのこと−
 --------------------------------------------



 第7回「中学受験はプロジェクトX だ!」でした。




 
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!

第89回 「やる氣の作り方」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第89回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 今週は、多くの方からメールを頂いています、
 
 「やる氣」についてお話します。



 「いつまでたっても、やる氣がでません」
 「もう夏休みがはじまろうというのに、のん氣なもんです」
 

 …という全体的なものから



 「国語はわりと良く出来るんですが、算数をしようとしません」



 …等という、ある教科に突出したものまで、
 相談のメールをいただきます。


 この問題は永遠になくならない問題ですね。

 

 ミスター・ツカムも、やる氣のあんまりない生徒の
 指導もしてきました。

 でも、この「やる氣」に関しては、
 一言で「やる氣めきめき」という特効薬はありません。




 そりゃそうでしょう!




 人間、やりたくない事・苦手な事をしなさい…と言われて
 喜んでやる人はいませんよね。

 ◆大人でもそうなのに、子供が出来るはずありません。



 このことを大前提として発想してください。



 指導者(親、先生)が頭ごなしに、
 「どうして、やらないんだ」と言っても何の意味もありません。

 理由はカンタン!

 「やりたくないから」「おもしろくないから」

 「計算嫌い!」「覚えるのめんどくさい」「読むのキライ」


 こんな単純明快な答えはありません。
 とっても理にかなっていますね。





 では、ずっとここで堂々巡りをするだけで
 終わっちゃうんでしょうか?

 解決策はないのでしょうか?



 あきらめるのはまだ早いです。




 行動について考えます。


 人間が強烈に行動するには、2つのパターンしかない
 …といいます。



 それは

 -------------------------
  1、快楽を求める
  2、苦痛から逃れる
 --------------------------
         どちらかです。




 「快楽を求める」とは、自分の楽しい方・気持ちよい方に
 向かって行動するということです。

 ・好きなスポーツをしたい
 ・好きなアニメを観たい
 ・志望中学に入って、あこがれのクラブに所属したい。 などですね。


 「苦痛から逃れる」は、嫌な事を避ける・生命の危険から逃れる
 …ために行動するということ。

 ・成績が下がれば、おこずかい無くなるので勉強する
 ・偏差値が下がれば、TV観れないから勉強する   などです。




 あなたのお子さんが行動してくれるには、
 どちらのパターンが良いですか?


 当然「快楽を求める」の方ですよね。



 ですから、行動にうつるような、
 「小さな喜び」「小さな目標」をまず見つけてあげてください。



 最初は、

 「算数の点が10点上がったら、1000円ボーナス」

            でもいいじゃないですか?


 ◆そんなことしたら、お金欲しさに勉強します!


 それでもいいじゃないですか。





 成績が少しでもアップする喜びを、
 まずどんな形でもいいので、感じさせてあげてください。


 大人でも子供でも、
 「少しの進歩」でもメチャクチャ嬉しいもんです。


 ダイエットしてて「0,5キロ」でも減ったら嬉しいでしょ!
 そして、続けようという氣になるでしょ!



 その他、ミスター・ツカムがお勧めしてきたことも
 取り入れてみましょうね。


 イメージ法です。



 模試の結果の紙を毎回もらうでしょ。

 そこの得点のところを、書き換えるんです。

 社会35点だったら、ワープロで「65」を作って、
 貼り付けるんです。

 そうすると「社会65点」になりますよね。(⌒▽⌒)ノ


 
 その結果の紙を毎日眺めましょう!


 騙されたと思ってやってください。



 「やる氣」は生まれるものじゃなく、

  ◆親子で見つけていくものです◆





 だいぶん前に紹介した「コーチング」の本も
 参考にしてみてください。

 『3分間コーチング―相手の隠れたパワーと価値を引き出す』
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569625312/tyugakujyuken-22 


 この本は、読者の方々から好評です。
 熱心な方は、
 「コーチングのセミナーにも行ってきました」
 という方もいらっしゃいました。




 みなさん、ぜひ色々試してみてくださいね。



 もう一度言います。



 
  「やる氣」は生まれるものじゃなく、

  ◆親子で見つけていくものです◆


 

 

 
 
 
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!

第90回 「アリ型?キリギリス型?受験生」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第90回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 いよいよ7月に入りましたね。
 夏本場です。

 ミスター・ツカムは8月生まれなので、
 氣分絶好調です。


 さて今週の話です。



 アナタのお子さんは

 -----------------------------------------
  アリ型受験生?
  それともキリギリス型受験生?
 -----------------------------------------

 …というお話です。




 あっ、それならウチは「キリギリス型」です!


 と反応されたお母さん、
 そんな単純な、たとえ話ではないんですよ。




 今日発表された【脳科学】のニュースを
 ご覧になりましたか?

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040705-00000011-kyodo-soci





 日本の研究グループが、脳に関するある実験をしました。



 カンタンな図形認識ゲームです。




 ゲームは図形とボタンの関係さえつかめば、
 どんどん得点できる「キリギリス型(短期利益追求型)」と、

 負けた後に大量得点のチャンスがくるなど、
 ルールが変則的で長期的な読みが要求される「アリ型(長期利益追求型)」
 を実施。


 その2つのタイプの人の
 脳の回路をみました。



 そうすると、使った脳の分野があきらかに違いました。


 ★キリギリス型は、「情緒機能」を多く使い
 ★アリ型は、高レベルの「認知機能」を多く使った


 という結果でした。





 カンタンに言うと、

 ◆長期的な展望で考えると、脳は高レベルの働きをした◆

                    ということです。





 短期的・発想では、場当たり的な「情緒」が活発になり、
 うまくいけば氣分良いが、うまくいかないときは、
 情緒不安定になる。

 キレやすくなる…ことです。



  
 目の前のテストの得点アップ。

 誰でも求めます。
 当然です。

 

 でももし、うまくアップできなかった時は、
 両親以上に子供も「情緒不安定」に追い込まれているんです。



 もう少し受験を大局的に見て下さいね。




 模試などの偏差値に、まだ一喜一憂する時期ではありません。


 やってない・しらない単元が1問でただけで、
 ドカンと偏差値はさがります。


 「理科の偏差値が、60から45に下がりました。真っ暗です」
 「社会の偏差値が、上がったり下がったりです」
 
              …などなど。



 ミスター・ツカムは、こんな状況をイヤというほど見てきました。




 何も心配ないです。



 テストの結果を見て、一喜一憂しないように。


 現状を冷静に分析してくれているだけです。

 ありがたいですよね。(*^-°)v




 ★「あなたのお子さんはココがまだ出来てませんよ。」


 と冷静に指摘してお知らせしてくれているんですよ。



 ★「あなたのお子さんはダメです」

 と決して言ってません。




 模試の結果表や、テストの結果は、
 ほんの1枚の紙切れです。

 結果が書かれた、ただの紙切れです。



 その紙を見て、オロオロするか冷静に分析して
 次の手を打つか。


 親の感情に子供はとても敏感です。


 親が「もう算数ダメかもしれない」と
 心の中で思えば、

 子供も「算数ダメだ」と決心してしまいます\(>o<)/




 短期的な結果にビクビクする「キリギリス」型じゃなく、
 長期的・前向きに考えられる「アリ」型の発想法を

 ぜひ身に着けてくださいね。


 
 

 
 
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!


第91回 「何か1つ得意なものを見つける」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第91回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 
 夏休みが近づくにつれて、
 読者の方からホントに多くのメールを頂きます。


 誠にありがとうございます。


 でも、すべてのご相談にお返事できていません。
 申し訳ございません。m(__)m




 そこで今週は、いただいた相談メールからピックアップして
 ミスター・ツカムの考えをお届けしたいと思います。


 ★6年生の算数、スピードアップさせたいんです。

 ★5年生。興味の出てきた科目を徹底的にやってもいいですか?



 この2つについてお話します。


 ご相談の内容は、少し変えています。




 「これはウチの子には関係ないわ!」と思わないで、
 別の何かのヒントになるかもしれませんよ。


 



 ではまず、
 ★6年生の算数、スピードアップさせたいんです★の話。



 >6年生の母親です。
 >最近は基礎力が少しずつついてきたのですが、問題を解くのに
 >ものすごく時間がかかります。
 >特に算数です。(偏差値は50を超えたぐらいです)
 >自分で考えているのはいいのですが、
 >答えがでるのに10分も20分もかかることがあります。
 >
 >なるべく自分の力で解かせたい、でもスピードアップさせたい。
 >なにか良い方法はありませんか?


 …という相談メールです。



 ■ミスター・ツカムの回答■

 解けるけど時間がかかるというのは、
 まず練習量が不足しているからです。

 計算でも、分数の四則混合などで、時間がかかる子がいますよね。
 しっかり理解できているのに時間がかかる。

 これは、「慣れていないから」・・・だけの理由です。


 他の単元でも同じです。
 基礎の練習量が少ないからです。


 自転車に初めて乗れた子に、スピードを出せ!
 と言っているようなもんです。


 料理をしないお父さんに、キャベツの千切りを
 速くやって! と言ってることです。



 ■自分の力で解いて、問題量をこなすしか方法はありません。


 決して急かしたり、「もっと速く考えなさい」と言わないように。
 「…しなさい」型の言葉は危険でしたよね。





 さてつづいて
 ★5年生。興味の出てきた科目を徹底的にやってもいいですか?★の話。


 >子供、5年生です。
 >4年生のときあまりできていなかった理科が、
 >ここへきて上がってきました。(偏差値60ぐらい)
 >
 >そこで、確実に得点アップできるように
 >この夏は、集中して理科を重点的に学習しようと
 >考えています。
 >
 >もちろん算数が第一なのは分かっています。
 >塾の先生は「理科なら6年で習う、てこや電気をやってください」
 >と仰います。
 >
 >私としては、せっかく理科で何かをつかみかけていると思うので
 >分野別問題集などで、既習の範囲を掘り下げたいんです。
 >ツカム先生はどう思われますか?




 …という相談メールです。



 ■ミスター・ツカムの回答■

 お子さん本人も「理科が面白くなってきてやる気」があるなら、
 どんどん突き進んでいいと思います。

 やりたい・面白い…と感じたときが一番伸びる時です。


 それで理科が大得意になったら、素晴らしいです。



 1本の大きな得点源が確立することになります。


 
 いずれ、壁に当たったり、飽きてくる時が来ると思うので、
 その時はまた趣向を変えて、違うものに取り組めばいいでしょう。



 あくまでも「本人の素直な気持ち・やる気」に
 敏感になってあげてくださいね。(★^▽^)V



 …とお答えしました。





 「これ、面白い!」
 「なんか不思議だけど、面白いね!」

 などの氣持ちがでてきたら、どんどん追求して
 納得のいくまで学習しても良いと思います。



 でも、日本人は「欠点を直そう」主義ですよね。




 受験では、それはそれでとても重要なことですが、

 ●何か1つ、得意な科目を持つ●

 ことも大切ですね。



 大切というより、やる氣が違います。


 「でも、うちの子は全部苦手です」…という方、

 それなら、もっと絞って見ましょう。



 ●昆虫の分類だけは誰にも負けない!

 ●歴史の飛鳥時代だけは、まかせときーな!(^人^)



 ここがテストにでたら、「いっただっきー」というモノを
 1つでも2つでも作りましょう。


 前に書いた
 ●1点突破学習法● ですよね。
 

 全部が全部、得意です…という人間は存在しません。




 この夏は、1週間に1つ、

 「ちっちゃな得点源」を楽しみながら作ってみてください。

 そうすれば、休み明けには「6〜7つ」の
 「ちっちゃな得点源」がゲットできることになりますよ。ヾ(^o^*)

 


 
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!

第92回 「プチ得点源を作ろう」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第92回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 いよいよ夏休みに突入です。早いものです。
 ツイこの間、新学年になったと思ったのに…
 と感じていらっしゃる方がほとんどでしょうね。



 塾の夏季講習会も始まりました。

 莫大なカリキュラムに溺れそうになってませんか?

 アレモコレモと、欲張らずに
 この講習で何を得たいのかを、明確にして望んでくださいね。




 そんな夏季講習会を迎えるにあたって、

 今週、ミスター・ツカムから皆さんにお伝えしたい事は、

 --------------------------
 ★プチ・得点源を作ろう!
 --------------------------

 という事です。

 

 先週少しお話しました、

 ●何か1つでもいいから、得意な単元を見つけよう!

 
 
 そして、
 ●ちいさな単元でもいいから得点源を作ろう!



 …とお話しました。



 「織田信長」でもいいし、「西郷隆盛」でもOK。
 「京浜工業地帯」でも「昆虫の分類」でもグッドです。



 こういう、ちっちゃな単元だけでもマスターしていれば、
 模試や試験で、そこが出てくると
 「よっしゃ!いっただっき!」と氣分良く書き込めます。


 試験に余裕が少し生まれます。
 脳の回路が開き、プラス思考になれます。



 よくされる質問に、
 「先生、今、社会が30点台なんです。70点とるにはどんな暗記を
  すればいいのでしょうか?」

 と聞かれます。


 いきなり30点→70点にしようなんて、
 とてもシンドイ…です。(´〜`)


 それより、【プチ・得点源】を少しずつ増やしていきましょう。


 
 地理は、まず自分の住んでいるところを完璧に、
 【プチ・得点源】7点いっただきー。

 それから歴史は、こうみえても聖徳太子が好きなので、
 飛鳥時代の【プチ・得点源】7点いっただきー。


 あっそうそう、ぼんさんも好きだから、
 鎌倉時代のぼんさん6人衆
 −法然−親鸞−日蓮−栄西−道元−一遍 

 【プチ・得点源】5点いっただきー。♪( ^ー^)



 こういう風に、少しの得点源を積み重ねていきましょう。




 この夏休み、20パターンの【プチ・得点源】を
 作ったとしましょう。


 次の模試で、全部はおそらく出題されません。

 そのうちの、たったの5パターン出たとしても、
 
    7 × 5 = 35点

 も以前よりアップすることですよ!



 例えば「社会」の歴史なんかは、
 大きく分類すれば、13に分けられますよね。

 長いけど、ちょっと書き出してみます。

 1、古墳時代以前 2、大和朝廷〜大化の改新 3、奈良時代

 4、平安時代   5、鎌倉幕府       6、室町幕府

 7、戦国時代&天下統一   8、江戸幕府  9、江戸の文化
 
 10、明治維新   11、明治政府       12、明治以降

 13、戦後の日本



 …分け方は色々ありますが、だいたいこんなところです。



 各単元を「政治と文化」の2パターンに分けても、

 13 × 2 = 26 パターンに分類できます。



 その中から、自分の暗記できそうなところを、
 1つずつ覚えていけばいいんです。



 なんか、出来そうでしょ!


 そして、ゲットした【プチ・得点源】の一覧表を
 部屋に張り出しておけば、やり遂げた充実感も味わえるし、
 記憶があやふやになってきたら、
 すぐ復習もできちゃいますよ。





 カンの良い人は氣がついたかもしれません。




 …ということは「愛のメモリー」で覚えたことも
 【プチ・得点源】じゃないの!!



 まさしくそのとうりです。♪(o^0^)o♪

 ・星座のプチ 
 ・消化器官のプチ
 ・南中時間のプチ
 ・地層のプチ
 ・虫媒花、風媒花のプチ

 がゲットできるようになっているんですよ!





 さあ、この夏休みは【プチ・得点源】の
 レパートリーを数多く増やしましょう。

 なんせ【プチ】だから、机に向かって
 ウンウン唸りながらの暗記はダメだよ!


 TVのコマーシャルの合間とか、
 塾の行き帰りの時間とか、
 細切れの時間をおおいに使ってみましょう。


 休み明けには、大きな自信になっていることでしょう。

 

  
 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!

第93回 「夏期講習、偏差値アップの秘密」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第93回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 本格的に夏休みが始まりました。
 ほぼ1週間過ごしてみて、どんな感じでしょうか?


 「とっても良いスタートが切れました」という方や
 「しょっぱなから、ガクっときています」という方も
 いらっしゃる事でしょう。



 まだまだ、これからが本番です。
 焦らずに、じっくり行きましょう。


 
 今週は、そんな夏休みに
 算数が飛躍的に伸びた…ある男の子の話をします。



 皆さんに伝えたいことは、

 ---------------------------
  毎日の積み重ねがすべて!
 ---------------------------

 だということです。



 さて、

 耕一くん(仮名6年生)の算数の偏差値は「42」程度でした。


 他の教科も、似たり寄ったりで
 4教科全体でも、「50」いくかいかないか。


 素直でまじめで、明るくがんばり屋です。


 でも、イマイチ算数が伸びてきません。
 計算力もまあまあですし、丁寧に線分図などを書いて考えます。


 それで、なんとか夏季講習で
 算数をアップさせましょうね…という事になりました。


 やったことは、

 ●毎日、算数の授業を受ける
 ●その日のうちに、同じところの問題演習をする
 ●先々、進まないで、基本のみを中心に進める

 …でした。

 

 ●毎日、算数の授業を受ける…ことは本人も大変ですが、
 塾の先生も大変です。


 この場合は、個別指導塾で、
 私が担当だったので、毎日大変でした。


 
 その耕一君のスケジュールに合わせて、
 私の予定が決められていく…という感じです。


 耕一君だけを受け持っているわけじゃなく、
 他の子のスケジューリングもありますので、


 夏季講習会はへとへとに疲れたのを覚えています。"/(;-_-)




 だから、塾の講師の先生にも
 時々ねぎらいの言葉なりを言ってあげて下さい。

 チューターとか教室長…とかじゃなく
 実際に教えている先生です。
 

 ●手紙なんかを頂くと、とっても嬉しかったです。。♪(o^0^)o♪
  (実際に何度かありましたから)

 ●かしこまらなくても、チョットした感謝の言葉でいいです。

 ●先生も人間ですから、他の子より「ひいき」して教えてくれます。



 これはミスター・ツカムの経験を言ってますので、
 間違いないです。






 さて、話を本筋に戻します。



 上記3つのことを耕一君は徹底的にやりました。


 もう一度書きます。



 ●毎日、算数の授業を受ける
 ●その日のうちに、同じところの問題演習をする
 ●先々、進まないで、基本のみを中心に進める



 毎日続けることは、やはり根性がいります。

 特に、その日授業をした所の「問題演習」を必ずやる

 …ココが、大大ポイントでした!


 ●人間の記憶は、24時間経つと「75%忘れる」と
  言われています(エビングハウスの忘却曲線)


 つまり、
 忘れる前にもういちど問題をやって定着させたのです。




 その結果、夏が終わる頃には、
 私の経験からの感覚で

 ●算数の偏差値は「10」アップしてくれたと思います。


 実際の模試では、どんな結果だったか忘れましたが、
 実際に教えていて、手ごたえというか、そういう感覚があるんです。




 そして、私と耕一君は夏の終わりに、

 「おたがい、よくがっばたね!」と

 ニッコリ笑顔を交わしたのでした。ヾ(^o^*)






 皆さんもこの夏、
 目標に掲げたこと、ひとつは必ずやりとげましょうね。



 今日「1」身についても、
 1日おくとそれは「0,1」になっています。


 毎日つづけると、

 「1」→「2」→「4」→「8」…

 というペースで成果がでてくることもあります。




 目に見えて成果がでなくても心配なし!

 「1」→「1」→「1」→「1」→「5」→「10」

 …という成果曲線を描く子もいます。



 
 
 人間の能力差なんて無きに等しい。
 
 ---------------------------
  毎日の積み重ねがすべて!
 ---------------------------

            です!

 
 


 では、来週をお楽しみに!


 
 ご期待ください!



第94回 「偏差値は天使のメッセージ」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第94回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 夏休みに入りはや8月になりましたね。
 焦らずにがんばってますか?


 休みに入ってからも多くの方からメールを頂いています。
 ありがとうございます。m(._.)m



 10人いれば10の悩み、100人いれば100の悩みがあります。
 
 ウチの子だけ、どうして成果がでないのでしょう?
 …という思いは、みんな持ってますから。

 冷静に対策を立てていきましょう。





 今週は、最近メルマガで話してきた事の復習をします。
 人間誰も、一度納得してもスグ忘れてしまいます。
 (もちろんミスター・ツカムもです)


 だから何度も何度もくりかえし反復して
 自分のモノにする必要があるんです。

 「7回繰り返しなさい」

 …というのは、それくらい反復しないと定着しないからです。




 では、メルマガ復習・夏休みメンタル編です。 




 ★偏差値や模試の結果表は【親切なメッセージ】

 ★達成感を味わおう



 について復習します。


 まず、
 ------------------------------------------------
  ★偏差値や模試の結果表は【親切なメッセージ】
 ------------------------------------------------
                   について


 

 「いままで頑張ってきたのに、ここへきて偏差値40に戻っちゃいました」

 「算数の偏差値が38になり、親子共々落ち込んでいます」

 「かつてない偏差値です。もうあきらめましょうか?」などなど。



 必ずみんな一度や二度は、こんな経験をします。
 全員といっても言い過ぎではありません。



 では果たして、偏差値が順調に
 「右肩上がり」で上がっていく子はいるんでしょうか?


 冷静に想像すれば分りますよね。


 ●そんなおかしな子はいません。


 はたまた、
 最初から偏差値60で、
 2年間ずっと60をキープする子はいるんでしょうか?


 ●そんな子も存在しません。



 つまり誰でも、偏差値のアップダウンは
 経験しなくちゃいけないんです。



 遊園地のジェットコースターは
 あのアップダウンがあるからこそ、物理的に安全に走行します。

 あれがダウンばっかりだったら怖いですよね。

 ●偏差値はジェットコースターだ

 という氣持ちでいてください。





 それと前にも言いましたが、

 ●偏差値は、親切なメッセンジャー● です。



 「アナタのお子さんは駄目です」

 …とは一言もいってませんよね。


 「理解できていない単元がありますよ。そこをしっかり学習してね」

 …とありがたいメッセージを言ってくれています。



 だから

 「うわっ!算数の偏差値40じゃん。絶望、ガクッ」じゃなくて、

 「ははん、皆に比べて僕はここが得点できていないのか」
 「的確なアドバイス、どうもありがとう」

 なんですよ!

 
 そして、それを少しでも克服するのがこの夏休みなんです。




  

 次に
 --------------------------
  ★達成感を味わおう
 --------------------------


 「私は算数が苦手だ!」
 「僕はいくらやっても文章題が出来ない」 ( -。-)

 …と決め付けちゃってる子が多いです。



 これじゃあ、最初から脳の回路を閉ざしたまま
 勉強するようなもんです。


 こういうジレンマというか袋小路に入ったままの
 生徒も数多く見てきました。


 では、どうしたら抜け出せるんでしょうか?





 この前大ヒットした映画
 「マトリックス」というのがありましたよね。ご覧になりました?


 敵を倒すために、素早く動こうとする主人公ネオに対して、
 師匠のモーフィアスはこう言いました。
 
 【速く動こうとするのではない。速く動けると知れ】


 そうなんです。すべての事にいえます。



 【文章題が出来るようになる…んじゃなく、文章題は出来ると知る】

  ことなんです。


 つまり、ちっちゃな達成感を積み重ねていけば

 ●文章題は出来る…と知るんです。

 ●算数は出来る…と知るんです。



 いきなり、大いなる達成感(これは合格のことですよね)は
 体感できないので、
 日々の小さな、プチ達成感を数多く集めましょう。




 この長い夏休みの講習などの中で、

 ●お子さんが、「やったぞ!」
  という達成感は何回経験できそうですか?


 ぜひ、おうちでも経験させてくださいね。


 きょう塾で習ったところをチェックしておいて、
 後日「小さな確認問題」を作ってあげてください。


 むずかしいものじゃなく「例題レベル」で十分です。





 ●正解だったら、メッチャ誉めてあげましょう!


 弟や妹がいるんなら
 「みて。お兄ちゃん、こんなに難しい問題できたよ。
  ○○くんもしっかり宿題やろうね」

 …てな具合に。


 お兄ちゃんの鼻の穴が、フンフンにふくらみ
 やる氣がめきめきでてくること間違いないです。





 今週は、メルマガ復習・メンタル編

 ★偏差値や模試の結果表は【親切なメッセージ】

 ★達成感を味わおう


               をお届けしました。


 



第95回 「やることを心のなかでつぶやこう」

ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第95回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 夏休みに入り8月もはや9日。
 甲子園も始まりました。
 お子さんの進み具合はどうでしょうか?


 

 今週も、最近メルマガで話してきた事の復習をします。
 人間誰も、一度納得してもスグ忘れてしまいます。
 (もちろんミスター・ツカムもです)

 これはためになった…という本は
 私は、何度も何度も繰り返して読みます。

 本の裏表紙に、日付を書き込んで
 「何回読んだか」を分るようにしています。


 体感では、3回以上読むと自然とその考えが
 浮かんでくるようになります。


 だから何度も何度もくりかえし反復して
 自分のモノにする必要があるんです。

 「7回繰り返しなさい」

 …というのは、それくらい反復しないと定着しないからです。






 では今週は、メルマガ復習・実践編です。 
 
 ---------------------------------------
  ●プチ得点源を作ろう

  ●1日のテーマを決めて学習しよう
 ---------------------------------------
 
 …について復習していきましょう。





 みなさん、夏休みも2週間以上終わりました。

 ●プチ得点源は、いくつ作れましたか?



 読者の方からは、いろんなメールが届いていますよ。

 「コマギレの時間の蓄積ってたいせつですね」
 「アニメを観ながらCMになると覚えているようです」
 「教科や順序、バラバラでいいんですか?」

 …いいんですよ。

 とにかく実行されている方は、素晴らしいです。



 メールの中でも嬉しかったのは、

 「帰省のクルマの中で【愛のメモリー】を聴いて帰りマース」

 という方が何人かいらっしゃいました。
 ミスター・ツカム、大感激であります。\(o⌒∇⌒o)/ ♪♪♪



 どんな形であれ、
 成功と不成功を分けるのはただ一つ。

 ★行動するか、行動しないか

 ただそれだけなんですよ。


 アメリカの成功哲学のある本にこんなことが書かれていました。


 ★間違った行動は、なにもしないことより成功に近づく★


 
 そのとうりですね。
 とりあえず完璧でなくてもやってみる。


 なんかウマクいかないなあ…
 じゃあ、こう工夫してみようか。
 こうすれば、自分も出来そうだなあ。

 そうして習慣になっていけば、どれだけ成果がアップすることでしょう。


 まだ実行されていない方は、
 ぜひ今日から始めてくださいね。

 ●プチ得点源…に関しては

 バックナンバー 第92回「プチ得点源を作ろう」を見てね。







 さて、続きまして

 ●1日のテーマを決めて学習しよう

 …です。


 これはどういうことだったかと言うと、

 ★脳に「これだけは吸収するぞ」という
  命令を出して学習を始める。★

 そうすることによって、定着力が断然違うことになります。

 

 たとえば我々が本を読むときに、
 漠然とただ読むんじゃなくて

 「今の仕事のアイデアを3つ拾おう」

 と意識しながら読むと、ちゃんと脳がキャッチしてくれるんです。




 同じように、塾に出かける前や、
 ウチで勉強する前に、

 ★今日やり遂げたい事を「声に出して」言ってみましょう。



 「鎌倉時代の人物を覚えるぞ」
 「四字熟語を10個、必ず覚えるぞ」
 「つるかめ算の面積図を覚えるぞ」

 力強く声に出して言うのが恥ずかしいのなら、
 声にださなくてもOK。

 心の中で3回唱えて塾へ行くなり、学習を始めましょう。


 習慣になってきたら、
 各授業の前に、心で唱えて見ましょう。



 そして、1日のテーマが達成できたら、
 
 ★誉めてあげましょう。

 自分で誉めてもいいですよ。

 「わたしってやればできるんだから」
 「俺って天才じゃん」

 そして1日を氣分良く終えましょう。

 自然と次の日も、活力ある生活が送れることに違いありません。





 今週も、メルマガ復習・実践編。 
 
 ---------------------------------------
  ●プチ得点源を作ろう

  ●1日のテーマを決めて学習しよう
 ---------------------------------------

 を復習してみました。

 暑い日が続きますが、がんばってください。
 

第96回 「また甲子園から学びました」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第96回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 いよいよ夏休みもあと1週間となりました。
 いかがお過ごしでしょうか?




 このメルマガを、
 1回お休みをいただいた間に、いろんなことがありましたね。





 アテネ・オリンピックでの日本人の活躍。
 甲子園での球児の熱い戦い。

 輝くアスリート達から、パワーをもらって元氣がでましたか?
 やる氣が涌いてきましたか?






 今週は、とれたての旬の話題からお届けしたいと思います。






 そうです。ミスター・ツカムの得意分野の甲子園からの考察です。




 北海道代表、
 駒大苫小牧高校の皆さん、おめでとうございました。
 世間は驚いています。

 とくに高校野球ファンは驚愕しています!


 ミスター・ツカムも、長年の高校野球ファンとして感激しました。

 優勝旗が「白河越え」するか?

 …どころか、津軽海峡を越えてしまいました。




 この大会もいろんなドラマがありましたが、
 特に決勝戦の2校から、今回は4つの事を確信しました。




 その4つとは、

 ●繰り返す言葉の力
 ●スキンシップの威力
 ●目標を体で表す
 ●ハンディは存在しない

 …ということです。



 まず、惜しくも春夏連覇ができなかった「済美高校」からは、

 -----------------------
  繰り返す言葉の力
 -----------------------

               です。



 これは以前にメルマガでも書きました。
 済美高校の校歌の歌詞のワンフレーズです。


 ♪ やれば出来るは、魔法の合言葉 ♪



 学校行事があるたんびに、この言葉を繰り返し歌います。

 生徒達の脳にプラスメッセージが刷り込まれていきます。

 だから、初出場ながら甲子園を勝ち進んでいきます。


 勿論、上甲監督の指導力、厳しい練習があってのことです。

 そのうえに、この言葉が体にしみこんでいると、
 本番でも、実力が発揮できたのでしょうね!

 
 → 皆さんのお子さんにも、何かプラスのキャッチフレーズを
    考えて唱えてみましょう。





 それからもうひとつ。

 ----------------------
  スキンシップの威力
 ----------------------


 済美高校の試合を見たことがある人なら
 氣づいているかもしれませんが、


 上甲監督が選手を誉めるとき
 【アタマをごしごし擦るんです】

 よくやったと、肩をたたく程度ではないんです。

 抱きかかえて、アタマをごしごし…です。



 とても高校生を誉める仕草ではありませんよね。



 でも、それぐらいオーバーアクションで誉めます。
 心理学的にも、このスキンシップの重要性は認められています。


 そんな大げさなスキンシップで、
 選手は監督を信頼し、また無心でプレーを続けられます。





 → アナタのお子さんに、ここ半年間
    スキンシップで誉めてあげたことはあるでしょうか?


   とくに6年生の場合には、これから入試という
   大きな不安と戦わなくちゃあいけません。


   入試前の緊迫した場面では、
   スキンシップをして、落ち着かせてあげてください。



   急にやれ! というわれても恥ずかしいので
   今から、徐々に慣れていきましょう。


   模試で偏差値が上がったり、塾のクラスがアップしたら、
   握手でもいいので、是非実践してみて下さい。





 さて、つぎに駒大苫小牧高校から学んだこと。


 --------------------
  目標を体で表す
 --------------------


 これも、試合をテレビで観ていて発見しました。


 駒大苫小牧高校の円陣を見ていると、
 最後に皆で氣合いを入れるときに、


 【人差し指をたてて、腕を空にまっすぐ伸ばしていました】


 守備でピンチの円陣でも、これから攻撃する円陣でも。



 …つまり、日本一になるぞーーー!



 という表現です。

 これまで、いろんな高校を見ましたが、こんなポーズは初めてです。



 これはミスター・ツカム、感動しました。


 そして、駒大苫小牧はそのとうりに実現しました。



 成功哲学などで、よく言われることですが、

 「成功したかったら成功者になったように振舞いなさい」




 企業家で成功したければ、成功している人の服装をまねて着る。
 芸術家で成功したければ、成功している人の仕草をまねて見る。




 →アナタのお子さんの志望校に合格した人の習慣は何でしょうか?
   どんなテキストで勉強したんでしょうか?


 もし、分るのならぜひ取り入れてみてください。






 さあ、最後のひとつです。

 ------------------------------
  ハンディキャップは存在しない!
 ------------------------------

 
 いままで、さんざん
 「雪国チームはグランドで練習する時間が少ないのでハンディだ」

 …と言われ続けてきました。


 でも今回の優勝で、
 どの学校もそんなこと言えなくなってしまいましたね。


 駒大苫小牧高校は雪の上でも、
 ノックして守備の練習をしました。

 「雪の上でゴロが取れるんだから、
 イレギュラーなんか氣にしない」…と。



 そんな厳しい練習が強い心を生みだしました。
 

   

 何かのせいにして、努力を棚上げにしていませんか?
 結果を何かのせいにしていませんか?



 これは受験だけじゃなく、われわれ大人にも言えることですね。




 「時間がないから暗記ができない」

 「塾に行ってないから不利だ」

 「読解力がないから文章題が理解できない」 

 「学校は私立受験を応援してくれない」

 いろいろあると思います。



 でも、その前に、何か工夫することはありませんか?
 逆にその問題となっていることが、プラスになりませんか?



 なんにしても最後に栄冠を勝ち取るためには、

 ●努力
 ●工夫
 ●運       が必要となってきます。




 駒大苫小牧高校の優勝を見て、
 「勝ち取ることの素晴らしさ」と、「努力の尊さ」を
 身にしみて感じました。

 

 では、次回をお楽しみに…

 

第97回 「夏の終わりの時事問題」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第97回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 夏休みもとうとう終わってしまいますね。
 どうお過ごしになられたでしょうか?

 夏も終わりに近づいたせいか、
 ミスター・ツカム宛に、沢山のメールありがとうございました。


 あまりに多いので、とても返事を書ききれない状態に
 なっちゃいました。ごめんなさい。


 ミスター・ツカムから返事が来たら
 ★ラッキー★だと思ってください。


 また、いただいた内容は、メルマガなどで
 お話していきますので、誠に申し訳ありませんがご了承ください。





 さて夏も終わり、
 2004年のこれまでを振り返る…という意味で


 恒例の
 ●ミスター・ツカムの時事問題●チェック



 …を、まだ早いですが第一弾しておきましょう。



 つまり、社会の「プチ得点源」ゲットです。
 公民や歴史、地理などゴッチャまぜに
 問題を考えてみました。


 習った人は再確認を、まだの人は良い機会だから
 ぜひ覚えてしまいましょうね!


 では、答えはいつものようにメルマガの最後の下の下です。



  
--------------------------------------------------
  (   )の中に当てはまる言葉を書きなさい


   2004年7月。
   ( )年に半数を改選する(     院)選挙がありました。
   自民党の小泉総理と、民主党の(    代表)の
   一騎打ちの様子でした。

   民主党は、以前の選挙から(     )という名前の、
   党としての約束を示して選挙戦に臨みました。


   結果は、(    党)の大躍進に終わりました。



   小泉総理は「国民に痛みをともなう改革」と非難されていますが、
   これは江戸時代中期の、
   三大財政改革に似ているかもしれません。


   その三大改革とは、

     徳川吉宗の(     )の改革
     松平定信の(     )の改革
     水野忠邦の(     )の改革  です。




   さて、猛暑が続いた夏の高校野球は、
   北海道の苫小牧の学校が優勝しました。

   まず、この地名をひらがなで書きましょう
   苫小牧(       )

   この都市の盛んな工業は(       )工業です。
   (      業)のさかんな室蘭市と、苫小牧市は
   北海道を代表する二大工業都市です。


   それで、いままで高校野球は東北のチームも
   優勝したことがなかったのですが、
   いきなり(    海峡)を超えて、北海道に優勝旗が渡りました。


   また、オリンピックでの日本人の活躍も
   勇氣がわいてきましたね。


   金メダルも16個も獲得しました。


   最も金メダルの多い国は、アメリカ。
   次いで中国、オーストラリア、ロシア、日本の順でした。

   貿易国としても、アメリカ・オーストラリアは重要な国です。


   (    )の輸入では約50パーセントを、
   アメリカから輸入していますし、

   (    )の輸入では約40パーセントを、
   オーストラリアから輸入しています。
 

----------------------------(ここまで)-----------------------

 さあ、いかがでしたか?

 えっ?簡単すぎて困っちゃう?

 素晴らしすぎます!



 上の答えが暗記できたら、
 次は、その前後のことも、ついでに覚えちゃいましょうね。


 ●北海道の地理や産業   → 平野や山脈もネ!

 ●江戸時代中期のできごと → 人々の生活が苦しいと、
                     どんな出来事がおこったのかな?

 ●本州や四国の産業は   → その土地によって特徴をつかもう。



 こうやって、少しずつ「プチ得点源」を広げていきましょう。



 毎日のニュースは、社会の学習の宝庫だよ!

   


 

 では、次回をお楽しみに…

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 
     ↓     ↓  答え  ↓     ↓ 
            
      
       3  参議    岡田   マニフェスト  民主

       享保    寛政   天保

       とまこまい  紙・パルプ  製鉄  津軽

       小麦   羊毛


第98回 「理科のポイントは力水(ちからみず)」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第98回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 まだまだ残暑が続きますが、
 9月の声を聞くだけで、なんとなく秋っぽくなった氣がします。


 実りの秋にしたいですね。


 6年生は、あと5ヶ月を切った方もいらっしゃいます。
 腰を落ち着けて、取り組んでくださいね。

 


 今週は「理科」の学習についてお話します。




 夏休み中にいただいた相談メールの中にも

 「理科はどのように学習すれば効率良くできますか?」
 「理科は、やってやっても成果が上がってないような氣がします」
 「電流がどうしても理解できません」

 …などの内容が多くありました。



 ミスター・ツカムも多くの生徒を指導してきましたが、
 
 「理科が得点源です!」


 という子に出会ったことがありません。
 それほど、どんなお子さんも苦労しています。


 でも、やり方しだいでは、
 20点ぐらいはスグにアップできる可能性を秘めている科目です。



 まずはどの教科でもおんなじです。
 以前のメルマガにも書きましたが、



 ●全体を把握して学習する

 
 ことが大切でしたよね。



 では、理科の学習事項を、大解剖しましょう!


 まず、ご存知のように

 ●物理化学分野と●地学生物分野

 …に分かれています。


 「地学生物」はほとんど暗記です。
 レベルが高くなってくると、知識を使った応用が
 要求されます。

 でも今は置いておきましょう。
 暗記を一生懸命しないとしかたないです。

 ここは、「プチ得点源」の意識をもってやってください。




 今回お話しするのは
 ●物理化学分野 の取り組み方です。


 結論から申し上げます。

 
 -----------------------------------------------
 【力・水(ちからみず)】の基礎をまずマスターしましょう。
 -----------------------------------------------


 【力】とは「力学」です。
 【水】とは「水溶液」です。


 この2つの単元が大きな柱なんです。

 物理化学の2トップ! と言えますね!


 当然他にも重要な単元はありますよ。

 ・電流 ・光音 ・電磁 ・ろうそく




 でも、経験上の話をします。

 この2トップの単元は、最大公約数的に
 入試問題に出題されています。



 つまり、どの中学を志望しても
 この2トップの単元は高い確率で出ているんです。




 では、もうすこし詳しく説明します。


 ●【力】:力学は『力のつりあい』を学習します。

     ★ てこ ★ てんびん ★ ばね ★滑車 ★ 浮力  

                                ですね。


     これらを考えていくのに大切なのが
     力のモーメント…の考え方です。


     モーメントとは、・どれぐらいの大きさの力が
              ・支点からどれぐらいの距離で
              ・どの方向に向いているか?



     を考えるんです。
     書くと難しそうなんで、図で説明しますね。





     ★てんびん で基本を説明します。

    
     まず、てんびんを想像してください。

          ↓       ↓



       ■□□□□▲□□□■□ 


     

      ▲ が支点 で  ■ のところに「重り」をつるします。




      どうです、見えましたか?
      表現に無理がありますが、皆さんの素晴らしい想像力にお任せします。


      <5>           <4>
      ■□□□□▲□□□■□
     200g           ?g
      ↓            ↓


      これがもっとも基本の問題ですよね。


      ・左側 

        200g の力で 支点からの距離 <5> で、
        反時計回りに動こうとしている。

      ・右側

        ?g の力で 支点からの距離 <4> で、
        時計回りに動こうとしている。


      それでもって、力が釣り合っているので、

              200 × 5 = ? × 4  

      という式が成り立ちます。


      だから ? は   1000 ÷ 4 = 250g  となりました。






  これが基本です。あとはコレの応用のみです。
  次に考えましょう。


      ■□■□□▲□□□■□
     100  20        ?
      ↓  ↓        ↓   


  左側が2つの力でまわそうとしていますね。

  ズルイです。

  右側がんばれがんばれ…状態ですね。



  ・左側

      100g × 5 = 500g  の力と
       20g × 3 = 60g  の力があり、合計で

      500 + 60 = 560g の力で反時計回りに回しています。

  ・右側

      かわいそうに、ひとつの力しかありません。

       ? g × 4   


   これが釣り合っているので、


        560 =  ? × 4    となり


        ? = 560 ÷ 4 = 140 g  となりました。





   以上ができれば、あとは何でもできます。


   では、この問題は考えてください。
   答えはいつものように最後の下です。



   (問)

       ■□■□□□□▲□■□□□■□
      20g  20g       ?g    30g
       ↓  ↓        ↓     ↓





  さて、以上の「力のつりあい」が理解できたら
  
    ★ てこ ★ てんびん ★ 滑車  の基本問題はできます。


  模試でも入試問題でも 必ず1、2問は出るので、
  そこはクリアできます。


  苦手だ!  と思っていた人はこの機会に征服しましょう。

  5年生なら、これぐらいで十分です。
  自信を持ちましょうね!




 それで、今週は何が言いたかったのかというと、

 -----------------------------------------------
 【力・水(ちからみず)】の基礎をまずマスターしましょう。
 -----------------------------------------------

 ということだったのです。




 なぜか、てんびんの解説のみになっちゃいました。
 ばね、浮力も、解説できるよう、
 書き表し方…を考えますね。





 来週は、【力・水】のもう一方

   ●水溶液の攻略法●についてお届けします。

  
 





 では、次回をお楽しみに…




 ↓ 答え ↓     ↓


    左   20 × 5 + 20 × 7 = 240 


    右   ? × 2 + 30 × 6 


    これが、つりあってるので

         ? × 2 + 30 × 6 = 240

            ? × 2 = 60

                ? = 30 g       でした。


第99回 「溶解度は人気の目安」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第99回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v



 今日は特別暑かったですね。
 9月に入って秋らしくなったと思ったのに夏日です。
 はやく涼しくなって欲しいなあ。






 さて、
 先週から、理科の学習法についてお話しています。


 まず、

 ●全体を把握して学習する

 
 ことが大切でしたよね。




 そして先週は、

 ●理科 − 1、物理化学・分野 − a:力学 
                        b :水溶液 
 

      − 2、生物地学・分野 



 …という構成になっていることと、「力学」の基本をお話ししました。
 (先週読まれていない方は、バックナンバーでね!)





 そして今週は「水溶液」についてお伝えします。

 ここには
 
 ・ものの溶け方
 ・水溶液の性質
 ・中和反応
 ・二酸化炭素や水素の発生

 などの重要問題がめじろ押しですね。




 少しずつ全部紹介したいんですけど、

 最初につまずく子が多い


 ●ものの溶け方(溶解度)



 …の考え方をお教えします。




 ここが理解しにくいのは、単純に

 ----------------------
  結晶となって出てくる 
 ----------------------

 現象が理解できない…というかイメージできないんです。
 実験していなければ当然だと思います。




 <問題>
 -----------------------------------------------------
  水の温度 ℃     0   20  40   60   80   100

  ホウ酸の重さ g   2.8  4.9  8.9  14.9  23.5   39.5
 -----------------------------------------------------

    上の表は、いろんな温度の水100gに溶ける
    ホウ酸の重さです。



    ここで、一般的にはこんなことを聞かれます。


    ★80℃の水100gに、ホウ酸を出来るだけ溶かした後
      20℃まで冷やすと、何gの結晶が出てきますか?




 はっきりいって、子供には難しすぎます。
 ミスター・ツカムでも感覚的にはわかりますが、
 正確に結晶のメカニズムは説明できません。




 だからイメージし易いように、単語を変えてみます。
 ミスター・ツカムの得意技です。


 水の温度     → 人気度 (%)
 ホウ酸の重さ   → 生徒 (人)
 水の量       → 教室の広さ (平方メートル)


  
 これで、さっきの表を書き換えて見ましょう。



 -----------------------------------------------------
  人気度 (%)      0   20  40   60   80   100

   生徒 (人)      2.8  4.9  8.9  14.9  23.5   39.5
 ------------------------------------------------------
   教室 100(平方メートル)



 何を言ってるのかというと、
 
  ●人気度40%の芸能人が、
    100平方メートルの教室に「お話」に来ました。
    でも、あんまり人気がないので、
    8.9人の生徒しか集まりませんでした。
   (人数に小数がでてきましたが、平均…とかの考えで進めましょう)



 つまり、人気度が上がれば上がるほど、
  集まる生徒の人数は増えていきますよね。(@^∇^@)





 そして、この考えで、結晶のことを説明します。

  ●人気度80%の芸能人の「お話」の後、人気度20%の芸能人の
    「お話」が始まりました。

   とってもツマンない…ので、

         23.5 − 4.9 = 18.6 人

   の生徒が教室から出て行きました。ヘ(´o`)ヘ

   この「出て行った人」が結晶です。




  イメージできるでしょ?


  これは、さっきの問題


  ★80℃の水100gに、ホウ酸を出来るだけ溶かした後
      20℃まで冷やすと、何gの結晶が出てきますか?


  …の答えです。

  



  では、水300gの場合はどう考えるの?


  水は教室の広さでした。

  教室の広さが、100平方メートルから300平方メートルの、
  3倍になったので、生徒も3倍入ります。



  ★80%人気の芸能人は、教室が3倍になったので

      23.5 × 3 = 70.5 人  生徒が集まりました。


  …と考えましょうね。





  ここでの楽しみ方は、

  「人気度20%って、誰かな? アイツかな?」とか
  「人気度100%はきっと、あの人だ」とか、

  想像しながら考えることです。





  では、最後に問題です。(答えはいつものように下です)


 ■60℃の水80gに、ホウ酸を10g溶かしました。
   あとホウ酸は何g溶かすことができますか?



 <ヒント> 水の量が変わったよ。
         100 → 80

        
 



 「中和反応」の計算については、バックナンバー 第11・12回

 『中和反応はストリートファイト』をご覧ください。

 …でもストリート・ファイトっていうゲーム、まだ存在するのかな?
 もう2年も前の配信だからなあ。。。。





 では、次回をお楽しみに…





    ↓   ↓   (答え)   ↓    ↓



      教室の広さが 100 → 80 狭くなったので、

      入る生徒も減りますね。  80/100=4/5 (5分の4になった)


      だから、

      14.9 × 4/5 = 11.92 人 まで入れるよ!

      でも、最初に10人入っているので、


      11.92 − 10 = 1.92 人 まだ入れます。



                    (答え) 1.92g     







第100回目 「どうして何度も復習するの?」
ミスター・ツカム presents
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第100回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v




 ◆□ お陰様で、「100号」です!□◆





 先週、ご案内しましたが、メルマガ100号を記念しまして、
 今週の内容は、ミスター・ツカムから

 ★お子さんへのメッセージ …をお届けしたいと思います。

 
 ぜひ、プリントアウトして、お子さんに読んでもらってください。
 では、ここからです。






  ■■ミスター・ツカムの「何度もやることの大切さ」■■



   ミスター・ツカムは、よくメルマガなどで
   「1回だけじゃなく、何度もやってみましょう」…と言ってきました。。


  なぜでしょう?


  めんどくさい…ですよね。

  やりたくありませんよね。




  本当にそんなにたくさん、しなければいけないんでしょうか?





  何度も何度もやると、何も考えずに
  自然に問題ができるようになるからです。


  不思議ですか?


  
  では、簡単な話で説明してみますね。



  みなさんが自転車に初めて乗れた時のことを
  思い出してください。
  (自転車に乗らない人は違う事で考えましょう。ピアノでもサッカーでも)



  最初、ペダルをこいだとき、どんな感じがしましたか?

  「あっ、これならすぐ乗れる!」と思いましたか?

  それとも、
  「うわあ、難しそうだな。乗れるようになるのかな?」ですか?



  だいたいみんな、「難しそうだな」と思ったはずです。
  ミスター・ツカムも初めて自転車に挑戦したときもそうでした。


  後部座席を、手で押さえてもらって、
  何度も、何度もこいでいく。

  途中、ころんだり、けがをしたりしても、
  がんばって、ペダルをこぐ。


  ●そうすると、いっしゅん自分だけで
    自転車に乗れる瞬間がきます。


  でも、完全に乗れたわけではありません。




  勉強でいうと、1度「とけた」「わかった」と言っても、
  次に問題をやろうとしても、
 
  「あれ?どうするんだっけ?」

  …となりますよね。



  自転車のことでも同じです。


  フラフラ乗っているのは、
  まだ「自転車に乗れる」…とは言いません。

  フラフラ走りながら、それでも何度も練習する。

  ●そうすると、乗れる感覚がわかってきます。

 
  「ああそうか。こうやってバランスをとって、
   右・左・右・左とやって、手はこうやって握って…」


  こうなれば、しめたもんです!

  ●自転車の乗り方を覚えました。


  それで、どんどん自転車に乗る機会が増えていきますね。



  今よく自転車に乗っている人は、わかると思いますが、
  なにも考えずに乗ってますよね。

  ええっと、右足に力入れて、次に左で…
  なんて考えてないでしょ。
 
  
  ●自然に体が覚えるには、こんな風に時間がかかるんです。



  だから、勉強でも同じことなんです。


  ●1回解けても、それは理解したことではありません。

                → 自転車にフラット乗れる

  ●ええっと、この問題はこう線分図書いて…と解き方を覚える

                →乗れることを覚える

  ●なにも意識しないで、問題を読むと線分図を書いている 

                → 何も考えずに乗る


  …この状態までくると、完全です。
  基礎はバッチリ!
  応用もついてきます。


  自転車にフラフラしか乗れない人は、

  「スピードなんて出せませんよね」

  「手ばなしして乗れませんよね」←これは危ないからやっちゃあダメ

  勉強の応用力は、これと同じことですよ。



  そういうわけで、
  ミスター・ツカムは「何度も繰り返しましょう」と言います。

  

  でも、みなさんに1つだけお願いがあります。

  ●わからない所は、ぜったいに「わからない」と言ってくださいね

  ●「わからない」ことは「素晴らしい」ことなんですよ。


  素直に「わからない」といえば言うほど、
  勉強の神様が応援してくれます。




  どうです、約束してくれますか?



  しっかり学習して、「実りの秋」にしてくださいね。




  では、ミスター・ツカムのメッセージを終わります。

   


 では、次回をお楽しみに…

メルマガ一覧ページ
中学受験ルネッサンス・TOP