中学受験ルネッサンス〜


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第201回 「今からでも【合格】は間に合いますか?

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第201回)
□           http://www.mekimeki.net/ 

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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 昨日までの連休中に、
 あちこちで運動会が開かれていましたね。


 皆さんは活躍しましたか?


 ミスター・ツカムは小学校の頃は、
 毎年クラス対抗リレーの選手でしたよ。

 足が速かったんです。


 そのかわり、あんまり目立たない競技は手を抜いていました(笑)
 綱引きとか。。フフフ。


 秋だから、運動もしっかりやろうね。



 さて、いつもミスター・ツカム宛に多くの質問が来ます。
 全部に目を通していますが、返事ができません。


 このメルマガやブログで紹介しますね。


 
 先日は、こんな質問がありました。(ごく簡潔に)


 今6年生で塾に通っています。
 地元の公立中学には行きたくない…と言い出しました。
 果たして今から中学受験をやっても間に合うでしょうか?




 今、あなたがおかれている現状に置き換えて考えてみて下さいね。


 「私には関係ない話だわ」と思わないで読んでくださいよ。




 もう長い間受験勉強をされているかたも、
 よく似た質問をされますよ。




 例えばこんなのです。
 
 志望校の合格ラインまで、あと理科がどうしても偏差値で15不足しています。
 今からでも大丈夫でしょうか?



 ●この2つの質問が同質のものだと分かりますか?



 この2つの質問の答えは、

 「間に合うかもしれないし、間に合わないかもしれない」

 「あたりまえじゃ!」とツッこまれそうです。







 別のケースで考えましょう。

 もし、こんな状況になったら、あなたはどうしますか?


 どうしても見たかったブロードウェイのミュージカルのチケットが手に入った。
 でも明日の夕方出発。

 そんなに急に言われても。航空券もホテルも予約してない。
 明日からの仕事はどうする?
 でも、どうしても観たい。





 
 果たして間に合いますか?




 あなたなら、間に合うと思いますか?



 ミスター・ツカムの答え。




 どうしても、そのミュージカル観たいなら、
 ★「行く」と決断★します。

 そして、その限りある時間のなかで、なんとかやりくりします。



 間に合いそうなら行く…ではありません。
 それでは、必ずどこかで「出来ない理由」を見つけて、
 辞めてしまうとおもいます。



 この違い分かりますか?




 決断とは【決めて絶つ】ということ。

 決めて、上手くいかないオプションを絶つ…ということです。



 でも受験に関しては、自分だけじゃなく相手志望校があってのこと。
 レベル的に到底むずかしいこともありますよね。


 そういう時の判断基準はと言えば、
 以前メルマガで書きましたSMARTの法則をもう一度復習して下さい。

    バックナンバー 185回「合格はSMARTの法則」

          → http://www.mekimeki.net/mailmaga1-5.htm#185





 ★必ず成し遂げると決断した時、アイデアは限りなく出てきます。



 ・短期間で受験算数の基本をマスターしたいのです
     …と塾の担任にリクエストしてみる。

 ・出題頻度の高い単元を研究して、
  その部分をマスターする方法のアイデアをできるだけ書いてみる。

 ・家族で協力できることを10個書いてみる。

 …数かぎりなく出てくるはずです。



 6年生は、これからの3〜4ヶ月が、もっとも集中できて、
 成果があらわれてくる時ですよ。


 「必ずやり遂げる」と決断してくださいね。


 


第202回 「理解力と学習量」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第202回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


 今週からご登録の皆さん、はじめまして!!
 これからも末永く、おつきあいくださいね!☆(*^-°)v


 プロ野球もセ・パともに優勝が決まりましたね。

 阪神タイガース残念でした。
 でも終盤の、驚異的な粘り…素晴らしかったですね。

 
 あれぐらい、巻き返しは可能なんだと教えてくれました。
 ありがとう。

 

 でもでも、阪神VS日本ハム…見たかったですね。
 「阪神」対「新庄選手」、盛り上がったのに。





 さて、今週も読者の方からの質問を通して、
 お話していきますね。


 今週は「学習量と理解力」についてです。





 相談の主旨はこんな感じです。


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 4年からの通塾で今6年生。
 国語はできるが、算数がいまいちだったため、
 理科・社会を置いておいて、算数に集中した。

 その結果、算数は偏差値55ぐらいまでになった。


 そこで、理科・社会を再開したところ、全体の成績が下がってきました。


 過去問や模試などで出来ていないところをチェックして、
 まず復習からね…といってもなかなか実行しない。


 塾の宿題をしないことには授業で叱られるので、
 復習よりもまず、宿題に時間を取られる。

 だから、出来ていないところがいつまでも出来ない。

 ここの中学にどうしても行きたい…という氣持ちが見られない。

 このような繰り返しで、出口が見えてきません。

 
 --------------------------------------------------------



 …と大雑把にこんな感じです。

 多くの方が感じられていると思いますので、
 ミスター・ツカムの考えをお話しますね。




 
 算数に集中したら成果が上がったということは、
 理解力は抜群にあるんです。



 重要なのは、

 ★インプットする量と消化する量のバランスが適切でないとダメです。




 お風呂にお湯をはる事を想像してみましょう。


 蛇口から1分間に「10」の量のお湯を流します。
 (なんか仕事算みたいですねえ)

 これがインプット、新しい事を習う量とします。

 それに対して、湯船の栓をポンと抜きます。
 お湯が流れ出しますね。
 これを子供の理解力と考えます。



 お湯が流れていく量が1分間に「7」だとしたら、どうなりますか?



 理解力「7」に対して学習量は「10」。

 「3」ずつたまっていきますよね。理解できていないものが。




 これを続けていけば、いずれ湯船からお湯があふれ出しますね。

 こうなると精神的にもマイっちゃいますし、
 やる気もなくなるのが普通です。



 こんな状態で「なんでやる気がないの?」
 と問い詰めても、何の解決にもなりません。



 人間は誰でも学ぶ喜びを持っています。

 わからなかった所が分かった時は
 本当に「やったー」という感情が起こり、
 ますますモチベーションが上がっていきます。




 これは大人でも理解できますよね。


 塾にも塾それぞれの指導方針がありますから、
 間違った方法というものはありません。




 何度も言ってますが、

 ★基礎力が着いていないと応用をやっても時間の無駄です★




 基礎力がしっかりしていて、問題が少しずつ解けるようになったら、
 まちがいなく復習にも力が入ります。




 だから、時には「お湯を入れることを」ストップして、
 今ある基礎を定着させる勇氣も、必要なんですよ。







 お子さんの各教科での
 「お風呂の状態」をしっかり見極めてあげて下さいね。




 
 中学受験生とそのご家族に、proud of you …

 では、次回をお楽しみに。

 
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  ★★ 今週の一冊 ★★   ミスター・ツカムのお勧め
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    「プロ脳」 児玉光雄 :著  http://tinyurl.com/y9e7fz


     人間は自ら7%しか、潜在能力を使っていない。

     プロアスリートのコーチをしている著者が、成功に導くための
     考えを、分析して教えてくれる。

     必要なものは 『P・A・C』なんです。→ 受験にも言えるんですよね。

     ミスター・ツカムの最新のお勧め本です。   

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第203回 「過去問へのメンタルブロック」

ミスター・ツカム presents
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■  コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法(第203回)
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 皆さん、こんにちは。
 中学受験成功の伝道師、ミスター・ツカムです。


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 今週は、過去問についてお話します。


 6年生の人は、
 もう過去問を解き始めている人もいますね。


 やってみてどうですか?

 「順調です!いい感じです!」
 …という人は、この時期一人としていませんから。

 安心?してください。


 「ええー、ぜんぜん得点できないやー」
 …というのが、まあ普通の状態ですよ。



 まず、過去問とは簡単に言えば何ですか?
 どんなイメージですか?


 もう、あの赤っぽい色を見ただけで、
 逃げ腰になってませんか?(笑)

 (関西は赤い本が多いんです。)


 まず、メンタル面から言っておきますね。



 受験生も、ご両親も、あの過去問集を見ただけで、

 ●いよいよ最難敵が来たな。
   なかなか、これが解けないんだよな。
   できなかったら、どうしよう。


 …と、始める前から「勝負アリ!」って感じですよ。


 過去問=出来ない


 というメンタルブロックにまんまと、はまっていますよ。


 では、
 過去問とは何か?


 簡単に気軽に教えますね。


 ★うちの学校は、こんな問題が好きなんです。
  (チョット、マニアックかな?)

   でも、こんな問題を6割ぐらい出来る人…ダイスキ!

   そんな人がいたら、喜んで来て欲しいんです。
   ぜひ、この本を参考にしてね。



 …過去問って、ただコレだけの意味しかありませんよ。


 「よっしゃ、氣に入ったら入学したるわ」というぐらいの
 氣持ちでいましょう。




 人間の無意識って恐ろしいけど、
 素晴らしいところがあります。




 こんな話があります。


 2歳ぐらいの子供は、お医者さんに行くと泣きわめきますね。
 触られたり注射なんかもされたり。

 それで、あの医者の白衣を見ただけで泣くようになります。


 後日。
 
 家族でお寿司屋さんに行こうとして、店に入ったら、
 2歳の子供は、にぎり職人の白い服を見てもおお泣きした。(>_<)~




 あなたも、あなたのお子さんも、

 過去問=出来ないもの

 …とインプットされていませんか?



 今からでも、ぜんぜん大丈夫です。


 インストールし直しましょう。



 ★過去問=合格するためのデータ公開 です。




 まあ、ミスター・ツカムも教えていて、
 「過去問登場」の時、生徒はまちがいなく、

 「ええええーーーっ (゜〜゜;) 」という表情になります。


 「やったーー先生、これを研究すれば合格ですよね」

 と言った生徒は誰一人いませんでした。



 今週は「過去問」に対しての、メンタルブロックを解除しました。


 どうです、少しは氣持ちがラクになったでしょ?

 その調子ですよ。

 



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